2003/11/05

 お久しぶりの更新です。ここ数年で最も長い3泊4日の日本旅行をして参りました。書きたいことは山ほどあるのですが、それを全部書いていたらいったいいつまでかかるのか心配になったので、大事なことだけをダイジェストで。
 まずは今回の日本での目玉企画、おーどりーさんのムエタイ戦です。1日の朝、成田に着いた管理人、そのまま電車に乗り上野へ。それからしばらく人にあったり漫画喫茶に行ったりとして時間を過ごし、夕方おーどりーさんの所属するウィラサクレックジムに行ってまいりました。前日計量を見るためであります。実はおーどりーさんの相手が減量ならぬ増量に失敗したため、契約体重が直前になってさらに減るという事態に見舞われたおーどりーさん。まさに悲惨の極みのような減量に入ったようで、当日も「おなかが減って寝れなかった」そうです。見れば二回りも小さくなったおーどりーさん、「史上空前のおなかです」と言っておなかのへっこみ具合を見せてもらいました。スゴいです。観戦記の際に、そのおなかの写真アップしますね。で、そのウィラサクレックジムですが、タイから来たばかりなのに、聞こえてくるのはタイ語…。しかも、そこにいるのは何度もあったことのあるトレーナー達だったので、全然日本にいる気がしない。。。当然タイ語でご挨拶、なのでした。しばらくしておーどりーパパと息子さん登場。おーどりーパパは嫁に負けない二の腕の持ち主で、まるで夫婦で見せつけ合ったいるかのようでした。息子さんは弱冠7歳にしてすでに良い顔立ち。これから女に不自由することはないでしょう、たぶん。。。で、定刻通り検量。見事に49キロちょっとでクリア。さて、これから1日で何キロ増えるかな〜って感じです。お相手のニッノーイは見るからに小さい、細い、普通のタイ人じゃん、おまえ、そんな感じです。一応試合が決まる時に居合わせて、「お願いだから太ってくれ」と言ったのですが、ぜ〜んぜんそんな気配もなく、ましてや日本に来て少し痩せたと言っている有様。。。そして、、、なんと体重は44キロちょっと。おいおい、勘弁してくれよ。この世界5キロの違いは死活問題だぞ。と言うことで突撃インタビューを試む管理人。彼女曰く「大丈夫、絶対勝てるから。ヤルのはムエタイなんだから。」とまあ威勢の良いお返事。で、身体を触らせてもらったのですが、この腕じゃパンチは効かないぞ。。。そんな感じです。いくらムエタイは蹴りが大事とはいえ、蹴りで勝つのって難しいんですよね。ついでながらそこには弟の姿が。みんなは彼がお兄さんだと言ってましたが、ホントは弟だった彼、弱冠17歳。そんな彼はおーどりーさんの次の試合で日本人と戦うために姉弟で来日してたんですが、どう見てもまだまだこれからって感じ。身体の大きさもちょっと違うぞ?この二人、本気でタイからやってきたのか?そんな雰囲気を感じ始めた管理人でした。で、それからおーどりー一家と一緒に焼き肉を食べに行きました。減量後で、あまり食べられないおーどりーさんを尻目におーどりーパパと管理人二人で焼き肉、さらにビール飲ませて頂きました。久しぶりの日本の焼き肉はうまいっす、まじで。ごちそうさまでした〜!と、それから久しぶりに実家に帰り、次の日の朝電車を乗り継いで有明に向かったのでありました。目的地の有明に行くのに驚いたこと、それは電車代の高さ。いつも乗らない電車で乗り継いだのですが、これがまた高い高い。特に最後に乗ったりんかい線は2駅で260円もしました。おー、100バーツだよ、と思いながらお金がなくなっていく管理人。。。で、駅に着いた所で待ち合わせをしていたエバンさんに電話。すると「今首都高に乗る所です〜」というお返事。仕方ないので近くにあるPANASONICのショールームで海外でのPANASONICの携帯に関するクレームを入れてきた…。これで少しでも良くなってくれることを祈る。。。それから天気も良いのでベンチでビール。で、予定時間から遅れること約1時間、エバンさんが奥さんと娘さん、そしてお友達を連れてやってくる。そして4人で昼食。もちろんビールも。が、実はこの時すでにみんな車の中で飲んでいたらしく上機嫌。エバンさんはお酒を飲めないので問題ないが、奥さんは普段飲まないのに朝から飲んで絶好調。あ、エバンさんの奥さんはタイ人です、念のため。みんなさらにお酒が入り気分の良くなった所で、ディファ有明に。で、ここの場所がわかりづらいというか、駅前の案内にないんですね。駅から歩いて行くには遠いです、ハイ。中に入るとこれまたタイっぽい雰囲気。ビアシンとタイ料理売ってたらタイですって。でもそのビアシン、缶で500円。タイでは同じモノが80円。買えないって。。。でも横にはなぜか、ハイネケンの生ビールコーナーが。同じく500円ながら喜んでこちらを買ってしまった。あ〜、日本まで帰ってきてもハイネケンなのねって感じ。試合は最初の8試合、デビュー戦からキャリア3戦までの選手の試合だったためオモシロい試合とそうでない試合の差が激しかったですが、まあこんなもんでしょう。管理人はそのころ関係者以外立ち入り禁止とか書いてある選手控え室にいたもんですから、あまりよく見てません。控え室ではこれから試合の人、そして試合を終えて帰ってくる人が交錯します。勝っても負けても同じ部屋に帰ってくるのです。ちょっとつらいかな、こういうシチュエーションはそれから、まだ戦闘モードに入っていないおーどりーさんを確認して、おーどりーさんの大ファンであるエバンさんを控え室に連れて行く。エバンさんはかなり緊張している様子でしたが、かなり喜んでもらえたようです。じゃまして悪かったね〜、おーどりーさん。それから会場内に散らばっていた知り合いとちょっと話をしながらビール。だんだんビール飽きてきたね、って頃に試合が始まる。ここからは観戦記で書きますね、って試合自体は2ラウンドKO勝ちでした、ハイ。よかったですねえ〜。簡単に言うと、「圧・勝」ってやつです。おーどりーパパと管理人の予想通りの展開でした。。。それから残りの試合を見たわけですが、実はこの時こそっとタイ人選手達にインタビューを試みておりました。一応顔見知りなもんで…。まずはおーどりーさんに負けたニッノーイの一言「あの人の膝は痛い」が印象的でした。あの得意の膝を連発でたたき込まれたら、同じ体格でもつらいですからね、ホント。で、問題だったのは次の2試合で負けた選手達。この次の試合で先ほど出てきた弟が出たのですが、結果は1ラウンドKO負け。パンチできれいに飛んだそうです(管理人は見てない)。ダウンの後硬直してたらしく、医者が心配していたので少し通訳。オモシロかったのは「名前は?」「ダム」、「家どこだ?」「う〜ん。。。」答えが出ないのです。いや、これは深刻な話なのですが、実は彼、後で聞いたら「今泊まっている所は知らないから」と言ってました。ハハハ、そりゃ初めての東京で何がなんだかワカランよね。。。で、この次の試合はウィラサクレックジムの有望株、ワンロップでした。彼も日本に行く前に話をしたことがあるので顔見知りって言えば顔見知りなのですが、計量時に聞いた所、「減量も大丈夫、試合も大丈夫」と言ってました。さらに聞いた所によると「KOでは勝てないと思うけど、試合には勝てる」と言っていた様子。で、結局試合は圧勝に近い内容で、TKO勝ち。やられた藤原選手は担架で運ばれてきたわけですが、額をV字にザックリと切られてました。どうやったら膝でこうなるんじゃ?と思いつつ、近づいたのですが、さすがに何も聞けませんでしたね。で、メインのルンピニ2階級王者対日本王者川津の試合はさすがに全部見させてもらいました。わかったこと、それはムエタイでは全く試合にならないほどの展開でありながら、キックボクシングとしては日本王者頑張ったなあ、と言うこと。結果は僅差の判定でしたが、誰の目にもわかる結果でありました。ちなみムエタイ王者、10日前にルンピニで試合してから来ていました。かなり疲れているようでしたが、試合ではきっちり結果を出すあたりスゴイですよね。でも、川津選手の前に出る姿勢、と、彼とやるために王者を返上する姿勢、とても感動しました。彼にはもっともっと強くなって欲しいですね。応援してます、ハイ。
 と、まあこれから祝勝会を兼ねての見に行くわけですが、ここから先はまた今度、と言うことで。。。
これ以上は長すぎます、、、、管理人にとっても。


