2003/06/02
実は今気づいてびっくりしたのだが、6月1日付の更新をしないで出かけてしまった…。もうちゃんと作っておいたのに…。悔しいので二つ分一気にアップ!
まずは新コンテンツ<バンコクの『愛』は止まらない>のお話です。これはもうすでにメルマガで連載中なので知っている方も多いと思いますが、MACさんの描くタイ、特にバンコクを中心とした愛の物語であります。どうやってタイにハマっていくか、そのアプローチの一端をMACさんが詳しく説明してくれます。MACさんも言うように、ハマっていく課程など当の本人にはわからないものなので、逆にハマった後の人や昔のことを思い出して『あのときこうだったのか〜』と懐かしむ人が多いのでしょうね。タイに『愛』を感じる人、とても多いと思います。特にこのHPを見ている人は、タイへの『愛』を多少なりとも感じている人がほとんどだと思います。そんな人のは是非見てもらいたい、そんな内容になってます。ちなみに女性も全く問題なく読める内容になっておりますので、気に入ったらメルマガ購読してみてくださいませ。
続いては、前々から告知のあったおーどりーさんのお話。土曜の深夜バンコクに到着した彼女、迎えに来てくれたタイ人トレーナーの車の中から管理人に電話。「もう大変なんですよ〜。助けてください〜。」との声。時計は12時を回っていたが、さっそくホテルに向かう。そこにはタイ人二人とおーどりーさん。「試合はどうなったの?」「それがわかんないんですよ〜」「へ?」なんとこの期に及んでまだわからないというのだ。そこでそのタイ人トレーナーたちと話をすることに。ところが彼ら実はもう酒を飲んでいて、いい気分モード。酒飲んでいるタイ人はほとんど話にならない…、いやな予感が走る。そして言われたことは「彼女はどうしたいのか聞いてくれ。」思わず笑った…。おーどりーさんはわざわざタイまで試合をしに来たのではないのか〜?と思いながらも一応聞く。答えはもちろん試合したいとのこと。すると、「もちろん試合できます。でもまだ決まってません。明日の朝会長(日本のおーどりーさんのジムの)に電話して決めましょう。今のところ、明日の昼からコラートのドモールでやるのとあさってウボーンでやれます。彼女はどっちが良いですか?」「え、バンコク周辺じゃダメなの?」「バンコク周辺の相手では弱すぎます。もしも早く勝ちすぎても、判定とかで負けても今度のタイトルマッチが出来なくなります」だと。しかし今もう夜中の1時だぞ。これから朝6時に会長に電話して、それからコラートに電話してコラートまで行って、試合するのか??おーどりーさん、コラートの場所もウボーンの場所もわかってないのでチンプンカンプン。そこでまず場所の説明。「コラートはイサーンの入り口でここから3時間位(彼らは2時間で着くよう走ると行っていた…)、ウボーンはそこからさらに3つ目の県、つまり倍くらいかかるかな。さすがにそこだと我々は応援に行けないッスよ。それにそこに行くのに疲れて万が一負けたらかなりやばいです。」「それじゃあ、行くなって言ってるみたいじゃないですか〜」そして管理人とおーどりーさんが話をしている最中にもタイ人トレーナーはビール飲みながら「チャ〜イ マイパイ ディークワー(そう。行かない方が良いよ)」と言っている。どうも彼らも行きたくないらしい…。そして結局おーどりーさんは「もうやめた〜、ビール飲む〜」と言ってビール飲んでしまった。これで試合はお流れ。と言うか、行ってもホントに試合できたのかさえ不安だが…。そして日曜日は応援に来てくれるはずだった人たちと練習会、とおーどりーさんは勝手に決め、管理人に愚痴をこぼしながら酒を飲むのだった…。管理人、人体実験決定の予感…。つづく
2003/06/03
そんなこんなで解散し、日曜だというのにみんなに連絡を取らなくてはいけないため早起き。観戦希望者たちに電話することに。お題目はすでに『観戦』ではなく『練習』なのだが…。10時半だというのに誰も起きている人はいなかった…。具合の悪い人(ホントに体調がね)続出で結局管理人を含め、女性二人男性二人でおーどりーさんの待つホテルに向かう。ホテルでは時間だというのにおーどりーさんしかいない。その後、雑誌「格闘技通信」でおなじみの格闘ジャーナリスト薬師寺さんが取材のためやってくる。しかし、まだタイ人トレーナーは来ない。しっかりとみんなを待たせたうえ彼は登場。一番近くに住んでいるのに…。そして「今日は日曜だからどこのジムもやってないから練習できないよ」だと。やられた…。もうすでに臨戦態勢に入りかかっているおーどりーさんもずっこける。もう人の練習はいいから、おーどりーさんの練習だけでも見たい我々は「どこか誰もいなくていいから練習させてくれ〜。」と訴える。するとすぐ近くのジムに行って練習できることになった。
