タイ人気質 (040205)

 極楽タイランドのタイ人についての意見は何となく納得しますね。タイに住んでいるわけではありませんがプチタイなので。
 周りを見ないというか考えないで行動したりとか、一度いったこともすぐに忘れてしまうとか。
 こういう生活をしているとタイで生活することを考えると恐ろしくなる・・・・
 友達としてはいいんですけどね。
 ただ、こちらに来て長い人はそれなりにしっかりしています。タイみたいな仕事していたら生活できないから。
 やはり留学生なんかだと、まだまだ。特に若い子。実家だったりお手伝いさんがいたりするので
一人立ちできていないというか、責任感ゼロ。ちょと疲れます。


 King's Birthday (040205)

 昨日は王様の誕生日パーティーでした。で、チンタラー姉さんはチンタラーに会えると言うことで女装してパーティーへ。私は専属メーキャップアーティストのように連れまわされました。チンタラー姉さんを知っている友達は、死に化粧担当とか、お葬式係とか言ってからかってます。彼女にかかった化粧時間やく1時間半、私、たったの10分。

 会場には多少遅れて到着したのですが、タイの伝統舞踊のショーをやっていました。
 まわりはというと、ケバイおばさんがいっぱい。なんででしょうね、ドレスアップしていても???て感じなのは。とにかくケバイオバちゃんが多いこと。いくつかのショーが終わった後、やっとチンタラー。一気に盛り上がります。たくさんの人がバラを買ってチンタラーへ渡していました。彼女はP'Birdとの曲などを熱唱。めちゃくちゃ歌がうまかったです。(歌手でもいるじゃないですか、ライブ下手な人って) みんな踊りまくり。肝心のチンタラー姉さんももちろん踊りまくり。
 その後もライブのタイソング。タイ人って踊るの好きみたいですね。チンタラーはその後もステージでP'Birdとの歌を歌ってくれました。チンタラー姉さんは友達づてで、マネージャに写真を撮りたいと頼んだらしく、運良くバックステージに潜入できました。で、年取ったチンタラーとチンタラーの写真を撮ることができました。チンタラー姉さんめちゃうれしそう。私もおこぼれに預かり、チンタラーと写真を撮ることができました。ラッキー。<ナイス写真でした(管理人)
 そんなこんなで踊りまくりのパーティーは終了。しかしまだ終わっていなかった・・・・・その後も、ヤツの知り合いのタイレストランへ行ってタイウィスキーで、再び宴会。タイのカラオケ歌ったり、ソムタム食べたりと朝まで楽しみました。
 ヤツは私なんかほったらかしで、おじさんと自分のお守りと、おじさんのお守りの見せあいっこ。
 とにかく飲みまくり、踊りまくりのKing's Birthdayだったのでした。


 切れたオージー(040205)

 昨日はヤツと、チンタラー姉さんと一緒に知り合いのタイレストランへお食事に行ってきました。この前の王様の誕生パーティーで知り合った方もそこにいて改めて自己紹介。
 そのレストランはイサーン料理のレストランなのですが、私的にはかなりポイント高い。ただ、そこのオーナーが、残った料理をひとつのお皿にまとめて席において置く時のあまりものガサツさには・・・という感じ。もうちょっと気を使ってもいいんじゃないと私は思ってしまう。もう、バサっという感じなのです。ワインをついでくれる時もそんな感じ。
 で、食事もすんで、カラオケパーティーとなりました。私はヤツとP'Birdの歌を歌い、みんなにびっくりされました。宴もたけなわ、そんな時、いきなりそこで一緒にいたオージーが、グラスを割って、怒って帰ってしまった。どうも、お気に入りの彼女がトイレに行っていて、「誰も俺にかまってくれない!!なんだよ!!」と、ほかのお姉さんに八つ当たり。おかげでそこでのパーティーは強制終了となった。
 飲み足りない私、ヤツ、チンタラー、オージーの友達、八つ当たりされた姉さんとカジノに飲みに行くことになりました。そこで、チンタラーと、姉さんがゲームをしにいっているときに、ヤツが、
「タイ人の女の人は軽く見られているんだよ。さっきの人はいつでもタイ人の女にかまってもらえると思っているんだろうから怒ったんだ、誰もかまってくれないって」