2003/11/06

 いきなりディスプレイがつかなくなりました。おかげで仕事が出来ませ〜ん。今修理に出して、代わりにディスプレイを借りてきました。が、久々の14インチアンドフラットでない画面に酔いそうです…。

 さてと昨日の続き。結局全試合が終わったのは午後7時を回った頃。開場から5時間の長丁場だった。それからプーケットに嫁入りするreinaさんに連絡を取り、おーどりーさんの地元日暮里で打ち上げ。前述のエバンさんらも含め、12人の飲み会に。それにしても日本は狭い、と言うかどうしてこんなに人を詰め込むのだろうと思ってしまった。と言うのも、どこに行って隣の人にぶつかりそうなくらい近いんですよね。ま、それはともかく、そこではまあムエタイ話、タイの話など、共通の話題がたくさんあるメンバーだったので各々お話をしていたようです。結局この辺でとなったのがたしか12時頃?だったでしょうか。そこでエバンさん達が帰宅。と、残った8人が次の店で飲み会開始。もうそろそろ疲れたって言うことになったのが、たしか3時頃。そこで二人が帰ったのですが、結局それからカラオケ。。。日本のカラオケは久しぶりです。歌本の厚さにビビりました。このまま言ったらどこまで分厚くなるのでしょう。。。そして解散は空も明るくなり始めた6時過ぎ。管理人はその日上野で打ち合わせがあったので、まず上野に向かう。そして、、、なぜかそこから麻雀開始。オイオイ寝ろよな、おまえと思った方々、それが正解でございます、ハイ。が、なぜか近くにあるサウナよりもこちらに足が向いてしまったのでした。酔って完徹の後の麻雀、何とかチャラくらいに持ち込み、さすがにそれからサウナへ。もう眠いの何のって。。。目をつぶったらもうすぐ一時。慌てて着替えて打ち合わせ。それが終わって今度は携帯を機種変更しようと思い、ボーダフォンへ。管理人の携帯はカメラどころかなんとかカラーかな?と言った感じのモノで、早く替えたかったのだ。だいたい一年に数日しか使わないのに毎月払っている基本料、マジで無駄です。。。が、何とかそこで新携帯ゲット。ホント日本の携帯はかっこいいね。お願いだからタイでも売ってくれ〜。そして小雨が降る中、親戚とおいしいお寿司を堪能。実はおなか一杯で寿司屋に到着したのですが、おいしいモノは別腹です。しっかりと頂きました。もちろんお酒も。で、それから親戚の家でウイスキーを一杯引っかけ、新宿に向かいました。それからのことはもう端折って話しますが、4件はしごして飲み終わったのが朝8時過ぎ。しかもまだ時間があるってことで、それからカラオケ。元気と言うよりはバカです。。。もうホントに目を開けるのもつらくなってきてから、お目当てのDVDユニットと頼まれモノのデジカメを買い、何とか最後に念願のラーメンを食べ、電車に乗り成田に向かったのでありました。帰りの飛行機の中、当然目をつぶれば意識が飛ぶ状態で、ものすご〜くバンコクは近く感じられました。昔、成田で滑走路に向かっている最中に寝て、起きたらもう着陸していてかなり驚いたことがありますが、やっぱり飛行機は寝るもの、ですね。。。
 今回の日本で感じたこと。それは色のなさと人の多さ。同系色ばかりしか見えてこないので、目がおかしくなったかと思うんですよね、日本の配色って。それから人の多さ。バンコクも多いですが、東京のそれはちょっと質が違うのです。とにかく小さい所に人がつまっているという感じなのです。逆に日本から来た人はゆったりと見えるんでしょうけどね。。。あと、やっぱり目につくが携帯メール。あれは怖い、怖すぎます。しかもカメラがついている、ホント怖いです。皆さんは慣れてしまっているのでしょうが、かなり気持ちの悪い風景ですよ、これは。
 とにかく今回の旅行でいろんな人にお世話になりました。どうもありがとうございます。次回の日本、仕事以外で行くのは来年になりそうですが、またその時もよろしくお願いしま〜す。
 ちなみに今回の日本行きの目的の一つをクリアしてこなかったために、ちょいと気まずい雰囲気が流れております。その目的とは、、、「婚姻届」を持って帰ってくること、だったんですけどね。。。ま、いいでしょ、そんなに怒らなくっても…。

