7月13日〜タイの友人の兄弟と会う〜

 今日はバスでナコンパトンへ行くことになった。
 この場所はバンコクからバスで約2時間?くらいの場所に位置するのでしょうか?
 まずホテルからタクシーでバスターミナルへ向かった。この日初めてバンコクの雨期を体験。
 ものすごい雨、の一言。さて、タクシーがバスターミナルへ到着して料金を払おうとしてメーターを見た。100数十バーツだったと思う。見るところを間違ってなければ。
 表示された数字の料金を友人に渡し払ってもらったのだが、やけにお釣りが多い。
 まぁ多くもらえるのであれば、それはそれでいいと思いそのまま受け取ったのだけど渡した金額はメーターのどこにも表示されていなかったような気がしたんだけどなぁ。
 外国人用料金なんてあったりするんだろうか、それとも単なる勘違いだったんだろうか。
(ナコンパトムはカンチャナブリに行く途中の県。タクシーに外国人料金はないけど、ボラれたり遠回りされることはままあります。。。)

 さて、バスでの移動。じつは初めて。面白いネタを探さないといけないなぁぁと思っていたのだが、気づいたら目的地に到着してた。仕方ない、他でネタを探そう。
 ホテルまでの移動は、これまた初めてで人力車?みたいな乗り物で移動した。
 もちろん低スピード。料金は1台が30バーツ、破格だ。
 数分してホテルに到着。このホテルはタイの友人が以前働いていたホテルだという。
 ホテル自体は意外に大きいのだけど、ホテル内の表記が全てタイ語で英語表記もナシ。
 チェックイン後、友人の妹に会った。
 なんか、どう見ても全然似てない。本当に兄弟なのかと疑いたくなるほど似てない。
 
久々にこのホテルへ来たせいか、いろんな人が寄って来る。会話はもちろんタイ語なので全く理解できない。長い時間の会話も終了し、街中へ向かう。
 今日は仏教の日?(要するに祭日?)とかでアルコールの摂取はダメらしい。
 まぁ昨日飲み過ぎたから今日は飲まなくてもいいか。
(この日はたしかに仏教系の休み。タイでは仏教系の休みと王様系の休みと選挙の前の日は禁酒になるのでした。酒類販売禁止です)

 お寺はたくさんの人がやってきて、みんなお祈り?をしてる。この街には日本人はやって来ないんだろうか?珍しそうな目で注目を浴びた。
 このとき、ふと思ったのだが日本人に会わない。いままで海外を旅行してきたが日本人を見かけないなんて凄いことだ。
(たしかにナコンパトムに観光で行く日本人は少ない。でも有名な仏塔もあるし結構日本人には知られています。)

 お寺めぐりも終わり駅へ向かった。なぜかというと、最初の予定ではプーケットへ直行だったのだが、管理人さんからハジャイへ行ってソンクラに行ってみるといいと薦められたからである。なので、寝台列車で移動することになった。
 列車は夕方17時前に出発してハジャイに翌朝の7時に到着するという超ロングな長旅。
 列車はVIP、2等、3等(4等もあったかなぁぁ?、覚えてない)みたいな感じで分かれていた。
 どうせ乗るのならVIPでしょうということでVIPのチケットを購入しようと思ったのだが友人はイヤだという。仕方ないので2等クラスのチケットを買うことにした。
 簡単に言うと寝台車(上下2段)。しかし、このときPCがトラブルでダウンしてチケットを買うことができない。タイミング悪すぎ。復旧するまで待つことになり構内の売店でジュースを買おうとしたら、日本人?と聞かれYESと答えた。
 すると、なぜか握手を求められた、もちろん女の店員から。この街では日本人は珍しいんだろうか?と思いつつ、悪い気しないので握手する。
 ジュースを飲みながら待つこと約15分。巨体のおばさんが近づいてきた。明らかに「金をくれ」という仕草を僕に向かってしてくる。無視して別の場所に移動しても寄って来て手を出してくる。
しぶとい。といか、こんな図々しいヤツは初めてだ。
 すると友人がコイン1枚をあげるとおとなしく視野から外れていった。きっと次の人間を探すんだろうな、あのババァ。いや、間違いないな。
(たしかにしつこい物乞いは多い。特に田舎に行くと、獲物を逃すと次の獲物を探すのが難しいせいかかなり執拗である。バンコクはかなりあっさりしたものである。。。)

 さて、そうこうしているうちにPCが復旧して無事チケットを購入することができた。ホテルまで戻ることにした。時間もあるので徒歩で。ホテルに到着するとあちこちに友達がいるらしく、すれ違う殆どの人間と会話する。どうせタイ語なんてわからないから先に1人で部屋に戻った。
 しばらくすると友人が戻って来たのだが、女の人が一緒だった。友達だという。
 この女のタイ人はすごく流暢な英語は話す。そして「私のこと覚えてる?」なんて聞いてくる。 当然初めて会うので知るはずがない。すると彼女は「あなたは私の家に滞在してた」と言ってきた。
 そうなのです、じつは僕は3月にプーケットへ行ったんだけど、その時にタイの友人の友達の家に滞在してて、その家は彼女の家だったのだ。偶然なのか計画的なのか、すごいタイミングだ。
 しかも、この彼女は僕達と同じホテルに宿泊してるという、マジですごい。
 彼女は休暇でタイに来てるという。っていうかタイ人だろよ。
 よーく話しを聞いてみると、彼女は彼女の両親を彼氏をタイ内を旅行してるという。
 その彼氏はノルウェー人でいまノルウェーで一緒に過ごしてるらしい。だから英語も上手なんだ。(でも、ノルウェーって何語なんだろう?)
(ものすごい偶然というか、世の中あり得ないことってあるんですねえ。あ、ノルウェーはもちろんノルウェー語ですよ。

 夕方になり食事へ出かけた、近くのレストランへ。食事をしていると友人が妹が来ると言う。
 妹が男よ現れた。しかも、かなり年上の男と。どう見ても彼氏には見えない。
 聞いてみると、長男らしい・・・なるほど、でも全然似てない。
 じつは友人はナンと11人兄弟だという。(うち3人は他界)すごいなタイ人。
 この兄弟、久々に会ったせいか会話弾みすぎ。まったく何を会話しているんだか・・・
 でも、これだけはわかった。「F4」という単語。全然F4に似てないんだけどなぁぁ。
 誰にでも言ってるんだろうな、同じようなことを。
 食事が終わって会計、おごってもらっちゃいました。タイ人長男が支払ってくれたのです。
 少しは払おうと思ってお金を渡そうとするのですが、友人は払わなくていいと言う。
 っていうか、お前も少し払えよと思ったが、結局ご馳走になりホテルへ送ってもらったのだが車がBMWだった。一体仕事なにしてるんだろう・・・
 ということで、今日の食事代0バーツなのでした。
(タイ人は誰か払う人がいたらもう財布を開けることはしません。と言うかはなっから入ってないケースがほとんど。さすがに最近は割り勘という人も出てきましたが、そういうのはレアケースです。皆さんもタイ人と食事したり遊ぶ時はそのつもりで行かないと大変なことになりますよ)