たまに、彼はそういう話をするんです。Sex目当てでタイに行く人は多いですよね。彼は彼なりに、それで儲かっていることも知っていても、やはりかなしいと感じるようでそういう話を聞く時は心が痛む。

 さてさて、カジノでもさんざん飲んで、かなりいい時間。みんなで帰ろうとなった時に、チンタラーはオージーの友達に送っていってという。ま、彼の車で来たんだし、彼もOKという。しかし、ここでびっくりしたのはあまりものチンタラーの家の遠さ。普通だったら、方向も別、おまけに遠いとなったらタクシーで帰るというのが普通でしょう。しかも、彼は朝から仕事というのも知っている。しかしチンタラーと姉さんは当然といわんばかりに送ってもらっている。
 「送っていって♪サンキュ」無邪気というかなんというか、使えるなら最後まで使うといった感じ。
 私には到底できない。
 そんなこんなで昨日は飲んだくれていました。近頃、ちょこっとタイ語を知っていて、P'Birdの
歌が歌える日本人ということで、面白がられています。


 クリスマス前夜 〜たまには英語で〜

 クリスマスですね〜。といっても私は今日、明日共に仕事。でもって明日はその足でパーティーへ。しかし気が重い。。。。というのも例によってタイソサエティーのパーティーだから。いやな予感。。。。
 実は昨日もタイソサエティーと飲んでいました。その前から、私とヤツは険悪なムードで、私はバイトへ、ヤツはパブに飲みに行ってました。11時くらいに家に帰ってもヤツはいない。ま、これはいつものことなので気にしていなかったのですが、12時前に帰ってきて「ちょっと来て」と私を外に連れ出す。私は何事かと聞いてもとにかく来いの一点張り。どうやら私をヤツの友達の家の飲み会に連れて行きたいらしい。おまけに飼っている猫まで連れて行こうとする。もうヤツはキーマオ。無理やり私と猫を連れて友達の家へ。
 それからは案の定、タイ語のオンパレード。よっぽど猫がかわいいらしく、ヤツは「ナラック(かわいい)」「ナラッ チンチンラーイ(めちゃかわいい)」を連発。たまに英語を話したかと思ったら、私に猫はどこに行った?と聞くだけ。かなり私はぶちきれ。しかも家に帰ったら鍵がない!! さんざん家を出る前に確認したにもかかわらず、ヤツは忘れたらしい。ヤツの鍵にはトラのお守りがついているんです。だから、もうそのことしか頭にない。
 「何で鍵がないんだよ〜」(お前が忘れたんだろーが!!)
 「ピシア(トラのお守り)はどこだよ〜」(家にあるっつってんだえお!!)
 
しまいにはガラスを割って家に入ろうと言い出す。私と猫のことはお構いなしにお守りのことが気になって仕方がない。半べそまでかく始末・・・・・。

 酔っ払うと、そんな感じの彼なので、明日も心配。せめて5時間のうち20分でいいから英語で私に話しかけてもらいたいものです。


 クリスマスパーティ

 クリスマスパーティーは楽しかったですよ。28日にも他でパーティーがあったのですが、チンタラー姉さん、また女装してきまして、みんなに「昼間からお化けが出た〜」とか言われて、お守りを突きつけられていました。

 クリスマスのタイ飯もさることながら、タイ人って、あまり他の国の食べ物って受け付けないですね。タイ料理と中華は共通点があったりするので好きですが、西洋料理は苦手なようで、ヤツがこっちに来てホームステイしていた時は、何も食べられなくて、痩せたと言ってました。新年1日、2日と他のタイ人カップルと旅行に行ったのですが、食事をするレストランを決めるのにかなりの時間がかかりました。その二人は、できることならばアジアンフードのレストランで食事したいとのことで、結局中華料理屋。うちの彼氏も昔は、イタリアンなんてとんでもない!!くらいの勢いでしたもん。最近は、私の影響か、急にピザ食べたいとか、パスタ作ってなどと言うようになったので、少しうれしい。だって、デートのたびに、中華かタイ飯は勘弁。ただでさえ、毎日タイ飯食べているんだから。


