新体制

非常に投稿のペースが遅れだした昨年から何とか調整して短期間にと思ってはいるが、何かにかまけてサボってしまっている自分がいる。毎回のように反省しております。
(古いが、反省はサルでも出来る、ですか)

と言っている間に、またソンクラーンが来てしまった。
昨年も書いたが、私が働くためにタイに来たのがちょうどこの時期であり今年で丸2年になった。
今年のソンクラーンは5連休あり、タイ人は基本的に完全休としたが一部金型部門は全く休みなしで出勤したようだ。(かわいそうな気もするが・・・)
日本人はというと、交代で出勤するような形になった。
私は、前半2日間休み中2日間出社し、最後にまた日曜日で休みをもらった。
何をしたかというと、家でごろごろと最終日に妻の実家があるディンデーンという地域で水掛祭りの洗礼を受けた。

以前にも書いたかも知れないが、私はあまり水掛が好きではないのでいやだったが、妻が日本に行っていたという事もあり甥・姪達と軽く遊んぶのを選んだ。久しぶりだったので、結構楽しく過ごせた気がした。
ただ、やはり最近の水掛は若者のお遊びの様相がはっきり現れている。

ダンスをする者、バイクで突っ走る者、酒をあおっている者等々。
でも年に一回の無礼講だし、タイの正月の祭りだから仕方ないと見るしかないだろう。

そんなソンクラーンも過ぎ、なんとも毎日暑い日が続く今日この頃である。
私も来タイしてから2年が過ぎたが、この暑さだけはどうにもならない。
まあ、凍え死ぬ事はないのでそれだけは安心できるが。
その2年もあっという間の事で、何をやってきたか振り返る余裕もない・・・。

でも、一応振り返って見ると、
1年目は仕事を覚えるのに必死?だった。
2年目はお客様対応等が加わり一段と難しい局面がでてきた。
そしてやはりベンダーという弱い立場の為、言いたくても言えない、我慢しなければならない場面が多々あった。
(現在も変わっていませんョ)
ただ、それが現実なんだと考えを変えるしかやって行く道はないのも事実である。

そんな中、最近会社の中で人事が多少変わり、以前に成形と総務全般を見ていた方が定年退職した。
そして新しく金型部門全般を担当する方が入ってきたという変化があった。

それに伴い、私は今まで担当していたQC以外に成形部門全般も見るようになった。人数的に少ないといっても成形部門とQCには100人近い作業者がいるので結構厳しいものがある。
何しろ、製品のスタートから出荷まで全部管理しなければならなくなった訳だだから。逆に考えるとやり甲斐が増えた事にもなるのも事実である。
ただ、日本人と違って言い訳を言うことの多いタイ人を相手の仕事だから・・・。

察しがつく方も多数いらっしゃると思う。
私には、タイ人マネジャー、アシスタントマネジャー、スーパーバイザー他サポートしてくれているタイ人がいるので、そのタイ人達をうまくコントロールできれば問題は少なくて済む。
ただ、タイ人は結構短気な性格の人が多いので気をつけなければならない。

また、現在通訳と言える人間がいないので全部タイ語のミーティングになっている。私が話している時は何とか聞いてもらえるが、タイ人が話し始めると何か暗号のような言葉で、日本人に分からないように何かを話している時がある。
そういう時は、軽く聞き流してしまうが後で何を言っていたのか気になってしまう時が多々ある。(本当はとてもいけない事なのだが)
今は、その辺も見方を変えながら取組むようにしている。

しかし、そんな新体制が始まった最近、とんでもない事態になってきてしまったのである。

 管理人から
すっかり3ヶ月に一回の発行となってしまいました。読んでいただければ分かりますように、かなり忙しい毎日を送っておられるようです。すーさんの仕事ぶり、これまた読んで分かる方はよく分かるかと思いますが、タイで働く日本人の仕事としてはかなりポピュラーなものです。タイで就職を考えている人は是非参考にすると良いと思いますよ。管理人はこれほど大きな会社ではないので、それほど疲れませんが、想像しただけでゾッとしてしまいますから。ところで、この終わり語ってことは、すぐに続きを発行できるかもしれませんね、すーさん。