2003/11/07

 それにしても驚きました、「曙K−1参戦」。年齢的には34歳とまあ、プロレスや総合転向ならわかるんですが、なぜにK−1なのか?しかも相手がボブサップ?たしかにあの身体、サップよりも大きいわけですし、格闘経験もサップとは比べモノにならないわけですが、なぜサップを選んだかというのがすぐ分かって笑えます。元々曙は膝のけがが治らずに引退。その膝をホーストのようなローキックのうまい選手に蹴られたら、速攻でもう一度引退です。でもサップは蹴りの選手じゃないし、ボコボコ殴り合うだけなら、そりゃあまあ間違いなくかみ合うでしょ、ファイトスタイルも。お互いのためにもいい相手ってことですよね。管理人の読みでは、K−1参戦と見せかけて、サップのようにPRIDEやプロレスに出る、そう言うオチでしょうね。その方が向いてますって。曙の全盛期の突きや張り手があれば、たいていの相手は飛びますが、果たしてそれ以降何をするのか?う〜ん、見物です。大晦日、楽しみになってまいりました。

 さて、明日はタイ人お待ちかねのローイクラトンでございます。この祭り、本来はNAGAOさん提供の写真のように美しいクラトンを流すものだと思っている方もいらっしゃると思いますが、実際にタイ人が流しているのは、プラスティック等のかなりちゃちいモノです。そしてその場所も水があればそれで良いのでは?と言うくらい場所を選ばず流します。かくいう管理人もここ数年、ローイクラトンで流した場所は、良くて運河、悪くて病院の池、でございました。ローイクラトンは<ゆっきーの極楽日記>にも出てくるように、タイ人の一番好きな祭りであり、そして、恋人関係をはかることも出来る重要なイベントです。この日、恋人に時間がないとか、会えない、とか言われた人は、残念ながら自分が本命でないことに気づくわけです。ちなみに管理人の友達は「何時から何時までならあいてる」とハッキリ言われたものです。。。ですので、タイに住んでいてタイ人の恋人がいる人にとっては非常に重要なイベントになるわけですね。この時期、ちゃんとしたローイクラトンが見たい人は、チェンマイ、スコータイ、ターク、そしてバンコク(アユタヤ)でお祭りとしてやってますので、そちらを見た方が良いと思います。
 一応ローイクラトンのちゃんとした解説もしておきますね。陰暦の12月の満月の日に行われるローイクラトン。もともとは仏教ではなく、ヒンドゥー教の神を祀る王室の儀式だったそうです。が、その後タイでは仏教をが国教になったため、仏様を祀る儀式になったそうです。川へクラトンを流すのも、川の神様に感謝の意や敬意を表するため、だそうです。このクラトンというのは、もともとバナナの葉で作られており、それを蓮の形にしたものです。地方地方によってその形は違います。場所によってはココナッツを使ったりするようです。前述のように最近ではプラスティック等で作られたモノが多くなり、それが環境を破壊すると言うことで禁止されている場所もあるようです。バンコクではもちろんチャオプラヤーがタイ人にとってクラトンを流したい場所でありますが、おかげでその場所に至る道は大渋滞。結局町中にある運河が第二候補になるわけですが、これも良い場所は、人・人・人。どこに行っても人だかりなのであります。なんせこの日に家にずっといるってこと自体が、、、やばいじゃないですか。。。日本のクリスマスイブを想像してくださいませ。恋人といろんな願いを込めて流すクラトン、管理人も今年は独身最後のクラトンを流しに行くとしますか…。