 かなりの憤慨

 これはタイ人というのとはちょっと離れているのですが、この前タイ人ご用達のお店に飲みに行ったときのこと。私たちが着いた時に、2人の日本人の女の子がいました。日本人の彼女を持つというのが、アジアの男の子にとってはステイタスみたいなんですよ。タイ人も然り、日本人の彼女がほしいと何度いわれたことか。そんなこともあって、その子達は声を掛けられたりしていました。閉店時間になって、音楽も止まり、私たちが帰ろうと席を立った時、なんとその子達、「お○んこ、おいしい」 「ち○ぽおいしい」などというとんでもない日本語を男の子たちの教えていたのです。あまりのことに、わたしは思わず、「バカな日本語教えないでね」と言ってしまった。彼女達は日本人などいると思わなかったのか、びっくりして、「ごめんなさい」と言っていました。

 今の子が、そういう言葉を平気で言うのか、面白がっておしえたのか分からないが、彼女たちが、意味まで含めて教えていたのだろうか。どちらにしても、非常に情けなくなった。ただでさえ、AVの影響で、へんな日本語を知っている人もいるだろうし、日本人の女の子はHだとか、軽いというイメージが出来上がっているかもしれない。どちらにしても、そんな若い日本人の女の子をみて憤り、情けなく感じた夜でした。


 シェフの気持ち

 以前タイ人はタイ飯以外はあまり受け付けないという話をしましたが、やはり海外にいると、受け付けることは受け付けるようになります。この前、ヤツとヤツの友達とでイタリアンレストランに行きました。ガーリックトーストと、海鮮クリームフェットチーネ、ピザを頼みました。ガーリックトーストがきた時、友達が、ケチャップ、ドライチリを頼んだのです。何をするのかと思ったら、ガーリックトーストに山ほどケチャップとチリをかけている。で、クリームスパゲッティーがきた時もそう。だったら最初っからトマトクリームソースのを頼めばいいのに。まこさんの抹茶にレモンを入れられた時の気持ちが分かります。飲茶に行った時も然り。お茶を友達が入れてくれたので飲んでみてびっくり、めっちゃ甘い。ウェイターが持ってきた急須にお砂糖を山ほど入れている。頼む〜、私は甘いお茶は飲みたくないのよ〜
 しかし、そんなタイ人のなんにでも調味料をいれて自分好みをするというのにもたま〜に「おお!!」と感心させられることがあります。飲茶は大人数でいったので、ピッチャーのコーラやスプライトを頼んでのですが、ヤツがスプライトを入れたコップに何か振っているのです。塩。ええ〜と思った私が「ちょっと、なにしているの!」と聞くと、この方が炭酸がシュワシュワするし甘さがいい感じになるんだとのこと。そばにいた友達も、これが普通といっている。 
 ためしに飲んでみると、なんとなくそんな感じ。甘くないスイカにお塩を振って甘さを引き出すのと同じ原理といったところでしょうか。みなさん、知ってました?


 タイ人の名前

 まこさんのコラムと見てやられたと思いました。ずっと、タイ人の名前について思っていたことがあったので・・・
 うちの住人B君、なぜ彼のあだ名がBかというと、双子のお兄さんがAだから。昔の日本の一郎、次郎みたいなものでしょうか。それにヤツのタイにいる警察のお友達、彼の名前はユン、蚊。しかし、彼は体も大きく、蚊とは似つかない名前だそうです。お化けにさらわれないようにという親心はあっても蚊、A,Bじゃあまりにも。。。と思うのは日本人感覚でしょうか。