行ってみるとまさにスラム一歩手前の中を忍者の抜け道みたいなところを通る羽目になった。雑草生い茂る中、トタンで壁だけ作り屋根の下にリングとサンドバックなどがあるだけの至って『普通な』ムエタイジム。そこですーさんと管理人はさっそくサンドバックを蹴る、蹴る、蹴る。が、そのサンドバックはもうすでに形が変形していて、凹んでいるところはともかく、出っ張っているところを蹴るとメチャ痛い。さらに表面がヤスリのようになっているのもあって、そこなど蹴るとそのまま摩擦で脚は真っ赤。シャレにならんね、と思いながらおーどりーさんの準備を待つ。準備が終わりおーどりーさんと対峙する。彼女からだが小さいうえに、小さく構えるものだからモノスゴク小さく見える…。が、冗談で蹴り合っていたとき左のローからミドルの蹴りを受けて、私よりも周りがどよめく…。さすが素人には出来ないコンビネーションである。その後おーどりーさんは女性と言うことでリングの上には上がれないため、リング下でミット打ちが始まる。スバラシイ。どうしてああもきれいに連打が出来るのだろうか。管理人たちがやると思いっきりヘッピリになってしまう。それから管理人とすーさんはリングに上がってミット打ちをやらせてもらった。10年ぶりのリングである。最初はパンチもおぼつかない。トレーナーに教えられながら少しずつ思い出す。左、右、右ミドル。おまけの左ミドル。このコンビネーションを学ぶ。その後すーさんもチャレンジ。すーさんはもと空手家である。しばらくするといい音がし始めてきた。リングから降りてからとうとう人体実験コーナーが始まる。そう、まずは12か14オンスのデカいグローブを付けてのボクシング。管理人の左目は網膜剥離でシリコン入り、つまり殴られてはいけないため、右のパンチを顔に入れないようお願いする。(一応彼女はサウスポー)さて管理人、困ったことにボクシングなどやったことがない。先ほど書いたように、思いっきりピーカーブースタイルの彼女はどこを殴っていいかわからないほど標的が小さい。それに引き替え素人の管理人はどこでもどうぞと言うくらいのガードの甘さ。とりあえず左のジャブで距離を取る。それから右で…、オイオイ、もう詰められちゃうのかよ…。あっという間に距離を詰められて小刻みにボディに連打。軽くやってもらっているのでこれは問題なし。それから少しずつなれたころ、思わず管理人の右のフックが結構いいあたりで入ってしまう。さすがに殴ってビビる。おもっきり殴って当たったら大変ですから。なんというか力加減がわからないのだ。力入れない=スピードが出ない。オーなんと情けないことよ。そうしているうちにお互い力が入ってきて、予想していたおーどりーさんの左のショートフックの連打を顔に浴びるようになる。これは痛いと言うよりも手の打ちようがないのに参った。もちろん試合用のグローブであれを食らったらシャレにならんが、接近戦になるともうお手上げ。押し戻すのも大変。思わず首根っこをつかんで投げ技に持って行こうかと思ったものだ…。そして2ラウンド目、すでになすすべのない管理人はひたすら防戦一方である。たまに右パンチが入るが、すぐ押し込まれる。そしてあろう事か敵に「背を向けて」しまったではないか…。屈辱である…。それから今度は蹴りの威力を試すことにする。自称超〜軽い蹴りをボディで受けることに。まずは右。気合いを入れて待っていたらあばら骨の下の部分に当たった。痛い…。お次はメインの左。先ほどの骨の痛みを身体が覚えているためか、両手を上げていたのにもかかわらず、ついつい右肘が下がってしまう。おかげで蹴った方が痛い。蹴られた方はまあなんとか、って感じ。これを息を抜いたときに全力で蹴られたら…、ゾッとしますねえ、マジで。それからムエタイ流の蹴りを教わってその練習。これまでの蹴りと間合いが違うので、当たり所が悪くさらに脚が痛くなる。ちょっとやってギブアップ。ああ、情けなや。ホント目が悪くなかったら、これからジムに通いたいと痛切に感じ入ったのであった。
とにかく彼女のパワー体力はすばらしいもので、疲れ知らずという言葉がぴったりである。管理人同じ年として非常に感銘を受けたわけであった。それからその飲み集団が大挙して夜の街に繰り出していったのは言うまでもあるまいことである。
2003/06/09
ただいまです。先ほどバンコクに戻って参りました。今回の旅、なかなかにハードな企画ではありましたが、無事に帰ってくることが出来ました。片道1000キロの旅は想像以上にハードでした。日本の高速道路みたいなものはなく、街灯も時々なくなり、路面はボコボコでしょっちゅうジャンプする有様です。速度制限はあってないようなものなので、120キロ以上で公道を走り続けました。途中ひっくり返っているトラック3台、事故ってる車数台、そして轢かれた犬数知れずという状態でしたが、管理人のプリメーラは何とかタイ南部の街、ソンクラまで無事に着いたのでした。ちなみに所要時間は途中食事と休憩などで休んだために14時間ほど…。はっきり言って夜走るものではないです、タイの道路は。帰りはその教訓を胸に朝出発してきました。とりあえず今回の話もまたひとりごとで連載する予定です。今日はさすがに疲れたので、皆様からのメールに目を通しつつお休みさせていただきますです。ラートリーサワット!
