2005/09/29
今日はバンコク新空港(スワンナプーミ空港)のオープン予定日。でしたが、工事の遅れでテスト着陸をする日となってしまいました。実はおととい既に着陸テストは終わっているのですが、今日はタクシン首相ご一行を乗せたお披露目式。これが墜ちたらマジでシャレにならないってことでしたが、無事に着陸したようです。と言っても、まだこの空港、管制塔が出来ておりません。そのためドンムアン空港の管制塔から指示を出したそうな。それでいいんでしょうか。。。2日前、新空港からほど近いロイヤルゴルフでゴルフしていたら、上空をタイ航空機が2機、そして空軍機が2機飛び去っておりました。なんだあれが最初の実験飛行だったのね、と思っていたら今日も上空をタイ航空機が飛んでいるのを見ました。で、帰り道、高速を封鎖してお偉い様達が空港から街中に帰るところに遭遇。ちなみに、今回の実験はドンムアンからスワンナプーミへのフライト。伊丹から関空へ飛んだようなもんです。さて、現在工事中の新空港。予定よりも半年遅れぐらいになりそうです(たしか5月)。世界一の高さを誇る管制塔を目玉に、巨大空港がオープン、のはず。これ以上遅れるわけにはいかないでしょうが、はたして予定どおりオープンできるのか?ま、既にもう予定よりも遅れているから今更なんですけどね。ちょっと見物です。
2005/09/28
さあてと、ちまたでは全然噂になっておりませんが、今週2バーツ硬貨が発行された模様。もちろん、管理人もまだ見てません。。。と言うか、この用途自体が分かってません。いったいどんな目的でこれを作ったのか?それが知りたいんですが、どうなんでしょうね。日本で言えば20円硬貨が登場したってことです。面倒くさいだけじゃんって思うのは管理人だけなのでしょうか。だいたい、コインなんて自動販売機もほとんどないこの国でなんの役に立つのでしょう。しかも、1バーツ2枚で併用できるわけですからね、もちろん。日本の2000円札のようにフェードアウトの可能性大でしょうな。と、単純に管理人の思いこみで書いておりますが、何か使い道が分かる方、是非掲示板にでも書き込んでくださいませ。ちなみに管理人はコインをもらうと全部貯金箱行きです。。。
2005/09/26
昨日、即PATなるものに入会。これはいわゆるネットで馬券が買えるシステム。中央競馬会とジャパンネットバンクが組んでいて、すぐに馬券が買えちゃうって言うので、とりあえず入ってみようと思ったら、なんとディープインパクトが登場するとのこと。去年のキングマンボよりも強いんでしょ、これ。ここ数年の最強馬で、シンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬になれるかも知れない馬です。その馬が昨日の神戸新聞杯に出るというので、さっそく馬券購入。が、生で観たことのない管理人、なぜか買ったのが複勝6万円。だって単勝1.1倍なんだもん。で、口座にあったのも6万円だったんで。これを閉め切りのぎりぎりに何とか買って、結果を待つ。ちょっと前まではただでネットを通してラジオが聴けたのに、今は有料会員にならないと聞かせてくれない。もともと広告で食ってるんだから、ただで聴かせないって、思いながらもあっという間に決着。見事圧勝。これで菊花賞まで楽しみが増えました。最近売上の落ち込んでいる人気低下に歯止めのかからないJRAとしては大事なキャラですからね、ここで負けるわけには、、、と思っていたら、あああああ、単勝110円複勝100円だって。つまり元返し。ちょっとだけドキドキしただけでした。。。まあ、タイにいる以上あまりやる気はありませんが、たま〜にちょっとやるのもいいかなと思った次第でありました。
電車男のタイ語版発売が来年1月くらいになると言う話を聞いていたら、次の話がやってきました。下妻物語。。。たしか深田恭子が主演の映画になったやつですね。タイではたぶん一番人気のある日本の女優ですから、、これもタイで映画化されるのかな。そんなわけでノルマは3ヶ月。頑張っていきましょ〜。
2005/09/25
日本が連休に入ると、タイ在住の人間は結構忙しくなるもので、更新も滞りがちになります。そりゃ致し方ないことで、ってことご勘弁くださいまし。この間に管理人はパタヤにも進出し、何かと筋肉痛になることばかりやっておりました。パタヤに行って思ったこと、これはもう物価の高騰。新空港も近くになるってことで、結構景気がよさげに見えるパタヤ。これに原油高が手伝ってかなり物価が上がった感じがします。タイで一番物価が高いところはおそらくサムイ、その次がプーケットだというのが管理人の感覚でして、パタヤはもうなんでも安〜っと思ってたんですが、最近はそうとばかりも言ってられなくなりましたね。やはりガソリンが倍近くになったことが原因なんでしょうが、ジェットスキーとかマリンスーツをはじめ、カートなども値上がり。ソンテウも値上がり。どう考えてもガソリン代以上にアップしてます。だいたい仮にガソリンを10リットル使っても、上がる経費は150バーツ(1リットルあたりの値上がり分15バーツ×10)なはず。それがなぜか400バーツとか上がるんですからイタイですね。まあ、安いものはまだまだ安いし、近いってのもあるので管理人的には伊豆に行ったと思えばいいんでこれからもまだまだ行くんでしょうが、ある程度のところで落ち着いて欲しいものです。
