ダライラマと平和
昨晩、あるテレビ番組を観ていてとても感動しました。
その番組は「ニー レ チーウィット(This is life)」という番組で5チャンネルの毎週日曜23時にやってます。当日のプログラムはニージーランドのオークランドでの「World Youth Bhuddhist Meeting」のことでした。
番組のスタッフ達はそのミーティングに参加して番組のプログラムを撮影するためにオークランドまで行きました。そのミーティングに参加する人はタイ、台湾、マレーシア、インドネシアなどいろんな国から来ました。その中で一番大切な人はチベットのダライラマでした。(私はテレビのニュースや新聞などを通してダライラマのことを知ることが出来ました。特に、「Seven Years in Tibet」という映画を観た後、ダライラマのことにもっと興味を持つようになりました。ですからダライラマがこのミーティングに参加するということがわかったとき、是非観てみたいと思いました。)
多くの人がダライラマが到着するのを楽しみに待っていました。そしてダライラマが到着したとき、迎えに来ている人たちは用意していた白い長い布をダライラマにあげました。それからダライラマはもらった白い長い布をその本人に返しました。このやり方はダライラマに会うときのチベットの習慣だそうです。
番組のMCの話によってダライラマが仏教の話をするからきっと難しい話だと思っていましたが、うれしいことにダライラマは簡単な言葉を使って簡単な英語で話しているので全然わかりやすかったです。
ダライラマの話が終わった後、各国の若者に仏教についてのQ&Aをしたり、意見を聞いたりするとのことでした。
(つづく)
管理人から
どうしても無宗教といえない場合だけBuddhistである管理人ですが、ダライラマという人については感心があります。現役の宗教界のスーパースターです。今の仏教界で彼ほど影響力のある人もいないでしょう。
日本の仏教とは全然違うのでイマイチ同じ宗教とは思いにくい部分はありますが、やはり我々日本人の中には仏教の概念が中心なのでしょう。あと儒教もかな。
あまり現実にまみれた世界にいると、こういう概念的なモノに惹かれるときもあります。死ぬまでに一度は出家しようかなあ、タイっぽく。