「今日こんなものを見た」ではみいさんの何気ない日常をお届けしております。メルマガでも配信しておりますので、毎日読みたいと思った方はこちらからご登録ください。


4月1日

私の携帯電話は、音を最大にしてもかばんに入れていると気づかないほどの音しか出ないため、ぶるぶる震えるように設定してある。昨日の騒ぎ以降、電話が掛かってきてぶるぶるし始めるとそれだけで激しく動揺するようになってしまった・・・。自分のほうこそ、落ち着け、と思ったりする。

さて、全然関係ない話だけど、トゥクトゥクってプーケットとバンコクでは違うものだという事をご存知でしたか?(なんかトリビアっぽいな)バンコクでは、メータータクシーのほかに、小回りのきくオート三輪がけっこう走っていて、これがトゥクトゥクと呼ばれています。が、プーケット(やハジャイとかも)でいうトゥクトゥクとは、いわゆる軽トラを改造したもので、日本では農家で活躍していたものを中古で買い付け、エンジンを乗せ換え荷台に屋根とイスをつけたもののことを指します。
日本でもタイ映画のオンバーク(邦題は「マッハ」)が公開され、そこでバンコクのトゥクトゥクが激しいアクションシーンで大活躍したためか?誤解されている方がけっこう多いようです。
プーケットにメータータクシーが導入されたのは数年前で、今も数は多くありません。
かわりにトゥクトゥクが主な交通手段として活躍しています。
個人的には、バンコクのトゥクトゥクがプーケットにあってもいいのにーと思い、聞いてみたところ、坂が多いのでパワーがなく使えないとのこと。ちなみに、うちのだんなの体格では、到底あのトゥクトゥクの運転手はできそうもなかったりします・・・。


4月2日

先日友達とビーチに行ったら、天気がいまいちだったせいか知り合いが全然いなかった。私は知らない人と話しするのは苦手だ。特にタイ人は、根掘り葉掘り聞いてくるし。
が、案の定だんなの知り合いだというビーチボーイ(というより既にその人はおっさんだったが)が、どこからともなく現れいろいろ聞かれた。その後友達が昔の知り合いだというマッサージのおばちゃんと偶然にも感動の再会を果たした。それを横で見ていると、別のおばちゃんが「あんた、○○さんとこの」という。あなたこそ、誰ですか?会ったことないよね??と思っていたら親戚の人だと言っていた。親戚多すぎ。葬式で会ってるのかも。

それから、前から愛想のないことで評判の店にご飯を食べに行った。好きじゃないのだが近くに適当な店がなくて、そこに行かなければ仕方ない状況にたまに追い込まれるのだ。
そしたら、座る前にいきなりタイ語で私達の容姿について悪口まではいかないけど、聞いて楽しいものではない話を店員同士がしていた。タイ語わからんと思ったんやろうが、それぐらいは聞きとれてるんじゃ。10年近くいつも店員同じなので家族経営なんだろうが、むかつくやつらだ。そんな店なのに流行ってるのも、なんだかなー。2度といかんぞ!!

バイクタクシーで家まで帰ったら降りる時に「40バーツ」といいやがる。「高っ!いつも30バーツやけど。あんたは特別?」というと「30バーツゴーダイ(でもいい)」やと!もともと30バーツなんや。ぼけっ!鈍いので、とっさに反応できずゼッケンのナンバー見るの忘れたし・・・。そんなせこいことしてると、お客さん来なくなるだろうがっ。
全くたまに利用するといつもこんな感じで嫌な思いをするのが、ほんとに腹が立つ。次回こそ、ちくってやる。
後でカレンダー見たら、大安だった。これでか?納得いかんぞ。


4月3日

朝だんなが「ちょっと見て」というので行くと、玄関先に蛇の抜け殻が落ちていた。
これはっ!日本ではいわゆる「お金が貯まる」といわれるラッキーアイテムではないか!と、年中どころかプーケットに住み始めてから今まで一度も金欠状態から脱したことのない私は、嬉々としてそれをつかんだ。
!???なんか、かたいんですけど・・・。(半泣)
ああ〜それは、抜け殻ではなくて、本物の死んだ蛇ではないか。鳥がくわえてきたのか、中身はなくなってて白骨化していたもののようだ。

横で私の行動をみていただんなは「だから言ったのに」といわんばかり。というより、タイではそんな習慣はないため、何で突然手をのばしたのか理解に苦しんだようだ。
そりゃ、ふつうに蛇の死体だもんな・・・。
その後もちろんだんなの手によって、それは処分されましたが、つくづくお金に縁がないだけでなく、金運にすら見放されているらしい。
風水で聞いた「西に黄色」と、ぴかちゅうとかプーさん置いてみたりもしてるんだけどなー。
うち三角地なので、それをうわまわる激しい負のパワーが出ているのかも知れぬ。
と、自分の努力は棚に上げ他の事のせいにしてみた。タイ人のように。


