2003/05/01
もうお疲れなので簡単に。日本人の友達ララーイ君の家の話。バンコクの外れに住むララーイ君は今タイ人の奥さんと奥さんのお母さんと一緒に一軒家に暮らしています。そこにPCのセッティングに行った時にびっくりさせてもらいました。まず、彼らの寝室は鏡張りなのです。それも合わせ鏡。日本的にはあり得ないセッティングですよね。そして何よりも驚きなのはサウナとバスタブ。何でここにそんなものあるの?と思うような作りになっています。実は昔この家はスパモドキなことをやっていたらしく、その名残が至るところにあるらしいです。まあ、これで5500バーツ。つまり17000円程度。場所はかなり奥まったところにあるのですが、これはこれで良いのかも…。でも、まるでラブホテルみたいな作りに驚かされた管理人でした…。
2003/05/04
今日は日曜日なので管理人の趣味に走る…ことにする。ズバリ格闘技ネタ。まずはプロレスから。最近生でプロレスを見れないのでストレスが貯まる一方の管理人であるが、5月2日東京ドームで行われた新日本プロレスには並々ならぬ興味があった。まだ試合をビデオで見てないので、詳しいコメントが出来ないのが残念なところであるが、その中で興味のある試合だったのが、ドルゴルスレン・スミヤバザルVS高坂剛とエンセン井上VS村上一成であった。もちろん小橋VS蝶野とか見たい試合はたくさんあるのだが、興味深いのはこの二つ。この読みにくい名前知らない人も多い(と言うかほとんど知らないと思う)が横綱朝青龍の実兄でモンゴル相撲の横綱でありオリンピックにも出場しているというモンゴルの英雄だそうだ。朝青龍が「自分は絶対勝てない」みたいな事をしょっちゅう言っているまるでモンゴルのヒクソン・グレイシーのような方。彼が「確かに強いが世界的にはそれほどでもない」テクニシャン、TKこと高坂剛と闘うと言うことでグラウンドの攻防を期待していたのだ。が、結果は…。うー、事故とはいえそれでは何もコメントできないではないか〜。開始早々投げを打った時にヒジを脱臼か骨折してしまったスミヤバザルのTKO負け。こういうのは最初のインパクトではずすと後が大変だから、彼の前途は暗いなあ。これで弟のブルーウルフの出番も減ることであろう…。エンセン井上と村上の試合、これはもうタダの殴り合いというかケンカだったはず。二人のキレ具合最高です。人間のテンパった顔を見たかったら村上はホントおすすめ。結果抜きにして、もうどこまでキレるか勝負。ウー、今すぐ見てえ。早く来いビデオ!(それにしても全然タイに関係ない話で申し訳ないです…)
が、今日は日曜日。しかもタイも日本も3連休の中日。と言うことはこのHPを見る人もいつもよりも少ないはず…、と言うことで調子に乗ってもう一丁。と言っても当日後楽園ホールで行われたZERO・ONEの小川がキレて大変だったらしいと言う話ではなく、おーどりーさんの所属するウィラサクレックジムの試合の話。時々ココで紹介しているので、知っている人もいるかもしれませんが、おーどりーさんお気に入りのタイ人ボクサー、ワンロップが名前も新たに5月16日後楽園ホールで試合をします。相手はNKBバンタム級1位藤原国崇で、事実上現在日本で一二を争う強さを誇るキックボクサーだそうです。彼の所属する拳之会とウィラサクレックジムはしょっちょう闘っているようで、今回の試合もまるでジムの代理戦争みたいです。デビューして3年の藤原選手、プロフィールが笑えます。「西日本一のテクニシャン」だそうです。タイでも何試合かしているようですが、まだタイでは勝ち星ナシ。通算成績12勝5敗。うーん、強いと言えば強いような、そうでないと言えばそうでないような…、ワンロップの知り合いとしてはワンロップの応援してしまいますね、やはり。タイでは53キロ程度で闘っているワンロップ、前回の試合の相手は58キロ級の日本チャンピオン。惜しくも判定で負けてしまいましたが、今回は55キロということでかなり期待が持てるでしょう。興味のある方は是非生で試合をご覧くださいませ。タイのホープと日本のホープの熱い戦いが見れますよ。
VORTEX V 〜旋風〜 2003年5月16日(金曜日)後楽園ホール PM17:30START 第11試合 セミファイナル 55キロ契約 タイ日国際戦 NKBバンタム級1位 藤原国崇(拳之会) VS 55Kg契約タイ国バンタム級 ワンロップ・ウィラサクレック(WSR) |
2003/05/06
管理人、ここ数日風邪を引いて寝込んでおります。外に出て咳しているとまずい病気に間違われるので外出も控えております。もう身体全体がだるくてだるくて…。で、今日は仕事に行って書類のチェックなんぞしてみたのですが、やはりGW中の来タイ者少ないようですねえ。はぁ…。おまけに風邪引いてるのバレたら速攻家に帰されました。まだ仕事終わってないのに…。
