2004/09/30

試合当日、朝一番で試合開場である町の学校に向かい、計量を行う。ここで初めて対戦相手とご対面。なかなかいい体つきをしていて、チョットおーどりーさんはビビる。体重は二人とも54キロ。かなり適当な体重計で、チョット信じがたい数字だけど(おーどりーさんはいつも52キロくらいで試合してます)、相手と同じってコトで納得。で、お相手がものすごくフレンドリーでニコニコ話しかけてくる。が、おーどりーさんは握手した時に相手が強いなと思ったそうな。無事計量も終わり、試合時間を聞くと、「だいたい9時にここに来てくれ」とのこと。ん?最初は8時に試合だったはず。。。またこの展開かと思って看板を見ると、今日の大会8時開始になってる。で、おーどりーさんの試合は、、、11試合目?の表記。おいおい、一体何時だよ、しかもまだその後7試合あるよ。。。終わるの何時だよ。あ、まだ「イノキナカタ」になってるよ。この看板はいわゆる黒板にチョークで書いたものだから、管理人勝手に書き換え開始。とりあえず直すことに成功。で、一応ホテルに戻って待機ということに。

午後8時半頃、そのプロモーターがやってきて「そろそろ行こう」と言ってる。でも、なぜかおーどりーさんの名前は「イノコ」。。。イノキがチョット変わっただけじゃん。。。で、会場に着くと、そこはまだ人もまばらで試合なぞ始まっていない。試合開始予定を1時間過ぎているにもかかわらず。ま、タイですから。そこから写真攻めが始まる。こんなところに日本人の女がムエタイしに来ることはないですからねえ。おかげでアウェーとは思えないほどの人気を得ました。で、ここで配られているパンフレットに書かれている名前を見て爆笑。「ロリコ スロタ」。。。ノリコ ツノダなんですけど、ホントは。それからアナウンサーに正しい名前を教えることに。だって、イノキもロリコもまずいでしょ、やっぱり。ところがそれからもうひたすら「日本から来たノリコツノダ、気合い入ってます」とか「今日は日本から特別にノリコが来てます」とか言いまくり。試合の合間にも言うもんだから、もう会場中に名前が浸透。と、ここでローイエット在住のマリさんが極タイを見て、試合観戦にレクさんと来てくれまして、合流。管理人はカメラをたくさんぶら下げていたので、日本から来たカメラマンだと思われながら、会場内をウロウロ。おーどりーさんは、もちろん控え室なんてモノはなくて、会場の一角で座っているだけなんですが、それだけでみんなの注目独り占め。

この大会、子供の試合から始まるのですが、これがまた子供とは思えない白熱した試合展開でビックリ。23キロ級とかあるんですが、その蹴り自体、もう驚きの蹴りです。30キロ台になると、もうこれは立派なムエタイでして、すでに日本人のトップクラスの技術があるのではないでしょうか。しかもおらが村の代表ですから、応援にも熱が入ります。バンコクの金をかけている時だけ盛り上がる大会場よりも、ここの方が盛り上がってます。いつ試合かなと待ってましたが、パンフレットにある順番で試合が進んでいるのかと思ったら、どうもそうでない様子で、人に聞くと、適当っぽいのがタイらしいところ。で、ある意味、この試合がメインイベントだそうなんですよね。もちろんホントのメインイベントはちゃんとした大人のムエタイなんですが、イベント的にはこちらだそうです。11時を回った頃、次の次の次の試合だよ、と言われ、準備に入ることに。普通ムエタイは5ラウンドですが、3ラウンドの試合だから早く終わると言ってます。バンテージを巻き、ワセリンを塗りながらマッサージ。ムエタイオイルを普通は塗るのですが、スースーするので嫌いだとのことで、ワセリンだけを全身に。このとき事件発生。女性なので当然上も着ているわけですが、お腹の部分にワセリンを塗ろうとした時に、おーどりーさん服をチョット上げすぎて大サービス。トレーナーのタイ人もビックリ。半チチでした。。。あ、管理人もビックリね、もちろん。。。ま、そんなアクシデントもありながら、試合準備も終わり、最後のアップに入るのでした。で、後1試合というところでリングサイドでルールの確認。ヒジはダメ、とそればかり強調されましたが、それはもう望むところ。タイ人はヒジが一番危ないですからね。で、後15分くらいかなと思っていたら、何とその試合、1ラウンド終了時に終わってしまいました。やっぱりまだ子供なので、もうダメと思ったようです。ちなみにここまでの7試合、これ以外は全部判定です。ま、それがムエタイなんですけどね。