2003/11/08

 さてさて今日はローイクラトン。このおかげで土曜出勤の会社も従業員が勝手に休むので、休日になってしまった会社もあるようです。日本でクリスマスイブ休みにする会社って言ったら笑われますけどね。。。そんな感じです。
 そんな中、もはや更新は終わったか?とまで言われたYASさんの<月下独酌>が復活です。諸事情でWAZZはなくなってしまいましたが、YASさんは元気にバンコクで暮らしております。長い間お待たせしましたが、皆様の期待に応えて復活です。根強いファンの多いあのYAS節をお楽しみ下さいませ。

 でもってちょっとだけ笑える話。こないだ飲んだ時のこと。友達の友達の女の子(29歳)が「彼氏を紹介してくれ」と言ってきたので、「どんな人がいい?」と聞くと、「私を養ってくれるくらいのお金を持っていて、一緒にいても恥ずかしくないくらいの見た目で、年上で50歳くらいまで。」と言ってくる。あまりの現実さに少し笑う。養ってくれるくらいと言うのは、あまり持っていると必ず愛人を作るからダメ、あまりかっこいいと女が寄ってくるのでダメ、まだ後10年くらい働ける人じゃないとダメ。さすがにもうすぐ30ともなると現実的です。そこで、「じゃあ相手にはどうやってあなたを説明すればいい?」と聞くと、「チェンマイ生まれで29歳、性格が良くって、肌が白い…」それじゃあ当たり前すぎるよなあ、と思っていたら最後に一言。「まだ子供がいないから、ソット90%!!(ソットは生とかフレッシュという意味です)」さすがに笑いました。29歳でもまだ90%フレッシュなんだそうです、子供さえいなければ。。。人生の半分は過ぎたと思うけどなぁ。。。10%引いてるあたりがある意味またリアルで、、、かなり笑わせてもらったのでした。この方と是非という方は、管理人にメールまで。「尽くす」と言ってましたよ〜。 


2003/11/09

 昨日のローイクラトン、タイ在住の皆様はどんな風に過ごしたのでしょうか?管理人は、、、スクムヴィットはエンポリウムのお隣の公園にてクラトンを流してきました。それにしてもスゴい数の日本人。クラトンに挿してある旗が日本の旗というのもかなり売っていました。日本人の子供達はちゃんと浴衣を着ていたりするのでとても目立ってました。お祭りにぴったりのコスチュームです。この浴衣とデジカメ、これが目立ったローイクラトンでした。儀式自体はあっという間に終わりますが、なかなか風情のあるお祭りです。タイのお祭りは激しいモノが多いのですが(本来は激しくないのに激しくしたがる…)、ローイクラトンはそう言う意味でも落ち着いていて良いです。ただ、この公園の特設会場で生バンドが演奏していたのですが、最初LOSOのソムサーンだったのに、しまいにはロック、そしてハードロックとなり、、、おいおい、これじゃ全然雰囲気に合ってないよ、って感じで少し興ざめでした。途中公園を散歩しに来ていた日本人家族が「なんで今日こんなに人がいるんだ?」と話し合っていたのも笑えました。少なくともお祭りだと言うことは見れば分かると思うんですけどねえ。。。

 で、今日はPRIDEを楽しみにしています。もちろんお目当ては吉田とノゲイラ。そろそろ打撃系から寝技系が天下を取らなくてはいけないのです、ハイ。シウバもミルコも強いですが、この二人だったら、、、勝てるかもしれません。これが生で見れないのが残念ですよ、ホント。こういう時だけは日本が良いなあって思っちゃう管理人でありました。


2003/11/10

 ま〜ずは、当然PRIDEの話から。え、、総選挙の話じゃないの?総選挙、民主党頑張ったと言うべきなのでしょうね、この結果は。イマイチわかりづらいというか、盛り上がらないというか、何とも言えないんですが、もう一押しの何か、が欲しいですね。結局自民党は連立政権として弱体化しつつも政権をになうわけで、、、来年の参院選に期待です、これでまた何も出来なければ、さすがに国民もさじ投げるでしょ、ハイ。
 だからPRIDEの話だって言っているのに、ついつい選挙の話に。さて、PRIDEミドル級、やっぱりというか、なんというか、シウバ勝ちましたね。あの野性味あふれるファイトスタイル、まさにアニマルと言った感じなところ、大好きです。が、やっぱり吉田に勝って欲しかったです。試合を見に行った友達からの情報によると、1Rは吉田が取っていたらしく、それでも判定で3-0で負けたのはおかしい、と言ってました。試合をまだ見てない管理人はコメント出来ないですが、やっぱり殴ったりしている方が、見た目が攻めている感じがしますからねえ。仕方ないのかもしれません。が、今日はなんと言ってもノゲイラです。前PRIDEヘビー級チャンピオンの意地を見せつけてくれる試合展開だったようで、思いっきり打撃戦でKO寸前まで押されまくったようです。それにもひるまずタックルし、相手が逃げようとした所を捕まえて腕ひしぎ逆十字!一発タップ、です。素晴らしい、この勝利に対する執念、見習うべきこと大です。これで、藤田から始まった総合系ファイターの連敗がやっと止まりました。と言っても日本人は全敗ですが。。。今更戦って負けたら、と思うとあまりやりたがる人も少なくなったのではないでしょうか。勝っても今更なんですけどね。。。それにしても、ホント日本にも化け物、出てこないかな。期待出来るのはやっぱり柔道界出身なのです。仮にも世界チャンピオンだった人間は、間違いなく強いのです。曙は、、、やっぱりプロレスの方が向いていると思うんだけどなぁ、サップ共々。でもやっぱりこの二人の試合は見たいな。PRIDE的に期待の試合、それは増量した吉田とノゲイラ。どちらの寝技が強いのか、それが見たかったりします。なんなら菊田対吉田でも良いですが、あんまりタダ殴り合う試合ってのは、お好みでない管理人でした。。。