そのガソリンですが、既にちょっと前までの2倍の値段になっております。にもかかわらず、あまりタイ人は車の使用を控えようとは思わないようで、全然渋滞は減りません。相変わらず車は売れているし、燃費とかも考えているとはあまり思えません。昔は車はステータスでしたが、今は生活必需品になりつつあり、ある程度の収入のある家庭なら車を持っているのは当たり前になってきていますが、このガソリン代って痛くないんですかね。daytonaさんやゴルフの師匠とっつぁんの車はガソリン満タン3000バーツになっちゃうわけで、聞いてみるとやっぱりさすがにイタイと言ってるんですが、タイ人に至っては給料3万バーツで車のローン1万バーツ。で、通勤に車使ったらちょっとそこまででも1ヶ月5000バーツくらいすぐガソリンでなくなります。いったいどうやって生活してるのか、とても不思議。車自体日本よりも高いわけで(物価換算したらフィットが600万になってしまう)、それでも車が増えて、ガソリンの高騰にもめげずに毎日そこまで車で通勤。ある意味感心してしまいます。もし日本人がタイ人くらいポジティブだったら、たぶん日本の景気は全然いいんでしょうね。日本人は数字に弱いですから(統計などの数字にされやすい)。あ、タイ人は違う意味数字に弱いですが(計算自体が苦手)。。。そんなところがこの国の危機を救っているのかも知れません。だって、困ったら徳政令を本気で要求して、それが出来るのがいい政治家だと思っている人は少なくないお国柄ですからね。やっぱり豊かな国だよ、タイは。
2005/09/20
アジアvs欧州、バンコクでゴルフ団体戦 日本ゴルフツアー機構は15日、日本を含むアジアと欧州の団体戦「ザ・ロイヤル・トロフィー」を新設し、第1回大会を来年1月7、8日にバンコクで開催すると発表した。各チーム8人が出場し、フォーボール、フォーサム、シングルスの計16の対戦を行い、ポイント制で争う。出場選手は各ツアーの賞金ランキングなどによって決まる。欧州チームは、メジャー通算5勝を誇るセベ・バレステロス(スペイン)が、プレーはせず監督に相当する主将を務める。
こんなニュースが先週スポーツ新聞を飾っておりました。掲示板でSaaiさんに書かれて思い出しましたが、実はこのネタをしっかりメモ帳で作っていたのでありました。が、他に書きたいことが多かったので、後回しに。と、、、そんなわけで来年の1月にアジアVSヨーロッパの団体戦がタイで開かれます。時期的なものと、アジアチームと言うことでいったい日本人が何人参加するか分かりませんが、おそらく提唱しているのがJGAなので3〜4人ほど来るのではないでしょうか?大物なら見に行きたいですね。一応参加資格が賞金ランキングやワールドランキング順なので、来てくれるかは別にして、丸山や片山と言った日本の大物が参加するかも知れません。
あ、あまりどこにも場所について触れてなかったですが、開催地はアマタスプリングです。聞いたことない方も多いと思いますが、出来たてほやほやのゴルフ場で、アマタナコンと言う超有名、日系企業の巣窟みたいな工業団地の中にあります。管理人はまだ行ったことがありません。アマタスプリング、場所で言うとバンコクから約60キロ。チョンブリーへ向かってバンナートラッド高速をすすみ、終点のあたりになります。地図で言うとバンパコン川を超えたあたり。そんなわけで、ここはバンコクじゃありません。あしからず。近くにはロイヤルレイクサイドやバンパコンリバーサイド、タイカントリーなどがあります。最近キャディーをタイカントリーからスカウトしたとかしないとか、頑張っているところだそうです。一度行かんといかん気がしてきました。
さて、ゴルフネタついでに先週のANAオープンのお話も。去年のANAオープンは史上初めてタイ人選手(プラポール)が優勝しました。ちなみにこの選手よりもマークセン選手などの方が有名ですが、タイの新聞にも結構大きく載っていた記憶があります。ANAで日本に帰ると機内のテレビで1年中ANAオープンのダイジェストが見られるのですが、このプラポール選手を管理人何度見てしまったことでありましょうか。ところで、おそらくこの選手の名前日本語読みしている段階で間違ってます。たぶんプラポン選手でしょうね。手元にタイ語の資料がないので分からないですが、プラポールってタイ語はないですもん。。。で、今年もこの選手が優勝戦線に食い込んで見事3位。たぶん、なんですが、タイの選手は北海道向きなはず。芝が似てるんですよね、比較的。よくそんな話を北海道から来た方に言われますので。日本人が海外で活躍しているのを見るとうれしくなるように、タイ人が海外で活躍しているのを見ると、うれしくなるようになってきた管理人は、やっぱりタイ人化しているんだろうなあ。そりゃ人生で一番長く住んだところがバンコクだもん、仕方ないさ。。。
2005/09/19