TOPの写真が変わって、なんだ〜?と思った方多いでしょうね。気づきます?違いに。パッと見分からないんですが、よ〜くご覧下さい。何かがおかしいでしょう、何かが。日本ではあり得ないことです。これは<プーケットよもやま話>の日記の中で出てきた正真正銘「使える」タイのお札です。タイに限ったことではないのですが、けっこうお札っていい加減な作りなものが多いんですよね。どれくらい日本のお札が精巧かと言えば、タイで両替に行った時に分かります。とにかく早いのです、日本円の両替。米ドル札は何カ所も何度もチェックして両替するので1000ドル両替するのにかなりの時間を要しますが、10万円などあっという間です。それはもうすぐにバーツが出てくるのに驚くほどです。<プーケットよもやま話>の中でも書いてますが米ドル札のヘコさをこんな形で味わったことがあります。管理人が昔日本に帰った時に1万ドル持って行き、それを日本円に両替しようと某大手銀行に行った時のことです。行員のお姉ちゃんはニコニコしながら
「すいませ〜ん、この14枚両替できません」
「へ?」
なんと100枚中14枚もはじかれてしまったのです。
「あの〜、なんでダメなんですか?」
とおそるおそる聞いてみた(偽札の持ち主ってのはあまりいい気がしないでしょ)ところ、
「いやあ、あまり教えられないんですが、例えばこのお札見てください。他のと大きさがちがいますよね。(ここでちゃんとした札と較べられる)」
確かに大きさがちがう、それも一回り…。
「他のはチョット印刷がおかしかったりしてですねえ、すいません。」
「他の銀行行ってもダメですよね?」
「ダメだと思いますよ。でも多分アメリカでなら使えると思いますよ」
「え?」
「だってアメリカから持ってきたんですよね、これ?」
「はい」
なんと言うことだ、この割合で両替できない札が入っていたこと自体がショック、そしてそのダメ札はまだアメリカでは使えると言うではないか。そしてアメリカに戻った管理人はさっそくその怪しい100ドル札を使ったところ、なんの問題もなく通過。「ミスター、こまかいのないか?」と聞かれたくらいでした…。世界最強、天下の米ドルでこれなのだから、タイのバーツがどうなっていてもそうは不思議ではないよね、ハハハ。<と言うか当たり前なのかね…
2003/05/07
「侍打吾」と言うムエタイ戦士ご存じでしょうか?「サムライダイゴ」と呼びます。何とも異色の経歴を持っている方で、極真空手からボクシングに転向し、そしてキックボクシング、ムエタイとまるでうちのおーどりーさんのようなバラエティさを誇ります。学生時代にはテキ屋もやっていたという彼は、NHKの「青年の主張」で「ムエタイとの出会い」について語り特別賞をゲットしたそうな。さらにそれから管理人の大好きだったジャンボ鶴田もいた筑波大学の大学院に行き、そこからカセサート大学(タイ)に留学にきたそうな。そこでムエタイを続けていたところ、なんとあのパリンヤーとも闘ったらしい…。パリンヤーと言えば日本でもっとも有名なムエタイボクサーとも言える、あの「今や女になった」パリンヤーである。が、負けたらしい…。パリンヤーってのは、実は元々メチャ強いのだけど、オカマという部分がクローズアップされすぎて、その強さが語られることはない…。日本人ともかなり闘ったけど、一度も負けてないんじゃないだろうか!?。だいたいあの女子プロ界を風靡した井上京子を1RでTKOさせているし…(よくよく考えると男性VS女性なのね、これ…)。話はそれてしまったが、タイで勉強しつつムエタイしつつな生活を終え、現在日本でさらに博士号を取るために大学院で勉強していながら、相変わらずキックボクシングを続けているとのことだ(引退宣言したけど)。なんというか面白そうな人生だよね、年も同じだし共感バリバリでございますよ。でもって、なんで突然こんな話をしたかと言いますと、<月下独酌>のヤスさんのお姉さんのダンナさんの甥なのです、この方。つまりヤスさんのはとこ。ヤスさんもバリバリの空手家だったんで話がオーバーラップしてしまいましたよ。で、ヤスさんのお姉さんが、義理のお姉さんからもらった「格闘技通信」という雑誌で侍打吾のことを読んでいたら、そこにおーどりーさんの記事が載っていたので管理人にメールが来たという次第だったのでした。極楽タイランドのメンバー、かなり波瀾万丈な人生を送っていらっしゃるようですが、その親戚までも…、と言うお話なのでした、チャンチャン!
