−プーケット4日目−
今日も11時過ぎに起床。
かれは友達の家に行こうと言う。
その友達とは昨日ディスコに一緒に行った友達のこと。
友達の家に到着したのは12時前後。
彼はいきなり奥のキッチンにあったバナナをくれた。
だけど、このバナナは彼の友達の家のもの。
それにも関わらず平気で、人の物を自分の物のように扱うとは・・・
もちろん彼の友達も全く気にする様子ナシ。
せっかくだし、バナナを食べると彼はスチームライスとフライドライスのどっちを食べたい?と聞いてくるのでフライドライスと答えると、ナント彼は勝手に鍋を振り始めて料理を作り始めた。
ちょっと待てと思ったが、すでに彼の友達も一緒になって料理を作ってくれてる。
もうどうでもいいや、できあがりを待つことにした。
で、出来上がった料理は2人分。
しかし、ここには3人いる。
そう、彼は僕と彼自身の分の料理を作ってた。
しかも人の家で。
彼の友達に「なんで食べないの?」と聞くと、彼の友達が答えずに彼が答えた。
「腹減ってないんだって」と。
いやいや、お前に聞いていないんだよ。
(まずい、これが普通に感じられてきている管理人の思考回路はもはや日本人ではあり得ないのか?)
食事が済み、彼の友達がシャワーを浴びに行った。
友達は3時から仕事らしい。
彼と2人で居間にいると彼は眠ってしまった。。。
遊びに来たのではなく食事しにここに来たのかと寝ている彼を見ながら日本語で彼に向かって言うが応答のないのは承知の通り。
彼の友達の出勤にあわせて出発。
そして次にプーケットにあるお寺に案内してもらった。
(何せ居候が勝手に1年以上住んでも文句を言われない国ですから…)
お寺自体はほどよいサイズ。驚いたのは爆竹の音。マジでビビった。
そして向かったのは、またまた彼の友達の家。
そこで2時間位はいただろうか。もう夕食の時刻。
僕と彼と彼の友達の合計4人(空港まで迎えに来てくれたメンバー)でプーケットタウンへ出発。
タイスキを食べに行った。
彼は僕と一緒にいると少ししかタイ語を話せないせいか食事中僕を除く3名のタイ人は大いに語り合う。
当然僕は会話の内容なんて全く理解できないので黙々と食べつづけた。
しかも全ての料理(ソース)が辛い。
1人で汗をかいていた。
そして、そこの食事は彼らにご馳走になることになった。
まさか、タイ人におごってもらうなんて。
でも沢山食べて4人で500バーツは激安。(アルコールなし)
(南タイの料理はメチャ辛いのです。それからタイ人は中国人と同じで黙って食事しないのでした)
そしてパトンビーチへ戻り、行きつけのレストランに向かった。
彼が最後にさよならを言いに行こうという。
レストランに到着して一人でビールを飲んでいるといつしか彼の姿が見えない。
店員いわく上のフロアで寝てるんじゃないかと。
ここでも寝るか!と思ったがビールが美味い。
その時店内には僕と日本人学生3人がいました。
ちょうど暇らしくスタッフは奥のテーブルに集いました。
すると彼らが僕に向かって「nisiこっちへ来い」と言うので移動すると、テーブルの上には料理があってスタッフの腹ごしらえの時間だった。(従業員食事?)
一緒に食事しようというので、その従業員の輪の中に入り一緒に食事しちゃいました。
きっと背面の日本人学生からは不思議な光景だったんだろうな。
食事終了後、彼も下に降りて来たのでカウンターで飲み始めると日本人学生の友達が増殖していくのです。
総勢15名位になったのではないでしょうか?
ある意味、日本の居酒屋と化してました。
日本人学生のオーダーがバラバラに言うのか、タイ人スタッフの客さばきが悪いのかわかりませんがスタッフは大忙し。
しかも僕の友人の彼までもが接客を始める始末。
面白すぎ。
僕も一緒に手伝ってしまおうかと思ったくらいです。
手伝いも一段落したところでスタッフ全員に挨拶をして自宅へ戻りました。
(それにしてもよく寝る彼だなあ…。タイメシ屋が居酒屋化、これはバンコクではよくあることです…。)
明日はついにプーケット出発の日。
本日の出費0バーツ。
外出して出費ナシなんて日本で無理。