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10月5日
友達に誘われて、セントラルデパートに行ってきた!
オープン3日目で平日の真昼間ということで、思ったよりは空いていた。ところどころお店ができてなかったりするのも、さらにすごくなるのか!?とかえって期待が高まる。(別に作戦ではなく、間に合わなかっただけだろうが・・・)
ぐるぐるまわって、途中お昼とお茶休憩はしたものの、気がついたら7時間も中で過ごしていた!!ずいぶん娯楽に飢えていたようである。実は、どうせテナントもロビンソンと似たような感じで、買えそうな値段のものもなく、高いだけでつまらないかも、と少し思っていた。
ところが、パンやお菓子のおいしそうなカフェがたくさんあるし、雑貨屋もけっこうある。洋服や靴の店もいっぱいあって、お金さえ出せばいろいろ選べるのだ。今までは、高いのにかわいくないものが多くうんざりだったけど、これからは気に入ったデザインのものが見つかりそうな予感。(まだ、全部見てないし)
まるで、どこでもドアでバンコクに行ったような感覚に襲われつつ、友達と謎の笑みを浮かべひたすらさ迷っていたのだった。(つづく)
管理人から
う、セントラルで7時間つぶせるってのはスゴくないですか?すっかりタイ人と娯楽をともに出来る身体になってますね。一般的タイ人にとって、デパートは涼む所。あのLOSOも歌ってます。「セントラルへ行こう〜、涼しくっていいじゃん」ちなみにタイ語で「セントラン(日本人の耳では「センタン」)」に聞こえます。
10月6日
日本人に受けを狙っているのか、たんに日本ブームだからか、日本語で看板が書いてあったり、日本製のものが売っていたりする。私達は日本人だから、製品の説明とか読めるけど、タイ人には写真でしか何に使うのかわからなさそうなものもあった。それでも、うれしさのあまり買ってしまいそうな気もするが。
まだできてなかったけど、fujiという、たしか管理人まおさんがお勧めだった日本食屋さんもある。zenもあったし、8ちゃんラーメンというチェーン店もあった。
妙に気になったのが店員さんがみんな都会的なこと。服装や化粧がどこか垢抜けている感じ。
決して机の下に隠し持ったお皿でご飯食べてたりしない、雰囲気。
真面目に働いてるっていうかー。
しかも、男性店員は・・・みんな平井賢みたいだ!!
いや、別に平井賢は好きじゃないけどさー。タイ人がカッコよさを追求するとあんな感じになってしまうのだろうかーー。どっかホスト的で、物腰などを思わず見つめてしまった。
止まってるエスカレーターがあったり、端のほうにダンボール山積みだったりするのもご愛嬌。
「よくぞここまで・・・(突貫工事できたねぇ)」と感慨深いのだった。
管理人から
日本語が氾濫しているのは、最近のタイの傾向。ホントスゴいのだ。ちょっと前までは工事現場の重機とかに○○建設とか書かれてるのを見るくらいだったのに。あ、レストランFUJIはおすすめしてないですよ〜。タイ人には大人気で、タイ人の考える日本食を食べたかったら是非行ってみることです。長い行列をクリアしないと入れないことが多いですが。。。
10月7日
本人全然気付いてなかったんですが、メルマガ500回突破したんですね。
自分でいうのもなんだがーーーまずは、めでたい!(のか?)おまけにまおさんから、プレゼントのお知らせまで頂いてしまい、すっかり舞いあがっております。日本語の本、飢えてるんだもんなぁ・・・。
だけど、もっと飢えたら、英単語集やタイ語勉強本の出番な気がする。
現に、こちらに来た当初は、本どころかパソコンもなくて、タイ語の単語集を暇つぶしにめくっていたものだ。まだやる気もあったし。まあ、タイ語標準語を覚えてもかなりの訳わからない方言が会話の中心を占めている事に気付き、やる気が次第になくなっていくわけだが。
それにしても、よくもこれだけ、ネタを提供してくれるタイ人の皆様。そのおかげで飽きのこないエキサイティングな日々を過ごさせてもらっているわけだ。ありがたいような、迷惑なような、複雑な気持ち。