2003/11/12

 昨日は超久しぶりにルンピニースタジアムの「リングサイド」でムエタイを見ました。と言っても3試合。席についてやっていた試合はあっという間にKO決着。ムエタイはほとんど5Rの判定になる競技なので、ちょっとラッキーを感じた。実はこの日の第7試合には、日本からラビット関(一瞬関根勤を思い出した人がかなりいることでしょう)が参戦すると言うことで、日本から応援に来た人に連れられて行ったのだった。ちょうどイングラムジムだったこともあり、応援もしやすいし。。。で、ビデオカメラを持ってスタンバイ。今回減量がいつもよりも2キロきつく、あまり体調が良さそうには見えないラビット関選手。とは言っても日本ではMA日本スーパーバンタム級チャンピオンである関選手、どのような試合をしてくれるか楽しみにして、ゴング!1Rの前半こそ、前に出て左ミドルを繰り出せたが、すぐ相手に見切られるように。。。2Rにはもうすでに後ろ下がり始める。明らかに相手のローが効いている様子。3Rに入るともう前に出る足が出ない。。。まずローでダウン。それからラッシュを受けレフリーに止められてEND。本場の人間とキックボクシングでなくムエタイで戦うのは非常に厳しいのだと改めて痛感させられた試合でした。それから控えに戻った席選手のところに行ってきましたが、やはり足にダメージを思っているようで、「足が痛い」と聞こえてきました。「またガンバレ!」と声をかけてその場を退散。そして最終の試合を見に行こうとしたらもう人の波が。最終の試合(タイでは最後がメインではない)もKO決着だったようです。普段10試合見て1試合程度のKOが見られるモノですが、今回は4試合中3試合という管理人のムエタイ史に残るKO率でした。ちなみに行く前にした管理人のこの試合の予想は、「1、2〜3RでKO負け。2、5R判負け。3、1RKO勝ち。」というモノでした。だいたいこういう結果になるんですよね、日本人とタイ人がムエタイすると。。。
 
 さてこないだのおーどりーさんの観戦記、まずは当日同行したエバンさんのモノをアップします。エバンさんは、こういう格闘技を生で見るのは初めての方でして、見るモノすべてが新鮮だったようです。管理人の観戦記、これはまたのちほどアップしますので、読み比べてみてくださいませ。


2003/11/13

 こないだタクシン首相がサッカープレミアリーグのフルハムを買収するという話がありました。フルハムと言えば稲本もいるチームで、今年はかなり下馬評が低かったにもかかわらず、結構善戦しているチームでもあります。APEC終了後にイギリスを訪れたタクシン首相がフルハムのオーナーと会談を持ったそうですが、フルハム側に断られたようです。が、タクシン首相はホントに買う気があった、そう管理人は思っております。タイでは、サッカーの人気は国技であるムエタイよりもスゴク、特にプレミアリーグの人気は抜群です。中でもマンチェスターユナイテッド(タイではマンユーと呼ばれる)はタイだけで2000万人のファンがいると言われているほどです。本国よりも多いのもスゴいことですが、タイの人口が6000万人の中でのこの数はスゴいですね。当然週末になると、夜中はサッカー中継だらけ。さらにチャンピオンリーグやヨーロッパ選手権などはほぼ見られるくらい、タイ人はサッカー好きです。そのオーナーにタクシン首相がなれば、タイ人選手の育成にも役立つとか何とか、訳の分からないことを言っていましたが、実際には純粋に商売の面から見ても、この買収は意味があるように思えます。なんせ、首相はITVというテレビ局を持っているわけですから。さらに選挙の時にもサッカーを連動させるはずですし、まあ言うなればやりたい放題になること間違いなしです。が、結局のところ現在頓挫。でも絶対彼は狙っているはず、どこかのチームの買収を。ロシアの大富豪が、名門チェルシーを買収し、その有り余る資金力でチーム補強に乗り出したのがつい最近の話。もしこれがタクシンだったら、、、チームを強くさせると言うことよりも、それを使って如何にビジネスをするかという方に力が入るんでしょうねえ、たぶん。
 と、そんなタクシン首相がオーナーのシングループ、今度は航空業界に殴り込みをかけるようです。エアアジアだったかな、まあ、名前は忘れましたが、国内線や東南アジア路線に対して、実に半額以下の料金設定で勝負するようで、すでに運輸省の認可を受けたとか。なかなかこういうのがおりないお国柄なのに、さすがに現役の首相がやろうとするとすぐ出来ちゃうんですね。ま、これは消費者にとっても良いことですから、喜ばしいことなんですが、出来ることなら本業の携帯電話の料金も価格破壊して欲しいものです。話は前後しますが、プーケットエアがバンコクチェンマイ間のチケットのプロモーションをやっています。タイ国際航空ですと、往復2200バーツ程度するモノが、往復990バーツ!だったかな。。。とにかく安いのです。プロモーションが終わっても1500バーツだったかな。(全部不確定ですいません)これならついつい行ってしまうかも、と言う料金ですよね。前述のエアアジアもこのくらいの料金設定だそうです。さらに不確実な噂によると、プーケットまで片道500バーツ言う話も聞いたことがあります。まあ、これはどうだか分かりませんが、儲からないことはしない方なので、逆に需要をさらに掘り出して儲けちゃうのかもしれませんね。
 あ〜、日本にももう少し経済のことが分かる首相が生まれないかなあ…、と思う今日この頃でした。


