2004/10/30
実は我が家にも数日前にADSLが導入されました。2年ぶりのことであります。2年前は当時の最速512Kでした。そして今回は、4MBって事で、これまた一応タイでは最速の部類ですね。時々ダウンロードすると感動できる速さを実感することが出来ます。が、しょせんはタイと海外を結ぶ線がヘボイので、それほど速さは感じないと言ったところです。なあんて、これまで実質50Kだったわけで、理論上は80倍にアップしたわけです。イヤ笑えません。
掲示板の方の話題をちょっとこっちに持ってきます。こないだ友達がプーケットに遊びに行ったそうな。その時久しぶりにバイクに乗りたいって言うので友達とバイクを借りたそうな。もちろん国際免許なんかなしで。前はこれで全然良かったんですが、最近はかなりうるさいとみいさんも言ってましたが、今回の話もそんな感じ。レンタルバイク屋ではいまだに免許なしでも車やバイクが借りられたりします。友人達もその勢いでバイクを借り、走り始めて最初に曲がったカーブの先に警察が。「免許見せて」と言われて持っていない彼らは罰金を請求されます。300バーツなり。そして「この紙持ってれば今日は乗っていいよ。明日はダメだけど」だって。もともとタイの警察なんて、国からのお金ではなく、独自に採算を取っていたわけですが(みかじめ料など)、それが最近厳しくなったため、検問で罰金を取ることを強化しはじめたようです。笑えません。だって、その時の袖の下も確実にアップしてますし、彼らのノルマ自体も増えてます。ホント一日中検問ですから。彼らは持っている切符?を全部切るまでは帰ってくるなとでも言われているようです。前述のプーケットの時も100枚はある切符を切るのが今日の仕事なんだろうなあ。
まあ、やってること自体はいいこともあります。だって、少しはタイ人も交通ルールを守ろうとするかも知れませんから。と言っても、タイ人にはルールとマナーの両方を教えるべきです。教習所に通う人なんてほとんどいないわけで、いったい誰がホントのルールを知っているのやら。。。あ、一番教えてあげたいのがバスの運ちゃん。国が教えないのなら、せめて会社が教育すべきです。渋滞している道を思い切りふかして蛇行してくるのはホント勘弁して欲しいです。おかげで管理人はバスにタイしては道を譲ることをしません。日本では最低の運転です、ホント。。。
2004/10/27
久しぶりにゴルフに行ってきました(と言っても今月4回目なのだけど)。シングル3人と一緒でって事で勉強ラウンド?の気持ちで早起き。勉強代は払わずに済んだのはうれしいのだけど、39パットは頂けない。。。ああ、せめてあと7パットは減らしたいところ。でも7パット減ると80切れるんだよね。それもある意味ヤバい、そんな風に思う今日この頃です。
日本では台風が猛威をふるい、あげくに大雨やら地震やら猛暑やらで大騒ぎ。何やら今年は自然災害半端じゃないですね。おかげでタイのニュースでも日本の事が取り上げられています。そんな中、日本のニュースにはタイのことが取り上げられています。最近の話ですと、イスラム系住民と軍部の衝突、鶏インフルエンザで人と虎が死亡、それから農産物輸入自由化拒否でしょうか。深南部、結構ヤバいことになってます。既に80人以上が死亡した模様です。が、そんなデカいニュースにもかかわらず、あまりテレビでは取り上げられてません。自国でそんな事件が起きているというのに、20人死んだ日本のニュースを大きく取り上げているのは、、、やっぱり隠してんだろうなあ、と感じる今日この頃。同じく鶏インフルエンザ、これもタイと諸外国の温度差を感じる。どうも悪いモノを見せないで、国民をだましているとしか思えませんね。最後の農産物の輸入自由化。これは相手が悪いので大きく取り上げてる、のでしょうね。すいません、ニュースはボーッとしか見てないもんで。とにかくここで普通にしていると情報鎖国にいる気分です。何も知らない一般タイ人がかわいそうです、ホントに。
2004/10/26
