7月19日〜人生最大?の危機〜

 昨日は夜中の4時過ぎに帰宅したので今日は11時過ぎに起きた。
 シャワーを浴びると友人に言うとNO!と言う。ん?と思って聞いてみると「水が出ない!!」と言う。しかも、ここら辺一体。
 水が止まったら何を考えますか?シャワー?そんなの我慢すればいい。洗濯?これも翌日にすればいい。そう、困るのはトイレ!
 あまり意識しないようにしていたのに、こういうときに限ってトイレに行きたくなってきたのだ。
 こりゃヤバい。どうしよう。だって大きい方だから。友人に相談すると近くで大きな容器の飲料水を買ってきてトイレのタンクに水をセットして、トイレタイム。いやーこの時は本当に助かった。
 もし、間に合わなかったら、一体どうなっていたことやら。
(たしかに断水は一番怖いです。電気がないのは何とかなりますが、nisiさんの言うとおりトイレはヤバいです。でもホントトイレって水大量に使うんですよねえ)

 さて、友人がビーチへ行こうと言ってきた。タイ人がビーチに行くなんて珍しいなと思ったらシャワーを浴びることができないからと言う。なんか妙に納得。しかし、いまは雨期。出かけようと思ったら、ものすごい豪雨が辺りを襲う。とてもじゃないけど外出なんてできない。
 友人は水が出ないことに慣れているような感じでなにもしない。普通、どこかに問いあわせたりすると思うのだが、そんな気配なし。
夕方、水が復旧した。が、今日は一日中雨で外出は無理。おとなしく自宅待機の1日なのでした。唯一外出といえば、近くのATMへ行って金を引き出したときだけ。
 じつはATMは初めて使ったんだけど、暗証番号を入力するんですよ。
 暗証番号なんて知らないなぁぁと思いつつ、入力してみると正しかったせいか無事お金を引き出すことができたのでした。
(せっかくだからこの雨でシャワーってのが筋ですよね?タイの田舎や近隣の国ではよく見た光景です。が、プーケットではやらない?としたら、酸性雨にでもビビっているのかなあ…)


7月20日〜日本のテレビ番組ってすごい?〜

 今日は日曜日。
 にもかかわらず、午前中からたくさんの友達がやってきた。やはり、引越ししたばかりだからなのか、家の中を見渡してはいろいろと話してる。そしてすぐ帰る。それなら、なにも午前中から来なくてもいいのに、と思うのだが・・・
 やってきた友達はみんな帰ってしまい、時間は昼を過ぎた。友人と彼女と僕とでランチに出かける準備をしていると別な男友達がやって来て一緒に食事へ出かけた。
 お店に到着して食事を始めるが会話はタイ語のため、黙々と食べることしかできない。しかし、どの料理も非常に辛い。みんな同じものを食べているのに汗をかいているのは僕一人だけ。タイ人に「辛くないのか?」と尋ねたら「辛い」と言う。なのに、汗ひとつかかずに食べているのはすごい。
(そう、日本人とタイ人は汗腺が違うのだろう。同じ暑さでも同じ辛い物を食べてもタイ人が汗をかくことは少ないのだ。)

 食事も終わって料金の支払いになると、男友達が全額支払ってくれた。悪い気がして少しだけど払おうとするがお金を受け取ってくれない。タイ人って気前いいんだろうか・・・
 それにしても僕の友人はお金をまったく払おうとしない。まったくなんてヤツだ。
(タイ人は誰かが払ったら他の人は財布を開けようともしない。持っているモノが払えばいいと言うのか、払おうとしている人のメンツを立てようとしているのかは、いまだに不明だが、おそらく前者だろう)

 自宅へ戻るといつものようにテレビを見始める。ただ見ているならいいのだが、お菓子を食べながらテレビを見る。ついさっきまで食事していただろう?と突っ込みたくなるのだが、どうでもいいや。
 そしてテレビ、気のせいか日本の番組に似た番組が多いような気がする。いま見てる番組はどうみても「クイズ100人に聞きました」のタイ版だ。あと日本ののアニメも多いと思う。意外に一休さんがタイ人に人気らしく(勝手に解釈)、友人たちは結構真剣にテレビを見てる。
(「クイズ100人に聞きました」のタイ語版、たしかにあります。全く持って内容は同じです。一休さんはここ数年間ずっとやってます。いったい何回再放送しているのだろう)

 夜になり、またしても雨が降ってきた。外出もできず暇なので日本から持ってきた本を読んで過ごしていたが本も読み終えてしまい、また暇になる。仕方なくテレビを友人たちと一緒に見るがまったく内容が理解できない。マジで暇だ。しばらくすると雨が止んだので周辺を散歩してくると言ったら「1人で?」と聞いてくる。「そうだ」と答えるとなんかすごい心配そうな顔をする。たかが1人で散歩するくらい、どうってことはないと思うんだけどなぁぁ・・・不思議だ。
(タイ人は基本的に一人で何もしたがらない。夜の一人歩きは、、、お化けが怖いのでやらないと思う)

 いざ、散歩するが行く当てもない。近くにPUBでもあれば1人で飲もうと思っていたのに発見できない。なにかないかなぁぁと思い歩き続けていると友人がバイクに乗って探し?にやってきた。どうやら、家の中にいた時に暇そうにしていたのを読み取ったのか、パトンへ行こうと言う。
 だが、すでにこの時は23時になろうとしている。もう夜も遅いし行くのは止めようと言うが結局はパトンへ行くことにした。行く先はいつものレストラン。
 ついさっきまで雨が降っていたので店内にお客はいない。まさに貸切状態。すぐ帰るつもりだったのに閉店まで飲んでしまった。店を後にしてまっすぐ帰るのかと思ったら友人がカラオケに行こうと言い出してきた。まだタイのカラオケは経験がないので行ってみたら、店全体がカラオケになっていてお客は普通に歌っている。カラオケというとBOX内で歌うようなイメージなので、これだとちょっと恥ずかしいかも。友人は歌を歌い終わるたびに「コープン・カップ」と言うが、そんなの誰も聞いてやしない。
 全部で4・5曲を気持ち良く(?)歌い、自宅へ一緒に戻った。自宅に着いたのは朝5時過ぎ。
(タイのスタンダードなカラオケはBOXではなく、普通のレストランや飲み屋で歌うもの。おかげで練習に使うことが出来ない上、曲がかぶったら、、、歌えない…)