で、思ったよりも早く試合が開始されることに。水持ってマウスピース持ってタオル持って、カメラ持って、、、足早にリングに向かうのでありました。つづく。


2004/09/28

噂によると(本人の力説?)、今年いっぱいで引退のおーどりーさん。今年も残すところ後3ヶ月チョットというところで、何と3試合こなすとかこなさないとか。実は今年、、、まだ勝ってないので、勝って辞めようという腹だそうな。いろんなツテを使って今回の試合となったのですが、場所はイサーンのちょうど真ん中あたりであるローイエット。いわゆる101です。と、試合がだいたい決まったところで管理人がマネージャーになり、同行することに。プロモーターやら世話人やらと話をし、結局試合が決まったのは約2週間前。しかも当初の予定の次の日。実はもうおーどりーさんはチケットを取っていて、予約が変えられず大あわて。日本発のチケットは融通が利かないんですよね。しかもなぜか取ったチケットがコーンケーン行きのモノ。日本の某大手旅行代理店によると、ローイエット行きのフライトはないのこと。でもあるんですけどね、ローイエット行きのフライト。おかげでコーンケーンまで行って、そこから車を借りてローイエットまで行くことに。これで管理人の仕事に運転手もついてしまうことに。帰りの飛行機に、乗れないことも判明し、結局バンコク発のチケットも手配。で、車とホテルとチケットを用意して、おーどりーさんの到着を待つ。

次の日、ホントはコーンケーンに向けて飛び立つ日、もう一泊バンコクですることになったため、バンコクでの世話人と会いに行く。ここで衝撃の事実が(う〜ん、いつもこんな感じだけど。。。)。その世話人が見せてくれたムエタイ雑誌に秘密が。何とタイ全土発売のムエタイ雑誌の裏表紙に今回の試合の告知があって、そこに相手の写真があったのだけど、おーどりーさんの写真はなく、「間に合わなかった」と言っていたのだけど、驚いたのはその名前。な、なんと、名字が「ナカタ」になってる。しかも名前が「イノキ」。。。なんだこの「イノキ ナカタ」って。あまりにおかしくって腹を抱えて笑ってしまった。だれだよ、この名前付けたのは。まあ、ナカタは分かるけどね、タイ人にとって一番有名な名字だから。でも、、、イノキはないでしょ、それも名前で。あまりのことに本人も大笑い。結局この名前はこの後もずっと引っ張り、ローイエットの街を走る街宣車も「日本から来たイーノーキ ナーカータ」とコールしていた。これも衝撃的だった。。。

そんなわけで土曜日、朝一番のコーンケーン行きのフライトに乗るため、空港で待ち合わせたイノキナカタことおーどりーさんとその応援団長キットゥンさんと管理人、あっという間にコーンケーン空港に到着し、そこから車を借りて、一路ローイエットへ。途中、観光地もどきにもよりながら進む。実は管理人、地図を忘れたため、方向感覚だけを頼りにイサーンの大地を突き進むことに。ま、一本道みたいなものだから難しくはないんですけどね、ホントは。8年ぶりくらいにローイエットに到着。なんか懐かしいね。。。とは言うものの、目的地であるホテルが見つからない。一番良いホテルだから、っていうのだけが情報だったんですが。結局街中を1周半ほどして、その辺のお姉ちゃんに尋ねると、「あっち」と我々の北方向を指さす。じゃあ戻りますか〜と、左折を3回してやると思った矢先、そこにホテルはあった。お姉ちゃん、180度逆だよ。。。無事ホテルにチェックイン。プロモーターとも会えて、打ち合わせ。案の定、バンコクの世話人の話とはかなり違う。やっぱりタイだね。。。もうすっかり慣れっこなので、適当にしか考えてなかった我々の勝ち。と言うことで、それからそのプロモーターのジムに行く。そこには「NAKATA」という名前の入った箱が。あ!この箱から名前取ったね、あんた。。。次に、大会スポンサーのところに行って写真撮影会、もどき。街を走っている間、どうも今日はお祭りがあるらしいことに気づく。それもYAMAHA主催の。何とゲストは「Silly Fools」。お〜、行きてえ。フリーだし行くことを決意。で、一応一回りしてホテルに戻り、レセプションで「今日はどこに行くの?」と聞かれたので、「Silly Fools」見に行くと言うと、さらにビックリ。今日はここでお泊まりだそうだ、彼らも。後ほどおーどりーさんは彼らがチェックインする姿を目撃。おーどりーさん曰く、「ネプチューンの名倉がいた」だそうな。そう言えば二人は似てる。。。でも、彼らもおーどりーさんの筋肉の視線を奪われていたそうな。すごいね、おーどりーさん。

