「バンコクの『愛』は止まらない」なんて言う曖昧なタイトルのコラムを担当するMACです。
このハンドルネームのMACはいい歳になっても未だ大のジャンクフード好き、その中でもバーガーは毎日食べても飽きないというとこからMACと自ら命名しました。
今回はどうしてこういうコラムを書こうかと思い至るまでの経緯と私の簡単なプロフィールなどをご紹介したいと思います。
私はかれこれ10数年タイに関わってきました。思い興せば、初めてドンムアン空港に降り立ちタクシーに乗り込み、仕事で訪れる他の国々と同じように「また、来る機会があるのかな?」な〜んて思いながらタクシーの窓越しから流れて行く景色をボオッ〜と見てました。
それが・・・・はい、今ではこちらに住んでタイ語を喋りタイ人の友人も十指に余り、苦手な辛い料理を苦もなく食べてる自分がいます。
人生というのはどうこでどう転ぶか・・・・わかりません。
私は現在50をちょっと過ぎたいわゆる壮年世代です。タイの地を踏んだのが15年前。30歳半ばの時です。今はノンタブリーというバンコク近郊に住み、仕事の都合上、毎日バンコク市内の事務所に通ってます。ノンタブリーというのは東京で例えるなら千葉の市川市のような立地でしょうか。
コラムのお題目「バンコクの愛は止まらない」を書く意図をここでご説明しておきましょうか。私のタイとの関わりの取っ掛かりを手繰って行くとそこに愛があった!なんだ、なんだ、そんな抽象的な言い回しなんてわからないぞ!とお叱りが来そうですね。すいません。
男盛り(?)の30後半にタイに来て以来、何度か往復する間にお定まりというか、タイ女性とのおつきあいが始まったからというのが正直なところです。そういう対象が出来ると何とか理由をつけてはバンコクに足が向いてしまう。
幸いというか不幸にもと言うか、私の仕事はそういうシチュエーションを可能にするものであっただけにその嵌まり方度は一気に加速度を増して最終的にはこちらを起点とした仕事に変えてしまった。
ただ単に異性だけの力ではなく他にもいろんな要因が複合的に加わるのですがそれは追々書いて行きます。この複合的要因というのもかなりのくせ者なんですよ。
そういう人生を大きく転換させる程の魅力を持つタイ王国!
いろいろ見聞き・経験する内にある一定のパターンがあるんだなぁと気付きました。特に私の例が示すように中年から壮年にかけてからのタイへの嵌まり方に独特のパターンがあるのです。
その要因の中でもことさら強力なもの、魅惑的なタイ人異性との出会いはトップに上げられます。まぁ、ボランティアとか渋々仕事でというのも長期滞在の理由などもあるにはあるのでしょうが・・・・・・・・・・。
特に前述した中年、壮年男性の場合は顕著で迂闊にタイに関わると人生を誤る結果をもたらすものも多いのも事実です。そういう沢山の例をこれまで見てきました。はっきりって悲惨です。
このコラムでひも解きたいと思ってるのは私や友人の経験や人生模様を例にとってタイ人との恋愛というものがどういうものかを説明したいと思ってます。そうすることによって文化の違いや国の背景なども自然と浮かび上がると思ってます。大部分が日本的考え方では対処が難しいケースが多いのです。
恋をすれば盲目という言葉があります。盲目になれば後先、見えずに道を誤る可能性もある。そういう状態に置かれた時にこのコラムを読んで頂き一つのガイドとして利用していただければと思った次第です。
愛にもいろんな形があってこれから登場する種々のケース・スタディを参考にして頂けると思います。すべてが実際にあった事ですから空虚なタイ人論にはならないでしょう。自分の立場に置き換えてみてください。
このコラムはよくある風俗情報とか三面記事風に類するものではないのでそういうのを期待されてる方は読まないで結構です。立場を変えてタイ人男性に共通する事も沢山ありますから女性の方にも読んで頂ければ嬉しいです。
嵌まる寸前にちょっと足を緩めて参考にして欲しいなと。でも、嵌まる寸前にそんな余裕なんてないよなぁ〜・・・と思ってしまったMACです。