4月4日

テレビのニュースで、ハジャイの空港で爆発があり、死者ふたり負傷者60人というのをやっていた・・・。
ハジャイと言えば、この前夜中の津波騒ぎの時に、けっこう強い地震のために建物が壊れたりして怪我人がでていたところだ。あんなことがあった直後に、またテロだなんて本当に気の毒で言葉がでてこない。
そんなことをしたところで、要求が通るはずもないし、ますます敵対され阻害されるだけだと思うが。

そのニュースでは、爆発の瞬間を映していたビデオが公開されていて通路を歩いているよちよち歩きの子供と親らしい人が映っていた。そして、次の瞬間、すぐ横で爆発が起きて画面は白煙だけになりその中から走り出してくる人達でいっぱいになった。あの赤ちゃんは助かっていても大怪我だろうし、何でそんな目に遭うのかわからないまま亡くなったかもしれない・・・。
その後もう少し大きい子供が大怪我をして入院している写真と共にそのお母さんが電話でインタビューに答えているのを流していた。気丈にも受け答えしておられたが、時々涙声になるのが聞いていてとてもつらかった。
歴史的に複雑な対立なのだろうけど、不満を全く関係ない人達に向けるのは間違ってるし、ある程度の妥協や譲歩は必要なことと思う。結局そんな行動でしか主張できないのなら、指導者が誤った思想の持ち主なのではないの?
過激に突っ走ってる時は見えないけれど、何事もふと振り返ったりして冷静になってみることも大切なことだと思うけどな。


4月5日

明日からまたガソリンが値上がりする!というので、「買い占めてくるからお金ちょうだい」といわれた。
買い占めるったって、たいしてタンク持ってるわけじゃなし・・・でも、トゥクトゥクにしてもジェットスキーにしてもガソリンがなければ話にならない。値上がりのたびにガソリン代ばかりがかさんで利益は少なくなる一方なのだし。
このままいけば、いろいろなものが近々値上がりするのは間違いないが、それでなくても観光客が少ないのに生活は苦しくなるばかり。

パトンには昔からの漁師さんは、今ほとんどいなくなってしまったがそれでもまだ漁業で生計を立てている人もいる。観光業をしていた人達が、津波の影響で収入が激減し、また観光客相手のシーフードのお店などもほとんどお客さんがいなくて注文がないため、知り合いの漁師のおっちゃんも仕事がないそうだ。
「津波で船が壊れたのをやっと直して借金もして漁に出たのに、海でたくさん人が死んだからそれを魚やえびが食べてる、とか言って魚介類を食べるのを避ける人達もいて、あんまり売れなくなってしまった。その後みんな不景気になってしまって、またガソリンが値上がりするから、もう仕事してもしょうがない」とかなりなげやり・・・。
経済ってこうやって悪循環になっていくのかーって思うけど、タイ人は特にすぐに無気力になってしまうので、なんとか政府や上のほうから補助金出すとかして助けてあげて欲しい気がする。


4月6日

以前仮面ライダーシリーズをやっていた時間帯に、先月から「超星神・グランセイザー」というのが始まった。
息子が楽しみにしているので一緒に見ていたら、これがなかなかうまくできていて面白いのではまってしまった。
今はやりの?戦隊物で変身して敵と戦う。敵は巨大化して怪獣になったりするし、レンジャーも鳥やイルカの形の乗り物を所有していてそれがロボットに変形したりする。多分今後それ同士も合体してパワーアップすると思われるし。

最初は、よくあるレンジャー物だと思っていたが、かなり凝っていて3人しかいないと思っていたグランセイザー(地球を守る戦士達)が回を追うごとに増えていき、だんだん大きな仲間が結成されていく。
それに伴い、初めの歌の時に出てくる彼らの人数や乗り物も次第に充実してくるため、毎回バックの映像が違う。
子供心をわしづかみで「また変わってる。ここが違う!」と子供大喜び。友情あり恋愛ありお色気まであって、次回へのつなげ方もうまくできていて、目が離せない。毎日すごく楽しみである。(こんな楽しみしかないのも悲しいが・・・)
タイでは、テレビ東京の番組がよくやっていて、これもそうらしい。TVチャンピオンといい、タイ人にかなりの影響を与えていると思う。
これからも頑張ってください。


4月7日

いつの頃からか、セブンイレブンだけでなくファミリーマートが進出し最近ものすごくあちこちにコンビニがある。
あまりにも次々と出来ていき、こんなに近くに作っても儲かるのかなぁなどと思っていた。さっき、だんなと話していてそんな話になり「そのうちうちの近所にもきっとできるよー」というので、「どれくらいお金あったらできるの?」と聞くと「何でお金がいるの?」と話が噛み合わない。フランチャイズって、本店に出資金とか払うんじゃないの?と思っていたらなんか、タイのは違うらしい。

(プーケットでは、かも知れないけど)セブンイレブンの場合、一番上のプーケットをまとめる人がいて、マーケティングによりどこに出店するかを決めるらしい。そしてめぼしい場所を見つけると、その店舗を賃貸契約するというのだ。
何年契約なのかは知らないけど、最初に200万バーツぐらいお金をくれ後は月々の売り上げに応じて、3万バーツとか家賃を払ってくれるという。個人商店は、普通そんなに儲からないし、そんな話しがきたら、楽だし絶対貸すこと間違いなしだろうな。
ただし、こっちからの売り込みは不可なのだそうだ・・・。
棚からぼた餅を待ってるしかない、っていうのもなんだかタイらしい。