おーどりーさんが減量のため、夕食を寂しく過ごしたのに対し、管理人とキットゥンさんはイサーン料理を食べながらビール。それからローイエット近郊の若者が全員集合したのでは?と思われる広場で、Silly Foolsライブを見に行く。IDチェックを受けるのも面倒くさいので、フェンスを越えて突入。一応タイ人よりは大きいので、どこにいても見えるのだけど、みんな上半身裸だったり、Tシャツを振り回したりするので、うかつに近寄れない。ライブが始まると、みんな大絶叫。花火は同時ではなくランダムに鳴り響き、人が密集しているというのに大きなロケット花火が打ち出される。それが舞台の袖にあるYAMAHAの垂れ幕あたりでクルクル火花を散らしているという始末。まさに危険防止策なし!。消防法なんかくそ食らえという感じです。この町にSilly Foolsが来るのはこれが最初で最後でしょうから、もう盛り上がりまくり。ま、どんな音楽でも同じ踊りなのはご愛敬ってことで。。。

こうしてローイエットの夜は更けていくのでありました。続く。
2004/09/27

おーどりーさんご一行とともに、マネージャー稼業をしにイサーンのローイエットまで行ってきました。2泊3日。いやはや疲れた。。。帰ってきてからずっと仕事して、やっと一息ついた所です、って今もう1時半。もう今日は更新しない、と思ったのですが、結果だけでも気になる方々のためにお届け。

4ラウンドTKO勝ち!!!

いやあ、とても良い試合でした。この模様は相変わらずの観戦記で明日以降アップします。今回はある意味ネタ満載です。こうご期待!
2004/09/23

またも不可思議なCMを発見したので、その話を。タイで今一種のブームとなっているのが日本の緑茶。いきなり出てきてあっという間にコンビニの冷蔵庫を占領中。緑茶と言っても、甘いものがほとんどで、なぜかレモンティーまであります。緑茶、にです。在タイの日本人にはその甘さが不評ですが、管理人にはこの甘さが好評で、結構愛飲しております。たぶん日本から来た人は、まずい!と言ってくれることでありましょう。で、これに各メーカーがしのぎを削っているわけですが、その中でも有名なのが日本食レストランチェーンを展開しているOISHIです。ここは日本人と芋虫の出てくるCMで一気に知名度を上げ、おそらくこの市場でトップシェアです。このHPでも紹介した「新芽ちょうだ〜い」のCMですね。で、この一世を風靡したCMの最新作がまた恐ろしく訳のわからないもので、思わずずっこけてしまったのでご紹介する次第です。

なぜか夜中に茶畑で茶摘みをする主人公。もちろん日本人。で、その後ろを変な着物を着たお化けが通ります。振り返ると顔は真っ白。画面には日本語で「のっぺらぼう」と書かれてます。そして「=顔のないお化け(タイ語)」と続きます。が、それを見ても何も驚かずに主人公は茶摘みをしてます。すると今度は前の方に4人のお化けが。ここが管理人にはまったくわからない所なのですが、画面には日本語で「四人同士」と出ます。四人同士???なんすか、それ?そしてタイ語では「雨のお化け」と書いてます。???です。続いて、日本風お化けの登場で、画面には「幽霊」そして「=女のお化け」と書いてます。主人公は全然驚きません。が、ここで例の「新芽ちょうだ〜い」という声が。新芽をのぞくといつもの芋虫が、懐中電灯で自分の顔を照らしてます。これに主人公はビックリして逃げていくという話です。ちなみにここで「懐中電灯お化け」と日本語が表示されます。タイ人的には最後の懐中電灯お化けをクローズアップしたいのでしょうが、日本人的に一番気になるのは「四人同士」ですね。思わずマッピーに「四人同士って何?」と聞くと、「え?四人同士じゃん」と答えられました。本人は四人同士と言う日本語があると思っているのです。4人並んでいればおかしくないと。ちょっと混乱した管理人は、四人同士をネットで調べることに。が、そんなのあるはずもございません。だいたい「同士」という言葉自体、似たものを指す言葉であって、こういう日本語は存在しませんよね、本来。思わず妖怪の名前だと思った管理人だったのですが。。。でも、何もないのにこういう話は出てきませんよね、普通。誰か知ってます?お化けが四人出てくると雨のお化けって話。結構気になってます。それと、幽霊=女のお化けというのは今更ながら納得してしまいました。そう言えば、日本のお化けってほとんど女性ですもんね。番長皿屋敷も貞子も。。。男じゃ怖くないんでしょうか?それとも女の方が怨念を感じるのでしょうか?