バンコクにはかなりの数の高層ビルや高層マンション(タイではコンドミニアム)があります。それも日本ではあり得ないような奇抜な形をしたものがたくさん。幅が異常に薄いものなんて、見てるだけでゾッと出来ます。それも建築法が違うから、と言う理由がありまして、日本のように地震がある国とない国とではこうも建物に対する基準が違うのかと感じさせてくれます。日本の場合、地震が起きたときに安全な場所の1つが高層ビルだったりするのですが、ここタイではおそらく一番危ない場所がそれに当ると思います。去年の津波の時、バンコクは震度1の地震があったようです。ようです、というのも、管理人はまったく気づかなかったらです。が、高層マンション特に30階以上にいた人たちは、かなりの揺れを感じてあわてて下に降りたという話を聞きました。普通にしてると感じないような揺れが(日本で震度1なんて気にもしませんよね)、震度4くらいに感じられたと言うことは、いったい震度2でも来ようものなら。。。建物にヒビが入ったと言う話も聞きましたし、いったいそこからどうやって脱出するのやら。あるマンションなど、その時以来高層部からほとんどの人が引っ越したそうです。管理人もタイではあまり高いところに住みたくはないです。地震もそうですが、停電になるとエレベーターは止まるし、普段でもエレベーターがやってこないし。。。ちょうど真ん中から下ぐらいがいいかなと思ってます。そういえば、タイでは空前の建設ラッシュに沸いているんですが、原油や資材の高騰でかなりの手抜き工事も行われているようです。日本と違って、作ってから売るのではなく、売ってから作るので、予算が決まってしまうのが原因の1つです。経費が高くなれば、それがどこにしわ寄せされるか、それはもう一目瞭然ですね。あるマンションは20本鉄筋を入れるところを、15本で済ませてしまったとか。こうなってくると、さすがに基礎の部分だけに怖いですよね。まあ元々縦に対しての強度設計しかされてないような建物なんですが(横揺れは想定外)、その縦さえ手を抜かれてると思うと。。。地震が来ないことを祈る、そういうことにしておこっと。こうやってますます管理人のコンドー購入計画は白紙の状態に近づくのでありました。。。
2005/09/18
先日大雨についての話を書きましたが、その雨、いまだにタイ中に残っているようです。各地の道路がいまだに水没中で、ひどいところは1メートル近く道路が水没してます。管理人的に言いますと、ゴルフ場も水没。クローズしているところさえあります。昨日の定例会など、グリーン自体が浮島みたいになっているほど。ゴルフ場に行く道が水没していて、車で徐行していたらそのままエンジンが止まりそうになったほどです。ちょっと前までのバンコクなら、街中至る所が冠水してしまったものですが、さすがに最近は整備も行き届きすぐに水がはけるようになりましたが、ちょっと離れるとぜ〜んぜん水がはけずに立ち往生。さらに毎日のように降る雨が追い打ちです。川も増水してますが、川につながってないところもかなりありますので、そう言うところはお手上げと言うほかありません。水が抜けないんですから。ちょっとだけピックアップ車が欲しいと思った管理人でありました。
2005/09/16
今日のアサヒコムにも出ておりましたが、タイのテレビ番組が内容が適切でないという理由で突然打ち切りとなりました。この番組は日本的に言えば、政治経済などの時事ネタを取り扱うトークショーみたいなもので、結構人気がありました。人気の秘密は司会者の毒舌。これが政府批判につながることが多いのは、どこの国でも同じことだったりしますが、タイで御法度と言えばまず王室関連の毒舌。これは不敬罪にも当り、シャレになりませんので、基本的に誰もやりません。そして最近は政府に対する批判。ようはタクシン首相に対する批判一切が、彼にとってはおもしろくないようで、結構大人げないことをしています。
タクシン首相は事実上タイで一番のお金持ちだったりするわけですが、その財力を生かしてまず政党を買収。その後、その政党は他の政党と合併(と言う名の買収)を繰り返して、第一党になり、そして首相となりました。当初タイでは、あまり政府が機能しているとは言い難かったため、ビジネス界で辣腕をふるうタクシン氏への期待は非常に大きいものでした。ちょうど我が国の小泉首相が総理になったのもこの頃で、どちらも改革路線を掲げ、人気のある政権としてスタートしたのを思い出します。その後、たしかにドラスティックな政策も掲げ、実行力も抜群ですが、残念なことに自分の関連する企業や個人に便宜を図る政策を推進気味。気がつけば、自分の周りにはYESマンしかいなくなりました。タイでは伝統的に、警察と軍が権力を握っているわけですが、彼自身が警察出身者であり、奥さんの関係者は軍関係者。あっという間に、警察首脳陣と軍首脳部は彼の親戚やお友達ばかりになってしまいました。次はマスコミ工作として、テレビ局を買収。このテレビ局、一番進んでいると思うのですが、彼の批判じみたことは一切なし。うーん、どこかで聞いた話ですねえ。。。
そして今年の総選挙に勝ち、第2次政権をスタート。もはや手のつけられなくなった状態でして、最近ではマスコミのインタビューには○×のプレートを持ち出し、答えたくない質問には×のプレート出すだけという傲慢ぶり。さすがにタイマスコミ陣も鼻白んだところに、お友達の会社(いわゆるタイ芸能界最大手GRAMMY)がBANGKOK POSTを買収するという話が。この新聞、タイの英字新聞の最大手なのですが、結構政府批判の記事を出してます。これ自体おもしろくなかったことも事実。テレビと新聞を事実上支配下に置けば、都合の悪いことは煙も出ないですからねえ。そんなさなかに、今回のトークショー打ち切り。しかも内容が適切でない理由が王室関連の名前を持ちだしているからだとか。ちなみに現在の国王はおそらく間違いなくタクシン首相がお嫌いだと思われます。これは言動の節々から、タイ国民ならほぼ知っていることでしょう。
