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世の中いろんな愛に満ち満ちてます。
このコラムは「ここバンコク」で感じる事が出来るいろんな愛のカタチをテーマに書いて行きたいと思ってます。
本題に入る前に題名の由来がどこから来たのかを少々長い前振りですが説明したいと思います。
私はここタイのバンコクに仕事の関係で10数年住んでおり日本からのお客さまを接待などで迎える機会がとても多いです。それにしても、日本人観光客だけでも年間120万人が訪れるこのタイという国のどこにそんな魅力があるのでしょうか???。まぁ、当然ビジネス目的の訪問もかなり多く含まれてるはずですが…。
一口に120万人というけれどもこれは凄い数字ではないでしょうか。一月で10万人、毎日3000人以上が訪れてる計算になります。日本のお隣の韓国や台湾ならまだしも数千キロも離れたこの南国に毎日3000人が訪れてるという事実。しかもタイはアジアの他の国々に比べてもリピーターが多いのも際立った特徴です。何度も何度もドンムアン空港に降り立つ人々が毎年増えてます。
それこそ10年前はタイは日本の週刊誌やマスコミに買春旅行先トップにあげられたり、はたまたエイズ報道などでタイ国民全てがエイズではないかという錯覚まで起こさせた国です。しかし最近は女性のリピーターも多いと聞き、筆者としてはタイの好感度が以前より改善されたのだと思いとても嬉しく思ってます。
反面、中年や壮年と呼ばれる男性層の「タイ行きたい・住みたい症候群」が顕著なのも大きな特徴です。よくいう「タイにはまってしまった」というものです。最近は女性にもその傾向は多いですが男性の比率に比べると雲泥の差ですし、その理由も自ずと大きく違うように感じます。
タイに住んでるとひとこと日本で言えば「いいなぁ、MACさんは、羨ましいよなぁ!」と必ずいろいろな方々から言われます。どこの国にしても海外在住というのは若干特別な目で見られる場合は多いですが、ことタイとなるとその羨望の眼差しをより熱く感じます。なぜこんな反応になるんでしょうね?特別な理由があるのでしょうか?
次回は、旅の居心地の良さについての検証をしようと思います。