4月8日

子供が夏期講習に行っていて宿題をもらってくるのだが、それが既に私の手に負えなくなりつつある・・・。
ばらばらに書いてあるタイ語の単語を並び替えて正しい単語にするとか、単語をうまく並べて文を作るというのまではなんとかこなせたが、絵を見て正しい単語になるようにあいているところを埋めましょう、なんて半分ぐらいしかわからない。
だいたい、バナナの葉がタイ語では「バナナの・葉」ではないのだ・・・。(別の呼び名がある)そんなん知らんって。
そして、バナナの葉を使って作った子供用のおもちゃの乗り物の名前、なんて・・・わかりません。
日本で言う竹馬みたいもので、今はそんなもので遊んでいる子供はほとんどいないが常識として名前は知っているという感じなのだろうが。

きついなぁと思っていたら、昨日のなんか、単語の綴りの間違いを見つけましょう、というものだ。
単語自体を知らないものもあって、それが合ってるかといわれても・・・。
変な例だけど、日本語で「さんぼ(sanbo)」とか書いてあってそれを「さんぽ(sanpo)」に直すような。
だけど、元の単語から正しい単語を連想しないといけないのでかなり厳しい。上の例で行くと「さんば(sanba)??」とか連想に失敗すると正解からますます離れていってしまうし。
自分のタイ語力は幼稚園児以下だったことを悟り、改めて愕然とするのだった。


4月9日

たぶん2年ぐらい前から、改修ということでずっと閉まったままだったプーケット水族館がやっとリニューアルオープンすると聞き、しかもこの土日は入場無料とのことだったので、はりきって行くことにした。
なにしろうわさでは、水中トンネルまであるという話で、期待は激しく高まっていたのだ。
私はこの情報をネットで見つけたのだが、なぜかだんなは知らないといい、「まだ開いてないって」と言って聞かない。絶対開いてるからといいつつも、近づくにつれ意外に道も空いてるし大盛況というわけでもないのかな?と少し不安になってきた・・・しかし渋滞まではなかったものの、駐車場はほぼ満車で停めるところを探すのに苦労した。

入り口にはひとり入るごとに数がカウントされるバーが取り付けられていて、私達は1100人目過ぎだった。
で、中に入ると・・・なんかあんまり変わってないんですけど。
別に建物が広がったとかいうわけでもなく、前に来てから3年ぐらい経っていてよく覚えてないものの、あんまり変化してないような。それでも久しぶりの水族館なので子供は大喜びで、いろいろ見てまわり、水中トンネルにたどりついた。海遊館に行ったことのある私と息子にとっては、ものすごく驚くようなものではなかったが、だんなの驚きようはすごかった。
生まれて初めて見れば仕方ないだろうが・・・。そしてその場にいたおおかたのタイ人たちも同じぐらい感動していて、デジカメや携帯のカメラで写真を撮りまくっていた。
私の横で捕ってた人なんか、ビデオも撮れるデジカメのようだ。すごいの持ってるなー、なんだか日本と変わらないよ。携帯もみんなカメラ付の持ってるし、タイ人金持ちだなーとか、私はそんなことにばかり感動していたのだった。
館内ではなぜかパラポンの名曲集がずっと流れていて、それがしばし頭から離れないで困った。
日本や外国のと比べなければ、けっこう頑張ってると思う。今後もプーケット人にとって自慢の水族館であることは間違いない。


4月10日

今日は、パトンで行われていたゲイフェスティバルの最終日でパレードがあるというので夕方から見に行った。
ロイヤルパラダイスホテルの近くが出発地点らしく、渋滞になっていて派手派手に飾り立てられたトラックなどがスタンバイしている。そしてその周りには、思い思いの衣装で着飾ったゲイの皆さん達が結集していて、壮観としか言いようのないすさまじい雰囲気であった。なんていうか・・・もうすごいんである。
しばらくしてパレードが始まった。先導してるのは、なんとパトカーだ。パトンのおまわりさんもいろいろと仕事があるんだなと感慨深い。で、次々とトラックが通り過ぎ、荷台にはうれしそうに踊ってるゲイのお姉さんや一緒に盛り上がってる白人の親父達が満載されていた。

トラックの前には、どこどこレストランとかなになにバーとか、書いてあるのだが、ひとつだけ「○○ホテル」というのが気になった。従業員にゲイが多いのか、それとも有志の皆さんなのか?謎である。
きっとほかにもイベントはあったのだろうと思われるが、子供が「海に遊びたい」というので、パレードを見ただけで公園のほうに移動。あとは西日のきつい日差しの中、海で遊ぶ子供を監視・・・。
なんだよー、これじゃ普段と変わらんがな。せっかくゲイを見に来たのに。なんだか不完全燃焼のままご飯食べて帰ったのだった。