2003/11/14

 <タイ人学>に「タイでの結婚式」を書いてくれたMACKYさんと昨日バンコクにてお会いすることが出来ました。MACKYさんはちょうど今日までチャーミングなタイ人の奥様とマレーシアにハネムーンに行っていて、その帰りに寄ったバンコクでご連絡をいただきまして、短い時間ではありましたが話などをさせて頂きました。人生で17度までしか見たことのない奥さんを最高気温17度の大阪に連れて帰るわけですが、寒さや環境の違いなどに負けず頑張って欲しいと思います。タイ人は日本人以上にホームシックにかかりやすいので、MACKYさんのケアが大事になってくると思います。末永い幸せを祈ってます〜。

 昨日書いた中にあるエアアジアですが、これはタクシン首相の関連ではなくマレーシアの格安航空会社ではないかと読者の方からメールを頂きました。おそらくそのはず、です。この会社に対抗しようとしているんですかね、タクシンさんは。ありがとう>Kさん。


2003/11/16

 早くもパラドン・タタヤンのカップルが破局しました、なんて話はもうタイマニアの中の話では古いのでしょうか?あれだけ大騒ぎしたのにもかかわらず、あっという間の出来事、となってしまいました。タイ最強のアイドル(過去形?)も、スポーツ界のプリンスの家族達の反対には勝てなかった、と言う事らしいのですが、何かこの話、貴乃花と宮沢りえの話を思い出してしまいません?相撲界の古い世界と芸能界、なんだか合いそうだと思うんですけどねえ。その相撲界、とうとう武蔵丸も引退してしまいましたね。武蔵丸と言えば、どっからどう見ても西郷隆盛にそっくりですよね。彼が最後のハワイ出身力士になってしまったという記事を見て、少し寂しさを感じたのは管理人だけでしょうか。小錦、曙、武蔵丸、あ、高見山もだ、、、一時期は小憎らしいほど強くって、日本人力士をボコボコに粉砕してきたものですが、今ではすっかりモンゴル出身力士が多くなってしまったようですね。元々モンゴル相撲がある上に、言語も近いですからねえ。押しや突きではなく、組んで勝てるって言う点は魅力的です。管理人の周りにも相撲ファンって結構いるんですが、最近の相撲に魅力を感じる人は少ないです。身体が大きすぎるんですよね、今の力士は。あれじゃあ、技を見る暇もないし、怪我ばっかりで興行にならないです。とにかくこのままでは相撲は終わってしまいそうです。何か根本的なルール改正なりを含めて、日本の伝統も見つめ直す時期が来ているのかもしれませんね。
 スポーツネタでもう一つ。タクシン首相によるフルハムの買収がいまだに噂されているようです。フルハム以外も候補に挙がっているらしく、もしかすると来年にはタイ資本のプレミアリーグのチームが誕生するかも、、、しれません。この人ならホントにやりかねんからなぁ。。。


2003/11/17

 数ヶ月も前からやるやると言いつつも、なかなか始まらなかったコンテンツ、<タイ語1.2.3!>がとうとうアップされました。現在タイに語学留学に来ているむーみんが。タイ語を勉強している上で、感じる事や苦労している事等書いております。ちなみにむーみんはタイ語を勉強しに来るまで、タイ語なぞ全然しゃべれなかったわけで、まさに1からのスタートとなっております。そのため、タイ語初心者にはわかりやすい内容になる予定で、むーみんと一緒にタイ語を少しずつ勉強していけば、少しずつタイ語が分かるようになってくると思います。昔、旧極楽タイランドでは、前回管理人のゆっきーが<ゆっきーのタイ語会話ちょっとずつ>と言うメルマガを発行していましたが、それでタイ語を勉強していた人も結構いるようですし、皆様のお役に立てればいい名というのが実感です。まあ管理人的には、むーみんのタイ語の勉強になれば良いという違う理由もありますので、(コンテンツを)やるからには頑張って欲しいと思ってます。タイ語表記などで、かなり苦労しそうですが、苦労すれば覚えるぞ〜、むーみん。継続は力だ!パヤヤーン ナ カップ!


2003/11/18

 もうすでに掲示板やメール、オフ会などで知っている方も多いと思いますが、このたび管理人結婚する事になりました。お相手は、、、みんなも知っているタイ人です。前々からそう言う話はあったのですが、彼女の信じる占い師が「今年中に結婚すると良い」と言う事で、中国正月よりも前にしなくてはいけなくなりました(その後の2年間に結婚すると良くないとまで言われた)。で、来年の中国正月は1月20日、つまりこの日よりも前に結婚しなくてはいけないわけです。と、決まったのがついこないだの事。そして本決まりになった後に、今度は良い日取りを聞く事になって、出てきた答えが1月5日。それはいくら何でも日本の正月明け、無茶です、と答えた所、次に出てきたのは1月13日。どうしてそんな平日に。。。と思う気持ちなんですけど、、、そうも言ってられない状況でして。来て頂く方には非常に難しい日程を強いてしまい、申し訳なく思っておりますが、どうぞ大目に見てやってくださいませ。あ、誰ってまだ書いてませんでした。マッピーさんであります、はい、って分かってるってね…。