なんにせよ、タイ人の日本のお化けに対する反応が見え隠れして、ちょいとオモシロいなと思ったわけでした。タイのテレビ番組は全然オモシロくないですが、CMだけなら日本と勝負できると思いますよ、ホントに。

2004/09/21

掲示板の方でチョロッと発表されてますが、9月26日ローイエットでおーどりーさんが試合を行います。まあ、相変わらず試合が決まるまでかなりすったもんだしていたので、発表が遅れてしまいましたが、何とか実現の運びとなりそうです。よ〜く考えると今年ってあまり試合してないんですよね、おーどりーさん。しかもまだ勝ってないし。。。予定によると今年いっぱいで引退、と言うことなのでこれから毎月試合してやると意気込んでおります。が、タイまで来ても相手がいないのも事実。今回のお相手についてはあまり情報がなくってはっきりしたことが言えないのですが、7〜8戦のキャリアを誇る20歳前後の選手と言うことです。ちなみにこの試合のために管理人もローイエットまで行きます。悪徳マネージャーとしてついていくのです。。。いわゆる運転手兼ガイドなんですが。この試合にはスカッと勝って、イサーンで祝杯を挙げましょ〜!ってことで、頑張ってね、おーどりーさん。
2004/09/18

夏風邪というのは治らないもので、思いっきり長引いた上、とうとう昨日は高熱でうなされてました。一日中家から出てません。。。が、仕事はしなくてはいけないので、結局昨晩からほぼ徹夜で仕事。そんな体調の中、何をトチ狂ったかしっかりとゴルフの月例会にだけは出てきました。なんせここでハンデキャップを減らさないと、みんなにさんざん笑われます。ちなみに管理人の公式ハンデは22でした、これまで。さすがにこれじゃあまずいだろ、ってことで今回は歩くのもフラフラながら気合いでチャレンジ。ムリせずこつことと回って、途中までは完全優勝ペース。7ホール終わって4オーバー。お、ハンデ引いたら大変なことになる!と思った瞬間、パー3で7叩き。沈没?と思ったんですが、そこからまた奮起して、12ホール終わった段階で10オーバー。おー、まだハンデ半分使ってないじゃん。なあんて思ったら案の定悪いことは起きるもんで、木に当たったボールがそのまま池に向かって一直線。結局トリプルボギー。。。ホント気を抜いちゃイカンですね。もう体力は限界に近づいていたので、コソコソゴルフに変更し、そこから6ホールを4オーバーでまとめて45・43の88。いたって最近の普通のスコアでまとまりました。ハンデがたくさんあるので、ネットで6アンダー。これでやっとこハンデが18に。いやあ、面目を保ったよ。。。でもって何とか帰ってきて、スゲえ具合が悪いんですけど明日もまたコンペ。明日のはいつも言っているコンペで第300回記念のやつなので、これまた優勝宣言なんかしてたりして、またも負けられない戦いにわざわざ追い込んでます。こういうプレッシャーが大好きなのです。。。明日その結果も書きますが、一応優勝確率は60%と踏んでます。かなりすごい自信ですね、我ながら。ハンデは16なんですけどね、これ。体調が後半分戻ってくれれば行けるはず、あ、雨もダメね、今は。そんなわけで、心ある読者の皆様、明日雨が降らないように祈っててクダサ〜イ。
2004/09/13

すいません、ちょっと風邪を引いてしまいまして、更新が滞っております。タイで風邪を引くと日本の夏風邪みたいなもので、なかなか治らずにやっかいです。微妙な温度のおかげで、エアコンをつけるかつけないかも迷っておりますが、今日は薬飲んで寝ます。。。あ、来月のハネムーンだいたい決まりました。ポルトガルは、、、残念ながら見合わせです。チケットが取れません。その手前の国でアンダルシアを散策してきます。そんなわけでアンダルシア情報、そしてウィーンのお話もお待ちしてます。ウィーン、それは単にストップオーバー先で1泊だけですが。。。よろしくお願いしま〜す。

今更ながらドラマ「白い巨塔」を見ています。もちろん新しいやつ。一日一話、仕事の合間に少しずつ見ております。でもってなぜか気になるのが江口洋介。救命病棟24時以来、すっかり良いお医者様役にはまってますね。東京ラブストーリーの頃のやんちゃが懐かしい限りです。「ジョークだよ、ジョーク」ああ、懐かしい。<ワカラン人はほっといて下さい。。。
2004/09/11

今日は何を書こうかなと思っていたら、掲示板に読者様からのご質問があったのでそれに答えることで独り言に替えせて頂こうという、非常に管理人に取っては一石二鳥な企画。さてご質問は、