2003/06/05
まずは皆様にご連絡から。今夜から9日まで管理人はバンコクから1000キロ以上離れたソンクラ県に行きます。わかりやすく言いますとハジャイのある街です。しかも車で…。行き帰りだけで約20時間はかかるでしょうね。そんなわけでして更新はお休みです。たまには休んでもいいでしょ?掲示板に何か書き込むかもしれませんので、たまには掲示板チェックしてみてくださいませ。
さてと忘れないうちにおーどりーさんのドタバタ珍道中記(いつからそんなものが出来たのだ?)を完成させなくては。おーどりーさんのトレーナーがあるタイ人のおぼっちゃま達のムエタイ家庭教師をやっていると聞き、おーどりーさんはそこに行って練習することに。「まおさ〜ん、ルンピニの近くで練習するから見に来てくださいよ〜」と言う電話を受け、場所を考えるが浮かんでこない管理人。よくよくタイ人に聞くと、方向で言えば正反対の方だという。どっちがホントじゃい!と思ったものの、ここはおとなしくタイ人に従う。が、結局薬師寺さんに教えてもらって苦労に苦労を重ね到着。と、そのころにはもう練習は終わっていた。その練習相手になっていたのが、今度日本に行くというチャイナロン君26歳。そしてチャイナロン君が管理人にこう言う。「彼女に僕のうちにご飯食べに来ないか聞いてくれませんか?」彼曰く、もう何回もあって是非一度うちに招待したいのにいつも時間がなくて来れない。是非今回こそうちに来てご飯食べてってくれ、とのこと。彼女に聞いてみると「行く行く〜」という返事。が、何かと時間のない彼女に取っていけるのは今からのみ。「じゃあ今からでいい?」と管理人が聞くと、彼はうれしそうに「もちろん」と答え準備しなくちゃとあわてはじめた。そしてその場にいた薬師寺さんと管理人も同行することに。しかし我々は彼の家をもちろん知らないので聞いてみると、ここから1時間くらいと言う。よっしゃ〜行ったるわい。高速に乗り、そこから進めば進むほどどんどん道が細くなっていった。明かりはどんどん消えていくのに、管理人の車のガス欠を示すランプだけが明るい。しまったガス欠だ…。するとこの先の一軒だけガソリンスタンドがあるという。通り過ぎてしまうほど暗いので、実際通り過ぎてしまった。が、そこはなんともとムエタイチャンピオンの経営している店。おまけに薬師寺さんの知り合いだった…。なんと世間は狭いことよ。ガソリンを入れそこからさらに明かりのない道をずんずん進む。最後は砂利道…。いつになったら着くのだろうかと思った頃到着。家は天井が異常に高くいい感じだった。チャイナロン君のお父さんももとムエタイ戦士とかで写真をたくさん見せてもらいながら食事。普段あまり食べない薬師寺さんと普段果物を食べない管理人がなぜか先を争うように食べた。そう、メチャオイシイのだここのフルーツと食事は。食事が一段落すると当然のようにクビ相撲を始めるおーどりーさんとお父さん。格闘家同士はこんなところでスキンシップを取るのね…。是非泊まっていけというみんなの言葉を振り切り帰路につく三人。帰りの車中、「ココナッツは超ラッキー」という話で盛り上がる。これはおーどりーさんがタイ人と話したときに「ワニ園(クロコダイルファーム)はココナッツファーム」に聞こえ、「ワニ(タイ語でチョーラケー)は超ラッキー」に聞こえたことせいである。つまりココナッツ=クロコダイル=ワニ=チョーラケー=超ラッキーである。この四段論法により「ココナッツは超ラッキー」になるのだ。是非彼女が試合をするときは、超ラッキーな「ココナッツ」を送りたいものである。
2003/06/10
昨日は熟睡でした。やはり30過ぎると疲れがなかなか抜けない…ですねえ。今回のソンクラーの旅を報告させていただきます、はい。何度も書いているようにソンクラーはバンコクから南に実走行距離で約1000キロの所にある県庁所在地ソンクラー、もっとも大きな街ハジャイという土地です。ちなみにこの南に3つの県(ヤラー、ナラティワート、パッタニー)があり、その南はマレーシアとなります。ハジャイはおそらくタイでバンコクに次ぐ都市で実質的な人口が70万くらいはいる(住民登録は30万程度)のではないでしょうか。ソンクラーは約20万くらいでこれまたタイでは有数の都市です。今回のメインはソンクラーでしたので、ソンクラーに話を絞ることにします。ソンクラーは学校、油田、漁業の3つから成り立っていると言っても過言ではありません。