2003/05/08
何とか風邪も治ってきました。ホントこの時節柄、風邪引いているという状態自体しゃれになりません。さっきは仕事でタイの家を見に行ってきました。現在タイはすごい不動産ブームです。で、今回見てきたのはバンコク市内のちょっとした住宅地。あまり交通の便が良いところとは言えない場所ながら、なかなか日本人も気に入るような白を基調としたサッパリとしたデザインの家が20軒くらい並んでおりました。大きさも日本のものとほとんど変わらずせいぜい40坪程度でしょうか。2LDKのそのお家、なぜかトイレが3つありました。そう、タイにはトイレが部屋の分だけあるケースが多いですね。なかなかおしゃれな作りで、へえ〜、タイっぽくないねえと思ってお値段を聞いてびっくり。なんと900万〜1100万バーツ!!!円に直しても3000万円!驚きです。こんな小さな家なのに…、ある意味日本よりも高いよ、これ。たしかに郊外に行けば100万バーツでも家が買えます。が、バンコク市内ではもはや1000万バーツはするんですね。そう言えばスクムヴィットにできた長屋風のタウンハウスも1000万バーツしてたもんなあ。今度もう少し詳しくレポートできるように調べてきま〜す。
2003/05/09
今日は「ガネーシャ」のことを。「ガネーシャ」って日本でもけっこうメジャーなんですかね?管理人は思わず昔行ってた喫茶店かディスコを思い出してしまうのですが、本来はヒンズー教の神様の名前です。そう見たことがある方も多いと思います。象の顔を持つ神様です。管理人はインドにはあまり興味ないのですが、神話には興味があったのでこのガネーシャが商売の神様だと思ってました。ところがタイ人に聞いたところ、この神様かなり万能らしくって、幸せの神様、成功の神様、芸術と文化の神様、そして医療の神様でもあるらしいのです。正確にはなんでもいいらしいと言ってましたが…。顔が象だからタイでも人気があるかと思っていたら、お祈りするには非常に都合の良い神様だったわけですね。しかも宗教をこえて礼拝していいというのがミソ。これで仏教徒やクリスチャン、そしてイスラム教徒であるタイ人もガネーシャを礼拝してよい訳です。特にタイの芸能界ではガネーシャを崇拝しないものはいないほどの人気だそうです。そう、芸術と文化の神様ですから。ちなみにこの神様、なんとネズミに乗っています。しかもそのネズミは元々悪魔だったとか…。破壊神シヴァを父に持ち、象の頭を持つネズミに乗る神様、そう言うの一つ一つにおまけが付いて、なんにでも対応できる万能の神様になり、おかげでタイでまで崇拝されているのだからすごいもんだ、と管理人はただただ納得のお話でした。あ、うさぎさんすいません、タイ人みんな知ってましてよ、ガネーシャって発音が悪くって通じなかったけど…。
2003/05/10
朝起きる。目が開かない。や、やっぱり…。タイのDISCOで飲むハウスウィスキーはたいていなんだか分からないようなモノであって、飲むと悪酔いしたり次の日目やにがひどかったりする。特に管理人の左目はコンタクト&シリコンが入っているからすぐ調子が悪くなる。どうしてタイの酒はこうなんだあああ。おまけにPCでお仕事していたら、昼だというのに空は真っ暗。そして突風が吹き荒れてきた。おお、嵐が来る!と思った瞬間、雷直撃。部屋は停電…。当然データ飛びました…。で、まだ昼だってのに暗いもんだから仕方なくロウソクをつけて生活。よくよく考えたらロウソクつけてすることなんて何もなかったのにねえ。もちろん真っ暗というわけではないのでホントに意味なし…。なんか濃う脱力感にとらわれる土曜です。
このところ極楽タイランド上でにぎわっている話題、タイのお札のお話です。プラスティック紙幣である50バーツ札が廃止になるようです。掲示板でも書き込みがありましたが、やはりこの50バーツ札、折りたたみにくい、熱でサイズが変わってしまう、廃棄の際に問題があるなど、問題だらけだったようです。なもんで、新しい紙幣にこれから変えていくとのこと。たった5年程度の運命だったようです…。次は順番で行くと100バーツ札ですが、そう遠くないうちに変わるんでしょうね、これも。
2003/05/11
今日起きた出来事。ガソリンがスッカラカンだったのでガソリンスタンドに行き「95(ガソリンの種類、いわゆるハイオク)、500(バーツ)」と注文。で、エンジンを切り、パッと横を見るとなんと店員が黄色いタグの付いたノズルを持っている。オイ、それはディーゼルだろ?とあわててクラクションを鳴らす。店員もそれに気づく。すんでのところで回避。これをやられるとガソリンタンク洗いの刑が待っているので時間がかなりかかるからなあ(昔管理人がGSでバイトしてた時にやってしまい、エラい目にあった。もちろん弁償した…)。そしてガソリンが入るのを待つ。そしてお金を払おうとしたその時、「650バーツです」と言われた管理人。へ?500バーツ注文しただろ。「オレは500バーツしか注文してないぞ!」「入力するのを忘れて650バーツのところで気づきました」「オレは500バーツしか払わんぞ!」「ピー(年上に対する敬称)、お願いします、払ってください。」普段ならここでおとなしく払ってやろうものだが、その前にディーゼルと間違えそうだったこともあってちょっとむかついていたので、「だめ、だったら今すぐガソリンその分抜いてくれ。あ、あまり時間ないけどね。」と言うと「それは時間がかかります。お願いします、ピー…。」しかしこちらもすぐに折れるのはイヤだったので、とにかく時間がないと言うことをアピールした。すると「事務所に行ってきます」と言って事務所に行ってしまった。待つこと5分。あまり遅いのでそこにいる違う店員に500バーツ渡して出てきてしまった。多分彼は今日の給料からこの分減らされるのだろう。150バーツと言えば、彼の日給にも相当するのに…。が、この後管理人と同乗者はこの件を思い出しながらはこういう結論に達した。彼は必ずこれから来るお客から少しずつちょろまかし、必ず穴埋めをするだろうと…。
