エバンさん夫妻の結婚式 IN ノーンカーイ
神奈川県の相模原でタイ料理店エバン(相互リンクサイト)を経営しているエバンさんとその奥様の結婚式が来たる11月8日に行われると言うことで、管理人も奥様の地元ノーンカイに行くことになりました。ノーンカイと言えば、ラオスの首都ビエンチャンの対岸に当たる国境の町。そこからさらに車で1時間ほど行ったところにあるポーンピサイという町で結婚式は執り行われました。結婚式は、、、約1週間に及び、参列者は村挙げて、うわさでは1000人を超えるそうです。牛5頭用意しているという情報が入ってます。管理人も日本からのご一行と一緒にウドーンタニーに飛び、そこから車で行ってまいりました。なぜウドーンタニーかって?ノーンカイに行く飛行機はないからです。。。と言ってもウドーンタニーとノーンカイは約1時間の距離ですから、空港から街まで1時間半ちょっとでした。
タイ航空にてウドーンタニーに行き、そこから車でノーンカーイへ行ったのですが、さすがタイだなと思ったのは、空港での出迎え。我々はエバンさんのご家族を含め7人いたのですが、迎えに来たのは5〜6人でした。ま、予想通りだったんですけど、、、車はピックアップ一台。あの〜、どうやってこれにあと7人乗るんでしょう。。。ま、管理人は元々数字に入ってなかったので、6人かも知れませんが、全部で11人以上です。このピックアップ、どう頑張っても車内には5人が限度。と言うことは、、、やっぱり荷台ですね。しかも今回荷物が異常に多いので、荷台の半分以上は荷物で埋まってしまってます。まさに管理人の予想通りの展開。速攻でレンタカーを借りに行きました(これは予定の行動)。で、日本人を乗せて一路ノーンカーイへ。途中エバンさんのご家族にちょっとタイの説明をしながら、ノーンカーイの市場に行きます。ここでお買い物を少々。それから暗くなる前に実家にって事で、一路実家に向かいます。一本道のような道路をメコン川沿いに進むこと約40分、道を曲がって奥の方へ入っていきます。だんだん民家がなくなってきました。。。約10分ほど行くと、そこでは結婚式の準備をしている村の人たちがゾロゾロ。なんとこのとき20年ぶりに実家に帰った奥様、実の弟を見ても誰だか分からない、と言うオチが付きました。そりゃ12歳でバンコクに行って20年ですからね。弟の顔も変わります、ハイ。一通りの挨拶をして夫妻と娘さんを残し、我々はまずホテルへ行くことに。
ポーンピサイの町はいわゆる田舎町で、ホテルは出来たばかりのが一つあると言うことでした。名前はアジアホテル。どこかで聞いたことがある名前だ。。。で、そのホテルについて管理人の予感は的中したことをみんなが知りました。いわゆるゲストハウスの小綺麗なやつだったのです。しかも、ホテルに着いたときには誰もいなくて、ちょっと待たされたのですが、ここはエアコン温水シャワー付で300バーツ。タイに慣れているものならなんでもないですが、日本からいきなりここだとちょっとビビるかも。。。実際お母さんとお姉さんは結構ビビっておりました。で、ホテルにチェックイン?して、食事に。みんな疲れていてご家族は8時前だというのに、ホテルに戻りぐっすりだったようです。管理人は、、、エバンさんの友人Kさんと一緒にわざわざノーンカーイまで戻り酒を飲むことに。日曜でなんにもなかったのですが、Kさんいわく「タイ風オープンエアキャバクラ」なるところでタイカラオケを聴きながらビール。結局帰ったのは3時頃でした。
翌朝、6時から7時までに来てね、と言うエバンさんの言葉通り、6時に起きて準備。到着は7時ジャスト。管理人は特別することもないので、ちょっとお酒を飲んで車でお休み。女性陣の衣装替えなどをしていたようです。そして気づくとKさんが起こしてくれました。「まおさん、始まったよ」。寝ぼけ眼で車から出ると、向こうから大音響で集団が近づいてきます。エバンさんがお嫁さんを迎えに行く儀式です。ここからは写真付でどうぞ!
(やってきました、エバンさんご一行。この後ろには踊り子集団と楽器隊が)
(みんな楽しそうに踊ってます。日本から来たお母さんとお姉さんも楽しそうに踊ってます。)
(これが踊り子集団。みんなきれいにそろった踊りを披露してくれました)
(実家の玄関でお清めの儀式を行い、奥さんの待つ部屋の中へ。)
(奥さんと一緒に座って結婚式開始!二人とも後で足がしびれて歩けなくなりました。。。)
(結納金をきれいに並べます。)
(家族そろってご挨拶)
(向こうに座っている白い服を着た人がひたすらにお祝いの祝詞?をあげています。約30分)
(家族3人でお清めの水?を受けています。日本から来たご家族も受けます。)
(奥さんの親戚衆から手首に糸を巻かれます。いわゆるミサンガみたいなやつです。管理人もつけて頂きました。一人10本以上は付いているので結構目立ちます。3日以上はつけていないといけません。これをつけてバンコクを歩いていると、イサーンで結婚したと言うことがばれます。。。何度その質問を受けたことか。。。)
(エバンさんのご両親におみやげ。)
(エバンさん夫妻の娘さん。子供に言語はいらないようです。誰とでも仲良くやってました。)
と言う感じで結婚式は終了。ここからは飲めや歌えや、のコーナーの始まりです。
(結婚式に彩りを添えるためやってきた推定8歳〜18歳くらいまでの歌手軍団)
(その歌手軍団に見とれる村人。この手前では朝から酔っぱらって踊る人多数。。。)
(レストランエバンで奥さんの卒業校へ募金活動をしてまして、そのお金で机やいすなどを寄付しに行きました。全校生徒170名ほどの学校ですが、とても喜んでもらえました)
(なぜか管理人が校長先生に呼ばれ、「ありがとう」の発音を聞いてきまして、それを子供達が復唱してくれました)
(村には買い物をするところがほとんどないので、学校の中でお金の使い方を勉強してます)
(でもちゃんと視聴覚室もありました。コンピューターも3台導入されたそうです)
(小学校2年生の教室。勉強しているレベルは管理人にちょうどいいかも。。。)
エバンと言うお店は、奥さんのお父さんの名前「エー」とお母さんの名前「バーン」がくっついて出来たものだそうです。
これからも、お幸せに〜!