また、残念なのは、なんか私がえらく儲かっているような見当違いな嫉妬をして、それとなく嫌がらせや中傷をしてくる方が絶えないこと。儲かってるかどうか、メルマガを読めばわかると思うのですが・・・。
ストレスの多い生活で、メルマガを書くことが体質的に酒も煙草もだめな私の唯一の発散法です。ネタ集めや文章の推敲しても収入に結びついてる訳でもないので、その度にやる気がなくなります。
そっとしておいてくださると有難いです。
管理人から
HPをやっていると儲かるんですか?とよく聞かれる。はっきり言うが、儲かるわけがない。広告収入とかがほんの少し入るけど、サーバー代程度。費やしている時間を考えたら、ばかばかしくてやってられない。その上、へこむメールなんかもらおうものなら、やる気は激減。幸いにして、管理人はそう言う誹謗中傷メールをいただかないので、気分次第でHP作りを楽しめるが、みいさんはちょっと違う。単なる趣味でやってくれているのだ。べつに他のサイトと比べるわけではないが、このHPが出来た当初、これほど赤裸々に日々のことを書いたものは、ほとんど無かった。ヒット数や読者が増えると嬉しいが、なんか少し複雑な気分になってしまう。人気のあったメルマガやサイトが無くなっていくのもこう言うのが原因なケースが多いんだろうなあ。そんなわけでやさしい声援を待ってま〜す。
10月8日
この前だんなの誕生日だった。彼の使っている携帯電話会社では、誕生日に電話かけ放題というサービスが実施される。最初聞いた時「うそやろー?」と思ったが、(半信半疑だった)今年はお知らせカードが届いた。
誕生日の0時〜24時間無料!なんだそうだ。
タイでは、誕生日にかこつけて飲み会がよく催される。(自分の周りだけかも知れないが)大人の場合は、自分で主催し出席者も自分で集めないとなかなか盛大なパーティにはならない。
電話タダだったら、気楽にお誘いできそうである。
また、田舎から出てきている人は、この時とばかりに家族や友達と長話できるだろう。
タイにしては、なかなか粋なサービスだと思う。
というより、サービスという言葉があってないようなこの国では、かなり異例のことのような。
気になるのは、太っ腹すぎて、電話会社大丈夫なのか!?ということ。
日本と違い、暇な人が多いタイである。仕事中でも平気で私用電話とか掛けてるし、日がな一日だらだらしゃべってそうで・・・。いや、それだからこそ、普段から電話会社が儲かってこんなサービスができているのかも知れない。
管理人から
タイの携帯事情、爆発的な普及としか言いようがない。電話代も安く、とても使いやすい。が、一つやめて欲しいことがある。日本で言えばDOCOMOに当たる会社(AIS)が、自ら宣伝メッセージを勝手に送りつけてくること。朝の8時過ぎに電話が鳴り、何だ〜?と思ってあわてて出ると、AISのメッセージ。「今度○○がコンサートします。チケット先行発売!」このクソ忙しいときに、携帯会社自らが断りもなくメールしてくんじゃねえ〜!
10月9日
このところ近所のホテルの騒音で寝つきが悪いのに、早朝に新たな敵が現れた。裏の土地がいつしか資材置き場になっていて、そこに鶏の家族がねぐらを構えたようで、4時頃からエギエギェ〜(タイ語表記とさせて頂いております)と鳴き出すのである。
ちょうどうちの寝室の窓のすぐ近くになるので、たまらない。
騒音の度合いとしては、でかい犬が延々と遠吠えしている感じ。日本でこんな目にあった事がなかったから知らなかったが、鶏のトキの声は数回ではないのである・・・。
エギエギエ〜 エギエギエ〜 エギエギエ〜 エギエギエ〜(以下略)
鳴き声と鳴き声の間が10秒ぐらいで、2時間近く鳴きっぱなし。
目覚しいらないけど、起きた後も止められないし。
よくあれだけ続けて鳴けるな、のど痛くならんのか?それともなんかいいことでもあんのか?
声に特徴があるのですぐわかるが、鳴いているのはお父さん1匹だけ。
近所の鳥も参加して鳴くと、輪唱になってさらにやかましい!!