さっき何気なくお札を数えていたら、一枚おかしいのを発見。???と思ってよく見てみると、50バーツ札の大きさがおかしい?あれ、裏の色が薄い?あれれ、プラスティックっぽくない?って、もしかして新札?と言うことでやっと気づいたわけです。あの不評の50バーツ札、いつの間にか変わってたんですね。でもこの新しいやつ、何かスゴくちゃちい作り。何か裏面がまるで印刷ミスみたいに薄いんですもん。ま、すぐ慣れるんでしょうけど。管理人にとって慣れないのが1000バーツと20バーツ札。お願いだから大きさをもっと変えるか、色を変えて欲しいものです。夜中に間違って出したことが何度もあります。大損害です。。。
最近我が家のエアコンの調子が悪く困ってます。タイのエアコンはデカくてうるさくって電気代が高くて、、、いいことなしなのですが、この上寒かったり全然涼しくならなかったりと、言うことを聞きません。年中使われているので壊れるのも早いのかな。しょっちゅう洗ってもらってますが、あまりに言うことを聞かないので新しいモノを入れようかと思いました。賃貸なのに自腹で。さすがにそれはイタイので、半額出すから直してくれと交渉中。管理人の寝室兼PC部屋は約50平米ほどありまして、普通のエアコンでは全く涼しくならないんです。そりゃ日本で普通に見るのは6〜8畳用とか14畳程度までですもんね。6畳が10平米ですので、畳に直すと30畳ほどになるわけです。当然パワーも倍必要で、電気代もそれに準じてかかるわけで。。。我が家の電気代の3分の1以上はこの部屋のエアコン代が占めているはずで、これを最新のインバーター付のやつにすれば、毎月いったいいくら儲かるか、と考えたときに、自腹で入れても損じゃないなと思いついた次第なのでした。風の吹いているときはとてもいい感じなんですが、凪になると。。。サウナですから、うちは。早くオーナーの了承が欲しいよ〜!
2004/10/24
タイは明日まで3連休です。昨日23日がチュラロンコーンの日。ラマ5世の日です。とても人気のある王様ですね、この方は。現在までの第9代までの国王で祝日になっているのはこの方だけですから。もちろん現9代国王は別ですけど。そう言えば、日本と違うのが土曜が祝日なのに月曜に振り替えされること。これ日本だと損したなあって気がしたもんです。と言ってもこの国ってそんなに週休二日が根付いてたっけ???
毎回毎回、手抜きなスペイン旅行記を書いていると極楽タイランドという看板ズレしてしまうので、今日はちょっと違う話を。と言ってもまたタイの話ではないんですが。。。きっかけはタイなので許してちょうだいってことで。
皆さんは「シロクロクマ」ってご存じですか?中国語では「大猫熊」。こう書くと分かりますよね、アライグマの一種、パンダのことです。日本語では「シロクロクマ」なのです、ホントは。と言う話を大学の時に聞いたというのを、「チェンマイの動物園のパンダ」の事を考えていたら思い出した、と言うそれだけのお話。で、これだけでは何なので、世界一長い首都の名前であるバンコク(のタイ語の正式名称クルンテープマハナコーン〜)に関連した話。管理人が高校生だった頃、世界一長い首都の名前は?と言う問題があって、答えがスリランカの首都「スリジャワラルダナプラコッテ」だったことを思い出し、いったいどっちが世界一長い首都名なのか、いまだに疑問が残る所なのですが、誰か答えを教えて下さい。夜も眠れません。。。でもって、さらに長いモノつながりで話を進めていくと、こないだ行ったスペインで得た情報なのですが、あの超有名なピカソの本名の話。手元にある資料(スペイン語なので間違ってるかも)によると、「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピニャーノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソ」が本名なのだそうな。スペイン人はお父さんの名前やらお母さんの名前やらそう言うのがどんどんくっついてくるそうで、結果としてこんな名前になるんだそうです。そのガイドの名前もエラく長くってややこしかったのを思い出しました。と、たまにはこんな話でもヨカデスカ?
