プーケットの主婦とは
プーケットでは、お金さえあれば主婦は楽。
人件費が安い上人手も多いので、簡単にお手伝いさんが雇えるのです。
1ヶ月朝から晩まで来てもらっても、5000バーツ(1万5000円)程度。これを安いと見るか高いとみるかは、その家の収入にもよりますが感覚的には5万円くらいと思われます。
ただし専門の訓練を受けたとかいう人は少なく、近所の主婦が小遣い稼ぎにというのが大半ですが。
そのため仕事を持っている奥さんは、大抵家をお手伝いさんにまかせ、ばりばり働いています。
また、お手伝いさんを雇うほど余裕がなくても、家事はあまりする必要がありません。なぜなら、近所に何軒も洗濯屋があるし、ご飯は屋台で買ってお持ち帰りで全然オッケーだからです。洗濯は、GパンTシャツ5本ずつで200バーツ以下、屋台のご飯に至っては1品30バーツくらいなので、下手に食材を買い込んで腐らしてしまうより、はるかに経済的。
しかも、「あそこの奥さんは外食ばかりで料理も出来ない」なんて陰口をたたかれることは皆無、家で料理をする人もいますが、外で買うのも全く普通のことだからです。
掃除もあまりしません。家の周りを掃いたりとか、部屋も軽く拭くか掃くくらい。大掃除の習慣もないみたいです。
基本は、掃除洗濯炊事とも「気が向けはやればよし」。気分が乗らなければ昼間っからごろごろ、昼寝しててもだいじょうぶ。
「でも同居とかだったらそうもいかないのでは?」
とお思いですか?姑に
「どうして寝ないの?」
と枕を持ってこられますよ、たぶん。