元々は漁師の町だったようですが、海底油田が発見されたこと、そしてタイ南部の教育のメッカになったことによって発展したようです。特に驚きなのがこの学校です。見渡す限り学校。それもメチャメチャきれいな作りでして、思わず博物館か?と思わせるようなモノがところ狭し(正確には広大な土地に)と並んでます。学校の隣は学校、その隣も学校と言った感じです。とにかく学生が多く、聞くところによると約10万人、つまり人口の半分が学生だったりする街だと言うことです。非常にこぎれいな街でバンコクをはじめとする他のタイと違ってゴミゴミしてませんし、汚くありません。もう少しあか抜ければシンガポール?と言った趣です。物価も安く、住むのに向いているなあという印象を受けました。で、これ以上の詳しいお話については近々ソンクラー在住のまこさんが極楽タイランドの中に新コンテンツを作って紹介しますので、そちらをご覧くださいませ。管理人も時間のあるときに<タイを旅する>の中に今回のドライブについて書こうと思ってます。それでなくてもメニューが多くなってすでに初めて来た人にはどこから見ていいかわからないという噂ですが、まだまだ増殖するようです…。これからも懲りずにお付き合いくださいませ〜。
2003/06/14
今日はピーバードことトンチャイが7月に開催するライブ「TOGETHER」のチケット発売日です。タイ最強のスーパースターであり、エンターテイメント性で見たら世界有数という彼のライブのチケットはいつもプラチナチケットです。が、今回はなんと、同じ場所で15日間21公演というスケジュール。踊って盛り上げてかなりハードなライブを45歳の彼がこなせるのか、というのはさておき、おかげでチケットが手に入れやすくなっております。800、1500、2000、3000バーツというタイでは超破格なチケット代金も手伝って、余裕でタイのチケットぴあことTHAI TICKET MASTERのサイトに突撃したところ、なんとほとんどの席は埋まっていました。今回はもう意地でも見ようという話になっていた我々は、思い切って一番盛り上がる最終公演を希望。やはりほとんどの席は満席でしたが、若干の空席がありました。しかし、その前の公演ではまだ前から3列目が取れる状態。う〜、どっちがいいだろうかと考えた挙句、やはり最終公演の予約をすることになりました。おそらく21公演上最もゲストも多く、観客の盛り上がりもすごいでしょうからね。そしてこの公演は間違いなくVCDやDVDで発売されるはずです。そこにうまく写りこんでやろうと言う魂胆もあったりするのでした。このライブチケットたぶん今ならまだ買えるはずです。7月10日から27日までラチャダーピセーク通りのタイカルチャーセンターで行われます。もしこの時期タイにいるのでしたら必見といっても過言ではありません。ぜひ上記のサイトでチェックしてみてくださいませ。
先日のひとりごとの中で中国についての記事が一部間違っておりました。訂正してありますので、興味のある方はもう一度ご覧ください。
2003/06/16
な、なんと今日インパクトアリーナで『WWE スマックダウン』が行われます。これだけではわからない方のために少し説明しますと、WWEとはちょっと前までWWFと名乗っていた世界一人気のあるアメリカのプロレス団体です。WWEでは、プロレスとは呼ばずエンターテイメントと呼び、レスラーではなくスーパースターと呼びます。あまりにも団体の規模が大きくなりすぎたためにスマックダウンとRAWと言うグループに分けてサーキットを行っています。日本でも年一回は興行を行い大人気のようです。プロレスと言うよりはまさにエンターテイメントでして、リング外の抗争などがすべてドラマのようになっています。ある意味身体を張ったお芝居と言えなくはありませんが、これがまた面白いんですよね、理屈ぬきで。タイでもケーブルテレビなどでやっているので多少は認知されているようですが、もともとレスリング系に対する興味がない国ですから、まさかタイにやってくるとは思いもしませんでした。情報不足であります。しかも今回やってくるスーパースターが誰だかさえわからないと言う管理人、HPで確認したのですが、やはりよくわかりませんです。どうも、ブロックレスナー、アンダーテイカー、ビッグショー、クリスベノア、レイミステリオ、そして日本人のタジリというそうそうたるメンバーのようなのですが、一番心配なのは本当に盛り上がるかということです。おそらくアメリカ人がお客のメインだと思うのですが、席自体もまだ空席があるようですし、ちょっと不安がよぎります。ちなみに今回のチケットの料金は4500、2800、1200、800、600バーツとなってます。これでも開催者側が元が取れるとは思いませんが、タイでは高い料金設定ですよね。