2004/10/22
たまっているメールの返信に追われてます。返事をすると当然それにまた返信が来るわけで、いつまでたっても減りはしないのですが。。。相互リンクを申し込まれた方、これからやりますのでもうちょっと待ってくださいませ。順番にやっていきますので。
そう言えば、昨日管理人の愛車JAZZが駐車場に2台並んでいて、両方とも新車じゃん(赤ナンバー)と思っていたら、なんと片方はFITZのエンブレムが。タイで見ると目立つかもと思った。が、日本でJAZZのエンブレムつけている方が目立つだろうなあ。少なくとも管理人ならそうする。。。でも、安そうに見えて高いのが難点。。。
スペイン旅行記 2
さて、ウィーン空港からオーストリア航空(OS)で一路マドリッドなんて思っていたら、どうも飛行機が違うような。JKKと書いてある。おまけのようにOSの共同便だと。JKKってどこの会社だよと思っていたら、SPAN AIRなるスペインの会社らしい。初めて見た。飛行機はボーイング717。久しぶりだよこの機体は。ちょっと小さめの機体に揺られて約3時間。無事にマドリッド到着。暑い。。。ウィーンが寒かっただけにその思いは強かった。が、実はその暑いのはその日限り。翌日からはそれなりに涼しい(日が差さないと寒い?)展開だった。その気温差10度。ちょっと体調を崩しそう。
タクシーに乗って一路ホテルへ。今回はホリデーインマドリッドに3泊からスタート。そういえばタクシーはプジョーかルノー。タイに比べて大きくて乗り心地もよかった。ま、道路のせいもあるけど。タクシー代は空港からの出発チャージとチップ込みで17ユーロ。日本的に考えると安いけど、タイから来ると倒れる。。。あと心臓に悪いのがメーターの上がり方。5セントずつ上がるので、もうデジタル時計みたい。そういえば5セントと言えばちょうど2バーツ強。タイのタクシーも2バーツずつ上がるけど、この上がり方をしたら気が狂うなあ。。。
ホテルに無事チェックイン後、疲れたマッピーはお休み。その間に仕事をすまそうとノートブックを広げる。あれ、ここも無線がつながるぞ。ラッキーと思ってちゃっかり使わせてもらう。が、、、これはホテルのものではなく、どこか違うところのものだったらしい。次の日から使うことができなくなった…。それから買い物に一人で出かける。お目当ては携帯の(SIM)プリペイドチップと水、そしてコンセント用のアダプター。SIMはホテルの前にMOVI STARと言う携帯屋があったので、そこで購入しようとしたら、問題発生。「イングリッシュOK?」と聞くと「スパニッシュOK?」とお返事。NOと答えるとむこうもNOだって。あ、スペイン語もNOです。ちなみにYESはSIでしたが。で、ここで引き下がるわけにはいかないので、持っている携帯を見せて身振り手振りで説明。すると○○が使えるか?みたいなことを言っている。???わからん。業を煮やしたところで、携帯を開けてSIMを出し、これをくれと説明。何とか通じる。店にあるSIMを入れたら無事電波が届いたので購入。25ユーロなり。これでとりあえず連絡が取れるようになった。続いて水も購入できたが、どうしてもアダプターは見つからず、仕方ないのでホテルで借りることに。ま、こうなると思ってたんだけどね。
部屋に戻り、準備をして食事に行くことに。スペインのレストランはだいたい8時まではやってなくって、9時頃開くことが多い。ランチ時も1時からオープンで、一番混んでいるのは3時頃。時間の感覚が違いすぎ。9時半頃、レストランに入ると、、、酒を飲んでる人はいても、食事している人はいなかった。そうだ、この国は昼にたくさん食べるんだった。。。寒かったのでスープを飲もうと思ったけど、メニューにはなかった。ビールで暖まろう。。。たかだか18度で寒いと感じる我々はやっぱり熱帯からきた人間だね。我々が寒いと感じる中、半袖で悠々と歩いている人間が何人もいた。次の日は13度とかしかないのに、やっぱり半袖。体のつくりが違うのか。。。