一応、タクシン首相の弁護というわけではないのですが、彼自体は立派に仕事をこなしていると思います。タイをもっと良い国にしようという姿勢は伝わりますし、実行力も抜群です。でも、どうせだったら自身の利益と結ぶことなく(もう既に持ってるんですから)、国のために数年間力を捧げれば、これから数十年タイ国民の間で尊敬される人物として残れると思うんですけどね。それを自分に都合の悪いことを書かれたり言われると、すぐに目くじらを立てて報復するようでは、ただの子供みたいで残念です。もう少し、大人になってくれ〜といつも思うんですが、こればかりは外国人である我々が口を挟むことではないですし。もったいないなあと思うばかりであります。あ、この文章も政府批判として取られてしまうかも?やばいなあ、ホント。。。
2005/09/15
いやあ、おとといから昨日にかけての雨はスゴかったですねえ。なかなか見たことない雨でした。約24時間ずっと降り続け。日本ではあまり驚かないかも知れませんが、ここタイでは雨なんて何時間も降るもんではありません。ただし、アメダスで言えば赤か黄色の表示。青い表示はほとんどお目にかからない雨です。が、昨日は違いました。断続的にずっ〜っと雨。おかげで排水の良くなったバンコクもかなりの場所が水没。実は管理人は朝から某日系スーパーのコンペに出かけていたのですが、空は一面曇。雨はやむ気配なし。途中の道路は池と区別つかない場所もありました。で、結局1時間以上待って解散。日本人だなあと思ったのは、32人参加のうち、初参加以外の人は一人をのぞいて来たこと。まあ、タイ人ならやってくるのは何パーセントかなあ。たぶん20%以下のはず。帰り道、雨に濡れながらバスを待つ人たちにはかなり同情しました。で、それでもゴルフをしようとした我々は、みんなで手分けしてゴルフ場に電話。どこも雨。。。あまりの広範囲が雨なのを知って、さすがに断念。バンコクは東京と同じくらいの大きさですが、東京で言うと新宿は雨、渋谷は晴れ、府中は雨、立川は晴れといった感じで、まとまった雲が決まった方向から流れてくるのではなく、上空で巻いている感じなんですね。なので、空一面が雲というのが一日中続くのはほぼ見ないわけです。おかげで道路の悪いところは大変なことになっていたようで、バンコクとパタヤ方面を結ぶ高速(ただ信号がないだけとも言う)では、車やバスが多数ひっくり返っていたらしいです。で、どうしてこんな天気になったかというと、ベトナムあたりにある台風のせい。これが雨期の天気とぶつかって活性化。かなり強風も吹いてましたからね。よくバンコクに地震が来たら、どれくらい被害があるだろうと言う話をしますが、台風直撃でもかなりのものです。トタン屋根は全部飛ぶだろうし、川は氾濫するだろうし。そう言う自然災害がないのがこの街の強みなんでしょうけどね。そう考えると、地震あり、津波あり、台風あり、大雪あり、大雨あり、火山あり、あげくに花粉飛び交う我が日本ってのは、やっぱり住みよい国とは言いづらいのかなあ、と思ってしまう今日この頃でした。
2005/09/14
先日の衆議院選挙、タイで在外投票した人は633人だったそうです。これを多いと見るべきか、少ないと見るべきか、その辺はまったくワカランのですが、11日に投票が行われているのを尻目に、たしか6日が投票締め切り日だったのを覚えてます。情報も限られているので何とも言えませんが、やっぱり海外にいると選挙に行く(領事館まで行かなければいけない)ので大変です。ホントにネット投票が制度化されれば、かなり投票率が上がると思うんですけど、それをすると困る人がたくさんいるんでしょうね、たぶん。。。もちろん選挙される側の方々のことですが。
ついでに、メールできていた情報を。タイ・バンコクにある日本人学校のお話。なんとこの少子化の時代に、この学校2170人もの生徒がいるそうです。これはシンガポール校に明け渡していた世界一の座を取り返す数字だそうで、超マンモス校ぶりがわかります。ちなみに、生徒数が1000人以上の学校は世界に4つ。順番に「バンコク・シンガポール・上海・香港」だそうです。よくバンコクには日本人が3万人とか5万人とか10万人とか諸説ありますが、在留届を出しているだけでもかなりの数です。だいたい日本人会登録しているだけで約1万人。子供の数以上に親がいることも間違いないですし、そう考えると日本からの派遣(駐在)だけでも数万人いるんでしょうね。これってものすごい数字だと思いません?ちなみに、管理人は駐在でも現地採用でもありません。。。
2005/09/13
たしか管理人の記憶が定かであれば、昨日から「星になった少年」を上映しているはず。知らない人もいるかと思いますが、夏休み前くらいに日本で上映していた映画で、ロケ地がタイ。内容は、日本初の像使いと子象と家族の話だったと思います。え、だってまだ見てないんでワカランですって。原作は「チビ象ランディと星になった少年」。カンヌ映画祭で男優賞を受賞した柳楽優弥が主演で、去年の冬、タイのチェンマイ近郊で撮影しました。で、突然なんでこんな話になったかというと、今日ゴルフしてたらキャディに「象の映画見たか?」と言われて思い出したから。タイ語では「プアン チャーン アリガトー」になってます。意味は「友達のゾウサン ありがとう」となるそうです。管理人は「象のお友達 ありがとう」だと思ったんですが、マッピーはこっちだと言い張ってますので、マッピー版を正式採用ってことで。ま、何はともあれ、タイ語でそのまま「ありがとう」と書かれているのがポイントでしょう。日本映画としては結構注目されているようですが、はたして感想はいかに?