2003/05/12
実はまだ今月1回しかゴルフに行ってない管理人、それなのに今月からバンコク日本人会デビューが決まっている、らしい…。バンコク日本人会と言えばタイにいる日本人のゴルフコンペの中でもっとも競技性の高いオフィシャルなもの、と管理人は解釈している。毎月開催されるのだが、基本的にヘタクソは行ってはいけないらしい。100を超えるようでは参加資格がないようなものだとか。ここ数年プレジデントというコースを使い、そのセミバックでやることになっている。距離は約6700ヤードほどであろうか、長え。この会にはS・A・Bとクラス分けがされており、Sはシングル、Aはハンデ14まで、Bは18までとなっている。もちろん管理人はBの下の下。
と言っても18までしかないのだから90以内で回らないといけない。ははは、いいのかね…。ちなみに2回続けて叩くとハンデが増えていくそうな。いったいどうなることやら、不安が募るなあ。だって前回105だし〜…。
2003/05/15
スイマセン、今日はチャンタブリまで行っていて、おつかれな一日でありました。チャンタブリってのはもうタイの一番東、すぐそこがカンボジアというタイ湾に面した街でございます。で、今日もタイは休みでございました。しかも禁酒デーでもあります。外でも飲めないし、売ってません。とかくブルーな今日この頃、皆さんに良いネタを届けるため今日はこれからビデオ見て寝ます…。
2003/05/16
これまたちょっと古い話で恐縮です。なぜならこの話を書こうと思って作っておいたにもかかわらず、すっかり忘れていたからです。ですがここで書き逃すと来年まで書けなくなるもんで…。
今月8日は春耕節と言う仏教ともバラモン教とも関係のある日でした。これはこれからの雨期前に今年の豊作を祝う行事であります。1日がメーデーで労働者の休みであったのに対し、この日は公務員の休みになります。で、日本でも天皇陛下がやるような国王臨席の元での田植えや、牛を使った占いをします。今回はその牛を使った占いのお話です。二頭の雄牛に長さの違う布を選ばせて、その年の雨の量を占ったり、「米・緑豆・とうもろこし・ごま・酒・水・草」の中からどれをよく食べるかで今年を占うものなどあるようです。特にこの食べ物占いは有名です。皆さんならこの7種類の中でどれを食べてもらいたいと思います?管理人も深くは知らないのですが、面白いのが酒。いったいどういう意味か聞いてみたところ、交通と外交にいいらしいです。なんのこっちゃ!?そして今年その二頭のお牛様は「米と草と酒」をお選びになったそうです。米と草はともかく、酒も…。と言うことは今年は雨がよく降って豊作で、外交関係が良くなる?と言うことだそうで。でも豆を食べても水を飲んでも何を選んでも結局いい解釈しかないような気がするんですけどね。まあ、そう言う占いもいいじゃないですか、タイらしくって。
2003/05/17
先ほどバンコク日本人会ゴルフコンペに参加してまいりました。結果は、49・45の94。スランプ時の割にはまあ何とかというスコアです。が、実は池に6発ほど落としているのです…。ショットの安定しないことしないこと、恥ずかしくなるほどでした。ちょっとおなかの調子が悪かったと言い訳しておきましょう。が、ゴルフ人生でもっとも良かったパットを見ることができました。1パット9回、2パット9回の27パット。いやあもうホントパットだけはすごかった。20メートル離れていてもお構いなし。こういう日もあるんですねえ。少しだけ「分かった」気がしました。来月からはこの結果を基に本格参戦です。そうそう、こないだBクラスはハンデ15〜18と書きましたが、15〜30の間違えでした。おそらく管理人に付くハンデは21くらいでしょうね。早くAクラスになれるように頑張りま〜す。
後ほどおーどりーさんから観戦記が入る予定ですが、先日後楽園ホールにて行われたキックボクシング、管理人推奨のワンロップ・ウィラサクレック(19才)が藤原選手に判定勝ちを収めました。判定と言ってもほぼ完勝の出来だったようです。当日おーどりーさんは花束ギャルもつとめた模様です。そして祝勝パーティでかなり「マオ(酔っぱらい)」状態になったようです。そしてそのおーどりーさんにも何かが起こりかけている、と言う噂です。
2003/05/19