もう一軒はしごしてホテルに戻る。時差ぼけと飛行機ぼけでなんだかわからなくなってきたのですんなり寝れる。さて何時に起きることやら。
2004/10/21
正直まだ時差ボケです。頭がボーッとしてイマイチさえません。それでなくてもタイにいるとさえないのに。。。<タイのカタチ>がしっかりと毎日更新してくれているので、甘えっぱなしです。
前回の更新でもありましたように、全く個人的な(元々個人的なHPですが)スペインネタを行ってみます。これは向こうで書きためておいたので更新が楽々。あ、ウィーンネタも入ってますのでよろしくです。写真は後ほど。
出発日、バンコクを出発したのが午後11時過ぎ。オーストリア到着が午前5時半。こう聞くとなんだかすごく近く感じるけど、実際の飛行時間は11時間ちょい。オースはリア航空の機内食は熱々だったりして結構うまいのだけど、飲み物が冷えてないのが難点。驚きはいまだに金属製のナイフ使用。最近はどこもプラスチックナイフですよね。とはいうものの、実際にはほとんど寝ていたのであっという間のウィーン。空港に降りるとさすがに寒い。まだ夜も明けてないし。すぐにATMに行ってお金をおろし、CATに乗って街中に向かう。この電車新しい代物で、走り出しがわからないほど静か。朝2番目の列車なのでお客さんもいない。ほぼ貸し切り。街中には7時に到着。まだどこも開いてない。ウィーンの町はパンのにおいだった。どこにいてもパンのにおいがしてくる。とても食欲を誘われる。
ウィーンとはいうもの、実は午後1時のフライトで目的地のマドリッドに行く間のトランジットでしかないので、正味4時間くらいしかいられない。それも朝早すぎてどこも開いてないのだからどうしようもない。おまけにガイドブックらしきものは一つも持ってきてないので、地下鉄の路線図を頼りに、美術館へ向かう。ここで問題。チケットの買い方がわからないのだ。わからないうちにホームまで着いてしまい、仕方ないのでまた上まで上って券売機を探す。やっとの思いでチケットを買うが、このチケットどこまでも使うことはなかった。そう、改札も車内での見回りもないのだ。これはこの後どこもそうだった。
美術館に着くが当然まだ開館してないので、近くのカフェで朝食をとる。ここで食べたバニラクロワッサンはマッピーのお気に入りになる。管理人も普段飲まないコーヒーを飲む。やっぱりここまできたらウインナーコーヒーでしょ。それからテクテクと町の中心部まで歩く。マッピーがこんなに歩くことほほぼないのでびっくり。さすがに街自体が観光地というだけはあって、町並みがきれい。うっとうしいのは寄付を募る人たち。みんな同じ缶を持って、何事か言いながら近づいてくる。ドイツ語なので理解できないが、その数に驚く。街中を歩いている人の30%以上がそれなんだから。これじゃ払っても払ってもきりがないよね。
さて、ドームは8時にオープンだそうで、中に入る。中はさすがに厳粛な感じ。驚いたのはこの時間なのに日本人がたくさんいること。何でこんな時間からいるんだろ。入場料は無料。だけど、エレベーターで上に上るのにお金を取られる。上ると言ってもほんのちょっとだけなので、たいしたことなんかない。全然コストパフォーマンスが悪い。。。
まだ9時過ぎなので、路面電車に乗ることに。どこにでも行ってくれ〜と思ったが。その前に相変わらず料金の徴収がない。誰も払っている人がいない。またもタダ乗り。もしかしてウィーンって公共交通機関がタダなの?と思ったが、ちゃんとチケットを売っているところもあるだけに不思議。
