タイの真実(030715)
極楽タイランドから提供されている<バンコクの愛は止まらない>というメルマガを御覧になった事があるでしょうか?
そこには中年男性が見事にタイの女性にはまっていくプロセスが書かれていますが、実際にタイではそのような恋愛は星の数ほどあります。
また年が若い場合もタイの女性にはもてます。
もちろんある程度タイ語が出来るのが条件ですが、若い場合は更にタイ人女性からもてます。
私も結婚後は完全に足を洗いましたが、結婚前はここの管理人のまおさんと一緒にディスコやカラオケなどに行きかなりもてていました。
またタイ好きの人の中には日本で恋人がいるのにもかかわらず、年間にタイに4〜5回ほど来て一般人と恋愛を楽しんでいる方もいました。
もちろん私は顔も普通ですので、私がもてていたのは管理人のまおさんと一緒に遊んでいたからという事もありますが、一般人、プロに限らず女性と恋愛しようと思えばすぐに出来てしまうのがタイです。
しかし女性とただ恋愛するのであれば日本でもできますし、別にタイだけが特別と言うことはありません。
タイが特別なのは50才を超えても尚20代の女性と気軽に恋愛が出来てしまうという事です。
これは日本では難しい事ですが、<貨幣価値>というスパイスが加わりタイでは誰もが年代を問わず燃えるような恋愛ができてしまうのです。
この事実がタイを男性への<恋愛天国>とし女性にとっては<地獄>としてしまい男女双方の人生を狂わせて行く事になるのです。
前に何度かタイ人との結婚というテーマを書きましたが、本当のところタイ人男性が悪いと言うだけでなく<男性にとって一生涯恋愛をする事ができるタイという国>が日本人、タイ人共に女性を不幸にしていくのです。
何故タイ人女性がこれほどまでに強くなったのか、それはこういったタイという国独特の文化があるからというのも一つの理由としてあげる事ができます。
この男性にとって誰もが年代をとわず恋愛を楽しむ事ができるという事実は人間の人生を狂わせます。実際に<貨幣価値がもたらした恋愛>にもかかわらず、それを<本当の恋愛>と勘違いしてしまったときに少しづつですが人生が狂い始め最後に不幸な結果を招いた人も今までにたくさんみてきました。
そういう意味で<一見男性にとって天国にみえるタイ>も実はすべてが<まやかし>で女性と同じ<タイは地獄>なのかもしれません。
もちろん中には本気と遊び(奥さんと愛人など)の区別をはっきりとさせ、一線を決して越えないようにしていらっしゃる方もいますが、そういう人は極わずかです。
また、そういう男性の奥さんというのは懐が深く男性の遊びをわかった上で一線を越えないようにさせているのです。
そんなパートナーにめぐり会った人は幸運ですが、何も考えずに突っ走っていく人がとても多くみられます。
<タイは若いうちに行け>、この言葉がタイのすべてです。
人生を点としてとらえるらなばタイで楽しむのも一つの選択肢といえるでしょう。
しかし人生は一本の線なのです。10代、20代、30代、40代。。。。
各年代に自分が何をやったのかという事が次の年代につながっていきます。
もちろん長い人生なので寄り道も必要でしょう。
また一度レールを外れた人が再度レールに復帰することも可能です。
しかし再度レールに復帰するというのは並大抵の努力ではできません。
その場の感情だけではやっていけないタイとう国の真実が隠されています。
これは仕事にも当てはまります。
最近ますますタイで起業する人が増えていると聞きますが、まえに管理人のまおさんが<タイで起業して成功するのは5%>と行っていましたが、本当はもっと厳しいのが真実です。
タイには日本で年商何十億という会社を作り悠々自適でこちらで年間の半分を暮らしていらっしゃる方もたくさんいますが、日本でこれだけ成功したのにも限らず<タイで商売を成功させるのは難しい>と皆さん口々にいっておられます。
極一部の職種の中には日本ではすでに飽和状態になっており、企業は難しいがタイではまだやっていないので成功するというビジネスがあることは否定しませんが、一般的には日本で成功しない人がタイにきてもまた苦しい道を歩んで行かなければ行けないということになります。
失敗した人や本当の事を知っている人で本音を語る人は多くありません。
誰もが自分のことで精一杯だからです。
また本音をいっても<理想の将来>を描いてタイにやってくる人達にとっては雑音にしかならないからです。所詮は他人の人生で関係ないと考えている人もいます。
日本にいて聞こえてくる話はいい話ばかりです。そこに真実はありません。自分が失敗して初めてあの時もっとよく考えていれば、こうしておけば良かったと後悔する人が少しでも減っていけばいいと私は思っています。
管理人から
そう言えば数年前ゆっきーと会った頃はいつもどこかに遊びに行っていたものです。ディスコ、カラオケ、BAR…、まあ今考えればよく遊んだものです。正直この国では男も女も日本人はもてます。その中で勘違いをする人もたくさんいるのですが、本人にとってはもう大まじめな話になってしまいますので、そう言う結果が出るまでは誰に言われても勘違いに気づきません。住んでいて言うのも何ですが、この国に住んでいる日本人とアメリカなどに住んでいる日本人では考え方がかなり違うと言っても過言ではありません。正直言ってタイで成功している人が少ないのも、この辺に関係していると思います。タイの風土がそうさせるのか、計画立てたモノがいまいち見えてきません。何となく〜と言う人のいかに多いことか…。タイ化してしまった日本人は日本に帰ってもあまり役には立たなくなってしまうと言われています。悲しいことですが、タイで1年タイ語を勉強しても日本ではほとんど役に立ちません。アメリカ帰りだとステータスになり得ますが、タイ帰りはそう言うモノはありません。逆に遊んできたと思われがちです。なぜかと言えば、これまでがそうだったからです。そして今もあまり変わってないと思います。それでもみんなタイに住もうとします。それはこの国の居心地がいいからです。居心地の良さに目を奪われ、あまり後先考えずにタイにはまってしまうと後で悔やむことになります。皆さんも海外に来るとき、それなりに腹をくくってやってくるのでしょうが、タイだから簡単そうとか、「タイだから〜」と言う理由は捨てて、日本でもどこでもやっていけるような考えや計画を持ってやってきてほしいなと思います。