2003/11/20

 去年日本で一番売れた車フィット、この4ドア版フィットアリアはタイで生産されている逆輸入車だというのは前にも書きましたが、この本家フィットがタイでも販売される事になりました。お値段は当然のようにフィットアリア、すなわちシティと同じくらいであります。円に直すと約150〜200万弱。やっぱり高いですよね、これは。去年から極楽タイランドを読んでいる方ならご存じの通り、管理にはこのフィットがずっと欲しくて待っていたのですが、なぜか4ドアとして発売されてしまいガッカリしたものです。やっと出たというのもつかの間、トヨタからはウィッシュが出ます。まさに新車攻勢です。しか〜し、そんなに車が売れたらどうなるのか、それが管理人には不安です。タイでは中古車価格が非常に高く、おかげで給料とは見合わないような新車価格でも、後で売る事を考えると買う事が出来ます。そして今史上空前の低金利、と言う事でローンで車購入する人が激増です。つまり、この人たちが車を売りたいといった時、供給過多になる可能性が高いと思うわけです。そうすると当然中古車の相場が下がります。そうなるとどうなるか?これはもう身の丈に合わない買い物をした事になってしまうわけです。信じられますか?管理人の車、6年オチの日産プリメーラ、しかも12万キロ以上走ったやつですが、これがまだ円で言うと100万円するのです。これはもう一財産ですよね。でも、これが下がったら、もうみんな車を売れなくなります。そして新車も買えなくなります。お金が回らなくなっちゃうのです、今の日本のように。もしかするとタイっぽく、プチ破産が増えるかもしれません。そんな事はタイでは日常茶飯事かもしれませんが、これが社会現象になるとどうなるか、、、大変な事になるのは目に見えてます。所詮バブルがはじける時は小さなほころびからな訳で、現在プチバブルの様相を見せるタイ経済ですが、こういう所から壊れていくんだよなあ、とちょっとだけいらぬ心配をしてしまう今日この頃でした。


2003/11/21

 遅ればせながら11月2日のおーどりーさんの試合の観戦記仕上げました。少々記憶違いしている所もあるかもしれませんが、その辺は勘弁してください。写真を結構撮ったのですが、ちょっと遠目からだったので使える写真がイマイチ少なく残念、、、でした。特に祝勝会での写真は、放送コードに引っ掛かるおそれがあるので見せられません、ハイ。
 
 さあ、今年も忘年会だ〜。おそらく、、、今年のはいつもよりも早く告知があるはず、です。と言ってもクリスマスの後くらいなので、みんな来れるのか心配ですが。。。


2003/11/24

 久しぶりにマーブンクロン(MBK)に行った。そこで探したモノは、、、虫かごと虫を捕る網だったのだけど、結局それはどこにもなく、サイヤム中をかけずり回る羽目になった。それにしてもみんな言う事が適当。東急ではディスカバリーセンターにあると言われ、ディスカバリーセンターではMBKにあると言われ、あげくにはそんな物売ってないと言われた。たしかにタイで虫なんて食べる以外にはあまり興味の対象にはなりそうになく、需要もないのかもしれない。違う方向から攻めてみようと思い、今度は釣具屋を探す。そう、網くらいならあるでしょ、って事で。これまた数件回るとたしかに網はある、もちろん魚を捕るやつが。背に腹は代えられないので、その魚取り用の網で虫を捕る事にする。ちょっとデカい上に編み目もデカい。ま、何とかなるでしょ。でも今度は虫かごがない。見つからないので雑貨屋に行って網戸の網を買う。これを段ボール箱に貼って作っちゃう事にした。が、子供の図画工作の授業をもっとも苦手としていた管理人には、この作業が全く向かない事が判明した為、GOLちゃん@剛球GOLにお願いする事に。カオガイトートとバミーヘン、そしてビールで釣った。で、彼が作ってくれた素晴らしい高機能虫かごならぬ虫箱を持って山に仕事に行ったのだった…。この話は後日また。
 で、そのMBKで数年ぶりに建物中くまなく歩くと言う事をした。これは皆さんが想像しているよりもかなりきつい作業で、いったい何軒のテナントが入っているか分からない、非常に形の入り組んだ日本にはない形態のショッピングセンターなもんだから、モノを探す為に行くには厳しかった。なんせインフォメーションなどないのだから。。。で、そこで今回驚きのモノを発見。それは携帯の番号。タイでは今プリペイドカード方式の形態が主流になりつつあり、そのいい番号は高値で売買されている。で、管理人もちょっといい番号が欲しいなあと思って聞いてみた。そこにあったのは「06−999−0999」である。タイ人の一番好きな数字9がふんだんに使われている非常に人気の高そうな番号。さて、皆さんこれいくらだと思います?ちなみに普通にプリぺイドカードの番号を買うと約500バーツ。そしてこの番号は、、、、、、、、、、、、、、なんと「セン ソーン(グ)」そう、12万バーツ、円に直しても30万円以上するというのだ。あまりの値段にそのまま後ずさりしてきてしまった。500バーツが12万バーツになってしまうのか???この番号はよく見るとほとんどの店で売っていた。もしも欲しかったら1000バーツ120枚持ってMBKへパイである。。。勧めないけど。。。


2003/11/25

 イラクに駐留しているタイ軍のキャンプ地に砲弾が撃ち込まれたという話。今自衛隊の派遣がどうのこうと言われていますが、タイではは一足早く4〜500人の兵士を送り込んでおります。で、そのキャンプ地に砲弾が数発撃ち込まれたそうで、幸いにもけが人は出なかった模様ですが、最近の各国のイラク駐留軍のやられっぷりを見ていると心配になったらしく、軍服の色を変更するようです。これまで着ている色はアメリカ軍のモノと似ているベージュ、これから着るのは緑だそうで、まさにアメリカ軍と間違えられたくない、そう言う理由です。自衛隊も思い切って軍服らしくない服を着ていけば少しは安全かも。。。