ところで、なぜか管理人、織田裕二の映画「卒業旅行 ニホンから来ました」を思い出しちゃいました。頭の中でYMCAが駆けめぐってます。約10年前の邦画のタイロケってこんなんなんですよね。ある意味その当時の一般的日本人のタイへのイメージが伺える貴重な映画かもしれません。
2005/09/12
昨日の選挙は、まるで今年の2月のタイの総選挙を彷彿させるような、論点違いの所から責めた与党の大勝利でした。ま、べつに管理人は日本で税金払ってるわけではないので、増税になっても、勝ち組のみが生き残ったとしても、さほど困るわけではないのかも知れませんが、あまりの圧勝ぶりにある意味呆然です。あと1年ほどで任期を終える我らの首相様、国民がGOサイン出した以上は大手を振ってあなた様の好きなようになさるが良いと思います。もうこれで誰も遮れませんって。。。是非とも日本国民の期待に応えて、誰もがなしえなかった法案をバンバン通してくださいませ。あ、もちろんこれ皮肉ですんで。。。
さてさて、本日ホントは書くつもりだったことは明日に延ばして、今日から数回の企画で管理人のゴルフの師匠とっつぁんのコラムをアップします。なんせ、「読むだけでシングルになれる?」と言う、練習してもシングルどころか上達してるんだか分からないような管理人の神経をくすぐる題名でありますが、実際この方、練習なんぞほぼしたことがありません。と言うか、練習場では全然シングルっぽさがありません。体力・体格人並み以下です。にもかかわらずシングル。コースの難易度に左右されないのが恐ろしいところ。人より飛ばないのに、コースが延びる方が強いのが恐ろしいところ。まあ、その理由についてコラムで数回に分けてお届けします。理論的に合う合わないはありますが、こういうやり方もあると言うことで是非ご覧くださいませ。
2005/09/11
近頃タイのテレビを見ていて、結構話題になっているのが、女優のカタリヤ・マッキントッシュのこと。タイではかなり有名な女優さんで、女優の他に司会業もしていて人気。そんな彼女、突然妊娠したということで絶好の芸能ネタに。なんでネタになっているかというと、「まだ結婚していないのに妊娠してしまったこと」「突然妊娠5ヶ月(日本式では6ヶ月)と公表したこと」などが理由でして、ゴシップ好きなタイ人の話題を独占気味です。普通の感覚であれば妊娠6ヶ月だったら誰でも気づくはずじゃないの?と思うでしょうが、彼女の説明によると「いつも生理が不順で特別考えなかった。その薬を飲んでいると食欲がわいて太っただけだと思った」と言うことなんですが、そんな人っていますかね?普通。とりあえずそっちの方を疑いません?。ってことで、当然のようにみんなから疑われているわけです。で、今頃になって発表という段取りになったわけですが、実は彼女、この会見の時にちゃんと彼氏が同伴してます。だったら問題ないじゃん、結婚するだけじゃん、と思うところなのですが、現実にはかなり問題があるようです。と言うのも、この彼女、昔からその彼ともう一人某政治家の彼氏がいると言われておりまして、そのどちらの子か分からないのが真相と言われてます。その某政治家は当然家族がいたりしますので、結婚することも出来ませんし、当然子供の存在自体を認めない、とのことでして、結果として彼女も発表が遅れたのでしょう。じゃあその問題をクリアした上で発表したのかなと思ったらそうでもなく、結局、その彼氏も「子供のDNA鑑定をして自分の子供だったら結婚する」と言っているそうな。それって、同時期に二人の恋人がいたことを認めちゃってるってことですから、あらややこし。。。たしかにそんなんじゃあ、発表も出来ませんよね。が、有名人ですから、皆様の目に触れてしまうわけでして、誰もがそのお腹に注目しちゃっていたりしたもんだから、結局このたび発表となったようです。彼女の番組は突然終わってしまって、お兄さんが司会の番組にバトンタッチ。彼女もこれ以上喧噪に巻き込まれたくないのでしょう、これからアメリカに行って出産準備するそうです。いやあ、大変なことになっちゃいました、ってのが最近のタイ芸能界最大のニュースであります。さてこれを、同情すべきか、自業自得と見るべきか、ま、意見の分れるところではありますが、この際ですから是非現在の彼氏の子供だったらいいですね、はい。いろんな意味丸く収まるかと。。。あ、この話、噂や推測が含まれていますので、、、ま、芸能界のお話ってことでご勘弁を。。。
2005/09/10
