タイのオカマ

 最近、私の周りはオカマに関することばかりありました。
 たとえば、先月の上旬にオカマが二人も私の会社に面接しに来ました。
 その日、会社の玄関前でたまたま人事部を探していた一人の女の人に出会いました。
 少し話したところ、彼女がうちに面接しに来るということがわかったので、人事部まで案内しました。
 それから、名前を聞いて私は驚きました。
 名前が男だったからです。
 彼女は格好から化粧まで女っぽかったし、体も小さくて細いし、それに、声が女の声に似ていたので私はぜんぜん気がつかなかったです。
 会社がオープンして以来こんな出来事は初めてだったそうです。
 だからこの事はしばらく会社の中では一番流行った話題でした。

 そして、2〜3週間前MBKの七階の店に座ってた時に、15歳くらいの若者たちが店に入ってきました。みんな同じような格好をしました。
 それはショットパンツとキャミソールでした。
 でも、驚いたのはその中の一人は男の子だったことです。
 彼はみんなと同じ格好なのに頭だけがすっかり男だし、眉毛も濃かったです。
 彼は女になりたいのはまちがいないですが、なぜそういうふうになったか私にはとても疑問でした。
 多分学校の規則でしたいことが簡単にできるないのでしょう。。

 また、この間あるバラエティー番組で人気のオカマのボクサーのTUM パリンヤ氏のインタビューがありました。
 彼女は今完全に女になってました。彼女は手術した後、新たな体で楽しく生活をしているようです。
 なぜかというと、どんなの女格好をしても心配しなくてもいいし、好きな男がいたら、彼女として付き合うこともできるし、それに一番大事なのは生まれつきからの男の持っているもの、そして自分がずっと欲しくなかったものがもうなくなったのからです。
 ところで、大好きなボクシングはいつものようにトレーンニングしたりしています。
 ただし、昔みたいにハードなプレーすることができなくなってきました。
 でも、後悔なんてありません。
 とにかく近い将来、彼女のTrue storyのドラマがタイに放送しますので、彼女のファンは楽しみにしてください。

 そう言えば、今 オカマ関係の映画は2つも上映しています。
 1つは「ワーイブム チアー カフムローク」というオカマのチアリーダーの話の映画です。
 もう1つは「サトリー レック パート2」いわゆる「アタック ナンバーハーフ パート2」です。
 日本でパート1を見たことのある人は是非パート2も見てくださいね。

 これらの事件を考えてみると、今タイ人達はだんだんオカマのことを認めるようになったことがわかりました。
それは多分現代のオカマは能力が高いし、クリエイティブだし、それに度胸があります。
 オカマショーはその1つの例です。
 タイに来てオカマショー見なければタイに来た気がしないと言ってる旅行者がいっぱいいるらしいです。

 男、女、オカマであっても悪いことや他人に迷惑をしなければ誰にでも文句を言われなくてもいいですよね。。。


 管理人から
タイのオカマさん、どこでも隠すことなくいるところがスゴいところ。必ずどこかで見かけるしよく働く。自分の部下に一人は欲しいです…。日本の男達は彼女たちにとても好かれてます。驚くほどの美貌を誇る人も中にはいまして、たぶん会ってから別れるまで、それと気づくことなく帰ってしまった日本人も山ほどいます。そう、裸を見てさえも…。
そうそう、今回の英語版いかがでした?ちょっと評判が怖いです…。