−バンコク3日目−
BTSでエカマイ駅まで行き、バスに乗ることにした。
ホテルマンに教えてもらった情報。
バスターミナルに到着しパタヤ行きのバスを探してたら、中年のオヤジにいますぐ出発するから
早く来いという。
値段は90バーツ。ガイドブックの記載とおり。
なので後をついて行った。
そして出発。
さっきのオヤジはバスの車掌さん的存在の人だった。
パタヤ近辺に近づくとオヤジ(表現が悪いので車掌さんにします)が近づいてきてもう近くだから降りる準備をしろと言う。
路肩にバスは停車。
そして車掌さんは僕達のバゲージをバスから下ろし反対車線側に向かって指を差す。
おそらく向こうへ行けと言ってるのだろう。
しかし、下ろされた場所は普通の道路。
と思っていたらバスはあっさりと出発してしまった。
(ん?どうしてパタヤのバスターミナルまで連れてってもらえなのだ?しかも勝手に荷物まで下ろされてしまうとは…。うーん、謎すぎる。)
仕方ないので道路を渡り進んで行くとタクシーが沢山スタンバイ状態にあった。
いくら高い値段で言ってきても乗るつもりだったがホテルまで100バーツ。
ホテルはアジア・パタヤ・ホテル。
タクシーに乗り込みホテルへ出発。
10分位は走っただろうか、ホテルへ到着しフロントへ向かうと名前を呼ばれた。
待ってました!かのような対応。まさか名前を呼ばれるとは。
(10分間走ってアジアホテルだとするともうそこはバス停だったのでは?と言うほどの場所だったようです。3人で貸しきりならまあ仕方ない値段かなあ。)
部屋に案内され、すぐプールへ向かう。ここのプール規模は普通なのに異常に深い。
最高に深いところで1.9フィートはあったと思う。
泳げない人間はぜったい溺れる。
(え?1.9フィートって言ったら60センチくらいなんですが…。でも19フィートでは深すぎるもんなあ。)
プールで適度に遊び夕食を食べにパタヤの街へ出陣。
今日は肉を食べるってことだったので、アメリカ系のステーキハウスを目指した。
お店はショッピングモール内にあるので夕食の前にモール周辺を探索。
すごいネオンの数。
しかもこっちへ来て気づいたのだが、A−GO−GO−BAR。
(パタヤにはバンコクの数倍(で済むのだろうか)のゴーゴーがあるんです)
GO−GO−なら知っていたが、Aはゲイを意味するんですね。
どうりで街中を歩いていると男たちからの熱い視線を浴びていたわけだ、なっとく。
(そんなバカな?タイ語でゴーゴーを「ア・ゴーゴー」とは言いますが、ゲイがいるのは「ゴーゴーボーイ」でして、いや、もちろん「ア・ゴーゴー」にもゲイはたくさんいますが…。もちろん、パタヤにはその割合が多いというのも事実ですよ)
探索も適度に済ませレストランで食事をした。
食事後は適度に街を彷徨ってホテルへ戻った。
飲みに歩きたかったけど、単に食いすぎて動けなくなってしまった。
ホテルへ戻りフロントに明日のバンコクまでの帰り方を教えてもらおうとしたらフロントにいた全員が話し相手になってくれた。ついでにドアボーイまでも。
僕たちは3人、彼らは総勢6,7名すごい対応。
暇なのかな。
(パタヤからバンコクに帰る一番安い方法はバス。人が多ければタクシーもけっこう安い。800バーツで帰れます)
フロントの人間から”F−4(エフフォー)”or ”エムフロー”に似てる?だとか何とかと言われた。
日本?の歌手らしいが全くわからん。そういえば同じことをプーケットでも言われてたなぁぁと思ったがいったい誰のことやら。
(おめでとうございます!今やアジアで一番人気のある台湾のアイドルグループF-4のことです。現在タイでカッコいい人のことを呼ぶ代名詞でもあります)
ホテルに戻り酒を飲んでいると電話が鳴った。
何だろう?と思い受話器を取る。
プーケットからタイの友人が電話してきた。
マジで驚いた。
よくここがわかったと思った。連絡してないのに。
そう言えば今日の昼過ぎに友人に電話したんだった。
だけど勤務中で話が出来なかったのに。
オペレータに問い合わせて電話してきてくれたんだろうか、すごい。
でも、嬉しかった。心地よく眠りにつく。
(たしかにすごいっすね、これは。ここまでやるタイ人はそうざらにいるもんじゃないですよ〜)