アホ2号
ソンクラのダークサイドの中にウチのダンナがよく行くバーが有ります。
そこに「アホ2号」とダンナの友人が命名した女性が働いてます、もちろん彼女は「アホ」の意味を知ってるし、何故か喜んで自分から私の名前は「アホ2号」だと名乗ります、当然1号もいるのですが、今回は2号のお話。
ダークサイドにあるお店はバーですが、お金を払えば働いてるおねえちゃん達をお持ち帰り出来るという事で、仕事や遊びでソンクラに来たファランが足繁く通う場所です。
ある日ダンナが飲みに行くとアホ2号が「来月子供が生まれる」と、また冗談言ってると思って見たらホントにハラボテ状態だったそうです、元々ぽっちゃりしてるのと普段カウンター越しでしか見てなかったのでそれまで気が付かなかったらしいのですが。
話を聞くと、相手はお客さんでファラン。コンドームが破れてたのが原因だと、、、、、、、相手は彼女が妊娠した事も知らないまま国へ帰ったそうです。
彼女は店の2階部分に住んでいてとても子供を育てていける様な環境ではないのですが、店のオーナーとキャッシャーに気に入られていて「ずっと面倒みてあげなきゃ」と、オーナーも言うし、キャッシャーは「私の子供として育てる」と、当の本人は「子供が欲しかった 'cc」と、大はしゃぎ。
気楽です。
その話を聞いたのが出産1ヶ月前、その時既にお腹の子供が3.5キロになっていたので帝王切開でこの前、元気な男の子を産んだそうです。
そして出産後間もなく店に出ている彼女は、妊娠前より8キロ体重が増えたにもかかわらずピチピチの服を着てヘソ出して頑張っています。
過去を振り返らない、将来の心配をして悩む事も無い、「たくましい」のではなくて単に今が幸せならそれでいいという気楽な生き方、タイ人ならではですね。
でも、この話、過去に海外で羽を伸ばした事が有るという男性にとっては怖い話です、自分の知らない間に二世が誕生して育っていく、、、、、
身に覚えのある方は今更気をつけたって遅いけど。
管理人から
ホント、タイ人女性はスゴいです。この国は女性で保っています。日本人が彼らと同じ環境になったら自殺者は倍増どころではすまないような話がゴロゴロしております。が、それでもニコニコしていられる、そのへんがいまだに「微笑みの国」を実感させてくれます。
さて、身に覚えのある男性読者の皆様、知らない間に自分の子供がいたらどうします?管理人の友人は数年ぶりに訪れた場所で自分そっくりの子供が身に覚えのある人一緒に歩いているのを見て腰を抜かすほど驚いた、と言っていました。このファランも、何かの弾みでこのことを知った時、どういう対応を取るかちょっと見物ですよねえ。
ところで、アホ1号ってもっとスゴいんですか???