「日本でタイで使えるボーダフォンに変えようと思っていたのですが、本体も通話料もものすごく高いんです! 」

「はい、管理人も持ってますvodafone。ちゃんと海外ローミング対応のやつです。使ったことないです。。。おっしゃるとおり通話料高すぎます」

「そこでバンコクで購入予定です。 調べたら借りるよりずっと安いようですがいかがなものでしょうか。 「MBKの4階で普通、SIEMENS社製の新品で1800Bの本体と300BのDTACのSIMカードを購入した!」 と個人の方のHPにありました。また、「プイペイド式の携帯を買った方が安い。12callですが、重宝しています。いつも800bのカードを買っています。確か100日間有効でした。」というご意見もありました。
「借りるよりも買った方が安いというのは日数次第です。今は一日100バーツ程度からでも貸しているところがあります。仮に1日150バーツだとしても10日程度まではこちらの方が安くなります。ただ、何度も来るリピーターは、短くても購入した方が良いと思います。到着したらすぐ使えますから。」

「12CALLってなんでしょうか??」
「12CALL(ワンツーコール)はタイで一番の携帯キャリアAISの出しているプリペイド携帯。DTACは同じく二番手のプリペイド携帯です。どちらを買ってもあまり変わりませんが、若干DTACの方が安いです。これはSIMカードと言うICカードを入れ替えるだけで機械はどれでも使えます。その辺が日本と違うところです。この他、にもORANGEという会社もありますが、基本は全部同じです。端末を買い、そこにカードを差し込むだけです。ちなみにタイ以外でもほとんどの国はこのシステムです(日本が例外的)。プリペイドではなく、ポストペイシステム(後払い)もありますが、これはIDなどがなくてはなりません。日本と同じです。<通話料などは安いです。プリペイド携帯がタイの携帯の80%くらいだと思って下さい。

「携帯電話からの料金は国際通話は1分間30b、市内は、3か4bなのでしょうか。また、国際電話の場合相手に料金はかからないですか?」
「国際電話は日本まで1分30バーツ(ちなみに後払い式ではなんと7バーツです)。市内・市外電話は会社と相手の携帯会社や場所などにより1分1〜5バーツ。受ける方はお金はかかりません。受け手もお金を取られるのは、海外ローミングの時だけです。タイの携帯も登録さえすれば海外でも使えます。で、海外で電話を受けるとその時いる国まで電話する代金がかかります。日本の携帯を海外で使うときとほぼ同じです。

「いまいち仕組み?プリペイドと購入の意味がわかりません。おすすめの利用法やお店を教えてください。よろしくお願い致します。 」
「仕組みは前述したとおりです。プリペイドはIDなどがなくても誰でも買えるので、外国人にはとても便利です。マーブンクロンやその辺の携帯ショップで携帯とSIMカードを買い、すぐに使えます。わからなければ店員がやってくれます。お金が足りなくなったら、前述の店やコンビニなどでリフィルカードを買い補充して下さい。定期的にお金を入れないと、そのナンバーは使えなくなりますので、また使いたいときはたくさんチャージしておいて下さい。最初にも書きましたが、何度も行く、もしくは長くいる、のでなければ借りる方が安いし簡単ですよ。おすすめの店、ほぼどこでも値段は同じですが、端末はMBKが安いです。100軒以上店が並んでいるので目移りしてしまいますが、中古もありますので安く手にはいると思います。」

とまあ、これからはプライベートの質問以外はなるべくここでやろうかと思う今日この頃。だって、質問が来るといつもこのくらい書くことになるんだから。。。
2004/09/09

ちょっと前の話になりますが、とある日本食レストランにランチを食べに行ったときのことです。その店は日本人経営の店で、なかなかオイシくかつ安いので、開店当初から時々ご厄介になってますが、惜しむらくは駐車場が一杯で入りづらい、そんなお店です。で、今回はその店の味の話ではありません。極タイでは日本食情報は基本的に載せないのです。。。だって、この世界狭いですからねえ。いい話ばかり書ける訳じゃないし。話は戻って、そこで丼ものを食べていたときに事件は起こりました。本を読みながら食べていたら、、、いきなり固いものを噛んでしまったのです。歯が割れた?と思う衝撃。あわてて口の中からご飯を吐きだしたところ、やはり石が。すぐにウエイトレスを呼び、事の顛末を告げる。するとあわてて日本人マネージャーがやってきてお詫びが入る。こっちは歯が欠けたかも知れないと思って結構気分がブルーなのだけど、話はなぜかタイのお米について。「すいません、こっちのお米は石が混ざっていることがあって。。。」いや、石が混ざっている可能性について話をしているんじゃないのだ、我々は。。。それからその替わりのものが出てきて、歯が大丈夫か確認しながら食す。砕けたのは石だけだったようで、何とか事なきを得た。ちょっと冷静になって思ったが、これがタイ人だったらどういう対応になるんだろうか?たぶん「マイペンライ(どげんもなか)」だろうなあ。わびると言うことはないだろうね、まず。結局その店のお勘定はタダになった。べつに全然その店に対して悪い感情もないので、またそのうち行くと思うからいいんだけど、タイ人がマネージャーの料理店では果たしてどうだろう。たぶんもう二度といかないという気持ちになったと思う。タイ人のホスピタリティーはスゴいと思う反面、チップを払わないとありがとうも言わない国民性も持ち合わせていたりして、ちょっと極端すぎるからなあ。ま、石が米の中に入っているのは「当たり前」のことだから、謝る必要もないのかもね、彼らにとっては、なあんて深読みのしすぎかなあ…。
2004/09/07