4月13日

ソンクランである。このところ毎年この時期はビザの関係で日本に帰国していたので、実に5年ぶりにタイ正月をこちらで迎える。今まで子供が小さかったので、参加することもなく当日は家にこもって出かけないようにしていたが今年は久しぶりだし見に行くことにした。ほんとは参加したかったけど、だんながめんどくさがって「見るだけ」というので、車窓見学となった。
道が渋滞しているので、裏道を通ってビーチまで行く。山を降りると・・・そこは既に水浸しだった。

普通ピックアップトラックの荷台に乗った人達が水をかけたり、バイクで走りながら後ろに乗っている人がかけたりしているものだが、前の車は窓を開けて中から水鉄砲で撃っていて、不意をつかれる人が続出。が、撃たれた沿道側のほうも負けていないで、車の中に水を投げる。歩いている人もそれぞれ武装していて、背中にタンクを背負い植木に薬をまく噴霧器のようなもので攻撃している人とかもいて楽しい。途中で渋滞していると、水がなくなった前の車の人は、沿道の見知らぬ人に水を補充してもらっていた。なんかほほえましい。ビーチ通りが一番にぎやかだったが、どこにこんなにたくさん人がいたのかと思うぐらいの人出で、白人もけっこう混じっていた。そういえば、車の荷台に大型犬を数匹乗せている人もいた。
気の毒なぐらい水を掛けられた犬達は「なにをするねん・・・」という顔で周りの雰囲気に圧倒されていたのが気の毒であった。個人的にうけたのは、バイクに乗った青年二人組で、頭にシャンプーして泡立てながら走っていた!そりゃ、水掛けてくれるけどさ・・・。
みんなとても楽しそうだったので、よかった、よかった。
去年のことは水に流して、今年はいいことたくさんあればいいですね。


4月14日

人気があるのかないのか知らないが、タイで「はろー、モーニング娘。」が放映されている。
息子がえらく気に入っているので、毎週見ているのだけど、だんなは誰が誰なのかさっぱりわからないらしい。そして「こいつら、ばかー」といっている。それってもしかして、あなたはおっさんということなのでは?
私も最初は、みんな同じ顔に見えたけど、だんだん微妙な違いがわかってくるもんなんですよ。
「誰が一番かわいいか、見てごらんよ〜」と勧めてみたが、どうしても顔の見分けがつかないようだった・・・。

そういえば、タイでは白人とハーフ、みたいなはっきりした顔立ちの人がタレントなことが多いし、お姉さんっぽい人が人気だからだろうか。ちなみに、だんなは去年、プーケットに来ていた濱崎あゆみに遭遇しそれからは「あの子は、かわいかった〜」と気になる様子。趣味が合わねーな。彼女は、顔怖くてちょっと苦手だ・・・。うーん、私としては、石川梨華ちゃんがおすすめなんだが。
さて、そうやってだんなを小バカにしていた私だったが、その後タイ人の若者グループが歌ってるタイ版ジャニーズ系?番組を見ていたら・・・みんな同じ顔に見えて区別できなかった。
いかんな、これじゃすっかりおばさんじゃないか。いや、タイのアイドルには、私の好みのタイプの子がいないだけだ、きっと、たぶん・・・。


4月15日

朝から子供のお坊さん達が托鉢に回ってくる行事があり、早起きして見に行った。
町内の有線放送で「回ってきますよ〜」と流されるわけだが、少し山の上にある我が家から降りていったら、もう歩き始めていてあわてて近所の知り合いが出していた机のところに合流。お菓子とか水などを一緒にあげました。子供だけの団体だからお菓子もありなんだ!というのが新鮮でした。(普通のお坊さんの時は、さすがにおかずとご飯しか鉢に入れないので)うちは何も用意してなかったので、お金を100バーツ渡しました。だんなに注意されて気がつきましたが、渡す時は裸足にならないとだめなのです。最近やってなくて忘れてた・・・。

さて、全く関係ない話ですが、その後帰ってから植木に水をやってたら、虫が葉っぱから飛び立った、それがなんと全身金色だった!すぐ横の壁に一瞬とまったので、?!と観察したのですが、てんとう虫みたいなのでもっと小さい。で、体の周りをおおうようにバリアみたいにきれいな円形の膜みたいなのがあった。そんな虫見たことも聞いたこともないので、もっとよく見ようとしたらあっという間にまた飛んでいってしまった。
変わった虫はよく見るけど、金色ってすごすぎ。以前虫の卵らしいものが、ベランダの柵についていたことがあり、それも金色だったので、もしかしたらこの虫の卵だったのかも。しかし、自分で書いてても私がタイで遭遇する虫関係は、インパクトありすぎて、「この人どっかおかしいんじゃないの?ほんとにそんなもの見たのか?話作ってない?」というのが多い・・・。
暑さで頭狂ってきてんだったら、嫌だな。


4月16日

先日ニュースでソンクランの死者怪我人数が発表されていた。毎年やってるが、なんと今年は死者前年比マイナス30%、怪我人マイナス50%ぐらいを達成できたとか。どうやって達成できたのかはよくわからないけど・・・。
それでも死者は300人を超えてたので、毎年毎年はめをはずし過ぎというか、お正月に亡くなるなんて気の毒というか。タイ人って、自己中心的な考えなので、正月に仕事に行く人も少しはいるとか、用事があって水掛の真っ最中に出掛けなければならない人がいたりするかもしれないことまで、気がまわらないのか?いくら無礼講といっても、見ず知らずの人に水ぶっ掛けられて事故死なんてしたら、家族も怒りのやり場がなかろうに。