さすがに管理人も今日の今日では行けないので、あきらめて家でVCDでも見ます。あ〜あ、WWE生で見れる機会なんてほとんどないのになあ。う〜、見に行きてえ。
訂正です。これは6月16日ではなく、7月16日開催でした。まだまだ席はあるようです。
2003/06/17
タイまで来て山手線ゲームをする管理人、お題はBTSの駅とかタイの県とかそういうものでやります。もちろんタイ人とです。タイ人とやったら不利と思ったら大間違いです。実はタイ人で76県言える人はほとんどいません。もちろん日本の47都道府県を言える人も少ないですが、日本人とタイ人とでは知っている県数がかなり違います。日本人だと40県位は知っているものですが、タイだといったいいくつになってしまうのだろうか、そんな感じです。ついでながら日本に『山』と言う漢字が使われていることが多いように、タイでは『ナコン』『ブリー』とつくところが多いです。「ナコン」は『都市』を意味し、『ブリー』は町を意味するそうです。この『ナコン』のつく所としてはナコンラチャシマー、ナコンパトム、ナコンサワン、ナコンパノム、サコンナコン、ナコンナヨック、ナコンシータマラート、そしてクルンテープマハナコン(バンコク)の8つがあります。(もし抜けてたらごめんなさい。)そして『ブリー』のつく所としては、チョンブリー、ノンタブリー、サラブリー、ロッブリー、シンブリー、スパンブリー、カンチャナブリー、チャンタブリー、プラチンブリー、ラーチャブリー、ペチャブリー、ブリーラムと12あります。もちろんこの他に普通の町の名前でブリーがつく所もたくさんありますので、至る所で『ブリー』を見かけることができます。ちなみにこの『ナコン』も『ブリー』もタイ中央部に多い地名です。北や南は独特の地名が多いですが、歴史があったり、マレー語が入ったりしているんでしょうね。
2003/06/19
相変わらずの訂正文から。6月16日付の日記で書いたWWEスマックダウン、実は開催日は「7月」16日。思いっきり1ヶ月ずれてますね。どおりで何も宣伝とか聞かないわけです。Iさんありがとうございました。そんなわけでもしかしたら管理人もスマックダウン見に行けるかも知れません。もしそこに狂ったようにはしゃぐ黒い日本人がいたらそれは管理人、かも。
最近あまりゴルフに行ってないので、あまりゴルフのネタを書いてません。が、昨日micky@タイの日常さんたちとゴルフに行ったのでその御報告を。事の発端は、始めて間もないmickyさんが『一日3ラウンドやる』とみんなに宣言してしまったことでして、当然3ラウンドやるつもりで家を5時に出てゴルフ場へ向かいました。そのコースは何度回ってもグリーンフィーは1ラウンド分と言うところなので3ラウンドやるには絶好の場所。が、朝一番の客として着いてみるとその日は昼からコンペがあるとのことで1ラウンドしか出来ないとのこと。すぐキャンセルして結局いつものコースに行くことに。ここは36ホールあるので、少しは飽きないだろうという読み。久しぶりのmickyさんは、暑くもないのに(そう、この日は一度も陽が出ることのない曇り空、最高のゴルフ日和でした)大汗のかきっぱなし。かなり緊張されていたようです。そんな中、実はこないだの日曜のゴルフのコンペで優勝しちゃった管理人(スコアは88)はその好調を持続、mickyさんのボールとともに前に進んでいきました。mickyさんは どうしても手打ちになってしまうためにボールにあたらず、当たらなければ当たらないほどあせってますます手打ちになるという悪循環。最初の1ラウンド終わった段階で、体ではなく心の休憩が必要になってました。そしてそこで休んだ後、なぜかオーストリアから来たオーストリア内務省の事務官と一緒に回ることに。彼はHC10だけあってやはりうまく、このコースは簡単だ〜!と言いながらコースを回ってました。