7月10日〜バンコク前夜〜

 バンコクへ向かう前にクアラ・ルンプールで1泊が必要だったので、1泊のために市内まで向かうのも面倒だったので空港直結のパン・パシフィクに宿泊した。
 宿泊料金も高いだけあって綺麗なホテル、すばらしい。
 さて、部屋に案内されてゆっくりとホテル内を散策した。
 宿泊客も少なかったせいか日本人がいない。
 こんなこともあるんだなぁぁと思い部屋へ戻った。
 着替えようと思いスーツケースを空けようと思ったら鍵が開かない。
 暗証番号も間違ってないのに・・・何度試みてもダメ。鍵が壊れたらしい。
 仕方ないのでフロントへ向かい助けを求めに行くと、係りの人間を部屋へ送るのでと言われ、部屋へ戻った。数分後、係りの人間が鍵を壊してくれて無事にスーツケースを開けることはできたが、せっかくいいホテルに宿泊したのに、かなりはずかしかった。
 新しい鍵を買わないといけないのでホテル内にあるお店へ行った。
 欲しかったタイプの鍵じゃなかったけど、仕方なく買って部屋へ戻り、翌日から始まるタイ旅行のためにおとなしく寝たのでした。
 (クアラルンプールの空港の近くにはこれでもか!と言うほど何もなく、そこから1時間以上高速もどきみたいなところを走らないと町中に着かない。安宿を探す前にタクシー代だけで宿代を超えてしまうのだ。もちろんバスもあるが、空港に戻るのがかなりめんどくさかった記憶があります…)


 7月11日〜管理人さんとの初対面!!〜

 今回のタイ旅行での目的のひとつが【ご対面】。
 前回、タイへ行ったときにメールを送ったのがきっかけでいろいろとアドバイスなどを頂いたので今回はぜひ会おうと決めていたのである。
 バンコクへはマレーシアを経由してお昼頃に到着した。
 管理人さんからホテルに到着したら携帯に連絡するように言われていたので電話をしてみる。これが結構緊張した。
 だって初めて会う人だから一体どんな人物なんだろう?と勝手に想像しつつ電話がつながった。
 で、印象は?というと頭が切れそうな声だった気がする。(っていうか頭の回転の早い人ですよ、みなさん)
 (初めて人に会う時は管理人も緊張します。が、そう見えない(らしい?)のがつらいところ。頭の回転はともかく舌の回転は常人よりも速いです、間違いなく…。これで面食らわれることが多いもんで。。。)

 夕方に会う約束をしてしばらく時間があったのでホテル周辺を歩いた。
 が、あまりの暑さにすぐホテルへ引き返しインターネットして部屋に少し早めに戻った。
 すると、プーケットに済んでいる友人から連絡があったらしく、コールバックをして下さいというメッセージがあった。なんだろう?と思い連絡してみると「バンコクへ向かっている途中」と言う。しかもあと1時間後に到着とか言ってるし・・・なぜだ?と考えたが、すでに向かっている途中なのでどうしようもない。
 友人にはバンコクに2泊して初日は日本人と会うから来るなら2日目(到着日翌日)に来いと言っていたのである。だって会話が日本語になるから。
 なのに、なぜ今日向かっているんだろう。
 ホテルはツインベッドルームを予約してるから部屋的には問題ないのだけれど、どうしよう・・・と思っているうちに管理人さんとの会う時間になる。
 すでにタイの友人が到着してる時間なのにまだ連絡がないので、再度連絡すると「あと1時間で到着する」と言う。
 おい、ちょっと待て!!さっきも「あと1時間」って言っていただろう?
 仕方ないのでメッセージをフロントから受け取ってくれと言ってホテルを後にした。
 メッセージには管理人さんの番号を書いて・・・
 (タイ人はあまり地理感覚がないので、もうすぐ着くと思ったらあと何分とかあと何時間とか言い始める。実際にはまだ出てなかったり、とんでもなく遠いところにいたりするのだけど…)

