7月14日〜タイ人って間食多すぎ〜

 ナコンパトン2日目。
 朝起きてシャワーを浴びたら、友人がカンチャナブリへ行こうと言う。
 どうやら別な女友達が迎えに来るらしい。その女友達、約束の45分遅れに到着。
 てっきり3人で行くのかと思ったら、ナンと彼女の姉夫婦まで一緒。しかも3歳の子供までいる。総勢6人での小旅行、しかも車はピックアップ?といったらいいのか、要は荷台がある車。
 彼女の姉はなんとか英語を話すことができるので車内で少しは会話するが、車内は狭い。
 しかも、蚊が数匹車内を飛んでいる。当然、会話より蚊が気になって仕方ない。
 車が停車した。案の定、あちこち蚊に刺されたのだ。しかもタイ人は誰一人刺されてない。なぜ僕だけ刺されるんだろう・・・不思議だ。
(タイではこのピックアップが主流です。タイ人は田舎の道を100キロ以上で走るのですが、当然荷台には人がいます。かなりデンジャラスに見えます…。蚊はタイ人が嫌いなようです。これはこれまでの極タイの調査により間違いない所となっています。皆さんも蚊よけは万全に。)

 この場所、ラブリー?というらしい。っていうか、カンチャナブリはどうなったんだろうと思ったが、どうでもいいや。ここでみんなでランチ。しかもまた食事をご馳走になってしまった。ここでも日本人が周りにいないせいか視線を集める。ランチ終了後、洞窟?鍾乳洞?の中へ突入。ここは観光地なんだろうか・・・。そして中はというとすごい湿度にもかかわらずけっこう人が多い。外はそれなりにおみやげ店もあるし、友人たちはお菓子を買った。
(はい、ここはカンチャナブリーの南の県、ラッブリーであります。)

 すると、近くのテーブルで買ったお菓子を食べ始めた。ランチを食べ終えてから1時間もたってないのになんてヤツらだ。次に向かったのはノンホイという場所。このとき来た道を戻ったのでカンチャナブリには行かないんだと確信。ここは大きな仏像なんかがあったりして、たくさんの人がお参りに来てる。自分達もお参りをしたあと、なんとまた食事になる。まだランチから3時間たってないだろう!!もちろん僕はなにも食べなかった。次に向かったのはカウヌー?という場所。簡単にいうと、ここはサル山とでも言ったらいいんだろうか。ものすごい数のサルがあちこちにいる。ただ日光のサルより狂暴でないのがまだ救いかも。次の向かった場所はカウショーンパン?という場所。ここはたくさんのコウモリの柱があったりする。ここでもたくさんのお店がある。もちろん、一緒のタイ人は食べ物を買ってる。そして荷台でまた間食が始まる。マジで食べ過ぎ。
(タイ人はとにかく何か食べている。遊んでいる時だけでなく仕事している時でさえも。特に遊んでいる時は、とにかく何かを買う、買う、買う。食べられる量とかそういうのは無視である。)

 今日はずぅーーっと食いっぱなし。ここでは1時間もおしゃべりをしながら食事をして、全く移動する気配がない。まわりの人間もなぜかここで食事をしてる、だらだらと・・・どうしてこんな場所に長居するんだろうと思ったら、みんなが空を見上げた。すると、コウモリが飛び始めたのである。この数はすごい。30分位は見てたと思う。なのに次から次へとコウモリが飛び立っていく。しばらくして帰ろうとしたとき、女の子が寄ってきた。なんだろう?と思ったら日本人ということを確認してから、アンケートをお願いしたいと言う。アンケート用紙は日本語で書かれていて、彼女達は女子大生らしい。
 で、このアンケートはというと・・「日本人観光客の健康管理の理解」をいうタイトルでちょっと難しそう。案の定、結構難しかったりしたのだけど、無事終了して帰宅することになった。
 さすがの方向音痴の人間でもあきらかにホテルへの道とは違うことがわかった。一体、どこへ向かってるんだろう。イヤな予感が的中。彼女の自宅へ到着。彼女の姉夫婦はというと隣に住んでる。お宅におじゃますると近所のガキどもが珍しいものを見るかのように視線が集中。なんかとても疲れる。おじゃまするとすぐにフルーツが出てくる。ついさっき間食しだだろう?と思うのだがこのフルーツ意外に美味いのだ。名前は忘れたけどメロンみたいな感じだったかなぁ。フルーツを食べ終えると夕食を食べに行こうと言ってきた。いまフルーツ食ったばかりだろうと思うのだが、抵抗もできず近所の屋台へ3人で向かった。またしてもここで食事をご馳走になった。
(このフルーツはマンゴー、それともホントにメロン、どっちかだと思うんですけどね。それにしてもやっぱよく食うよね。)

 彼女が支払ってくれたのである。僕の友人はというとお金を出す仕草もなし。
 家へ戻り、みんなでテレビを見る。これがかなりの苦痛。というのもタイ語がわからないのに、いつ終わるかもわからないテレビを見ないといけないからだ。結局、2.5時間は見てたと思う。
 テレビ終了後、ホテルへ送ってもらったので感謝の気持ちとして少しお金を払おうと思ったのに受け取ってくれない。《今日も支出は0バーツ》なのでした。
 部屋へ戻ると友人は友達に会うといい部屋を出ていった。もうどこにでも行ってくれ。

 デジカメがローバッテリーになってしまったので、充電しようと思い充電器を探すが見つからない。せっかく、タイ用のプラグを買って持ってきたのに肝心の充電器を日本に忘れたのだ。アホすぎる。あまりにもショックでシャワーを浴びて寝てしまった。そう、タイ人はまだ部屋の外だというのに。
 物音がして目を覚ますと友人がいた。ホテルの人間に言って部屋入ってこれたのだ。
 とりあえず、「ごめん」と言ってまたすぐ寝たのでした。明日「写るんです」を買おうと決めて。
 でも今日はマジで疲れた。
(あれほどデジカメの使い方を教えたというのに。どおりで写真がないわけね。。。ホントお疲れさん。。。)