どれだけ曲がってもいいコースは簡単なのだそうで。さて、そのころmickyさんはというと、少しずつ調子が上がってきた様子。口うるさい管理人が横にいなくなってよくなったのでしょう、ね、mickyさん。途中ナイスショット2回続けてボギーをとるなど、いい感じになりつつ2ラウンドを終えました。結局mickyさんは168・147で回り、自己ベスト更新。私は40・45・41・46で回り当コースでのベストスコア更新となりました。ちなみにオーストリア人は貸しクラブにもかかわらず42・43。お上手です。その後オーストリア人のおごりで食事をし帰ってきました。帰りの運転は運転が久しぶりと言うmickyさん。なかなかいいドライブでしたよ。mickyさんもあと少し練習すればあっという間に120は切れるでしょう。問題は力が入りすぎているだけですから。そうしたらうちの周りの人たちといい勝負すると言うことで、ますます面白くなりますよ〜。
2003/06/23
先週、知り合いの女の子が近視矯正手術LASIKを受けた。<情報局>でも書いていますが、管理人を含め管理人の周りではLASIK経験者が結構います。で、手術後彼女を病院まで迎えに行って、彼女の部屋まで連れて行ったのが金曜日のこと。彼女の部屋で話をしていると突然どこかからか「ボコッ」という変な音が。すると彼女が「まただ〜」と怒り心頭の声を。何かと思っていたら、風呂場の排水溝から水が逆流してあふれてくるらしい。風呂場に行って見てみるとなぜか使っていない風呂場が水浸し。さらに、泥のようなものまで戻ってきている。どうもこれはしょっちゅう起こることらしい。後で同じアパートの住人に聞いたところによると、隣に建っている高層マンションが建設途中で放置され、その重さで周りが地盤沈下しているらしい。おかげで天井が落ちた部屋があったり、水が漏れたり止まったりするそうな。そりゃあ家が傾けば何か起こるわな。これらのことを何度管理人に言っても改善されないので、引っ越しを決意した彼女。土曜日に引っ越し宣言を大家に出し、日曜日に至る。そしてこの日は彼女にとって生涯最大の水難が待ち受けていたのだった。
実はこの日、管理人はVISA更新のためにアランヤプラテートに朝からドライブ。そんな中、彼女から電話。「洗濯しに外に出たら鍵を忘れて入れない〜。今どこにいる?」そう、管理人は彼女のバンコクでの保護者でもあるので、彼女の部屋の鍵を一つ預かっているのだ。が、管理人はもうすでにバンコクから150キロ以上離れた山奥。仕方なく彼女は同じアパートの住人からお金と靴を借りて、その日予定していたアパート探しに行ったそうな。どうしてもそのアパートから逃げ出したい彼女は結局その日のうちに新しいアパートの契約をすませてしまう。が、まだ内装したばかりですぐには住めないとのこと。管理人もバンコクに戻ってきたが、仕事が入ったので、鍵をマッピーに渡して彼女に渡してもらった。二人で彼女の部屋に戻ってびっくり。なんと部屋は水浸しになっているではないか。おかげで本や鞄、マットなどは全部その汚水まみれ。その後アパートの管理人を呼びつつ二人で片づけをしているところに管理人も到着。なんすか、これ〜?部屋はくさいし、汚いしもうお手上げって感じでした。大家はこれを全部弁償するからと言ってましたが、とにかくもうここから早く出たいと言うことで、知り合いのタイ人のうちに荷物ごと逃げることに。トラックで来てもらってみんなであっという間に引っ越し。しかし、トラックに全部荷物を載せてさあこれからと言うときに、突然突風が吹き始め、今にも雨が降りそうな雰囲気。家までそう遠くないからもってくれよ〜と思ってそこで別れたが、やはり無情にも到着前に雨にたたられたらしい。なんせ、荷物はただトラックに野ざらしだったからなあ。ホント朝の洗濯に始まって、引っ越しが終わるまでまさに水難の連発。あきれるほどの展開にもう笑うしかないといった感じでした。が、この話、まだここでは終わらないようです。というお話はまた今度にでも。
2003/06/24