あー、よく寝た。推定14時間の睡眠を取りました。おかげで体中がだるいというか重いっす。昨日はある工場で少しミーティングがあったのですが、そこは蚊が多くって多くってもう大変。管理人はものの30分の間に20カ所以上刺されました。しかし、その時いた人たちは誰も刺されてなかったというのが恐ろしい話です。タイ人に較べ日本人は蚊に刺されやすいそうです。おまけに管理人は「O方の汗っかき、そして酒飲み」と言う蚊のセンサーにひっかかるための要素をほぼ兼ね揃えた人間ですから、その部屋にいる蚊をすべて一手に引き受ける羽目になったというわけです。腹立ったのでそのまま帰って寝ました。そして起きたら…朝だったというわけです。
nisiさんの旅日記「プーケットの友人を訪ねて」、今回で第一弾は完結です。なぜ第一段かって?nisiさんは7月にもプーケット&マレー旅行を計画しているからであります。旅に行く時、現地の友達がいるとこんなに違うと言うことを、今回の旅日記の中でnisiさんは書いていますが、管理人もまったくそう言う旅をおすすめしています。たとえツアー出来ても、なるべく現地の人とふれあう旅をしてほしいものです。特にタイが観光国でいられるのもこの「人」による部分が大きいのですから。
2003/05/20
うー、せっかくシンガポールがSARS汚染地域からはずされて仕事に行けると思っていたら、その期限最終日に一人感染者が出てしまったようでお預けになったようです。この一人のおかげでまたシンガポールは数週間SARSの国と言う称号が続くわけですね。ホント難儀なことです。日本でも台湾人医師の件大騒ぎしていますが、ホントに見つかったら我々日本にも帰れなくなります。バンコクの旅行代理店の方によるとチケットの売り上げは約3割になっているそうです。これも日系だからまだ日本行きが残っていてと言う話でしたので、そうでないところはもっとダメージが大きいようです。4月5月とタイに来た観光客は去年の約半分になっているようですし…。現在中国、香港、台湾、シンガポール(SARS汚染地域)からタイに来ると3日間の自宅謹慎など様々な制約を受けます。これでマレーシアまでやられたら…、もうVISA更新に行く場所がなくなってしまいますね。カンボジアやラオス、そして日本かあ。それにしても日本人にも韓国人にもうつりませんねえ。タイ人にもフィリピン人にもマレー人にもうつっていて、なぜこの2国だけ大丈夫なのか?この辺にSARSの秘密があるのでしょうか…。
さてここからは、5月16日に後楽園ホールで行われたキックボクシングのレポートです。ある意味かなり内輪ネタです…。担当はおーどりーさんです。おーどりーさんは現在ウィラサクレックジムにて、キックボクシングの練習に励んでおります。そして今回の主人公ワンロップ選手は、おーどりーさんが前回バンコクで試合した時のセコンドであり、日本でもすでに1戦こなしている19才のムエタイ戦士であります。今回が日本2戦目。
5月16日 後楽園ホール ワンロップ・ウィラサクレックVS藤原国崇 今回はワイクー(闘いの前に捧げる祈り)がなかったので落ち着けるのか心配でした。が、 1R 青コーナーに祈りをささげリング中央で相手と向き合います。 ワンロップはサウスポー。 主に左ミドル中心とした攻撃展開。 静かに見合ってたな、と思ったら凄い左ミドルが飛ぶ。力強い。 接近戦ではひじ、ひざの嵐。 藤原選手は首相撲も思ったより強くロップは少しやり辛そうでしたが ラウンドの後半からは慣れてきて3回位たおしてました。 2R 藤原選手のパンチがロップに結構入るようになってきました。 過去の試合でパンチでダウンを取っているのを何度も 見ているので少しひやっとしましたがロップ首強い! カウンターで入っても顔がびくともしない。凄い。 そして藤原も打たれ強い!どすっと縦ひじが入っても倒れない。 血も出ない。決してロップのパワー不足じゃないと思うけど。。。 後半藤原のボディブローがどすどすとロップの腹に入る。 3R 藤原必殺の飛びひざを仕掛けるがロップには通用しない。 前回の試合では飛びひざ一発で相手のあごを折りKO勝ちしたんだけど。 1分位たったとこでロップが何か言って試合中断。 ファールカップが緩んだらしい。リングに上がる前にコーチに何度も 言ってたのにコーチが他の試合見て興奮してたため取り合ってもらえなかった。 リングを降りてトランクスを脱ぎテーピングで固定。 再開。 ロップの左ミドルのけり終わりに合わせてローキックを出す藤原。 結構いいタイミングで入る。そしてボディー。 ロップはテンカオ→ひじ→首ひざ。 このラウンドだけで10回くらい首ひざで倒してましたね。 4R 左ミドルのもらいすぎで藤原のわきばらは真っ赤にはれあがってます。 ロップは左ミドル→首ひざ。 藤原またもや飛びひざ失敗。かるくいなされる。 セコンドの声を聞いてボディー狙いで来るけど つかまえられて首相撲地獄。 5R それまでの4Rで絶対勝ちって解ってるのに 5Rでこんなにがんがん動くタイ人も珍しい。 左ミドル左ミドル・・・! 藤原も飛びひざ2回くらい狙うが前蹴りで落とされる・・・ぷっ、ださっっ。 結局最後まで両者ダウン無し、、だったけど アツイ打ち合いでいい試合でしたよ。 46−50、47−50、48−50←どこ見てんねん(怒) |
最後の「どこ見てんねん」は判定に対する不満のようです…。
2003/05/21