適当なところで降りて、スタッドパークに向かう。そこを通過して、地図では近くに見えるベルヴェデーレ宮殿(世界十大美景だそうな)に向かう。ところが地図では近く見えるのだけど、実際は結構な距離があって、さすがにマッピーはバテ、管理人も荷物を持っているのでバテる。もうちょっと歩いてもなかったらあきらめようとしたそのとき、都合よく入り口が見つかる。宮殿といっても庭と美術館があるだけで、仕方ないので美術館に行くことに。たぶん明日もあさっても美術館なのに、予定外のところで行くもんだ。実は二人ともそれほど興味があるわけではないのだけど、やっぱり数枚の絵は気に入る。純粋にすごいなと思うもんね。で、狙っていた美術館の中のカフェに行く。ケーキとドリンク。うん、うまいね、ここも。満足。が、さすがに胃もたれしてきた。あ〜、まだ初日だって言うのに、すでに甘いものはいらん気分。ここで大事なものを忘れてきたことに気づく。そう、胃薬。どう考えても飲んで食べることが多いのに。。。
それからまた路面電車と地下鉄を乗り継ぎ(もちろん無賃)、空港に戻る。空港はなぜか日本人がたくさん。それもほとんど女性の団体。人気あるんですねえ、さすがに。そういえば、オーストリアに入国したので、これから先は国内扱い。パスポートコントロールもない。マッピーはタイ人なので、VISAが必要なのですが、スペインのVISAだけでEUはOKなんだって。スペインVISAはあるのに、オーストリアの入国スタンプしかないのって笑える。明日へつづく。
2004/10/19
ご無沙汰でございます。この間にmickyさんがしっかりと更新していてくれたおかげで、極タイも生き長らえております。mickyさん、近々シーラチャーでお会いしましょう。とまあ、時差ボケまっしぐらの管理人、もうすぐ朝5時だというのにまだ眼が開いたまま。キツいっす。。。
タイではネタが、、、うーん、まだ整理してないのでワカランのですが、とりあえず管理人の近況から。無事ハネムーンなるものをこなして参りました。スペイン・アンダルシアとウィーンの旅です。ちょっと寒くなりかかりのヨーロッパ、諸事情で見たいものがいくつか見れてませんが、まあまあの旅でした。しばらく長い旅は出来そうにないですしね。見たかったものってのはサッカーと闘牛なんですが、お連れの方はあまり興味ないので。。。って言うか、体調上寒いのはヤバいって事で。ま、なんだかんだと言ってはおりますが、毎日オイシいものを食べ、かなり増量して帰ってきた訳でして、極楽タイランドなんて言いながら、しばらくはその話で引っ張る予定だったりします。メルマガなども今週中には復活予定。って事で、平にご勘弁を。とにかく仕事がたまってまして、メールもたまってまして、、、いったい何のためにノートブックを持って行ったんだ?と聞くのだけはやめてくださいませ。ネット環境の問題と、ノートブックの不調が重なっただけでござんす。まずは明日辺りからちょろちょろ復活と言うことで、お休みでゴザ〜イ。
2004/10/07
数日前、タイの新聞の一面を飾っていたのが、仏像の横で写真を撮られているアジアの女性。いわゆるヌード写真なのですが、これが物議を醸しております。写真では仏像に覆い被さるように、トップレスの女性がポーズを取ってます。な、なんと仏様の頭におっぱいがどーんと。。。これはヤバいっす。みいさんも<今日こんなモノをみた>の中で言ってますが、こういうしゃれはこの国には通じません。見た瞬間、、ヤバいことを、、、と思いました。だって、思いっきり日本人っぽいんですから。90%日本人でしょうね。で、これがまたネット上で流れているらしく、それを携帯にダウンロードして壁紙にしている人が多いという説明がありました。どこから出てものかわかりませんが、アユタヤで撮影されたものだそうです。男が服を脱いでもイヤな顔をされるお寺において、これはもう冒涜以外の何者でもありません。次の日の一面にも、この続きが載ってました。まだ、、、どこの国かはわかってないようです。ま、本気で調べているわけではないでしょうから、はっきりと断定されることはないと思いますが、もうちょっと常識を持って欲しいものです、ホント。
さて、管理人は今日からスペインに旅立ちます。どれくらいバタバタしているかと言えば、まだ荷造りはおろか、仕事の整理も出来てません。数時間後にはフライトです。あちらからも出来るだけ更新しようと思ってますが、果たしてネット環境は如何に。アンダルシアでノホホ〜ンとしてきますです。しばらく極楽タイランドはエスパーニャな雰囲気になりますのでご了承下さい。
