ホアヒン基本情報
ホアヒン、あまり日本ではなじみのない地名ですが、タイでは超有名な観光地であります。その理由は、タイの国王の避暑地だったから、というものでして、まるで日本で言う葉山みたいなものです。そのため今でもホアヒンは、タイの国王の避暑地として有名なのであります。しかも現国王様はかなりお気に入りのようで、年間かなりの日数をこのホアヒンで過ごしている模様です。王室関係専用の駅舎や、王室関係者が通るために整備された道などとても気合いが入っております。この辺は、とにかく「ロイヤル」な雰囲気なのです。
ホアヒンはバンコクから約230キロ、車で2時間半〜3時間ほどの場所です。すいていればすぐ着きますが、道路がまだ高速化されていないのではまると大変です。一応湾岸高速を計画中だそうですが、そこまでする必要があるかは疑問です。。。それから空港もあります。あまり利用価値はなさそうですが、どうしても早く行きたい人にはいいかもしれません。特に混んでる
タイ語で「ホア」は頭、「ヒン」は石という意味で、頭の形をした石があるのが地名の由来だそうですが、売り物のビーチはお世辞にもきれいとは言いづらいモノがあります。どちらかというと港町っぽいですね。おかげでシーフードはとても安く食べられます。日本では絶対に食べられないカブトガニもお安く食べられます。お味の方は、最上級、とは言えませんが、一度試してみるのもいいかもしれません。ちなみにタイ語で「メンダー タレー」と言います。メンダーはタガメ、タレーは海、海のタガメになります。。。メンダーはタイ語で「ひも」という意味がありまして、その意味も含まれてます。オスは働きません。。。
王様のお膝元なので、風紀も乱れることなく、とても落ち着いた雰囲気です。おかげでファラン(ヨーロピアン)にも好評で、日本人はあまり見かけません。見かけるのはバンコク在住の日本人や、ゴルフに来た人くらいでしょうか。
管理人の趣味に絡んで申し訳ないですが、この近辺にはゴルフ場が結構あります。どれもオモシロいコースでおすすめです。特にスプリングフィールドは有名です。ジャックニクラウス設計で、戦略性に富んでいます。全体に高めの料金設定なので、プロモーションや割引を使った方がいいと思います。言い忘れましたが、ここにはタイで最初のゴルフ場、ロイヤルホアヒンがあります。1932年?ごろの開業で、歴史を感じるにはいいかも知れません。
あまり知られていないことですが、ホアヒンから国境というのは非常に近かったりします。車で一時間ほどでミヤンマーとの国境なのです。そりゃそうですよね、マレー半島は東西の幅がほとんど無いんですから。この国境が山になるのですが、このあたりには山岳民族が住んでます。カレン族などです。北のカレン族と違い、まったく観光化されてないので、全然すれてません。非常に純朴な真のカレン族を見ることが出来ます。ホアヒンの旅行代理店で聞けば連れて行ってもらえるでしょう。
そんなわけで駆け足のホアヒン基本情報でした。お時間のある方は一度のんびりしに行ってみて下さい。対の他のビーチとはひと味違った雰囲気を楽しめるかと思います。。。