このところお客様も来ないのでゴルフも接待もお休み中。じゃあ何をしているかというと…、寝ています。ホントよく寝てます。気がつくと寝てます。と言うのはさておき、今日の話題はタクシン首相です。ほぼ日本の小泉首相と時を同じくして首相デビューした彼は、当時圧倒的人気を背に改革路線をひた走っておりました。が、何事もなあなあのこの国でそこまではしないだろうとみんなが思っていたことまでやり始めたため、かなり困っている人が多いようです。飲食店(主に飲み屋)の営業時間の規制、禁煙法などは意味があると言えばあるような、そうでないと言えばそうでないような、別にやらなくてもいい事な気がします。今年に入ってからは、麻薬撲滅と海賊版CD撲滅に力を入れてます。そしてマフィアの一斉取り締まりなどです。実はこのタクシン首相、事実上タイで一番の金持ちです。彼は日本で言うところのDOCOMOの事実上のオーナーでして、そのほか彼の持っている企業グループがあります。そしてまさにトップセールス、および彼のライバル企業への法的な規制など、やりたい放題と言ってはなんですが、自分の地位を固めるべく日夜奔走しています。ちなみにそんな彼を国王は快く思ってないようですが…。彼の政党(タイ愛国党)自体、彼がお金で集めた新政党ですので、何かあるとすぐ小さな政党を買収してしまいます。おかげで対立政党がなくなってしまいそうです。と言うか、もうすでにそう言う力を持った政党は事実上なくなったのでは…。先ほどマフィアの取り締まりと書きましたが、このマフィア自体が実際には議員だったりします。そして日本で言うところのやくざ的商売をしているのは、彼らではなく警察だったりするのがタイです。タイのマフィアってのは日本のテキ屋みたいなものですね、どちらかというと。タクシン首相は中華系な為にとても中国よりです。そして目指す国はシンガポールだとか。この国をそんなにクリーンにしてどうするのでしょうね?少なくともタイ国民がついて行けないですよ、これは。そして今、そんな首相のやり方に反発した「現在叩かれている」グループが、彼を暗殺しようとしているという話がちらほら聞こえてきます。そりゃこれ以上やられたらもう後がないくらいやられてますからね、まさに窮鼠猫をかむモードです。そして警察側からタクシン首相に向けてあまりで歩かないでくれ、と言うお願いまで出てます。就任直後、搭乗予定だったタイ航空機に爆発物が取り付けられたり、南部への遊説の際にはテロの標的になりかかったりと、きな臭い噂満載のタクシン首相ですが、今年はさらに何かがありそうな雰囲気です。管理人個人的には、変な人気取り政策をやめて教育関係にもっと力を入れてほしいと思っているのですが、実際のところどうなんでしょう。タイを経済的な数字だけで見た場合、成長したように見せかけるのは簡単なことです。元々この国の数字自体が正確なものとは思えませんしね。実はタイを支えていたそう言うアングラチックな部分を全部切り捨てようとするのは、自分自身を食べているようなものだと思うのですが、読者の皆さんはどう思われますか?
2003/05/24
実はここ数日、PCを再インストールしたり、友人の引っ越しがあったりとなんだかんだで忙しくて更新が滞ってしまってました。PCの不調の原因は、ズバリ「雷」です。雷のせいで私のアパート全体が停電してしまって、そのときのショックでWINDOWSがおかしくなったようです。おかげで現在WINXPの英語版で作業中です。と言ってもほとんど日本語版と変わりなく使えるので問題はないのですね、これ。そして友人の引っ越しもタイらしい話です。その友人から部屋空いてないですかと電話があったのは木曜の深夜。そして次の日の朝仕事をしながら知り合いに部屋があるか電話。するとちょうどその友人から電話。「今日仕事休んで部屋見に行ってもいいですか?」。管理人は仕事中だったが、たいした用事もなかったので承諾。そこで現在空いている3部屋を見に行くことに。友人の希望は月12000バーツ以内だったので、その物件を1時間で3件見る。1件目、部屋にはまだ人が住んでいてしかも食事中。大家曰く、「テレビもVCDも冷蔵庫も洗濯機も貸してあげる。」と言われて心が揺れる。惜しむらくは床がちょっとぼろいこと。2件目もまだ人がいて、似たような雰囲気。きれいにすれば結構きれいになりそうな雰囲気だったが、友人はあまり気に入らない様子。最後の3件目は見晴らしがよく、もう誰もいないので掃除も終わってきれいだった。冷蔵庫もテレビもないので訪ねた所、冷蔵庫は余っているから持ってこれるけど、テレビはないからその分安くしてあげると言われる。ここで交渉開始。そしてディスカウント成立。月1万バーツなり。そこで友人も即断。そしてタイっぽいのは入居日。「いつ入りますか?」と聞かれて「今すぐ」と答える友人。「じゃあ、3時間後までにもう一回掃除して冷蔵庫を持ってきて後少し直しをします」と言うことで決着。それから友人と食事をして彼は自分の部屋に行きスーツケースに荷物を詰めることになった。管理人は仕事を終えてから、彼の部屋に行き荷物を詰めそしてスーパーに行きテレビや日用品を買い、新居に向かい荷物を入れて引っ越し完了。いいですねえ、この間素さが。外国人に貸すのに、パスポートのコピーとお金だけってのが、何ともスバラシイ。日本も見習ってほしいものですね。