昨日タイの外務省に行って、日本で結婚したことを認証してもらう手続きをしてきました。日本で先に入籍した場合、タイには報告だけですみます。まず日本人の戸籍謄本を在タイ日本大使館で英語に訳してもらいます。さらにそれをタイ語に訳して、その二つを持ってタイの外務省で認証してもらい、それを最寄りの役所に出すというのが一連の流れです。日本で入籍したのは早半年前、このとき嫁さんは日本にずっといたのでタイで書類を出すことが出来なかったのです。で、今頃になって書類を出してきたわけですが、管理人はパスポートを持って行くのを忘れてしまい大変でした。受付で「どこに並べばいいですか?」と聞くと「持ってきたものを見せて」と言われ、翻訳文を2枚見せると「パスポートのコピーは?」というお返事。しまった、忘れてきた。。。すると「下にFAXがあるから送ってもらったら?」というアドバイスが。あわててオフィスに電話してコピーをFAXしてもらう。で、それを持って再度受付に行くと「OK、OK」と順番待ちの紙をくれたので、待っているとすぐに順番。この担当者がタイの役所の人間とは思えないほど親切な方なのだけど、どうも何か問題があると言っている。よく聞くと、タイ語の翻訳文に足りない所があるらしい。あちゃ〜、一度戻らんといかんぞ、と思っていたら、紙にタイ語で何かを書き、向こうにあるドアを指さしながら「あそこでこれをここにタイプしておいで」だって。お、そりゃ優しい!と思ってそのドアを開けるとたしかにそこにはタイプライターが2台。タイ語と英語がある。が、そこには誰もいない。え?誰かやってくれる人いるんじゃないの?まさか自力?仕方なくタイプライターに向かう管理人。うーん、タイプライターなんて子供の時以来なんですけど。しかも古いし。何とかセットして担当者がくれた紙を読む。う、タイ人の書いてあるタイ語って読みにくいんだよなあ。これってスペルミスしたらアウトじゃないの?と思いながら、まず自分で書き直す。うーん、意味がよくつかめん。。。知っている単語のようなそうでないような…。何とか憶測で文章を決定。そしてタイプライターの場所を合わせ、、、う〜、めんどくせえ。って言うか、どこにあるんだこの単語って感じ。苦節15分。たった1行の文章を書くために費やしてしまいました。それを持って担当者のところに行くと、「すごいねえ、一人でやったの?これでOKです」とお褒めの言葉。管理人も自分に感心しましたね、少し。で、それを今度は郵便で送って下さい、と伝えた所、EMSの用紙を出され、書き込むように言われる。英語で書き始めると、「あれ、タイ語で書かないの?」だって。ムリだって。。。これで何とか終了。3日ほどで着くらしいです。

イミグレや大使館はとても厳しいですが、外務省は優しい、そう感じる一日でした。
2004/09/06

タイは今雨季真っ盛りでして、各地で洪水。イサーンの方ではバイクが売れないと言う話を聞きました。あ、なんか脈絡ないですが、ようはお金がないってことです。<フロームバイク屋。

