カオマンガイをオーダーしただけなのに(08/04/02)

 その日はなぜかカオマンガイを家で食べたくなり、モトサイに電話をかけ店を指定し、カオマンガイを買って家にもって来るようにお願しました。
 しかしいつまでたってもモトサイが来ません。
 遅いなー
 お腹減ったなーと妻と共に待っていたのですが、かなり時間がたってから彼から電話が入りました。
 話はこういうことでした。
 彼はとあるマンションにそばにたまっているモトサイの1人なのですが、お客によく買い物などを頼まれてお客の部屋まで運ぶという仕事も請負っています。
 その日ある顧客から食べ物をかって来るようにたのまれた彼が部屋の近くに行くと、警察が数人待っていました。
 そして警察は彼を薬のバイヤーと誤解し拘束したそうです。
 衣服や持ち物をすべてチェックされている所へ、私達の
 <カオマンガイ買ってきてください>

 というオーダーが入り、その電話は警察も聞いていたそうです。
 あとで完全に疑いがはれて、かれはカオマンガイを持ってきましたが、さすがに疲れた顔をしていました。
 警察の話ではここの部屋ではマッサージ店で働いている女性がおり、薬を売っているという話があったと言う事です。
 そのためにこのモトサイの彼が薬のバイヤーだと勘違いされたと言う事でした。
 しかし、実際にこの話は単純な物ではありません。
 警察は礼状ももっていません。
 そのため部屋の中に入れないので、廊下で数人で待機しています。
 またそれをあれほどいるガードマンも止める事も出来ません。
 こういう場合間違いなく<警察がお金をたかりに来ている>のです。
 また風俗で働いている女性とSEXして帰っていくものもいます。
 トラブルが起きる、起きそうな所に行き、お金をもらって帰ってくる。
 これが残念ながら現実です。
 こういう警察官が大半をしめるために、ごく少数ながらまじめにやっている人が同じように思われてしまうのです。
 国自体が力のある財力のあるものだけが得をするようなシステムになっているのでどうしようもありませんが。。。

 カオマンガイは美味しかったです。