電話をかける

 プーケットでは、大抵の公衆電話は壊れています。
お金を入れたのにつながらなかったり、多く取られたりなどのトラブルがけっこうあります。それに、あまりたくさんないので、まず見つけるのに苦労します。

 またタイの公衆電話には、お金を入れる形式のものと、カードをいれるもの、その両方を兼ね備えた物があります。お金を入れるタイプでも、1バーツ、5バーツ、10バーツのすべてが使用可能なものと、5バーツ、10バーツのみのものがあります。カード形式の方は、テレフォンカードを事前に購入して使用しますが、近くに売っているところがなかったり、海外にかけたいのに国内専用のカードしか売っていなかったりということもあります。
 カード電話のタイプはさらに複雑で、国内カード専用電話、海外カード専用電話また、クレジットカード用国際電話などに細かく分かれています。そのため、国内にかけたいのに、海外専用の電話しか見つからず、やっと見つけた電話は、1バーツが使えないタイプであいにく財布の中に1バーツばかりがじゃらじゃらということも・・・。

 そんなわけで?簡単にどこへでもかけられる「街角携帯電話」がとても便利です。これは、町のあちらこちらで、小さい机とイスをだして営業しています。そこに座っている人の持ち物であるのだろう、携帯電話を使わせてくれるサービス。料金は国内電話が3バーツ〜で、一般の電話と同じ。海外もかけられ、異常に高く請求されるということもありません。(一応事前に相場は確認しておいたほうが、いいでしょう)

 携帯電話もプリペイド式のほうなら、旅行者でも簡単に買えます。3900バーツ〜あり、最初は500バーツ分とか800バーツ分のカードがついていたりするものもあるので、(キャンペーンや会社によって異なる)お得です。長期滞在予定やなんどもタイに旅行されるなら、お勧めです。店によりますが、いらなくなったら買い取ってくれるところもあるようです。ただし、海外にはかけられません。海外からその番号にかけてもらうことはできます。