2003/11/26

 先週末、日本の連休(韓国も?)だったため、バンコク市内の観光地はこれでもかと言うほど日本人の姿を見る事が出来ました。まずゴルフ場、ここは日本か?と思わずにいられないほどにあふれる日本人。月曜日、バンコク近郊のゴルフ場はクローズしている所が多いのですが、おかげでやっているコースはどこも予約が取れない、そういう事態になってました。平日でこれほど混んでいるのは初めてです。結局クルンカヴィーに行きましたが、やはりここも日本人観光客であふれ、かなり時間のかかるラウンドとなってしまいました。で、夜の話になってしまいますが、最近お客さんがあまりいなかったタニヤに10時前に出陣した所、なんとこれまた日本人であふれ、どの店に行っても女性がいないという展開。盆暮れならいざ知らず、たかだか普通の3連休でこんなになるとは驚きです。数店回りましたが結局お客様を連れて、なかなか行かないスクムヴィットまで行ってしまいました。マッサージ屋もしかりです。ゴルフ、マッサージ、飲みというゴールデンパターンの一つだけあって、これまたどこも混んでいました、観光で行く所は。。。あまり混んでいるのでここなら大丈夫だろうと思って入ったのが、タニヤの某マッサージ屋。中の部屋まではすんなりでした、が、しばらく待ってもマッサージ師が来ません。で、やっときたかと思うと、「後5分待ってください」とのこと。こっちも疲れたので寝て待っていると、誰も来ない。もう時計はそれから20分経っている。忘れられたかと思って受付に戻り、「誰も来ないよ」と文句をつけると、「すいません、スクムヴィットから今マッサージ師が来ている所です」と言う返事。いったいどうやってスクムヴィットからタニヤまで5分で来れるというのだろうか?「そんなんだったら先に言えよ、もう20分経ってるじゃないか。」「だって人がいないから」おいおい、人がいないのは入る時に分かっている事だろうが。。。ちょっと疲れていた管理人、そこでキレかかって思わず文句が出る出る出る…。するとだんだん向こうも腹が立ってきたらしく逆ギレされる。「しょうがないじゃない、今日は客が多いんだから」ちなみにその前に行った店は30分待ちますよ〜と言ってくれたので、この店までわざわざやってきたわけであるが、事情はこちらも同じだったらしい。でも普通タイではこの逆ギレのケース、もしくは完全放置がされる事が多いんだよなあ。そう言うのをよく見るタイ在住外国人が、「アメージングタイランド」だとか、「どの辺が微笑みの国なのだ?」毒づいてしまうのをタイの方々は分かっているのだろうか…。


2003/11/30

 最近更新ペースが遅れております。実は水曜の夜からチェンマイに行っておりました。チェンマイでは畑に入って、あるモノを探しておりましたが、予想よりも少なくガッカリ…。来週からまたチェンマイに行き直し、しかも今度は1週間以上行く予定です。さすがに長いのでPC持参で行くつもりですので、更新はちゃんと出来るようになるはず、です。
 さてそのチェンマイ。久しぶりに行きましたが、さすがに朝晩は冷え込みました。みんな長袖、ジャンバーモドキを着ている人がほとんどで、長袖を一枚しか持っていかなかった管理人は結構寒い思いをしました。ちなみにバンコクからチェンマイまでは約700キロ。車で7時間強の距離です。300メートルの高原地帯にある為、ずっと坂を登ったり下ったり、結構疲れるドライブとなりました。今回チェンマイで良かったのは、農家の皆さんの優しさと料理のおいしさ。見ず知らずの我々を歓迎してくれ、いろんな準備まで手伝ってくれました。わざわざ日本から来たから、と言われて、、、日本からではなくバンコクから来た我々は恐縮しまくり。まあ、日本から飛行機で来た方が早かったりするのでいいか。。。そして料理、何気なく食べた料理もバンコクよりもおいしいモノが多かったですし、名物料理のカーウソーイも食べてきました。ま、正直これはあまり好きではない料理だったのですが、今回食べたものはおいしくて驚き。たまには食べてもいい、と言うレベルまで上昇しました。逆にチャンマイでバッドだったのは、なんだろう、、、あまり相手にされなかった事かな…。ホテルに併設されていたカフェーでお酒を飲んでいても誰も来てくれなかったし、飲み屋でもやっぱり我々は二人ぼっち。何か誰も我々の事を気にしてないのかなって思ったら、チェンマイ人曰く、恥ずかしがり屋なんだそうな。こっちから行かなくちゃいけないのか、飲み屋で…。さすがに美人の産地として有名なだけあってきれいな方は多かったですが、こちらから声をかけてまで、、、と言う事で遠くから見物、にとどめさせて頂きました。チェンマイ旅行記は次回のチェンマイ滞在中にでも作ろうと思ってますので、またその時に。

 株式会社アルク発行の「海外で働く2004年版」に極楽タイランドが紹介されました。「20カ国の就職事情が分かる」と言う謳い文句でして、海外の就職状況や仕事の探し方、ワーキングホリデーや資格、学校などが書かれていますが、その中にタイの紹介があります。で、極楽タイランドはここではなく、「必要なのはこの情報」というコーナーのWeb Siteの中で紹介されています。驚いた事にタイに関するサイトはうちだけでした。。。<タイで働く日本人>がおすすめされていました。海外就職を考えている人にはためになる本です。一度読んでみてください。