仕事の合間を縫って、なぜかモデルのお仕事。と書くとスゴいことに聞こえるかもしれませんが、タイ民族衣装を着てゾウに乗って撮影されるというやつです。一般には出回ることのない写真でして、その点問題ないと言えばないのですが…。このために朝早起きしてアユタヤへ。そこで午前中使って撮影してきました。ゾウに乗って、バックにはワット・プラシーサンペット。この辺でネタばれさせておきますと、これはタイ式結婚式の後にやるオプションツアーだそうです。ですから当然一人ではなく、お相手にマッピーさん。彼女はタイ人ですが、見た目はすっかり日本人ですのでモデルに選ばれたようです。つまり管理人はそのおまけです。ちなみにこの撮影では、カメラマンだけでなく日本人や中国人観光客にまで撮られる羽目になりました。観光バスからも手を振られる始末。どこまで行っても男はおまけですよね、こういう時は。まあ久方ぶりにゾウに乗って、ああゾウってやっぱりでかいんだなあと実感した管理人でありました。
相互リンクのご紹介。今回は中国やアジアの各地に暮らす人々が綴る、面白愉快&有益役立ちトピックス満載(なんだかまるで極楽タイランドならぬ極楽中国?)のChinachips アジアの街角からです。主幸者のOJINさんをはじめとするたくさんのライターがおり、そのときの気分にあった中国が楽しめます。ベトナム、韓国、ラオスなどの情報もありますので、是非一度ご覧ください。
2003/06/25
タイの芸能ニュースから。先日23日、日本人にも(と言うか日本人に?)大人気の女性歌手NICOLEがこれまた人気歌手、CATAROCKのメーウ・チラサックと結婚すると発表しました。30すぎてもアイドルをやっていたNICOLEですが、この辺が潮時と判断したのでしょうか?新しいアルバムは割と好評だったようですが、昔ほどの勢いはなくなってましたからねえ。今から3年くらい前、ホントどこに行っても彼女一色で、彼女のあだ名である「ブッサバー」という曲や「マイチャイ マイチャイ」はその時期タイに来た人なら一度は耳にしたはずです。特に日本人には絶大な人気がありましたね、あのころ。管理人的にはそのお相手であるチラサックの方が気になる存在だったりします。彼の曲はいいですよ、ホント。「コン コーン(グ) ター」なんかマジで名曲です。あ、23日は彼女の誕生日でもあるようで、この日彼女は31になったそうです。ちなみにこの結婚でタイ人が驚いていたのは、こないだつきあい始めたばっかりじゃなかった?と言うことでした。そうそう、彼女は英語の方が得意でタイ語は苦手だそうです。嘘かホントか知りませんが、彼女はタイ語を完璧に読めないという噂を聞いたこともあります。なにげにあり得そうだから怖いですね。
2003/06/27
先日タイ人の友達の誕生会に行った。誕生日が近いと言うことで二人まとめての開催。確か去年もこの二人パックで誕生会をやっている。で、今年はあるパブの離れにできたカラオケ用のコテージを借りた。タイ、特にバンコクのパブレストランの数は間違いなく東京より多いのでは?と思うほどに多く、それが出来ては消え出来ては消えの繰り返しなので、なかなか名前を覚えることが出来ない。まあ、それはさておき、管理人はPCで日本の曲をCDに焼いてプレゼントした。れっきとした著作権法違反な気がするが、それは日タイ友好のために許してもらおう。このうちの一人は日本のカラオケ大好きで、得意な歌はラルクのPIECESとAIKOでなのである。なので今回も後で歌詞カードをメールしてあげなければならない、それも全部ひらがなで。なにげに疲れる作業かもしれない。さて、この誕生会、8時に始まったのだが全員そろったのはだいたい10時過ぎ。総勢20名以上でコテージのいすは足りなくなり立ち見まで出る盛況ぶり。みんなちゃんとプレゼントを持ってきて、それを二人に渡すものだから、気がつくと端のテーブルはプレゼントの山。どうやってこのプレゼントが誰のモノか識別するのだ?と悩むほどだった。が、ちゃんと12時すぎてケーキにろうそくを灯し、ハッピーバースデーの歌を歌った後に、二人がやったことがプレゼントの識別だった。「これは誰からの〜?」と聞いてちゃんと中身を紹介するのだ。やばすぎる、下手なモノはもってこれないね、ここには。おそらく管理人からのCDが一番安いはず、だって25BのCDだから。けどある意味ハンドメイドだから許してねん。そうそう、もちろんここの払いは当人持ち。だからプレゼント代が参加費みたいなモノでした。しかしまあ、こないだ会っただけの人とか、その人の友達とか、そんな人も多数来るってのは日本にない発想ですよね。自分の誕生日に金がかかる国、皆さんもタイで誕生日を迎えるならそれだけは覚えておきましょう!