と、そんな当てにならない管理人の替わりに、mickyさんが新コーナー<タイのカタチ>をスタートさせます。一応平日毎日更新だそうです。これでさぼれる、と思った管理人はダメダメかも知れません。。。そんなわけで、詳しくはコーナーをご覧下さいませ。
2004/10/05
先日運転免許を取りに行ってきました。タイのやつです。タイの運転免許を取る方法はいくつかありますが、今回は日本の免許からの書き換えです。この他に、国際免許からの書き換えや、新規に免許を取るなどの方法があります。日本の免許からの書き換えですが、まず必要なものは、長期のビザ。あ、これは免許を取るときには必ず必要です。長期のビザがないと在留証明が取れません。その在留証明と、日本の免許の翻訳文が必要です。どちらも大使館でもらえます。この翻訳文が高いのなんのって、日本で国際免許を取ってきた方が安くつきます。これに健康診断書と写真を持って免許センターへ。管理人はスクムヴィットに住んでいるので、オンヌットの先にある免許センターへ。
すべての書類を窓口に提出し、サインしろと言われた場所にサインをし、待つことしばし。すると部屋の中に呼ばれ、なにやらチェックが始まる。目のチェックらしい。ヤバい、管理人の目はイマイチ性能が良くない。不思議な英語で何かをわめいている。は?と答えるとタイ語で「日本人はホント英語わかんないわ」と言ってる。はっきり言うが、おまえの英語は何言ってるかワカランよ、マジで。。。そんなこんなで、色覚の検査。管理人の目では識別できない、視力の問題で。「何色?」と聞かれたので「ピンク」と答えたらますます不機嫌に。そんな色はないんだって。結局クリアした後に近づいてよく見ると「オレンジ・赤・黄色・緑」が薄くぼけて印刷されている紙だった。もっとしっかりした印刷してくれよ。。。次に視野の広さをチェック。まあ、これは簡単。この後遠近感のチェック。これが一番問題。だって、右目と左目じゃ見えるものが違うから、全然遠近感がないんですよね。機械で右の棒と左の棒を動かして、自分から同じ距離になった所で止めるのだけど、全然わからない。ホントに出来ない。検査官曰く「あの人私の説明わかってるの?」だって。いや、これは出来んぞ、マジで。仕方ないので、裏技。マッピーに横に立ってもらって、ちょうど良い所に来たらウインクしてもらうことに。これで何とかセーフ。
それからまた窓口に行って、ただ待つ。約40分。人がたくさんいるとは全然思えないが、いわゆるお役所仕事でこれが日本だったら怒られるね。って言うか処理し切らん。何とか無事免許をいただき、大手を振ってタイで運転することが可能に。今まで期限の切れた国際免許だったからなあ。たしかパスポート携帯の替わりになるはずで、ちょっとお得な気分。最近警察が街の至る所で検問しているので、使う機会も多いかも知れないし。。。とりあえず、在住者アイテムの一つを手に入れてホッとしたのでした。
2004/10/03
それにしてもイチローはスゴいですねえ。今年の四月は、さすがに今年はダメか?と思わせる不調ぶりを見せながら気がつけばメジャー記録。いやあ、マジで恐れ入る人です。昔ボールが止まって見えると言った野球の神様がいらっしゃいましたが、イチローは「センター前ヒットならいつでも打てる」と言ってます。神様以上ですね、これ。そんな神様の陰で実はかなりスゴいのがヤンキースの松井。惜しくも3割には届きそうにないですが、ほとんど3割30本100打点をクリアしてます。この数字、打率20位くらい、ホームラン10位くらい、打点9位くらいとまあ、優等生な数字です、ホント。だいたい、あのヤンキースで4番を張るくらいですからしゃれになりません。他のチームだったらもっと数字をのばせるのかなあ(相手の意気込みやピッチャーが違う)と思いますが、彼の場合どこでも同じなんでしょうね。来年はイチローはさらなる記録を、松井は40本くらい打ってくれることを心から祈ってます。あ、その前に松井はワールドシリーズ制覇よろしくね。
