メイク アップ

私がタイで困る事の一つがファンデーション探し。
なかなか私の肌の色に合う色が無いのです。
普段は日本に帰る時に免税店で予備を必ず買うようにしていますが、そこで売り切れてたらハジャイのセントラルデパートで買い求めます。

さて、私の肌の色とは???
元々色白ではないです。
どちらかと言うと地黒。
その上日焼けしてます。
でも平均的タイ人よりはちょっと色白かも?と言ったところ。
中国系の人は私よりももっと色白ですが。

総体的にタイ人は色黒なのにタイでは何故かファンデーションは白めの色しか売ってません。
私が気に入って使う色はその中でも1番暗めの色。それ以上暗い色は見当たらない。
デパートで売ってるブランドでこれです。
その辺のスーパーに売ってる色はもっと白っぽいのばっかり。
でも、タイ人平気で使ってるし・・・
顔だけ白塗り状態。変です。絶対に。
そこに眉毛をきゅきゅっと描いて、ぐりぐりとアイシャドウを擦り付けて、口紅をたっぷり、仕上げは濃い目のチークでほっぺを真っ赤にすればタイ式メイクの出来上がり。
ポイントは首と顔の色の不自然さと赤いほっぺ。
タイ人の顔は大抵が日本人よりは彫りの深い顔立ちなのでそれでも立体感はあります。

小顔の人も多いので立体的に見せたり、顔を小さく見せると言うテクニックは需要が無いのか?

もっと自然派(?)の人はファンデーション代わりにタルカムパウダーを使用。
まず、ベビーローションを顔にまんべんなく塗り、次にタルカムパウダーを手のひらでこすり合わせてから顔にすり込みます。この時、ごしごしと言う感じで力を込めるのがポイント。かなりこすらないとムラになります。
子供や大御所と呼ばれる年齢の方はこする作業は省いて顔にパウダーの白いすじを残します。

私としてはなるべく首と顔の色は同じにしたいのですが、タイ人にはこの考え方は通じないみたいです。
この前ファンデーションを買いに行った時も、私の欲しい色が品切れで・・・
「あなたの肌ならこの色でも大丈夫。」
と、売り子のおねえちゃんが手の甲に白い色を塗ってくれました。
あのー、手の甲で試すってのは使い心地を試す為だけなんですけど。
「ほら、お肌の色とぴったり。」
それ、左手。ゴルフの時に手袋してる方やからあんまり日焼けしてないし、首よりはるかに白いねんけど。。。
でも、ストックが無かったので手持ちのパウダーと合わせて調整して使う事にして買いました。

売り子のおねえちゃん、もうちょっとメイクについて研究してくれ。
君の顔も白浮きしてるぞ。

管理人から
タイ人のメーク、昔に比べれば少しはナチュラルぽくなったとはいえ、やっぱり日本人から見ればかなり古い感じ。とにかく顔の上に何かが乗っている感じの人が多く、そんな顔が服に付くと大変なことになりかねない。みんな人前で平気で化粧を直すのにもビックリ。でもまこさんの言うとおり、顔立ち自体が深いので、それでも立体的に見えるのがスゴい所。ただこのメーク、学生さんも公務員も誰でも飲み屋のお姉さんと変わらないのが、外国人の男性を勘違いさせてしまう気がするんですよね。。。