 さて、お待ちかねのご対面です。挨拶をして屋台で食事を始めました。
 なんて言うんでしょう?とにかく僕は管理人さんの話すスピードについていくのが精一杯という感じでした。おそらく話しについていけてなかったと思いますが・・・
 タイの友人は大丈夫だろうか?と思いつつ管理人さんに引っ張られてなんだかんだいって4件ほどお店めぐりをしたでしょうか?
 たくさんの量のアルコールを飲んでいるにも関わらず行動が早いんですよ、ほんとに。
 さすが、管理人をしてるだけあるなと勝手に思ってしまいしたね。
(nisiさんの印象、この段階ではメチャメチャ好青年。そう、次の日トラになるまでは…)

 すでにタイの友人のことなんてすっかり忘れてます。
 帰り際に管理人さんから翌日のお昼の食事会に誘われ、ホテルに戻る前にコンビニで水を買って部屋に戻ったら友人が部屋でテレビを見てくつろいでいました。
 買ってきた水を冷蔵庫に入れようと思いドアを空けたら、ヤラれました。
 そうです、タイ人のヤツ勝手に冷蔵庫内の飲み物を飲んでたのです。
 しかも、水。そんなもん自分で買えっつーーーの!!
(でも水ってホテルでもサービスでフリーなのでは???)


 7月12日〜管理人さんの友人達とのお食事〜

 今日は午後1時にある場所に集まって食事をすることになった。
 指定された駅まで向かい、管理人さんに電話をした。
 道を聞くため。
 今日はタイの友人も一緒だったので、彼に電話をさせ、道を聞いてもらってナビをしてもらおおうと思ったら彼もバンコクは詳しくないので結局、僕が確認することになったのだが、かなりの方向音痴で心配だったけどなんとか、お店にたどり着くことができた。
 お店ではすでに3人で飲んでて、す〜さんも僕達を同じタイミングでお店に到着して6人での食事となった。
 (たしかこのときのメンバーはnisiさん、その友達のタイ人、ゆうこ@ドリアンの独り言、ムーミン、すーさん、管理人。昼間っからビールがんがんあおっちゃいました…)

 が、当然日本人が5人のため、タイの友人は少しつまらなさそうな感じだった。
 「一緒に来ても日本語で会話することになるから、来てもつまらないかも」と言ったのだが「一緒に来る」と言い、ついて来たのだが、やはり少しつまらなさそうだった。
 が、僕以外の人達は流暢なタイ語を話すことができるのである。これには正直驚いた。
 結局、このお店では6時過ぎまでいたんじゃなかったかな?
 (時々彼に話しかけるのだが、はたしてオモシロかったのだろうか?日本人はこういう時ついて行きたくないと言うものだが、タイ人はたいがいついて行くと言ってやってきたものの、つまらなさそうにしているのがつらいところだ…)

 管理人さんたちは帰って僕達は別のお店に移動した。
次のお店に到着してまた飲み始める。しばらくすると管理人さんがやって来た。
合流して5人で飲む。っていうか、本当にアクティブな人だなと感心した。
(ここに来る前に、どこでなにをやっていたんでしょう?)
 (この間に仕事して、ムエタイの練習して、渋滞くぐり抜けて皆さんのいる某居酒屋まで行ったわけです。が…)

 一体何時まで飲んだのだろうか?(ほとんど記憶に残ってないし、教えてもらいたくもないかも)かなりの迷惑をかけたのでしょう、間違いなく。まぁ詳しい内容はキレイに忘れることにして気づいたらホテルに到着して即効爆睡だったのでした。(このときの記憶はありました)
 (え〜、このときの状況を少し。まず管理人がお店に着いた時、二階の座敷には彼らしかいませんでした。あとで聞いたところによると、あまりのうるささにほかのお客が下へ避難したそうです。どおりで一階は満員盛況だったわけだ。すっかり酔っぱらってご機嫌になったnisiさんはウェイトレスのお姉ちゃんと写真を撮ろうとして大盛り上がり。いったい何枚の写真を撮ったのだろうか?すでに壊れたレコード(古い言い回しだ)のように、同じことを延々と繰り返していた。カメラの使い方教えたんですけど、覚えてますかあ、nisiさん?)