プーケットで好まれる音楽

 タイMUSICのコーナーを見ていて気づいたが、プーケットでの流行の音楽は少し違うようだ。

 以前までもっとも人気だったのは、やはりLOSO。
 このグループは日本人の私が聞いても、曲も馴染みやすく洗練されていると思うし、歌詞もタイ語のわかる人にいわせると、なかなかきかせるのだそうだ。
 半年に一回くらいコンサートにくるが、いつも満員でチケットをとるのもむつかしい。
 ここ数年は常にプーケットで、もっとも知名度が高かったと思われる。

 ところが、去年そのLOSOをしのぐ勢いで、Job 2 doというグループが大ブレーク、今もとどまるところを知らない。
 ここ半年でプーケットに旅行したことがある人は、絶対にどこかで耳にしているはず。
 というより、嫌というほどどこでも聞かされているのでは?
 彼らは地元出身のレゲエグループで以前からプーケットでは根強い人気があったが、去年ついにメジャーデビューを果たした。
 とたんに彼らの友達を名乗る人達が、率先して販促活動にいそしみまた、もともと知名度もあったため、大騒ぎに。
 一家にひとつ、という勢いでテープやCDが売れ、「実は友達の友達がこんどデビューして」という人が続出。
 話題騒然となった。

 その他、プーケットの人が好きな曲にイーグルスのホテルカリフォルニアが挙げられる。
 95年に初めて当地を訪れてからいつ行っても、何年経ってもどこかでかかっている。理由は不明。
 とにかく、すごくすきらしい。
 あと、リチャードマークスもずーっと流行っている。
 そういえばX−JAPANもよくラジオでかかっていたりする。
 日本の歌のタイ語バージョンというのもあって、ぜひテープを手に入れたい物だと思う。(おみやげによさそう)「浪花節だよ人生は」とか「花」が比較的よく流れている。

 全体的なポイントは、何年経っても同じ曲、ということでリピーターの旅行者は懐かしさに浸れるかも。


 管理人から
すいません、タイ音楽のコーナー更新してなくって…。たしかにプーケットとか地方に行くと音楽って懐かしいモノが多い。とにかく観光地の音楽な基本的に定番。日本の音楽でビックリしたのはやはり槇原敬之の「もう恋なんてしない」が「サヨナラ」って題名で女の人がカバーしてたことと、コーンケーンで正月迎えた時に最初に聴いた曲が「舟歌」のタイ語カバーだった事という管理人でした。