タイのトイレの問題
私は外へ出かけるときにいつも悩んでいることがあります。
それはトイレのことです。
デパート、役所、ガソリンスタンドからローカルレストラン、飲み屋、観光地などのトイレに入る時、いろんな問題が出てきます。
よくある問題は、トイレの数が少なくてトイレに入れないことや、トイレットペーパーがないことや、トイレが壊れていたり汚かったりすることです。
それから、あるトイレではドアを閉めたとしてもまだドアの間に隙間があったりします。 その隙間は0.5センチから1センチぐらいの広さがあるので、トイレに入ってる人が隙間から洋服の色まで見えます。
もしもトイレを待っている人がその隙間に気づいて、その隙間を通して中を見たらトイレの中にいる人の行動が分かります。
私もそういうことを体験したことがあります。
あのときはトイレで待っている人の数がとても多く、私は長い間待ってからトイレに入ることが出来ました。
そしてドアを閉めた時に隙間があると言うことが分かりました。
でも違うトイレに変えるわけにはいかないので、そのまま入ることにしました。
ただし私はトイレの中で自分の身体をその隙間から遠くするようにしなければなりませんでしたので、とても大変でした。。
また、水が流せないという問題はよくあります。
私もそういう問題には何度も引っかかりました。
最初はとても困りましたが、結局解決方法が分かりました。
普通トイレのフラッシュは下に向けると水が出ますが、これで水が出ない時は上にすればいいのです。
これで必ず水が出てきます。
私はいつもこの解決方法で助かっています。
ただし、もしそのトイレが元々壊れていたら、今の方法は無駄だと思います。
その時はあきらめるしかありません。
ところで私はずっと前からとタイのトイレの中に日本みたいな「せせらぎ」という機械を入れてほしいと思っています。
なぜかというとトイレに入っている時は何とかプライベートな時間がほしいからです。 自分のトイレの音を他人に聞かせたくないですし、他人のトイレの音も聞きたくないです。
そんなときは「せせらぎ」という機械があればいいなと思います。
管理人から
まずはトイレの説明から。タイのトイレはだいたい男も女も楕円形の便器があって、その両側に足を載せる場所があります。日本とは逆の向きでかがみ(つまり穴の部分に直接お尻を向ける)、用を足します。その後水瓶から水をくんで流します。これも一種の水洗です。今回のマッピーの話では洋式の便器を想像してください。日本と違うのは水を流す方法です。日本は「大小」と「左右」に動かして水を流しますが、タイの場合は「下」に押すだけなんです。つまり「上」はないんです。ですから、「上」に引くというのはなかなか考えつきません。
さてさて、トイレの話で恐縮ですが、タイでは男も男用の便器が嫌いな人が多いらしく、その「大」用の便器で「小」用を足す人が多いです。水流す手間を考えると不思議なのですが、長年親しんでいる方がいいんでしょうね。
とにかく清潔好きなタイ人の中でトイレはダメなことが多いです。タイに遊びに来た人が一度は通る問題です…。