そんなこんなでソンクランが終わると、いっきに観光客もいなくなり、なんだかものすごく町が閑散としている。
毎年客の減りはあるものの、ここまでいなくなるとちょっとこわいものが。朝ごはん食べてたらプーケットタウンに行くソンテウ(乗り合いバス)が横を通り過ぎたが、だんなが見たら4人しか乗ってなかったとか・・・。うちで仕事をしていたジェットスキーの人達も、観光客がいないので田舎に帰ってしまったし。なんだよーー、みんな、私を置いていかないでぇぇ〜。
なんだか取り残されたような、一抹の寂しさを感じる今日この頃。


4月17日

最近ロータスに飽きたので、ビッグCに買い物に行くことにしている。それで気づいたけど、なんか前より商品の種類が少なくなってるし、DAIDOUMONやZENもなくなって、食べる所もフードコートしかない。このまま衰退していったら困るので、在住の皆さんたまにはビッグCにも行ってみましょうよ。
なにしろ、マクロという卸の店はできたけど、大量に買うことを前提とした会員制の店で気軽に入れないし、カルフールが今年進出するという話も、この前のハジャイの爆発騒ぎでは標的にされたそうで、果たしてプーケットに来る計画は順調に進むかどうか。

あとあるのは、ロビンソンとセントラルだし、我が家にはちょっと(かなりかも)高級な品揃えのため、実用的とは言い難い。それでも、オーシャンデパートしかなかった頃に比べたら選べるだけでも幸せなのか。
パトンには、今年の初めにジャンクセイロンという総合アミューズメントゾーン(なんのこっちゃ、わからんけど)が完成する予定であったが、津波の後建設現場の作業員が恐れをなして田舎に帰ってしまい、作業が難航するという事態に陥っているらしい。
ここも高級な店中心みたいなので、ウインドーショッピングしかできそうにないけど、あまり行くところもないから、すごく楽しみにしている。
日本ってうちの田舎でも近所に何軒もスーパーがあったりして、本当に何でも揃ってるというかいいところだなーと改めて思うのであった。


4月18日

しばらく前にやっと洗濯機を買った。あちこちの店を回ったものの、結局どこでも売ってるものがばらばらなため、値段も適当なのか高いのかさえ、よくわからない・・・。
仕方なく近所の店で、とても薦められたHITACHI製のになった。この洗濯機、値段は高くも安くもなくわりといい部類のもののはずだが、設置場所の関係で、ふと気がつくと排水の水がうまく流れず部屋にあふれて水浸しになっていたり、いつの間にかエラー表示がでて、途中で止まっていたりとあんまり全自動じゃない。
せめてエラーになったら、黙ってないでピーとかいってお知らせしてくれ、とは思う。(開始・終了は、音楽でお知らせしてくれるのに〜)重量を自分で測って水やら洗濯時間も自分で考えて勝手にやってくれるという触れ込みだったが、ちゃんと出来てるのか心配で何度も様子を見に行ってしまう。

それでもすごいなと思うのは、自分で水が少ない時にぐるぐる回ってみたり、横揺れしてみたり、早く回ったりとなんかいろいろやっていて、これって日立の技術者の知恵が結集されてるんだろうなという感じ。芸が細かいというのか、よく工夫されていて確かに汚れもそれなりに落ちてるような気がしてくる。
たかが洗濯機、されど洗濯機。本音はドラム式のが欲しかったけどやたら高かったし、高くてもいいとは限らないので、無難な日本製にしたのは正解だったようだ。


4月19日

なんとなくテレビを見てたら、ターミネーター2が始まった。先月3を何回か見た気がするけど、思ったほど面白くなかったのでやっぱりこれは、2までだったよなぁ〜などと思いながら見ていたらついつい最後まで鑑賞してしまった。
すごく好きなのでたぶん10回ぐらいは見ているように思うが、タイ語字幕に英語というのは、今回初めて。この映画封切りの時最初に見たのは旅行先のアメリカの映画館で、その時は当然英語のみで細かいところまではよくわからなかった・・・。その後月日は流れ、それなりに歳をとったはずなのに、いまだに英語で見ると新鮮であった。(よくわからないから・・・)

でも、一番びっくりしたのは自分の視点が変わったら感じ方も違うんだ!ということだった。自分が母親になってみると、あの母の気持ちが本当によくわかるし、自分も同じ立場だったら(ありえないけど・・・)子供を助けようと必死になるだろう。そう思ってみていると、何回も見たはずなのにうるうるする場面もけっこうあって感動していたら、だんなに「なんで、こんなふるい映画ずっと見てるの?」と不思議がられてしまった。
(他のが見たかったらしい)
母の愛、なんだよ!父親のお前にはわからんやろうけど。
浸ってるんやから、邪魔せんといて!!