最近眠り病にかかったように寝てます。ちょっと横になるとそのままぐっすり。。。やっぱり雨の季節は身体がだるくなるようです。ちょっと横になるとき、たいてい何か本を手にするんですが、家にいると仕事の関係の本か、ゴルフの雑誌がほとんどです。が、こないだ日本に行ったときに買ってきて今読んでいるのが、「4日間の奇跡」です。まだおもしろいとかそう言う段階まで行ってないのですが、映画にもなったとかで勧められて買っちゃいました。今月のANA国際線に乗ると見れるらしいです。ちょっと見たいかも。でも、原作を買ってきて飛行機の中で読もうとしたら、目の前でその映画をやってたらちょっと悲しいですけどね。管理人の場合、車の中にも本がたくさんありまして、これまたゴルフ雑誌か小説を読むことが多いです。今車で読んでいるのが「ノドン強奪」。トムクランシーの小説です。彼の小説は司馬遼太郎の小説くらい読んだ気がします。ちょっと気を許すと何がなんだか分からなくなる(特に登場人物)のが、車でたまにしか読まない人間にはつらいところ。電車男は読みたくないのに読んじゃって、、、最後にはうんざりしてきたんですが、次の翻訳ははたして何度も読みたくなるようなものなんでしょうか。できれば普通に感動のストーリーを選びたいですね。あまり特殊な分野のものは、翻訳するには不向きですわ、ホント。あ、それからもうちょっと薄めのやつ。来週来る候補三冊が楽しみです。
2005/09/09
こんなメールが海外安全対策の情報としてやってきました。こうやって具体的な数字を見ると、タイ恐るべしと言った感がありますね。もう面倒くさいので、そのまま転載。超手抜き更新でした。(それにしても、、、これだけ見たらタイってアメリカに次ぐ大国のようです)
1.海外における日本人の事件事故件数
(1)邦人援護件数は、アメリカ1位(2,463件)、タイ2位(1,759件)
(国別の比較、公館別ではタイ大使館が1位)であるが、在留邦人数で割ると、アメリカは1万人当たり70件、タイは610件とタイはアメリカの約9倍の割合で発生している。
(2)邦人援護人数は、タイが5,667人と、2位アメリカの2,655人の2倍以上で世界一となっている。これは、プーケットの津波災害における安否照会件数が多かったためであり、来年は大幅に数値が下がるものと予想される。
(3)事故事件の死亡者数は、アメリカが33人で最も多く、タイは24人で2番目となった。在留邦人比では、アメリカは人口1万人当たり1人で、タイは8倍の8人となっている。
2.最近のタイ治安情勢一般
(1)2004年の統計ではタイ国で、殺人事件が10,623件発生している。人口比(タイの人口は日本の約半分)を考慮すると、発生件数が日本の約15倍となる。しかも、検挙率は40%(日本は95%)である。
(2)ひったくり事件は2,952件で、日本の39,399件に比べて極端に少ない。しかし、検挙率を比較するとタイ58%:日本5.8%で日本の10倍の検挙率となっている。(注:タイは検挙率の算出方法が異なっており、日本の5.8%とはタイ式の計算方法で算出したもの。日本の検挙率は実際にはもっと高い)。検挙率が同じぐらいと仮定すると、3万件くらい発生していることになるが、実際タイではそのくらい発生しているのではないかと思われる。
(3)タイの交通事故死者数は13,766人で、日本の7,358人の約2倍、人口比では4倍となる。特に、バイク事故は全事故の62%を占めている。
3.2005年6月末時点の邦人援護の傾向
(1)援護件数は、2004年6月末時点に比し171件の減少となっている。
(2)強盗事件(睡眠薬強盗を除く)は13件であり、2004年に比べて12件増加した。2004年は年間3件の被害であったものが、2005年は上半期だけで13件も発生しており注意する必要がある。
(4)日本人の死亡事案については27人から50人と増加している。
2005/09/08
腰の調子がおかしいので針治療に行くことに。バンコクでは、中国人が多いこともあって鍼治療や漢方治療は結構ポピュラーですが(もちろん中華系のみ)、日本人にも有名なスクムヴィット38の鍼はちょっとお高い(たしか初診3000バーツくらい)ので、ちょっと尻込みしていたときに、病院でやってくれるというのを見てチャレンジ。電話すると一回300バーツからだそうな。こりゃ安い!と思って意気込んでGO!。週2回しかやってないので、その短い時間に行ってみると、やっぱり先生は来てない。。。うとうとしながら待つこと1時間。やっと呼ばれる。英語とタイ語で説明。英語の方が基本的には楽ですが、残念ながら管理人は医学英語を知らないので説明は結局タイ語。ま、通じたようなのでいいんですが。。。で、鍼をうってもらう。約10本。針を刺されたまま寝ている。気がつくと約1時間。長いんじゃなの、これ。で、それから超音波だか、低周波だかよくわからんが、それを看護二人がつきっきりで約30分。それから蒸しタオルを束ねたようなもにくるまれて20分。これやるなら服着替えさせてくれって。