で、管理人もつい最近水害にあったのでご報告を。と言っても場所はゴルフ場。タイの雨ってのは、日本で言うところの集中豪雨的な雨でして、ちょっと雨が降ると道路を見た限りでは数時間振ったような感じになり、さらに少しすると至る所で水が溢れ、もうちょっと頑張ると道路が川になっちゃうのですが、最近バンコクは排水が良くなったせいでなかなか洪水になりません。が、ちょっと前までは雨が降るたびに道路が水没し、車よりも船の方が良いんじゃない?と思うほどでしたが、今はあまり見かけません。なんて思ってたら先週の土曜日、久々に見ました、プレジデントで。この日は昼から師匠とマッピーと3人でラウンドしたのですが、ハーフ終わったあたりから雲行きがおかしくなりまして、キャディー達がキャディバッグにカバーを付け始めました。タイ人の雨に対する能力は、日本人の比ではありません。この段階で一雨来るなと思ったのですが、それから10分後、案の定大雨が降ってきました。タイの安ホテルのシャワーの数倍の水量で、雨に30秒もさらされたものなら、パンツまですっかりビショビショになっちゃいます。で、この日も傘に隠れながら待つこと10分ほど、フェアウェーには池も出来てましたが、なんとか再開。が、次のホールのティーグランドに立ったとき、恐ろしいまでの雷と雨が。とりあえず打ったのですが、もうこの段階でビショビショ。そしてボールの行方もわからず。ナイスショットしたはずなのですけどね。で、そのまま待つことに。が、どんどん強まる雨と雷。雨だけならいざ知らず、雷はヤバいっす。ところがそこはゴルフ場で一番クラブハウスに遠い所。なかなか帰る勇気も起きない。そうこうしているうちになんと木が倒れ始める。おそろしいことに、雨で地盤がゆるんだ所に風が吹いてダウン。それからボールを回収しに行くと、ボールが動いている。なんと、コースが池ではなく川になってる。タイのコースは両サイドが池だったりするのですが、その一番高い所にある道路がすでにふくらはぎまで来るほどの川。そこから低い所へ向かってさらに川。フェアウェーは高い所をのぞいて全部水没。雷はかなり近い所まで来ているし、もう小走りにクラブハウスへGO!カート道は全部水没。木は大きなものも含めて5本以上が横倒れ。見える範囲でこれなので、見ない所を含めると大変なことに。グリーンはなんだかわからなかった。だいたいコース自体が水没していて、スゴいコースに見える。やっとの思いで(すでに傘も壊れ泳いだみたい)クラブハウスまでたどり着き、車に向かうと、、、う、駐車場が水没している。。。車の底が見えない。。。想像して下さい、まさに洪水なのです。それもほんの30分ほどで。で、大変なのが師匠の車。今師匠は車を修理に出していて、昔の車に乗ってきたのですが、この車やっぱり10年以上経っているだけあってボロい。なんと、車の中まで浸水してました。中に置いてあった荷物も水没。床上浸水です。。。それからシャワーを浴びて、家路についたのですが、恐ろしいことに車に乗って10分。道路はもうすっかり乾いてました。ほんの数キロ離れただけなのに。。。

バンコクではほんの数キロ離れただけで天気がガラッと違います。電話で、「今大雨〜」と言われても、そこからたいして離れていないここはカラッと晴れてたりします。日本もアメリカも台風やらハリケーンやらでスゴいことになってますが、結構日常茶飯事だったりするのよね、ここじゃ。。。
2004/09/05

今日とうとう地下鉄に乗ってしまいました。それも一区間だけ。機会があれば、と思いつつもやっぱりあんまり関係ないゾーンなんですよね、管理人にとって。普段の用事は車かBTSで事足りてますから。たまたま今日は車のオイル交換その他でホンダに行ったとき、待ち時間があったのでそれを利用して乗ったわけです。

入り口はずっと前にも書きましたが、1メートルくらい道路から高いところにあります。これは洪水などで水が入ってくるのを防ぐためだそうです。そこからエスカレーターを2回乗り継ぐと券売機が。当然、、、券売機の脇にはちゃんと係員がいて説明してました。管理人の前には3人が並んでましたが、その所要時間たるや、、、これで混んでたら乗るのやめたくなるほど遅かったですね。まだみんなシステム自体理解してません。その上どこにお金を入れるのかなどまったくわかってません。驚いたことに20、50、100バーツ札が使えます。これは画期的です。日本のお札と違ってぼろぼろのお札の多いタイのお札、読み込めること自体に感動です。が、問題はその料金体系。12バーツから2バーツ単位で上がっていくので、とにかく細かい。おつりも取りにくいし、おまけにチケットはコインですから、そのコインと間違えそうでたまりません。自動改札を抜け、また地下に降りて電車を待つこと、この駅に入ってから早10分以上が経過。なんだかあまり得した気がしない。。。

電車は見覚えのあるシーメンス製、ずばりBTSと同じような代物。相変わらずエアコンが効きすぎてます。日本で言うところのゆりかもめのようにガラスのドア?の中から入ります。飛び降り自殺防止でしょうか?乗車率は日曜の昼としては普通かなという感じ。で、一駅だけ乗ってすぐ降りました。

感想としては、、、まず使わんな、このままでは、と言う感じです。それと、あまりに駅にお金がかかりすぎて、こりゃ大赤字だろうなと言うこと。しょせんは日本から借りた金なんて、こんな使い方しかされないのかなあと思っちゃいました。これからこの地下鉄、数年間でこの何倍かに延びる予定です。さすがに30%以上が地上を走るそうで、それで建設費を抑えるのだそうです。とは言うものの、作って間もないというにもかかわらず、もうすでに国が買い取る話が出てます。たしかBTSにもその話は出てますが、お金を貸したドイツ銀行?がそれをいやがってます。当たり前です、だって債権放棄に近いんだもん。ところが、この地下鉄は日本のお金がほとんどを占めてますが、日本は口出しすることさえ出来ません。それどころか、決まっていた車両の受注も取り消されました。なめられてるね、やっぱり。。。