4月20日

我が家では、だんなと私は日本語で話す。私と息子も日本語で話す。が、息子とだんなはタイ語で話す。(しかも方言)息子にとっては、タイ語のほうがいつの間にか楽になりつつあるようだ。
だんなは、最近まで息子がタイ語をあまり話さないと言って、一人で疎外感を感じいじけていた。(自分が日本語で話すからだと思うが)最近はテレビを見ながらふたりで感想?を話したりしてとても楽しそう。
そんな時、今度は私がちょっと寂しい・・・。
息子は、だんなと二人で出かけるとタイ語でしゃべるが、家族でいる時は、日本語でしゃべる。両親どちらにも気を遣っているのだろうか?

でも、私と息子で買い物に行くと微妙にいろんな料金が高いのでタイ語で話してくれていいからーと思う。勧誘の人からもよく声かかるし。しかも、普段タイで思いのままを口にしても他の人にはわからないという
安心感があるからか、前に日本に行った時、バスの中で「疲れた〜、座りたいなー。」と突然のたまい、とても恥ずかしかった。しかも、それを聞いた人が席を譲ってくれようとするし・・・。ここでは、みんな日本語わかるんだよーー。そういう時こそ、タイ語でこっそりいってくれればいいのに〜。ちなみにこの5年間で、私のタイ語もだんなの日本語も全く進歩していない。激しくカタコトのまま。子供のほうがあっという間に追い抜いて既にプチバイリンガルである。


4月21日

ここでは、なんかわからんうちにうまく騙されたりすることがけっこう多い。夫婦共にぼんやりしてるからだろうけど、何かまた納得いかないことが。
今年から息子は小学生なので、評判のいい学校に入学できるか聞きに行った。そしたら「サマーコースから受けてくれれば」ということでそのお金と新学期の半期分のお金も一緒に払わされた。
それなのに、サマーコースが終わったら「お宅のお子さんは、頭が悪いので、一年生じゃなく、幼稚園の年長さんから入ってもらいます」ってどういうことやねん?
なんで幼稚園から既にダブらんといかんわけ?うちの子の幼稚園は別にレベルの低いところだった訳じゃないし、そこで落ちこぼれていた訳でもなくむしろ誉められてたのに。(お世辞だったのか??)

この前卒園したのに、また幼稚園からなんてかわいそうやし、それならここには行きませんっていったら、「既に払ってもらったお金は半分しか返せません」って・・・違約金だと4500バーツもとられた。
ちょっと待てよ、入れないなら最初からそういってよ。前の幼稚園の名前聞いてるんやから、入れるレベルかはわかるはず。
それに幼稚園の学費と小学一年生の学費は値段が違うし、最初に払ったの小1の前期分の値段でしょうが・・・。
小学生用の制服買うようにもお知らせ来てたのも、何か変すぎ。
サマーコースだって最初は9時から3時っていってたのに、始まってみたらふつかめから、昼で終わりに変わってるし。なんかせこくないか?
巧妙っていうか、嫌なら来てもらわなくても、うちはいくらでも生徒が集まりますから、みたいな態度、某航空会社みたいでなんだか・・・。両親共にばかそうだから、子供もばかと思ったか知らんが、うちの子はばかじゃないぞ!サマーコースの間中「全然出来ないのね」とか「こんなこともわからないの」といわれたらしく、息子もつらそうだったけど、まだ幼稚園だよ?文章作れ、とか要求するレベル高すぎ・・・。
この収入のない時に、こんなことで大金どぶに捨てたと思うと泣きそうになってしまった。あー、もうどっか旅に出たいーー。

管理人から
どうもタイでは相手が物を分からないと思って話をしてくるケースが多い。はっきり言って詐欺チックなんだけど、金持ちはそんな約款なんか粉砕できると思ってるのであまり気にしてないが、一般人はそんな約款自体読まないから、必ず泣き寝入りすることになる。管理人もかなり気分の悪い思いをすることしばしである。


4月22日

買い物に行ったら、後から来た白人が愛玩犬を連れて入ってきた。たぶんマルチーズ系のふわふわした犬である。日本でもよく見かけるような犬だし、かわいくてきれいにグルーミングもされていたので、相手をしていた。
後でだんなが「あの犬は、高いんだよ。5000バーツはする」というのでちょっとびっくり。
犬の値段とかって、詳しくないのでよくわからないのだけど、それってかなりの高級犬だよなぁ〜。でも、別に珍しい犬でもないし(私には)ふーんって感じだったのに、だんなは欲しい様子。
あのなぁー、何でもかんでも見たものをすぐに欲しがるなよ・・・。子供か。

なんかしらんが、家に帰ってからも「目のところに毛がいっぱいで見えにくいんだよ」とか(それがどうした?)いろいろ名残惜しそう?だった。そんなに触りたかったんなら、触らせてもらえばよかったのに。
洋犬っていうのか、タイにはいないから高いんだろうけど、タイにはタイの気候に合った犬がいいと思う。第一クーラーのない家であんなふわふわの犬飼ったら暑さですぐ元気なくなってしまうような気がするけど。
「今度お金あったらあんな犬、買ってあげる」とまるで私が欲しがってるような口調でいってたが、いつになったらお金ある日がくるのだか。

