タイ人とつきあう時

　タイに関わっているとタイ人とつきあうことも多いかと思います。タイに住んでいる人、タイの仕事や遊びできている人、そんな皆さんがタイ人と恋に落ちたとき、気をつけた方がいいことを読者の一青（ひとと）さんがまとめてくれました。もちろん人それぞれですが、こういうやり方もあると言うことを知って、それを生かせていただければ幸いです。そしてそれによって同じようなつらい目に遭わないようになればうれしいです。

　私の経験から、タイ人を好きになったら、これだけは調べておく必要があると思います。

　　１　通帳（海外送金に備えて＝一部口座が必要ない銀行もある）
　　２　番号を所持しているなら、ID番号と本名（ニックネームではダメ）
　　３　恋人の住んでいる場所と実家の住所
　　４　働いている場所（携帯以外の連絡先）
　　５　信頼できるタイ人がいるか
　　６　その他（家族構成や何気ない会話をタイ語の勉強のためメモしておく）

　当然、タイに日本人である貴方が住んでいればいいのですが、大体は、日本で仕事や勉強して、日本へ帰国してしまうケースがほとんどだと思うので、相互で愛を確かめるためにも

　　１　手紙や電話を出来る限りする（お金がかかるので手紙はBETTER）
　　２　電話の場合は電話した時刻・時間などをメモしておく
　　　（何よりの証拠になりますからね）
　　３　自分自身で日記を記す。
　たとえば、タイへ行ったときの思いでや行動計画などは、思い出にもなりますが、
　
　恋人とトラブッタ時に、記録を見れば、貴方自身のその時の行動と心の中がわかります。
　

　余談ですが、私の経験から彼女の妊娠で動揺しましたが、日記の記録を見て安心しました。
　彼女と会ってないじゃん！
　しかし、ここで、新たな疑問が生まれました。
　いったい、誰の子供？　

　将来的に結婚を考えているなら、なるべく、お金を日本人が出さない方がいいですね。
　久しぶりに会えたのだから奮発するのもいいと思いますが、あまり見栄を張らずにつまり、現地で恋人が食べているものや物を購入し満足させる。
　これは、タイ人は、どんなに貧しい旅行をしている日本人でも「日本人＝金持ち」と思われがち。結婚してから後悔をしないためです。
　始めからお金管理も健全なお付き合いが出来れば、貴方は幸せになれます。

　「金の切れ目は縁の切れ目」なんて、昔の人はよく言ったものです。

　上記の私の経験は、男性である私のほんの一部であり、女性や、他の方には当てはまらないかもしれません。しかし、これは、私が、貴方にタイで不幸な思い出を創って欲しくない助言なのです。

　大体の日本人は、タイ人のニックネームや携帯番号は知っているが本名は知らない！恋人の住所がわからない！と思います。
　私は、本名や彼女の実家はしっていましたが、バンコクの現住所を無理やり聞き出しましたが、タイ語で読めず、それを翻訳してもらったら、彼女の友達のお店の住所でした。
　彼女は、最後まで言い訳を言って、どんなことがあってもおしえてくれませんでした。

　こんなことがあったら要注意です。
　
　１　最近連絡が取れない、もしくは、タイへ行っても会えない　
　２　電話がつながらない、もしくは、つながる時間が限定される　
　３　家に他人がいる、もしくは、電話に他人が出る
　４　貴方の恋人が友達を多数紹介するようになった
　５　恋人の友達から「あの人は・・・なんだよ」といううわさを聞かされる
　
　（タイ人の約束時間は、一時間遅れてもタイ人は謝りません。日常生活上の行動はタイでは当たり前ですから許してあげてください）
　
　おかしいな？と疑問に思っても、大好きな恋人に会いたい！
　ラック・ラック・マークな気持ちは、わかりますが、
　
　タイは、日本ではありません。
　外国です。
　大体の日本人は、タイ語が出来ません。
　
　日本人と恋愛する感覚では、こんなこと「ない！」と
こんな事、みなさん分かっていると思いますが、意外と穴に落ちちゃうんですよ。

　それが、「タイランド」、「タイ人」、「マイペンライ」　なんです。

　最後に男性の方には、これだけは、言っておきますが、タイ人の女性全てのお尻が軽いと思っていませんか？

　いいえ、違います。
　純粋な女の子は、いくら恋人でも、男性のホテルには泊まりませんし、結婚前の性交渉は、ご法度！という女性もいます。
　女子寮などというのも日本同様、タイでも存在し門限もあります。
　当然、男性は入寮できません。
　彼女の事が大好きだったら、あまり遅い時間の帰宅は避けましょうね。

　また、逆に、貴方の心の隙間を埋める様に、満面の微笑で現れた彼女の心の中は、「・・・・」であったりします。

　後悔しない恋愛をしてください。

　仮に、「・・・・」の状況になっても、日本で仕事をしているような、満員の通勤電車に乗っている時のような、厳つい顔で、タイから日本へ帰国しないでください！

　そう！

　「マイペンライ」　「マイペンライ」　「マイペンライ」　です。

　GOOD　LUCK　！

　貴方の幸せなメールをお待ちしております。