<タイでゴルフ>のゴルフ場ガイドについて、いくつかメールをいただいてます。難易度やコメントについてや、マップを載せて欲しいなどです。難易度は近いうちに修正する予定です。なんせ、下手くそなときに行ったのと、今行ったのでは難易度が全然違いますから。おまけでコースごとのベストスコアも載せる予定。マップは、これはもう時間がないと出来ないので、時間ができ次第ということで。いつになるやら、、、とは思いますが、何とか作ってみたいものです。地図マニアとして。。。
最後に、長い間お待たせ致しましたが、タイの日常でおなじみのmickyさんが「タイのカタチ」というページをひっさげて極タイに登場します。ほぼページの原案は出来ております。なんと平日毎日更新だそうです。う、メインページよりも濃いぞ。。。と言うわけで、これは管理人がスペインに行く前に片づけなければならない懸案であります。乞うご期待であります。あ、スペインに行く前におーどりーさんの試合、写真付きでアップしなくちゃ。。。ファンの皆様、もう少しお待ちを。
2004/10/01
相変わらず長い前振りですいません。ここから本編です。前の試合が終わり、あわてて呼ばれる我々。管理人は荷物があるので、バタバタとついていきました。まずはおーどりーさんがリングイン。それからお相手のスパッチャー・ルークシーヤーンがリングイン。スペシャルイベントということで、関係者もリングイン。なんか盛り上がってきました。挨拶が終わり、ワイクルー(ムエタイの戦いの前の踊り)が始まります。実は管理人、試合前に、さっさとワイクルー終わらせちゃおうとおーどりーさんと話をしていたので、おーどりーさんは一通り舞ってさっさとコーナーに戻ってきました。ところが相手の方は、まるでこれを見せにやってきたと言わんばかりに踊りまくり。と言うか、管理員がこれまで見た中で最も長いワイクルーを見せられました。あまり長くて、観客のおばさんが「いい加減にやめな〜!」と叫んでおりました。ええ、管理人も同じ気持ちでした、言えないけど。。。
そんなこんなでかなり引っ張られましたが、第一ラウンド開始!。一応我々の作戦としては、相手が弱かったときに備えて「1・2ラウンドは様子を見て、相手次第で戦おう」というものでした。1ラウンドKOはあまりオモシロくないですからね、わざわざここまで来て。なんていらん心配をしてたんですが、実際には相手の突進力はスゴいものがありまして、端から見てると押され気味な試合展開。特にタイ人の場合、蹴りが主体でパンチはそれほどでもないのですが、彼女は蹴りはたいしたことない替わりに、パンチが結構あるというタイプで、おーどりーさんもパンチが得意なのにもかかわらず、相変わらず踏み込みの一発目を相手にもらったりして、結構やられてました。おまけに首相撲(ムエタイのクリンチ)になるとほぼ間違いなくロープを背負う羽目になり、かなり足腰が強いことを伺わせます。1ラウンド目、ほぼ相手のしたいことをされて終わった。そんな感じでした。
2ラウンド目。相変わらずいいパンチをもらいます。1メートルくらい後ろに吹っ飛ぶようなものもあって、結構心配になってきます。さらに、相手の一番の武器、それが首相撲からの電車道。わかります、この表現?。つまり、相手と組んでそのままロープ際まで一気に押し込んで倒しちゃうのです。受け身を失敗するとかなりイタイ。。。そんな技です。観客のオヤジがわざわざ管理人の所まで来て、アドバイスを始めます。わかっとるちゅうねん、そんなこと。。。この段階で有効だったのは、パンチの連打。一発目は相打ち、かちょっと負け。なんですが、2発目は相手を揺さぶり、3発目以降は確実にヒットしてました。あまり顔を殴られることがない(キック主体なので)タイ人には、結構きついものがあります。そのせいでますます組み付いての電車道が増えた気もしないでもないかな。。。