いわゆるサウナ状態。これじゃ300バーツってことはないだろうなあと確信。薬はいりませ〜んと言うことで、そのままお会計に。約1000バーツ。鍼代は500バーツでした。これを高いと思うか安いと思うかは意見の分れるところでありますが、ま、効けば安いってことで。その効果は?と言われますと、うーん、、、痛いところが限定されたかな、という感じ。少なくとも悪くはなってないです。少し改善したかな、と。しばらく通院するように言われましたが、暖めて、ストレッチすれば同じ結果かな。。。でもここで行かないと、結果がみれないので、人柱になるべくしばらく通います。腰が治れば、ゴルフのスコアが良くなるはずです。おまえはそのことしか頭にないのか?と言われるかも知れませんが、治すためのモチベーションがあることはとても大事だと思うので、その方向で頑張りたいと思いますです。
2005/09/06
アメリカを襲った超大型ハリケーン「カトリーナ」、すさまじい被害ですね。被害を受けた地域が日本の本州ほどあるというのだから規模が違います。テレビの映像で見てますが、ここはホントにアメリカ?と思うほどです。被害総額も未曾有の金額になりそうですが、アメリカでは既に復興予算目当てに建設株が急騰したとか。補正予算が1兆ドルというのだからスゴいです。このニュースを見てて、日本もODAとか、湾岸戦争の拠出金とか、そんなのじゃなくって、早くアメリカにドカンと義援金を送ってしまえ!と思っていたら、発表しました日本政府、20万ドル!もっと出せねえのかよ、と思っていると、トヨタは5億円だって。なんだよ、桁が違うじゃんかよ。ここで助けておけば、将来の東海大地震の時に、、、と思ったりもしたのですが、日本自体の災害に対してもケチな日本政府ですからねえ。新潟地震とか玄海地震とかその辺にお金は使うのは渋っても、スマトラ地震ではポーンと出してたのは、あくまでもパフォーマンスなんでしょうね。年間1兆円くらいあるはずのODA予算、半分くらい世界の災害復興基金にでもした方がいいのではないでしょうか。正直ですね、もう被災地は被災地景気に沸くくらいじゃないと割が合わんですよ。。。
ところで、その水害。日本もビックリなことだらけですねえ。台風14号の歩みの遅さ(マラソン程度のスピード)で、南九州は既に1000ミリの雨。1000ミリって言ったら年間の3分の1以上ですよ。さらに突然の東京の土砂降り。あっという間に川が増水してあふれたそうじゃないですか。これもNHKで見てびっくり。まるでタイみたい。。。ここタイでもチェンマイの洪水、そして洪水はこれから各地で起こるでしょうし、中国じゃあ毎年大規模な洪水。これに水不足で困っている地域がたくさんあることを考えると、世界規模で水対策しないと行けないってことです。そりゃ雨がふる量は変わらんのに、人の数だけは爆発的に増えてますからね。生態系が崩れますって。地震も近々来そうですし、世界中どこかしこで水害だし、地球温暖化のせいなのか、環境破壊のせいなのか、それともただの地球の周期なのかよく分かりませんが、20年後いったいどうなってるのか、末恐ろしく感じてしまうのでした。
2005/09/04
いやあ、昨夜はまいりました。食事が終わったらいきなり停電。もうドカ〜ンって感じ。ヤーム(警備員)が大あわてで動き出す。聞いてみると、「カルフールが火事」とのこと。「どこの?」「ラマ4の」。え、まじかいな、それ。で、あわてて階段を駆け上がり(当然エレベーターは停止中)屋上へ。屋上から見ると、、、あららら、ホント煙たいよ、こりゃ。で、よく見るとやっぱりそのあたりが火事のよう。煙がモクモクと上がってます。でも結構遠いのでカルフールとは断定できないんですけどね。で、問題は煙があるので部屋の窓を開けられないこと。さて困った。真っ暗だし暑いし。で、こんな時のために買っておいた非常灯をつけようとしたら「充電してない」だって。なんのための非常灯じゃあ〜と思いつつ、まずは一番役に立つ携帯のフラッシュを使って部屋を探索。何もなし。ってことで、下まで降りてロウソクとライターを手に入れる。そう、我家はたばこを吸わないのでライターなどがないのでした。で、また必死の思いで上に上がり、ロウソクをつけ、汗だくの娘を屋上に回避させる。すると今度は雨。どこまでついてないんだか分からないけど、このままでは倒れそうなので、よ〜く考えると車があることに気づく。最悪嫁の実家まで行こうと思って、ミルクを作り荷物をまとめ、管理人は娘、嫁はベビーカーと荷物を持って駐車場まで降りていく。もう息切れ。で、車に乗ってエンジンをかけてエアコンの風を感じる。いやあ、タイってホントは暑いんですね。。。で、車でちょっと涼んでさあ出かけようと思ったら電気がつく。ま、そんなもんですね、人生は。この間約1時間強。夜の暗さを再認識させてくれました。で、現在午前2時。夜やるはずだった仕事をしている最中に飽きてきたので、ネタを書いてます。まったく、家から200メートルと出てないのに、なんでこんなに疲れる一日なんでしょ。ゴルフで10キロ炎天下に歩く方が、たかだか十数回の階段を2往復するよりも疲れないとは。。。7キロそこらの子供を抱いての作業は、腰への影響が大きすぎますです、ハイ。