何回か棒でつつきに行ったが、お母さん&子供達も起きてしまい騒ぎが大きくなるばかりで虚しかった・・・。
だんなに「どこの鶏じゃ!籠にしまうかなんかしてもらって!」と頼んだら、早速飼い主?に聞いてきたらしい。
その答えは「じゃあ、そろそろ食べるから」だった。
そういえば、去年もうるさかった鶏、いつのまにかいなくなってたけど、食べられてたんかーー。鶏も鳴かずば食われまい、なんとなく心が痛む。
管理人から
つまりその鶏は、資材置き場で育てられている食用の鶏なのですね??一人前の声を出すようになると、食べ頃の合図。ああ、沈黙は金なり。
10月24日
晩ご飯を外で食べて戻ってきた。バイクから降りた子供が、バイクのバックミラーを覗こうとしたら「だめっ!夜に鏡見たらだめだ!!」とだんながすごい勢いで叫んだので私も息子もびびった。なんなんだよ・・・。
日本にもそんな迷信?あったような気がするが、すっかり忘れてた。多分由来は似たようなもんなのか。
これで思い出したのが、鏡にまつわる怖い話。といっても全くタイとは関係がない。それでもあえてここで公開するのは、もしかしてこの話がうそ、というかただの都市伝説とかそんなのであってほしいなーとずっと思っているから。(情報募集します)
これは、私がまだOLだった15年ほど前に同僚の女性から聞いた話。彼女は当時珍しかった派遣社員で、同期が集まってお弁当を食べていた私達のグループと、いっしょに食べるようになっていた。
大人しくとても控えめな人で、いつもにこにこと私達の話を聞いていてほとんど自分から話すことはなかった。
そんな彼女が、ある週末、友達と琵琶湖に1泊の旅行に行くといった。
そして次の月曜日、どうだった?と聞くと、話にくそうに「それが・・」とこんな話をしてくれた。
泊まった部屋に大きな鏡があった。ちょっと気になったが、深く考えずテレビを見ていたらしい。その時、目の端になにか動くものが。
(つづく)
管理人から
もうこれは日本人なら誰でも知っている合わせ鏡の話。日本人なら誰でも知っているので、日本には元々合わせ鏡になるような所はあまりと思うのだが、タイは違う。どこ彼処に鏡を起き、それは完全に向き合っている事が多い。エレベーターやトイレなんかは特に多い。人が少ないことが多いので、2倍怖い。。。
10月25日
不思議に思ってみると「鏡の中から、髪の長い女の人がでてこようとしていた」のだそうだ。頭と肩の一部が斜めに見えてきて、怖さのあまり何を言ったか覚えてないけど、友達を連れてもう一つの部屋(4人で来ていたので)に逃れたらしい。結局それ以上どうなったか、見なかったそうだが、もうひとりの子も同じ物が見えたと後で言ったらしい。
また、その部屋には不自然な位置に椅子も置いてあり、夜にそれが揺れているのを見た子もいたとか。
当時はもっと詳しく聞いたのだが、覚えているのは大筋こんな感じの話。彼女は、もともと口数の少ない人だったし、とても冗談とは思えず私は思わず、持っていたお箸を落とした(ぐらい衝撃だった)。
文字にするとあんまり怖くない・・けど、彼女が「この辺が見えた」と顔の前から肩にかけて斜めに手を動かした時のこわさといったら。
臨場感ありすぎというか、今でもあの話はなんだったんだろうと思う。大人しい人が注目を集めたくて作ったにしては、なんか変だし(別に怪談で盛り上がったことは、今までなかったので)彼女も忘れたいのか
それ1度きりしか、話してはくれなかった。
もし作ったのだとしたら、受けたんだから、もっと話してくれそうだが。
でも、私にとっては至上最高に怖かったので、未だにネットで怖い話系のところを見つけると、似たような話がないか、チェックしてしまう。
だが、今にいたるまで類似の話は全く見つけられず、それがまたじわじわと恐怖を増幅させるのだった。
もちろん、あれ以来鏡はかなりこわい。扉の内側に鏡があるクローゼットをあえて選んだし、夜は洗面所の鏡から目をそらすようにしている。
バックミラーも、見たらだめなんか・・・ますますこわいやんかーー。
管理人から
管理人はガラス屋の息子として育ったため、高校の時に新築した家は至る所にガラスと鏡があった。そして今の部屋、これまたガラスに両面囲まれ、さらにそのガラス窓は普通の部屋の数倍はあるので、この夜になると鏡みたいになる。そんな話を聞いたら、部屋に一人じゃいられなくなるじゃないですか〜。。。
話は戻って、この話を読んで「リング」の貞子を思い出した人は、管理人ばかりではないはず。あれはテレビだけど。。。
10月26日
日本から友達が来たので、セントラルデパートに行ってきた。既に前回行ってから3週間が過ぎていて、なかなか落ち着いてきているようだ。前には、まだオープン前だったfujiも開店し、結構な混雑。
タイでは珍しいメニューの模型(名前がわからない・・・。入り口のショーケースに並んでるやつ)がおいしそうで、人目を引いていた。また、わりと大きな本屋があり、タイ語の本と共に英語の本もかなりの数が並んでいる。
座って選べるようにイスまでおいてあっていい感じだが、タイらしくやたらにBGMが大音響。うるさくてゆっくり見てられない。図書館じゃないから、立ち読みしてんとさっさと買え!ってことか?
