「月下独酌」という言葉、みなさまご存じでしょうか?これは中国の詩仙、李白の詩です。「げっかどくしゃく」とよむのか、「つきのしたでひとりのむ」と言うべきか、漢詩の苦手な私は忘れてしまいましたが、意味は読んだまんま、なはず…。間違っていなければ、お酒を飲んで、楽しく生きよう、一人で飲んでいても、そこには月や花とかが一緒にいるじゃないか、とかいう意味だったような気もします。まあ、間違えていたら、ヤスさんから怒られるのは私ですからOKということにしておきましょう。

 そう、異国の地に住んでみて人恋しさを酒で紛らす人も多いと思います。夢や希望を持っていてもストレスがたまるものです。酒は百薬の長と言われていますが、精神的な病にも効くと思います。(もちろん飲みすぎは毒ですよ)ちょっとお酒が飲みたくなったそんな時、この詩のように、一人で飲むのもいいですが、落ち着いた場所でゆっくり飲みたいって思う人も多いかと思います。実はこのコンテンツの管理人のヤスさん、バンコクでショットバーのマスターをやっている人で、一人で飲みたい時にもなんかそこにいてくれるだけでほっとしてしまう、暖かみのある人なのです。

 ヤスさんのお店はバンコクのトンローにある「WAZZ」といい、J−POPバーになっています。そう、異国の地にいると、時々日本の唄が無性に恋しくなることがあります。また、タイのカクテルってなんか違うって思ってる方も多いかと思います。(たしかにタイのカクテルはレシピが違う…)私もそんな風に思ってる一人なのですが、今回このHPの話をしたところ、お酒の話や、つれづれ話なら書いても言いと言うことになり、この「月下独酌」を担当してもらうことになりました。商売柄オモシロい話も多いでしょうから、私としても大変期待しています。

 そしてこのコンテンツが、少しでもみなさんの役に立ってくれるといいなと思ってます。 


 数ヶ月ぶりの復活を遂げたYASさんの新しい<月下独酌>こちらから