2003/05/27
ただいま帰って参りました。シンガポール滞在時間なんと30分…。着くとそこには友人がいて渡すモノを渡し、もらうモノを受け取り、ちょこっとサインしてオシマイ。シンガポールでは空港から一歩も出ず、1バーツも使うことなく(すでに1円もと書かなくなっている管理人)逃げ去るようにバンコクに戻ってきました。そんなわけで、とりあえずSARS関連で知りたい人が多いようなので、出発から帰国までのレポートをば。
飛行機は6時半発のシンガポール航空(SQ)を昼前に予約。チケットを受け取ったのが2時すぎた頃。そのまま自宅に戻り準備もそこそこに家を出たのがもう4時過ぎ。さすがに予定では一泊すると思ったので、車ではなくタクシーで行くことに。ところがこの時間、タクシーは交代の時間になるためにあまり遠くまで行ってくれないことが多いと言うことを、久しぶりにタクシーに乗る管理人は忘れていた。待つこと約10分、やっとタクシーに乗る。タクシーはかなりの年代物で、本来あってはならないはずの音が四方からしてくる。そしてもちろん渋滞にはまる。運ちゃんが心配して「出発時間は?」と聞いてくるので「6時半。だけど5時半までに着けばいいよ」と答えるとうなった顔をする。「高速使う?」と聞かれたので、「メチャ混んでたら考えよう」と言い電話にふけりながら渋滞が流れるのを待った。ある地点を越えると突然渋滞はなくなった。いつもこんなもんだ。が、空港を目の前にして警察に車を停められた。そう、どこぞの偉い人のために通行規制をするのだ。それまでかなり交通量のあった通りから車が消え、パトカーと白バイだけが悠々と走りすぎていく。気持ちいいだろうなあ、あれ。と思いながら横目で見る。すると、交通規制をしてた警察官はいつの間にかいない。そしてそれが交通規制の解除の合図らしい。何か言えってね。空港に着いたのは5時20分。それから悠々とSQのカウンターに行く。やはりというか何というか、客がいない…。隣は高雄行きの中華航空だったがそこにも人はいない。よくよく見てみると空港自体に人がいないようだ。でもマスクをつけている人もいない…。チェックインをすませ、定番のバーガーキングに行く。なぜか管理人はいつも飛行機に乗る前にバーガーキングでチーズバーガーを食べる。それからイミグレへ。イミグレ、当然のことながら人がいない。管理人はちょっと(?)オーバーステイなんかしていたので、別の机に呼ばれる。罰金その他の処理はもうサートンのイミグレーションオフィスですましていたので、事なきを得る。ちなみに罰金は最高額…。KING@タイの日常様、GOL@剛球GOL様、無用なつっこみはダメよ…。どこに行っても人は少なかったけど、やっぱり搭乗ゲートも人が少なかった。そしてSQからSARSに対する説明のアナウンスが入る。いつもそんなアナウンスなど聞かない管理人もその辺の乗客も手を休めて話を聞く。それから搭乗。ガラガラにもかかわらず、私の隣はイタリア人夫婦が座っていた。陽気で体のデカいご夫婦で管理人の座る場所は少し狭くなった。シートベルトを締めて速攻寝た。ふと目を覚ますとドリンクサービス中。当然ビールをいただく。SQのは冷えていていい。TGはぬるいビアシンに氷を入れてくれるサービスがあるが、あれはサービスなんだろうかとSQに乗るたびにいつも思う。路線が近いこともあってライバル社と言われているが、サービスや機体では圧倒的に負けていると思うぞ、TG。ビールをすぐ飲み干し、お代わりするとタイガービールを缶で持ってきてくれた。それを飲んでまたお休み。目が覚めるとそこはチャンギ空港だった…。この続きはまた明日。
2003/05/29
昨日の続き。シンガポールチャンギ空港についてまず管理人を待ち受けていたのは、サーモグラフィでした。お、これがあの??と思いながら通過。空港内はホントに乗客が少ない。イミグレーションも並ぶことなく通過。空港には友人が待ち受けていて、そこで渡す書類を渡し、もらう書類を受け取り、書類にサインしてさあこれからどうする?と言う所になって、どうせ市内に行って食事して泊まって帰るだけだったので、そのままSQのカウンターに直行。SQのカウンターは全路線共通にもかかわらず並んでいる人もいない。思わずここですか?と職員に聞いてしまった。チケットを見せてまだ乗れるか聞いてみた。なんせ、搭乗時間まで残り40分。しかも予約無し。チケットを発券し終わって思い出したように「バンコクから出るチケット持ってますか?」と聞かれる。「持ってないよ、バンコクにおいてあるから」というと突然渋い表情。管理人、今回はVISAがないのだ。イミグレで入れてもらえなくなるかもしれないから乗せられませんだと。「これまで何度も言われているけど、一度もイミグレでそうなったことがないから大丈夫。」と言ってもダメ。「じゃあ、もし問題ならバンコクでチケット買うから」と言ってもダメ。そうこうしているうちに搭乗時間20分前に。「頼む、SQに迷惑かけないという誓約書書くから乗せてくれ。」お願いに次ぐお願い攻撃。するとオフィサーと相談した上その誓約書を持ってきてくれる。さすがはSQだ。そこからのんびりとイミグレへ。在シンガポール時間40分。さてなんかお土産でもと免税店へ。が、そこでファイナルコールのアナウンスが…。