次に管理人が地下鉄に乗る日はいつ来るのだろうか???しばらくないだろうなあ〜
2004/09/03

行ってきました、健康診断。場所は超有名病院。検査は朝7時からってことで、渋滞前に出発。ぴったり到着。で、一緒に受ける二人の内一人はあえなく渋滞にはまり1時間遅刻。まずは検尿検便から。当たり前のことですが、実はこの件について何も説明がなかった我々。検尿はともかく検便は、、、いきなり出ません。。。最初に説明しておいてくれ!と文句をつけると「自分が説明した訳じゃないから」と相変わらずのタイ人ぶり。それでも文句をつけると「(フーフー<深呼吸する音)じゃあごめんなさい」だって。何その口の利き方、日本語はうまいけど、話し方は全然だ〜と思った次第でありました。まあその後良くなったのでよしとしましょう。で、検便は結局パス。「なんの検査?」「虫がいるとか調べます。また取って持ってきて下さい」「え、また来るの?」これが冒頭の文句へつながったわけです。「郵送でも良いです」ってあなた、タイの郵送っていつ着くの?ってことで、キャンセルしたのでした。

さて、検尿が無事終わり、お次は身長体重、そして血圧心電図です。???身長が伸びてる?体重も増えてる?まだ成長してるの???。血圧はまったく持って正常。心電図、知りません結果待ちってことで。

続いて、採血。普通採血って看護婦さんがするじゃないですか。今回は医者が出てきての採血。モノスゴク細かくルーチン通り、まさに教科書通りの採血でした。そして問診、触診。と、ここまで終わると次はお会計。え?お会計?まだ終わってないのに。。。ここで早速5000バーツ取られることに。

でもって、それからX線を撮りに。胸部を撮って、それからお待ちかねのバリウム飲んでグルグル回されながら胃の撮影。一杯目のバリウムは全然OK。で、二杯目のバリウムでちょっと効いて、三杯目のバリウムでは戻しそうになりました。それを我慢して、さらにグルグル回されるとは、一種の拷問ですね。ちなみに飲めない人のために、かき氷のシロップ(赤いやつ)がおいてありました。さすがにくれとは言いませんでしたが。。。それから超音波による腹部検査。吸って〜止めて〜吐いて〜、この繰り返しを淡々と行いました。先生のタイミングが微妙で、それでなくてもバリウムで一杯のおなかを我慢しながらの呼吸はつらいものがありました(笑いをこらえる意味で)。

と、これでオシマイなんですね。これが安いのか高いのか?それさえわかりませんでした。日本ではもっと高いのかな?保険なしなのでこんなもんかな、と。結果は来週届くそうです。さてなんと書いているか、ちょっと楽しみ。即入院、それはイヤだけどね。。。
2004/09/01

オリンピックも都知事選も終わり、しばらく大きなネタはない極楽タイランド。通常バージョンです。なんて相変わらずFM群馬(86.3Khz)の「ビタミン・カフェ」という番組の「夕方セレブ」というコーナーにまた出演。やばいです、一ヶ月に一回管理人が出演するようです、これからも。な訳で北関東の人は管理人のトークが聴けます、、、うれしかないってね。

で、日本でも報道されてたんですね、昨日のパレード。タイのメダリスト達の凱旋パレードで、道路を通行止めにしてやってました。夕方なので渋滞はひどかったんだろうなあ。管理人が渋滞から逃げ帰ってくる頃、上空には撮影のためにヘリコプターが旋回してました。で、その模様がまさか日本でもやっているとは、ホントタイもメジャーになったもんですねえ。オリンピックでタイのことが報道されたのは、件の副首相がみんなに(正確には首相に)見せるために金メダルを持ち帰ってきたことが一番のネタだったのではないでしょうか?競技面では日本人にはあまり興味がない(出ていない)競技で活躍したので、印象は薄いと思います。管理人は今やっと前半戦のハイライトのビデオを見てます。結果知っているのにウルウル来てます。これを生で見てたら、、、ちょっと怖いですね。日本が大盛り上がりだったのがよくわかりました。

さて、明日管理人は健康診断に行きます。軽い人間ドックです。異国の地にいるとなかなか行く機会がないので、みんなで雁首揃えて行くことにしました。料金は5000バーツ。高っ。異常なしを希望ってことで。今日の夜は酒を控えなくっちゃ。。。