バード(トンチャイ メークインタイ)
言わずとしれたタイ最強の芸能人。もう40の半ばを過ぎたというのにCDを出すたびに若返るというスーパースター。彼に気に入られれば、それだけでタイ芸能界で生きていけるほどの力の持ち主。未だ独身。と言うか、タイ人なら誰でも知っているとおり彼はゲイであるので結婚はしないだろう。元々ヤマハのコンテストでデビュー。その後、人気ドラマクーカムの日本人兵コボリ役をやってさらにブレーク。今やタイで王様に次ぐ人気の持ち主であろう。管理人的には世界的にも有数のエンターテイナーだと思う。
バイヨーク
タイのホテルグループの名前。タイで一番高いビルがバイヨークスカイなため、バンコク市内からはどこでも見えるランドマークでもある。84階建ての展望台は回るのでかなり怖い。120バーツで84回まで行ける。この他バイヨークグループはバンコクやパタヤに数多くのホテルを持っているが、見た目ほど室内はよくない…。
パッポン
バンコク最大の歓楽街。バンコクの銀座、シーロム通りとスリウォン通りの間にある非常に狭い通り。ゴーゴーバーとコピーモノの屋台が所狭しと並んでいる。ゴーゴーバーでは女性や女性に変身した元男性が悩ましい姿で踊っていて、なかなか見応えがある。が、金にうるさいので、気をつけていないと大変なことになる。女性での一度見てみる価値はあるだろう。特に2階にある店はボッタクリバーと特殊なショーをやるバーとあって、特殊なバーの方は体を張った様々な芸が堪能できる。コピーモノの屋台は、実はタイで一番物価が高いことを忘れてはいけない。しかの何倍もふっかけられている。ちなみにこの「パッポン」という名前はこの辺一体の土地を所有している人の名前。ベトナム戦争の時の、アメリカ兵の歓楽街としてスタートした。
バンコク
言わずとしれたタイの首都。正式名称は「クルンテープ・マハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラー・アユタヤーマハーディロックポップ・ノッパラッ・ラチャタニーブリーロム・ウドムラチャニヴェード・マハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤヴィサヌカッムプラシット」と言って、世界一長い地名。通称クルンテープ(マハナコーン)。タイ人相手に「バンコク」と言っても通じないことが多い。「バンコク」はアユタヤ時代の名前らしい。日本で言えば東京を江戸と言っているようなもの。世界有数の渋滞と、600万人以上の人の住む街。日本人も推定5万人以上住んでいる。よく「天使の都」と言われるが、それはおねえちゃんの「天使」がたくさんいるという意味ではない。空気は日本のどこよりも汚い…。
バンコク銀行
タイ最大というか、東南アジア最大の銀行。タイ語では「タナカーン クルンテープ」。バンコク市内では圧倒的な強さを誇る。聞いた話だが、ここの頭取はタイで唯一国王に頭を下げないらしい(たぶん嘘だと思うが)。ここのカードは日本の銀行のモノよりも使い勝手が良くってよろしい。私も使ってます。
ビー・ティー・エス(BTS)
バンコクの誇る高架鉄道。1998年12月5日(国王誕生日)開業。「ロット ファイ ファー ビー ティー エス」とタイ語で呼ばれる。最初の「ロット ファイ」が電車、「ファー」が空なので、SKY TRAINと英語では呼ばれる。北バスターミナルのある「モーチット駅」からスクムヴィットの「オンヌット駅」までの「スクムヴィット線」と、「国立競技場駅」から「サパーンタークシン駅」までの「シーロム線」がある。現在新空港や、トンブリ地区への延線が計画されている。予定のお客が集まらず苦戦を強いられているよう。詳しくは<情報局>「BTS編」でどうぞ。
ピー
発音によってかなり意味の違ってくる言葉。フラットな発音では「年、歳」などを意味する。が、13歳以上にしか使わない。12歳以下は「クワップ」。この他に「年上」を意味する「ピー」と、「お化け」を意味する「ピー」などある。前者は「ノーン」の反対で兄、姉を意味する「ピーチャイ」「ピーサーオ」や、とにかく年上の人に対して呼ぶ時に使う。何とか兄ちゃんとか、何とか姉ちゃんという時は「ピー何とか」と呼ぶ。かなり便利な言葉。しかし、「お化け」を意味する発音だと問題が起きるので注意しよう。
ブリーラム
バンコクから見てナコンラチャシーマー(コラート)の次の県。極楽タイランドの相互リンクを張っているkhonrakさんの「タイ王国buriramのジュース屋台日記」の本店所在地。日本のガイドブックにはほとんど載っていないため、日本人にはほとんど知られていない。経済レベルはタイ最低と昔何かの本で読んだことがある。ブリーラムについて詳しく知りたい方は上記のサイトで調べた方が早いでしょう。(現在HPは休止中です…)