3ラウンド目。ここで一応作戦変更。相手が来た所に、カウンターでヒザをあわせることに。あとパンチの連打。ところがこのカウンターがくせ者で、タイミングが悪いと相変わらず一気に持ってかれてしまうんですよね。が、何度目かのチャンスをしっかりとものにするのが経験豊富なおーどりーさん。コーナーで見ている管理人に聞こえるような音をさせて、相手の胸にヒザがドン!と一発。さらに数発、気持ちよく胸とボディに入りました。おーどりーさん曰く「倒れると思った」ほどの一撃です。が、相手はそれにもめげずまだ突進してきます。そうです、この相手、ホントおーどりーさんのそっくりさん。前に前にやってくるタイプなのです。こういうのはタイではほとんどお目にかかれません。スゴい根性の持ち主だったのです。とは言うものの、この攻防のあと、かなり動きが止まったのも事実でした。この後はかなりの確率で捕まえてのヒザが入るようになりました。そのたびに相手の動きが鈍り。。。そしてゴング。3ラウンドが終わります。場内は、「こんなにやるとは思わなかった」という空気が充満。いやが上にもヒートアップしていきます。
そして4ラウンド。あれだけやられているのにまだ前に出てくる相手。足腰の強さでは彼女の方が上かも知れません。が、いかんせん、何かをする技術とスタミナがないので、前に出てきて押し倒すことしかできません。そしてそれも出来なくなってきた所に、さらにヒザが数発。ここでタイ人トレーナー達から「もう何もしなくても勝ちだからやめなさい」と言う言葉が飛び交う。もちろん、そんなタイ語おーどりーさんにわかるはずもないので、管理人に向いて、「説明して」と言うが、試合中にそんなことを言っても日本人の感覚ではねえ。なかなかやめられるものではないです。手を抜いたら負けるかも知れないし。。。なんて思ってたら、さらに数発ヒザが入った所でレフリーストップ。4ラウンドTKO勝利であります。ケガさせちゃいけないって思ったんでしょうね。さすが彼ら、本職です。ちょっと感心しました。
実際まだやれる雰囲気はありましたが、ムエタイ的にはあれでオシマイなんですね。負けてかなり悔しがってました。ちょっと涙目なお相手。ホント根性と足腰だけはスゴい人でした。おかげでモノスゴクかみ合った試合が見れて、管理人もこれまで見たおーどりーさんの試合の中でベストバウトだったのではないかと思ったほどです。試合が終わり、それからいたる所で撮影会。しかも二人そろって。で、このとき聞いて驚いたのは、彼女、ムエタイ5戦目なのだそうです。しかも、27歳。あれれ、最初に聞いた話では8戦目で20歳だったはず。にしても、このキャリアでこれだけ強いってことに驚きました。我々が帰る頃になっても、かなり悔しかったらしく、「減量で練習できなかった」とか「体調が悪かった」とか言ってました。でもって、実は彼女バンコクからわざわざここまで呼ばれたそうです。だったらバンコクでやればいいのにって思いますが、なかなかこういうイベント自体がないんですね、タイでも。ま、なんにせよ、いい試合を見させてもらいました。マネージャー冥利に尽きますな、おーどりーさん。
ちなみに試合後のおーどりーさんの第一声「チョ〜楽しかった」です。あの緊迫した中で楽しめるあんたはスゴいよ!!!
それから車に乗ってホテルへ。会場を後にするとき、「ノリコ〜」と何度も呼ばれてました。観客の心をがっちりつかんだようです。さすが。ホテルに戻り、祝勝会をしにビアガーデンに着いたのが1時前。それからビールで乾杯!実はこの後、ビール2本くらいしか飲まなかったおーどりーさん、ホテルに戻ってゲエゲエ吐いたそうです。しかも次の日二日酔い。車に乗ってる間、ボロボロでした。曰く、「もうおばちゃんだから…」。そりゃ減量してさらに試合して疲れた所で飲んだらそうなるわな。。。
次の試合のオファーもどき、既に来ております。が、その試合に行けるかどうかはわかりません。さて、ホントの引退試合はいつどこで行われるのか?それはまたHPで発表しますので、お暇な方、是非見に来てね〜!ってことで、ローイエット大会の部、終了とさせて頂きます。