タイ人のトイレに入る時の性格

 この間、タイ人がトイレに入る時の性格について考えました。タイ人はデパートや公衆な所などでの公衆トイレに入る時に、この下記通りの性格があります。

 順番に並ばないこと。
 タイ人はトイレの廊下のところに並ばないで各部屋の前に並んでしまいます。そうすると、先に来た人は先に入れなくなります。なぜなら、もし、自分が並んでいるトイレは入っている人がとても時間がかかったらそのまま待たなければなりません。或いは違う部屋で、もう1度並びに行くしかありません。つまり、運によりますね。運がよかったら、後で来ても早く入れます。これはとてもたまらないことだと思います。

 便所のふたが閉まっていると入らないこと。
 トイレに入って便所のふたが閉まっていると多くのタイ人は入ることを諦めて、それから他の部屋に入ります。なぜかというと、普段、トイレ入った後、ふたを閉める習慣がないから、ふたが閉まってると水流れてないとか、トイレが壊れてるとかの危ない印の気がするからです。

 便器の上に登ること。
 ほとんどのタイ人は公衆トイレですから、清潔を守ってくれる人がいないだろうと思っています。そして、そのまま便座のところに座ったら、絶対に汚いと思って、座らないでその上に登っていきます。そうすると、足元が付いてしまった便座は余計に座れられなくなり、もっと汚くなるだけです。(警告:便座の上に登って落ちてきたケースが何人もいましたので気をつけてください。)

 手を洗わないこと。
 子供の時から教えられたのはトイレに入った後、必ず手を洗うことです。なぜなら、トイレに入るといろんな汚いものをふれるかも知れないからです。そんなことをずっと覚えていつもいわれるようにやっています。でも、公衆トイレに行く時はいろんな人はトイレに入った後、手を洗わずそのまま出て行っちゃう、人が多いのをよく見かけています。

 ところが、タイでの公衆トイレのよくある問題はトイレペーパーがないことです。まあ、場所によって用意してくれるところと、してないところがあります。が、用意してくれてもなくなったら入れ替わらないところが多いです。私はいつもティッシューペーパーを持って歩いているのでまだいいですけど、持っていない人は大変そうですねー。なので、タイでのトイレに入る時、トイレペーパーやティッシューペーパーを持って行った方が安全だと思います。

 管理人から
男でさえ入るのをためらうタイのトイレ。女性にとってはかなり苦痛なことも多いと思います。日本から来た女性は最初トイレに行きたくなくなる人がいるほどです。紙がない、汚い、水が出ない、ドアが閉まらない、やり方がわからない。。。きれいなトイレを見かけるとマジでほっとするのは、管理人だけではないはずです。