パタヤな遊び方

 バンコクからもっともお手軽に海を感じられるところであるパタヤ(正確にはバーンセーンっていう小さなビーチもありますが)、なんと言ってもここはいろんな意味でおもしろいところです。世界一下品な街という異名をもつパタヤ。昼のパタヤも夜のパタヤもそれぞれに趣があります。
 残念ながら管理人は夜のパタヤにあまり詳しくありません。こう書くと関係各所から非難の荒らしが怒りそうですが、パタヤに泊まるって事自体がほとんどないので仕方ないことです。なんと言っても日帰りで遊べるところも魅力のひとつなのですから。


 昼のパタヤな遊び

タイって国は昼に遊ぶモノがほとんどない国なのですが、ここパタヤをはじめとするビーチリゾートはさすがに昼の遊びが満載です。マリンスポーツやモータースポーツ、ゴルフなどなど、遊びには事欠きません。基本情報にも書いたように、パタヤのビーチはお世辞にもきれいとはいえません。が、ちょっと足をのばせばラン島やサメット島があります。特にラン島はスピードボートで約20分程度とすぐそばにあるので、とりあえず南の島の雰囲気を味わいたかったらおすすめです。  

パタヤビーチ  何度も書いてるとおりパタヤビーチ自体は少し海のきれいな湘南みたいなもので、取り立てて海に入ろうという意欲は起きないビーチです。ホテルにプールのある人はみんなプールで泳ぎます。我々がパタヤビーチですることと言ったら、各種マリンスポーツか寝ながらビールやおつまみを食うことくらいです。マリンスポーツはラン島に比べれば安いので、ただマリンスポーツがしたい人にはいいかもしれません。
ラン島  パタヤのビーチ各所から出ているスピードボートや、サウスパタヤから出ている乗り合いの船で行けます。スピードボートは交渉制なので、人によってはかなり高い料金になるかもしれません。また、余り安く値切ったら思いっきり漁船のようなモノに乗せられたこともあります。ちなみに普通は1500バーツプラスマイナス200バーツくらいではないでしょうか。人数が多い場合はこの方がお得です。島に着いたら帰る時間を言えば迎えに来てくれます(と言っても沖で待ってるのですが)。乗り合いの船はたしか一人100バーツしないで行けます。人数が少ない場合はこちらがおすすめです。
 ラン島自体はさほど大きな島ではないですが、島内をバイクや車でまわることも出来ます。たいていは着いたビーチから一歩も動くことなく終わると思いますが…。ビーチは遠浅で干潮時には泳ぐのが困難なほど浅くなります。着いたビーチによって韓国人ばかりの所、中国人ばかりの所、ファラン(西洋人)の所になります。これは乗ってくるボート次第なのであまり選べません。ですので、一歩間違うと20年前の日本のビーチにいる気分にさせてくれます。あまりにもベタです。
 食事はシーフードがメイン。当たり前ですが、料金は観光地価格。と言ってもそれほど高いわけではないのであまり気にしない方がいいでしょう。
 ここで出来る遊びとしては、パラセイリング、ジェットスキー、バナナボートなどがあります。はっきり言ってパラセイリングは割に合いません。500バーツ程度でその辺をまわってくるだけです。お客が多いのでまさに大名商売と言った感じです。ジェットスキーはかなりおもしろいですが、危険でもあります。ジェットスキー自体でけがするのではなく、ぶつけてけがさせたり、壊したりしてしまうことです。こないだスキー同士をぶつけたファランが、修理代を請求させられていましたが、10万バーツ以上でした。その現場に居合わせた管理人が近くのタイ人に聞いたところ、ホントはそんなにしないんだけどねと言ってました。でも相手は休業補償やらなんやら言ってもっと請求するケースもあるようです。なんせブレーキの利かない乗り物なので、あまり無茶しない方が身のためです。ちなみに30分600バーツ程度から乗れます。もちろん値切ってですが…。バナナボートですが、暇なときに無理にお願いすると以上に安く遊べます。が、我々は1時間近く乗ったために身体中大変なことになってしまいました。マリンスポーツは普通のスポーツよりもかなり疲れることを忘れてしまっては行けないと言うことですね…。
ゴーカート  一応パタヤでもっともエキサイトできる遊びと言うことでタイに遊びに来る人来る人を誘って行ってます。パタヤには3カ所ほどカートを出来るところがあるのですが、どこもかなり速いモノを置いてあります。日本のように、ブレーキ踏まなくてもいいものではなくぶつかれば簡単に骨の一本は折れるくらいの速さです。小さいので体感速度も速く、たいていの友達はけっこう驚きます。子供用の200バーツ程度のモノから、500バーツのかなり速いモノまでありますが、顔を覚えてもらえるとコンディションのいいモノや、タイマーのセンサーが付いてるものなど隠しマシンに乗せてもらうことが出来ます。ちなみに100キロ出ますぜ。
 もし良かったら管理人と勝負してくれくれる人募集中です。勝つと商品が出ますが、負けると罰ゲームが待っています…。
 ちなみにオフロードバギーもありますので汚れ覚悟の人はそちらもどうぞ。
バンジージャンプ  全く見ての通りバンジージャンプです。日本のモノに比べて格段に高く、55メートルあります。そして飛び降りる先には、小さなプールが待っています。普通は池とか川とかなのですが、ここのは全くフォローのしようのないような小さなプールです。料金は初回850バーツ。異常に高い。が、2度目は400バーツになるので、友達の名前のカードを使ってしまえばお買い得感があります。ちなみに管理人の友達は、人のカードを使ってやろうとして、名前を書くときに自分の名前を書いてしまってばれた大馬鹿者です…。
 落ちるときに後ろ向きでさらにきりもみ式にするとスリルが倍加して最高です。
ミニサヤーム  バンコクからパタヤに向かってパタヤのほんのちょっと前にあるアミューズメントパーク。自由の女神、ピサの斜塔、エッフェル塔・・・など、世界の建築物をミニチュアで再現している公園。まるで小さな東武ワールドスクエア。夜には、ライトアップされます。って、人から聞きました…。入場料は200バーツ。

 ちょっと前まであったパタヤタワーの170メートルスカイシャトルは事故のため閉鎖。またワニ園は管理人が嫌いなために執筆不可…。


 夜のパタヤな遊び

 この夜な遊びがパタヤを世界一下品な街と呼ばせるゆえんな訳ですが、ホント夜のパタヤって全体にけばけばしいです。ネオンがもう…。
 
 オカマショー
 パタヤと言えば、世界でも有名なオカマショーの総本山。アルカザール、ティファニーと言う二大巨頭は、ニューハーフ界のブロードウェイ。個人的にはバンコクのこぢんまりしてる方が見やすくていいと思ってますが、こういうのも一度はいいのではないでしょうか。入場料は400〜600バーツ。何がイヤかって言えば、日本人の真似して出てくるのはコメディが多いこと。お客が中国人や韓国人が多いので、中国や韓国のはちゃんときれいにやるだけに…。

 ビアバー
そういうのが好きな人はおそらくそういうHPがいくらでもあるのでそちらで見てください。って言うか、パタヤは日本人に「あまり」合わないと思う、この関係は…。