時計を見るとなんと出発5分前。え、まずいじゃん、と思ってたいして人のいない空港内を走る管理人。もうすでに待合室には誰もいなかった…。あわてて手続きを終え、飛行機に乗り込む。実はこの便、シンガポール発バンコク経由ソウル行きだったので、韓国人がたくさんいるかと思いきや、お客はほとんどタイ人とヨーロピアンだった。と言っても搭乗率は30%程度。管理人が乗ってまもなく遅れてきた二人のお客を待っているというアナウンスがかかり、予定より少し遅れて離陸した。まだまだ寝られる管理人はさっそく睡眠タイム。さすがにビールばかりではなんなので、ちょっとワインをいただく。おつまみをいただいてさらにもう一杯。そうしているうちにバンコクに着いてしまった。ホントにバンコクシンガポール間なんて東京福岡みたいなものですね。バンコクに着いた我々を待ち受けていたのはシンガポールを超えるチェック体制なドンムアン空港だった。この飛行機はソウル行きなので、ソウルに行くお客とバンコクに行く客は別扱い。ただ全員サーモグラフィを通らされた。そして、タイ入国のお客はそこでさらに検疫を受けることになる。パスポートに「ヘルスパスポート」を貼り付けられるのだ。この「ヘルスパスポート」は到着後少なくともパスポートに10日間は付けなくてはいけないと書かれており、この間外出する際は「マスクをしてください」とお願いされている。している人間はほとんどいないと思うが…。午前0時頃のドンムアン空港、普段なら人があふれイミグレでも長蛇の列があるのがふつうだが、この日は待ち一人という状態だった。そしてイミグレと税関を通過し、タクシー乗り場に向かおうとしたそのとき、エアポートバスが目に飛び込んでくる。よく見ると「トンロー行き」。まさに管理人の住処。そこで生まれて初めてエアポートバスに乗る。100バーツなり。タクシーで高速使って帰った場合、諸々で250バーツ位かかるのでかなりお得だった。ちなみに待ち時間0、お客二人…であった。我が家を出てから約8時間で無事にシンガポール往復を果たすことが出来たわけでした。次回はちゃんとVISAを取りに行かなくちゃ…。
(実は、途中まで書いた所でメデタク停電。おかげで28日の更新が出来なかったのでした…)
2003/05/30
掲示板で書かれいているとおり当HPで好評連載中の<ママはムエタイ戦士>の筆者おーどりーさんの試合が急遽決まりました。6月1日にバンコク近郊で…と言うことです。え?まだ場所決まってないの?と言われればそれまでですが、なんせタイですから…。あくまでも管理人の予想ですが、日曜の夕方から夜にかけてでしょう。さて、そんなおーどりーさんの恐ろしい左フックとヒザが見たい方、是非応援に行きましょう。行きたい方は掲示板やメールにて管理人までご連絡ください。知り合いが戦うというのはなかなかに燃えるものですぞ!ついでながら『おーどりーさんを囲む会』も月曜日に開催予定です。特に試合を見た後に素に戻ったおーどりーさんを見ると驚けます。人は戦いの出かけるときここまで変わる、というのが実感できることでしょう。が、先ほど入った最新のメールによりますと、もしかしたら試合自体がなくなるかも…とのことです。え?ホントアメージングタイランドです。
2003/05/31
最近タイで起きている日本人に関する事件、事故の話をよく耳にします。今週だけでもいくつかありました。その中で一番衝撃的だった事件について。その日友達から一本の電話が。「まおさん、スクムヴィットで日本人殺されたってホントですか?」実は管理人もニュースでちょっと知っていたのだけど、このニュース在バンコク日本人には結構衝撃的だったようだ。この事件を説明するとこういうものだったらしい。「タイに観光に来ていた日本人男性がスクムヴィットのカラオケ屋に行った帰りにスクムヴィット33でタクシー待ちしていた所を身体中刺され死亡したらしい。」何が衝撃的と言えばまずスクムヴィット33という日本人が最も多く住む通りの一つで行われた犯行だと言うこと。そしてもう一つはその殺された状態で朝発見されたことでした。管理人もよく通りなだけに驚きは隠せませんでした。もう一件のニュース、実はこっちの方が日本でも話題になったのではないかもしれないので、一応ご紹介。これは日本人男性が日本人女性を殺したという話。当初ヘロインでのショック死だと言うことでしたが、警察が調べたところ首を絞められて死んだ可能性が強いとのことで、同じ部屋にいた日本人男性を逮捕したそうです。この二人はタイで知り合い、そして同じゲストハウスにいたようです。ヘロイン、この麻薬撲滅戦争中に持っているなんて大変なことなんですけど…。こういう事件を見ているとタイがモノスゴク物騒な国かと思うでしょうね。けれど管理人的には日本から来る日本のニュースの方がよほど物騒に感じられます。確かにこういう事件もありますが、治安の問題に関してはその人しだいな部分がたくさんあるわけで、それなりの対処法を考えて動くことが大切です。あまり大船に乗ったつもりで行動するのは、やめたほうがいいですね…。<自分自身にも警告
おーどりーさんのムエタイの試合、やるとかやらないとか情報が交錯しておりますが、成田空港からの連絡によるとあるかもしれない…とのことでした。前日までわからんって、そんなのあり!?