最近毎日更新してないので、ちょっと書くことがたまっています。なので、これはオマケ。別に書かなくってもいいような話なのですが、先日見たフリー冊子に載っていた、広告のお話です。RAKURAKUという月一の主に風俗店の紹介をしている本なのですが、この中にちょっとだけ料理店などの広告が載っています。その中に、Tと言うお店の宣伝がありました。この店なんと料理の宣伝は全くせずに「バンコクの料理店で唯一女子従業員の連れ出しが出来る料理店登場!(女子従業員数18名」という見出し。ありえますか?これ。さらにその下には、「連れ出し料500バーツ、2時間1500バーツ」と書いていたりなんかします。これはいったい何の店なのでしょう。実はこの店、管理人も昔行ったことがあるのですが、そのころはそういうシステムではなくふつうの日本料理店でした。が、この宣伝はもはやこの本の中のどの風俗系にも書いていないようなレベルのモノです。ある意味さすがはバンコクとも思いましたが、あまりに驚いたので独り言として書かせてもらいました。あ、もしかしたらこれ、初の下ネタ系かも…。
2003/06/28
こないだ書いた水難アパートの話の続き。水難アパートから逃げ出した次の日、アパートの大家から電話があったそうな。曰く、「あなたが壊れているのを早く言わなかったからこうなったのだ。だからぬれたモノは弁償しない。」やっぱりね、さすがはタイ人だ。壊れているのを言っても直してくれなかったのだけど…。と言うか、大家まで話が言ってないだけらしい。が、そんなことはお構いなしで話してくる。どうも問題は本の値段だと管理人は思う。そう、日本から持ってきた本や、タイ語学校で買った本は彼らの想像を遙かに超えるほど高いのだ。本代だけで家賃を超えてしまう。そして、「本は乾いたからもう使える。マットは洗えば使えるから洗ってあげる。」などとほざき始めた。例の彼女は激怒しながら管理人に電話してきた。管理人もかなり切れて、必ず仕返ししてやると二人で心に誓うのであった。結局その後、デポジットだけは返ってきたモノの早く出た分の日割りの家賃は返してもらえず、その他のモノを「ゴミかと思った」と捨てられてしまったらしい。話にならんね。そんな訳なので、皆さんにも忠告の意味でそのアパートの名前をさらすことにした。スクムヴィット55トンロー8にある、ウィラサックアパートメントである。ここは現在地盤沈下のせいで排水がおかしくなっている上、大家がおかしい。ロケーションは結構良いのだが、極楽タイランド的にはおすすめできませんです、はい。
掲示板でも書かれていますが、アジアチャンプおーどりーさんが7月6日日曜日にカンチャナブリーでテレビマッチをするようです。今月も来ていたので、またかよ〜と思う方もいるかと思いますが、カンチャナブリーまで応援に行きたい方募集中です。ふるってご応募ください。
2003/06/30
こないだ発表された報告によると、世界で不動産などをのぞく金融資産が100万ドル以上ある人は730万人いるらしい。この中で我が日本は124万人もいるらしい。なんと6人に一人と言うことになる。それにしても貯金や株が1億以上ある人が100人に一人もいるのか??と思うと感心してしまった。さて、ここタイでは貧富の差が激しく、金持ちはかなりの金持ちであるがそれでも2万人ほどらしい。この数を多いと思うか少ないと思うか意見の分かれるところだが、この内情は日本とは大きく異なる。日本の場合、これに次ぐ何千万の資産を持つ人がゴロゴロしているのに対し、タイではこの下はもうほとんど十把一絡げであって、貯金30万円もあったらスゴい方だからなあ。今は低金利で(なんとタイでも固定金利が1%台です)、持っているだけでは減る一方かもしれないが、ちゃんと彼らは不動産などに投資しているから減ることがない。もちろんこの2万人のほとんどが華僑系だとは言うまでもないことで、純粋なタイ人がお金を持っている場合、たいていアンダーグランドなお金だったりするので表に出てこないような気がする。ちなみにお隣韓国は5万人ちょっと。着々と増えているらしい。日本の問題は使うところがないこと。この膨大なお金を使う気を起こさせれば景気も回復するかもしれないね。