 こちらに来て、たくさんのタイ人と知り合うようになって、彼らの名前を聞きます。で、スペルと聞くと、Sun, Tam、Bam Mind、Oilだったりします。しかし、英語発音で呼んでも通じないんです。独特なタイ的発音じゃないと分かってくれないのです。オージーの知り合いも、タイ人の名前で苦労しているようです。低い発音とか文章じゃ難しい。Mind など、マインドとタイ人は呼ばず、ただマイ、オイルもオイ。どうも、タイ人の英語は知りきれトンボのような感じです。「アイ ライ ディ(I like this)」みたいな。私の英語も完璧ではないのでえらそうなことはいえませんが、タイ英語を信じきっている時はなんともいえません。プジョーをプヨーだとタイ人の友達みんなに訂正され、馬鹿にされた時はおいおいと思いました。日本人がRとLの発音な苦手なように、タイ人も、にがてな発音がありますね。特に、チとシ。シャーク(鮫)がチャークだったりシェアーがチエアーだったり。ヤツは私がRとLの発音ができなかったりタイ語の発音ができないとばかにしますが、ヤツの日本語も変です。どうしても「もしもし」が「もちもち」になってしまいます。この前実家の母とヤツが話をしたのですが、母曰く、「なんか、なまっているね」。なまっているといううちの母もどうかと思うのですが、タイ人が苦手な発音があるのはびっくりです。だって、あれだけの音勢があるんですから。私にしてみたら、RとLができるのに、なんで「チ」と「シ」が難しいいのだろうと思ってしまいます。いまだに、うちの猫の名前ムン(タイ語で酔っ払って訳分からないとか、挙動不審と言う意味らしい)ができないのに。

 まおさんが、タイ語を覚えるには文字を覚えたほうがいいと最初にアドバイスを頂いたのでヤツに聞いてみると「カイガーイ・・・・・あータイの文字はわかんないから、俺に聞かないで!」ということで、最近はちょっとした日常会話や、やつが、電話で話しているのをまねしたりしています。まおさんの領域に達するのには1万年かかりそうです。


マザコン

最近(いや、付き合い始めてから)思っていたこと。それはヤツはマザコンじゃないかと。というのも以前、酔っ払って帰ってきた次の日、ヤツのお財布が見当たらなかったんです。かなりてんぱってて、一言
「お母さんに電話しなきゃ!!」
はああ??つうか、銀行に電話してカード止めてもらうとか、そっちの方がさきでしょ?
それもなんでタイにいるお母さんなのよ!! 
この時だけではなく、何かがあると、「お母さんに電話する」
どうも、これはうちのヤツだけではなく、他のタイ人の男の子も、なにかあるとお父さんではなく、「お母さん」が最優先のようです。お父さんの影まったくなし。

おまけに、ヤツが1週間電話しないと、お母さんに「どうして電話しないのよ!!行方不明になったかと思ったじゃない」と文句を言われるらしい。
そのため、お母さんには定期的に電話。電話を掛けても、真っ先にお母さんのことを聞いているんです。
「あ、お父さん? お母さんは?」
おいおい、お父さんともっと話してやれよ。

以前、うちのレストランのオーナー(韓国人)のお母さんが韓国からいらっしゃった時、彼が、お母さんと手を繋いで歩いていたんです。で、その時、私は「なんでお母さんと手を繋いでるの? 子供みたい」とタイ人の前で言ったときはみんなに「だってお母さんはお母さんなんだから普通じゃん」と言われました。
いや、日本でも、年老いた(ほんとおばあさんになった)お母さんの手は引くけれど、私にしてみれば、まだまだぴんぴんしているお母さんの手を引いている姿はちょっと不思議に感じたんです。
日本って、子供のときはよく友達同士でも手を繋ぐけれども大人になると、恋人同士以外はあまり手を繋がないですよね。 韓国人や、台湾人など、けっこういい年になっても、手を繋ぐのは変なことではないんです。だから違和感を感じたんですけれど、タイ人にとってもそれは普通らしい。
お母さんを大事にするのはとてもいいことだけれども、もし私が結婚したらちょっと怖い。
嫁姑戦争になっても、ぜったいにメエの肩もつんだろうな〜。今のうちにポーを味方につけなくては