9:スイッチ。
そういえばシーザージムに入会したのはいいけどアマチュア大会の出場申し込みはしてなかったんでした。次の日、参加費7500円(確か)を持って家を出ました。
ジムに着きアマ大会に出場したいとの旨をコーチに告げると
「あ、そう、、、出たいの。あと3週間だよっ。がんばろうね!」
と微妙な表情を浮かべて励まして(?)くれました。
平日の昼間だというのに練習してる人がたくさんいたのはアマ大会が近かったからなのでした。
今日はシーザー会長もジャージ姿で道場内にいます。
練習生のミットを持つ合間に会長直々に蹴りを教えてもらいました!
オーソドックス(右利き)の人がオーソドックス相手にミドルキックを蹴る場合、右の蹴りを出しても効く箇所に当らないため「スイッチ」という行為をして左の蹴りを出すと効く箇所に当るのだそうです。
目から鱗です。
それをリングのはじっこでロープを持ちながら
「カラダに染みこむまで繰り返せ」
と言われずーーーーーっとやっていました。
「いいよ」と言われるまで。
カラダに染みこんだかどうかはわかりませんが今度は鏡の前でやってみることに。
なんだかやっぱりカッコ悪いんですがビデオでみたあのシーザー会長の蹴る前にちょっと飛ぶみたいなこと(スイッチですね)を私も同じ事をやっているんだあ。。。とちょっと得意げでした(笑)。
そのあとはサンドバック→ミット少しであがりです。
帰り際会長に
「がんばれよぉ〜」と声を掛けていただきました。
当時私はミニスカートやショートパンツが好きでよくはいていました。
ジムからの帰り道なんとなく前から来た人が私の足をじろじろ見て行くのです。
「なんでだろ〜?」と私も自分の足をよく見てみたらすねの部分が青あざだらけでした。
管理人から
すいません、前回よりによって「シーザー武志」会長の名前を2回も「シーザー武史」と書いてしまいました。「シーザー武志」が正しいのですのでお間違えないように。
現在管理人の右のヒザからスネ、そして足先まで「赤く」腫れ上がっております。先日おーどりーさん来タイ記念合同練習にて、今にも壊れそうなサンドバックを蹴ったためであります。タイのサンドバックは原形をとどめてないものが多く、蹴った場所が悪いとかなり痛い目に遭います。が、そんな管理人を「まおさ〜ん、そんな位で脚の色が変わるようじゃダメですよ〜」と一刀両断していたのはこの話から約10年後のおーどりーさんでありました…。