管理人から
なぜか今タイは空前のペットブーム。お金に余裕が出るとペットに走るのはどこも同じようだ。さらに、タイ人は他人の持っている物がとてもほしい民族。昔の日本というか、子供と同じ。タイ人相手に商売するならここを付くのが一番だと思う。


4月23日

最近暇だからとだんなはよく家にいる。で、その間中、ずーーーっとテレビを見ている。チャンネルを1から順にぐるぐる変えて最後までいくとまた最初からひたすら見ている。私は普段見るチャンネルが大体決まっているので、ダイレクトにそこにいってしまい、興味ないチャンネルは目に触れることもなかったので、けっこう新しい番組があるらしいことを知った。
その中でなんじゃこれ?と思ったのが、家で共同生活している男女の様子をひたすら流しているという企画もの?の番組。なんなのかわからなかったがだんないわく、24時間ずっとただ素人の男女数人の生活を流しているのだそうで・・・なんのためにそんなものでチャンネルひとつがむだになってるのかわけわからん。タイ語がわかってもくだらん会話してるみたいだし、全然かっこいい人がでてるわけでもなく、だらーっとしているだけ。

タイの笑いのセンスは全く理解できないが、日本のバラエティもよくやってるのでそっちで笑えることは多い。
例えば「いきなり黄金伝説・いきなり汚宅訪問」というのを朝からやっててだんなは言葉を失っていた。(日本でも普通じゃないからテレビネタになってるんですよ)
またその日の夜は「テレビチャンピオン・プロモデラー選手権」に続き「日本のベスト100」とかって日本各地の御曹司の生活拝見という番組が始まり、その後はなぜか「風雲たけし城」だった。
韓国のドラマや香港映画もやってるけど、英語圏の番組についで日本のバラエティとアニメが多いと思う。(しかも新旧ごちゃまぜで)なんか日本の極端なところばかりがタイ人に印象付けられてるような気がしないでもない。

管理人から
テレビチャンピオンと言えば、こないだタイ人に突然ホットドッグキング小林君の話をされた。あの身体でホットドッグ50本食べるのは信じられない、、、と。で、最近タイでも大食い選手権みたいなのがあって、チャンピオンは普通の女性。10週勝ち抜いて50万バーツゲットしていた。ちなみに最後に食べたのはご飯。30分で18杯のご飯を食べていた。さて、日本の大食い王達は、タイ米ご飯で勝負できるのだろうか、ちょっと興味があった。


4月24日

先日プーケットタウンで会議があったとかで、だんなが呼び出されていた。各方面から代表が集まるそうで、ジェットスキーのなんかをやっているため召集がかかったらしい。
「バンコクから偉い人が来るのに、服がない。靴もない。恥ずかしい」とかいっていたが、そんなことでいちいち買ってられないって。
そりゃ、いくらでも生活に余裕があれば、買ってやるけど・・・。
今は史上最大の赤字家計なんだしさ。
そういえば、先週だったか、突然警報が鳴り響き「また津波かっ!?」とびくびくしてたことがあったが、それもテストだったらしい。

で、帰ってきていうには、近々パトンで大掛かりな避難訓練があるらしくそれの段取りなどを徹底するための話し合いだったとか。なんかそういうのにやたらはりきるので、私も日本人として参加するようにいわれた。自分の奥さんは日本人なので参加させます、とかいったらしい。余計なこと言わなくていいから・・・。
でもいい機会なので一応見学予定。
これからは、津波の警報をタイ語と英語、日本語中国語、スカンジナビアのどっかの言語など6ヶ国語でお知らせしてくれることにもなったという。
日本と違って地震自体全くないところだったし、いままでそんなシステムがなかったのはしょうがないともいえる。
だが、これほど大きな観光地となったのだから、それなりの災害時の非常体制は必要になってきたということだろう。


4月25日

先日から子供がだんなの実家に泊まりに行っていた。戻ってきていうには「日本で電車ぼんしたのよ!テレビ見たら大阪っていったの」というのでびっくりしてネットのニュースを見てみた。
事故の大きさにもびっくりしたが、タイのニュースの早さにもちょっとびっくり。
それだけ大変な事故だったのだろうけど、日本のニュースはわりとよくこちらではやっている。今回もその後見たニュースではNHKの画像でタイ語の解説をしていたため、タイ語がわからなくても事故の概要は出ていた字幕でだいたいわかった。

それにしても、息子はタイ語のニュース見て単語が聞き取れてるってことなんだろうか?厳密には大阪じゃなかったけど、大阪という言葉はたぶんでてきたのだろう。(日本語のキャプションはまだ読めないし)
そういえば、この前も「地震が来たら山、火がてでくるの?」といっててなんのこっちゃと思ってたら、インドネシアの火山の噴火のニュースを誰かに教えてもらったよう。
子供ながらにけっこういろいろなことを一生懸命吸収してるんだなーと思った。
「未曾有の大事故に巻き込まれた方やご家族の方、本当に大変だったとお察しします。生活が変わってしまった方もおられるでしょうが、どうか皆様が一日も早く心身ともに傷を癒されますことをお祈りしております。」