2005/09/03
まずは修正記事から。先日の独り言で「いま、会いにいきます」を放送する予定だと書きましたが、「世界の中心で愛を叫ぶ」の間違いでした。土曜日曜の昼12時から1時間、ITVでやります。。。
うちの娘も生後4ヶ月になってだいぶ首も据わってきたので、思い切ってプールに連れて行ってきました。全然水を怖がらないので、楽に遊ぶことが出来ます。10分ほど戯れてると、一緒にいたイタリア人(たしかイタリア語で話していたと思う)に何ヶ月か?と聞かれたので、」「クワトロ(4)」と答えるとビックリ。もちろんイタリア語で答えたことをビックリしたのではなく、そんな子供をプールに入れていることに驚いているんですけどね。で、上がってから水を頭からジャバジャバかけるとさすがにつらそうな顔。それでも目は決して閉じないんですね。眼を洗って部屋に戻って、早速腕に着けるウキワをネットで物色。タイ人はとっても過保護に育てるので、管理人のやり方は全部怖いそうです。そう言えば、タイ人って3歳になってもまだミルク飲んでたり、おむつつけてたりします。子供が泣くからとか、面倒くさいからとか言う理由だと思いますが、おかげでしつけが出来てない子供達だらけになって、それが育っちゃうもんだから。。。ま、日本も似たようなもんですが、あまり子供は甘やかさない方がいいですね、daytonaさん!
2005/09/01
「マー レーウ!」(キタ-------------!)
やっと出来ました、電車男。って、いったい何のことだか分からないでしょうが、日本では大人気の電車男、タイ語版で近日発売予定です。皆さん是非買ってください。と言いますのも、あの難解な2ch語を解読し、とうとうタイ語に翻訳が完了したからです、我家にて。思い起こせばマッピー妊娠中に出版社からオファーを受けたのが、この電車男のタイ語翻訳。それから2chとかネット用語にまったく興味のない管理人が、業界用語を日本語に解読。それをマッピーがタイ語に。世界初のネット掲示板小説を無事タイ語に翻訳するには、かなりの苦難が伴いました。いや、マジで。。。まず言葉が難しい。そしてなによりも、書いている人間がみんな素人なので、文章がおかしい。さらに、不特定多数の人間の書き込みによって成立したものを、かなりおおざっぱにまとめている本なので、まったく文脈がつながらない(理解できない?)ことが多々あり苦戦。そうこうしているうちに、マッピーは出産。なかなか出来上がりませんでしたが、昨日やっと第一縞完成とあいなりました。まあ、はっきり言って原作を完全に理解できるタイ人はほとんどいないと思われますが、それ以前に日本人でも理解できるかは微妙だったりしますね、これは。正直なところ、何度読んでも管理人に感動はない、と言うか、読むほどにフィクションだと言うことが分かるので冷めてしまったりする部分もあるのですが、これだけ日本で話題になり、映画やドラマも大人気の原作を翻訳できるチャンスはそうそうないので、オファーに対しては即決してしまいました。もちろんその段階ではその存在自体をよく知りませんでしたが。。。それにしても驚くのはマッピー。我が嫁ながら感心します。だって、あの2ch語をそれっぽくタイ語にしちゃうんですから。学生時代、日本の漫画の翻訳をバイトでやっていただけはあります。実は今、日本の本を翻訳するオファーはほとんどがホラーなのです。ジャパニーズホラーは結構人気でして、つい最近まで「着信アリ2」をやってました。韓国映画は純愛ものが多いのに、邦画はホラー。。。喜ばしいようなそうでないような不思議な気分ですが、いくつか受けたホラーのオファーを断り(怖くて出来ないそうな)、結局3つあった候補の中から管理人が決めたのがこの電車男。これからタイにも映画が来るそうです。当たりはずれが大きいので何とも言えませんが、我家の家計のためにもヒットして欲しいものです。そんなわけで来タイの際は是非オミヤゲに一冊。。。ホントは「今、会いにいきます」が希望だったんですが。。。ちなみにこれは近々タイ語でテレビ放送だそうです。出遅れ。。。短いし楽そうだったのになあ。さて、この特殊なジャンルの小説、タイ人に受けると思いますか?皆さんのご意見、お待ちしております。あ、ついでに、どんな本がタイ人に受けそうか、そんなご意見もいただけるとうれしいです、ハイ。