日用品も欲しくて中のスーパーに行った。安売りらしい表示がタイ語で出ていたので、係りの人に確認するとお姉ちゃんを連れてきてくれた。見ため日本人そっくりのかわいい人で、英語で説明してくれた後
「ジャパニーズ?ハロー イズ・・・こんにちは?」そうそう。
「ハウアーユー イズ・・・元気・かい?」
おいおい・・・。どこで日本語覚えたんじゃ。
友達は、笑いをこらえながら「元気ですか イズ モアー ポライト」と教えていた。後で聞いたら「サンキュー サー」ともいってたとかで、突っ込みどころ満載。でもかわいいから許す。
なんだかほほえましかったのでした。
管理人から
タイ人の日本語は結構かわいい。文法を理解しているタイ人はほとんどいないので、どうしても単語だけになってしまうのだけど、それがタイ人独特の抑揚と持って生まれた高音で、まるでアニメのキャラクターみたいになってしまう。同じように日本人のタイ語はかわいいと言われるが、それはタイ人がかわいくしゃべっているときとお話しするチャンスが多く(つまりお客様相手)、それをまねするので、そうなることが多い。特に男は、女言葉を使いがち。大の大人がそうしゃべるので、聞いている方はちょっと恥ずかしい。。。
10月27日
プーケットに住んで以来、通っていた食堂が突然なくなった。かなりショックで、これからなにを食べていったらいいんだーーと思う。ここでは、外食が一般的なのでいかに近所でおいしいお店を見つけるかに
食生活がかかっているといっても過言ではない。まあ、自分の腕がたしかなら自ら作ればいいようなもんだが、もともと料理の腕にも全く自信がないので、当然外食が主になってくる。
いいかげんな店も多い中、その店は寡黙なお兄さんが黙々と作ってくれる硬派な店で、味もタイ料理好きな日本からのお客さんを連れていっても、満足してもらえるぐらいだった。
しかも、その辺の食堂なので安い。まさに、うまい安い早い!という感じで重宝していたのだ。
それが、休みが続いたと思っていたら、開店したら店の人が変わっていた。
だんなが聞いてきたところ、なんかのギャンブルで借金ができたとかで夜逃げしたらしい・・・。
だんなも私もおよそ向上心がないので、あまりあちこちの店にいったり新しい店を探すということもほとんどなく、晩ご飯を外食する時はそこに頼りきりであった。そのため、あの味が忘れられず、心残りで他の店に行ってもついつい比べてしまう始末。
どれをとってもおいしかったあの店を超える店が現れるのはいつの日か。
管理人から
タイでは外食が一般的なので、行きつけの店というのは自分の台所のようなものだったりする。管理人は今、周りにタイ料理屋しかないような所に引っ越していまい、あまりタイ料理の好きではない人間には過酷な状況になってしまったが、それでもちゃんと一通り回り、自分のお気に入りを発見しておいた。これがこの国で生きていくために重要なことの一つなのだと思う。
10月28日
最近ものすごく開発が進んでいるような気がするプーケット。あちこちで山が削られたり、街中でも立て替えが進んでビルが次々建ったりしている。そんな中、私が気に入っていた木もどんどん切り倒されてしまった。
自分の土地じゃないから、私に文句を言う権利はないが、こんなことなら早々にせめて写真でも撮っておけばよかった。そう思っても後の祭。近くを通るたび、実がなったらもらって庭に植えてみよう、とか考えていたのだが、切り倒して捨てるんなら、実といわず枝でももらって挿し木すればよかった・・・。
タイにある植物は、日本では観葉植物図鑑なんかによくのっている。でも、大きな木になるものは、日本の一般家庭には入ってこないので?名前を調べるのも容易ではない。
しかも、タイ人に聞いても興味がないから全く知らない。よその庭に入っていくわけにも行かないし、花の時期を逃すとどれだったかわからなくなってしまう木も多い。
いずれ庭に植えようと思ってチェックしてあったのに、また一から探しなおさなくては・・・。
そういう木に限ってあまり普段目にすることがなく、他では見たことがなかったりする。
まあ、案外日本の熱帯植物園とかに、売ってたりするのかも知れないけど。
管理人から
やはり植物園を自分でやるしかないっす。少なくとも観光客と日本の花屋には受けるものが出来るかも知れません。それにしても本当にタイ語って、言葉が少ない。花の名前や魚の名前なんて、全部とってつけたようなものばかり。興味がないので、言葉も増えないのだろう。