4月26日

だんなが仕事から帰ってきて、なんか訳わからんけど大変だったという。数台のトゥクトゥクで客待ちしていたら、通りかかった白人に突然ストリートファイトを挑まれたというのである。
おいおい、ほんまかいな?
そいつはかなり体格がよく、タイ人は小柄な人が多いので俺様の体を見ろ、みたいにいきがって歩いていたらしいが、ふとだんなが目に留まったのだろう(無駄に太いから?)近づいてきて「勝負するか?」といきなり戦闘モードで声をかけてきたそうだ。

「はぁ?」と思っただんなと周りの仕事仲間だったらしいが、曖昧に笑って全くそんな気はないことを知らせてるのに、相手は既に酔っていたのか、お腹を4〜5発パンチしてきたのだと。
だんなはそれでも冗談だと思って(肩をぽんぽんレベルなのかなと。普通そう思うわな・・・)笑っていたら、次には頬にパンチが炸裂!で、「なにをするんや!!」とキレただんなが応戦したところ、意外に相手は弱かったため、あっさり勝ってしまい、「すっ、すんません・・・」と謝りながら逃げていったという。
なんなんだ、その人は?ひとりで何やってんだか。
観光客とけんかしてツーリストポリスに言われたらどうすんの・・・と思ったが今回のことは完全に正当防衛だし、第一自分の客でもなく、ただの通りすがりに口も聞いてない人。目撃者もたくさんいる上、相手の連れも唖然として他人のふりをしていた(止めろよ・・・)そうなので問題はなさそうだが、しかし太ってるからってこんなことに巻き込まれるとは。
ちなみに、弾力のあるお腹でパンチを吸収?したためか、痛いのは頬だけだそうで・・・。

管理人から
います、この手のお馬鹿さん。タイ人は身体があまり大きくなく、華奢なため、あまり強く見えなかったりしますが、元ムエタイボクサーというのはざらいますし、さらに、けんかになるとその辺のビンやらなんやら凶器も平気で使える人が多いですし、さらにタイ人がやられていると見るとすぐに手助けに入る人も多いので、大変危険です。酔っぱらっても控えて欲しいものです。


4月27日

日本の料理雑誌を見ていたら、すごくケーキを作りたくなってきたのでかなり久しぶりに作ることにした。
前はよく作ってたけど、だんなにも子供にもいまいち不評(甘くないとか・・・)だったので、あんまりやる気がなくなってしまっていたのだった。たまたまもらったチョコレートが大量にあったので、ガトーショコラを作ることに。
子供はうろうろして手伝うといいつつ、邪魔になるし、暑いしで疲れたけどできたのは珍しく好評だった。
なぜならいつもはレシピどおりビターのココアで作るところ、今回はミルクチョコを入れてみたから・・・。
「じょうずねぇ。おいしいよ〜」といってどんどん食べてくれるのはうれしいが、甘すぎておいしくないよ・・・。自分では失敗したなーと思ってるのに、タイ人の味覚を持つ息子には誉められてしまうとは複雑な気分。

息子は将来、お店をやりたいという。
「パンとピザとプリンとチョコレートのケーキを売る」のだそうだ。それって自分の好きなんばっかりやん・・・。まさに趣味の店。
「そしたら毎日食べられるからねぇ〜」って、売るんちゃうんか!?
「いつやるの?」と聞いたところ「うーん、まだ子供だから来年ぐらい」だそうで来年大人になるのか??
まあ私も、夢にまで見るほど日本のおいしいパン屋が好きな人なので、大きくなったらどっかで修行でもして、立派な職人になってくれると非常にありがたいかな。
ウルトラマンやデカレンジャーの隊員になるよりは、実現可能そうだしね。

管理人から
是非タイ人にもそう言う子供の頃からの夢を実現できるような社会を作って欲しいものです。夢はお金持ち、これじゃ夢がないって。。。


4月29日

例の避難訓練がありました。あれだけうるさくいってたのに、別の用事がだんなに入ったとかで我が家は参加できずでしたが・・・。昨日の午後は、予行演習のためのサイレンは鳴り響くわ緊急車両の音はするわ、ヘリは飛びまわるわで・・・かなり騒がしかったです。夜のニュースでも、「明日は頑張ります!」みたいな意気込みが話されていたし。
さて、今日は朝から軍艦が来ていて、10時にはヘリコプターがあちこちから海のほうに飛んで行き、白煙が上がったり、警報が鳴るとたくさんの船やジェットスキーが沖のほうに走っていくところなどが、家から見えました。遠目にもなかなか壮観でした。

といっても、よくわからないのは確かなので、テレビで中継を見つつ窓から写真撮ったりして(一応だんなに後で見せようかと思って)ひとりでばたばだしてしまいました。
だんなは何回か電話をかけてきて「用事が終わり次第行くから用意して待ってて」といっていたのに、終わった頃に戻ってきて(窓から見てた様子とかテレビでだいたいわかるし)行くというので、それから行ったもののやっぱりすっかり落ち着いてしまっていました・・・。
でも、また次回があるそうなので今度こそ参加するとか。好きにしてください。