新年
ついに2004年の幕が明けました。
気持ち新たにスタートをきり、是非とも良い一年になるようにしたいと思います。
今回も前回に続き年始を日記風に書いてみることにしました。
1月1日(元旦)
以前からそうだったが、自分の家では正月のおせち料理などは作らず実兄の家に邪魔をして、実業団の元旦駅伝を見ながら正月料理をご馳走になっていた。
当然タイでは全くそれらの日本的なものは無いわけで、いつもと変わらないタイでの休日の朝食であった。
(ただビールだけは欠かさず飲んだが、残念ながら日本酒はなし)
しかし夕方、妻の友人と私の親族5人で車でセントラルラットプラオに行き日本料理屋で新年のお祝いとなった。このデパートには《富士》という日本料理では結構有名なチェーン店と《さくら》という店があるが、《富士》は待ち時間があり《さくら》は結構空いているという事で、すぐ《さくら》に軍配があがった。空いているという事は何か《富士》からは劣る所があるのかも知れないが、頼んだ物は全て結構おいしい物であった。(久々の贅沢?である)
やっとここで日本酒を飲んだ。やっぱり正月は日本酒が良いと実感。
飲んで食べて締めて4,000B位だったか。(日本円にすれば12,000円位)日本での店と大差が無いわけで、タイ人には相当の値段であるのは言うまでも無い。でもタイ人のほうが圧倒的に多くはいっているのはやはりタイ人もある程度お金が使えるようになってきたという事か?(まあ、タイ人の金持ちは桁はずれな人が多いのは確かだが)
最近タイ慣れした私にも高額に感じたが、正月という事で大判ぶるまいとなった。
これで、良い年になるだろうと簡単に考えた。
(ここで今日もまた酒飲み運転をしてしまったと後で反省)
1月2日、3日
私はホントに何もする事が無く、妻と母親は毎年の行事のようでどこかの寺にタンブンに行って帰ってこないし、家には姪っ子2人と近所のちびっ子と私の4人でおり、私はずーーーーーと家の中にいた。
ただ、ビールを飲むのだけは絶対忘れないでいたが、日本でのいつもの正月よりは随分控えめな飲み方であった。
(体にはとてもよい飲み方である)
こういうのを本当にゆっくり休んだというのだろうか??????
まあ、明日は休日出勤だし良しとしよう。
これで、大事な二日間があっという間に過ぎて行った。
1月4日
久々の出勤日となった。
いつもよりちょっと遅めに家を出て、会社へ。
会社に着き、早速社員に「サワッディー・ピーマイ」(新年おめでとう)を連発した。社員からも同じ答えが返ってくる。タイで新年を迎えた事を実感する。今日は工場長も出ていた。日本からの電話で工場長が社長と話している時に、私に電話に出るようにと言うので社長と正月の挨拶となった。社長からは、
「すー君、明けましておめでとう!今年は絶対良い年にしましょう!!」
との言葉。わかってはいたが、やはり社長からの言葉は重く感じた。
明日からはいよいよ新年の仕事が始まるわけで、いやがおうでも頑張るしかないのである。
《今年は、絶対良い年にするぞ〜〜〜〜〜!!!!!!》
と新たな誓いをしてから、家に帰って休日最後のビールをいただいた。
管理人から
結局寝正月ならぬ飲み正月になったすーさんの正月。これぞ日本人の正月?と言った感じですねえ。これで英気を養ったすーさん、今年はいいことがありますって、絶対。。。