雨上がり

 最近よく雨が降ると思ったら、どうやら本格的に雨季に入った様です。
 主に夕方から夜にかけて降って朝方には止んでしまうというパターン。この前は夜中に相当降ったらしく朝起きて1階に下りると家の中が水浸しに・・・洪水か?と思ったけどちゃうかった。家が古くて隣の家と密接してる為、隣の家の屋根から流れ落ちた水が我が家の壁に当たって壁から水がしみ込んでそれが家の中に入って来るのです。
 その水を家の外にほうきで掃き出しているとゴキちゃんの水死体が・・・・タイのゴキブリってホンマに鈍い、水が来る前に逃げれるはずなのに。

 去年も何回かこういう事があって修理してもらったのですが、修理の仕方がいいかげんだったのか?

 それはさて置き、普段は雨上がりの朝起きると1番にしなければならない事があります。これはダンナの仕事なのですがまず、ビニール袋と、焼き物をする時に使うハサミを持って庭に出ます。それで巨大カタツムリの回収。
 日本のカタツムリと違ってヤドカリみたいな立て巻のやつや、殻が無いナメクジみたいなのとか種類も何種類かありますが、いずれも巨大。高さ体長共に10センチの肉厚なやつがゴロゴロと庭のあっちこっちで大事な植木を食ってるんです。
 しかもデカイだけあって食うのが早い。。。買ったばかりの観葉植物が1夜にして消えた事も何度か。
 その巨大カタツムリが毎朝ビニール一杯、重さにして2,3キロ取れます。
 毎日回収しても雨季の間は一向に減りません、胡椒をまくと寄って来なくはなりますが雨で流れてしまうので経済的じゃないし、手作業で取るしかないのです。これだけ取れたら売れるんじゃないか?と思うほどですが残念ながら南タイではさすがにこれを食べる習慣は無いそうです。が、イーサン辺りではやはり食べるそうな。

 その他雨上がりには毒を吐きかけるカエルやムカデが出没するので要注意です。
 でも何故かどれも日本の物と比べるとかなり大きい。ミミズでも直径1センチはあろうかという大きさ、普通のカエルでもゴルフボールより一回り大きい位の大きさだし、食べ物が豊富なのかなあ。

 管理人から
 確かにデカいっす、蛙もミミズもカタツムリも。餌があるだけではここまで大きくなるとは思えないが、とにかく成長が早いのは事実。植物もそうだが、何故こんなに早く成長するのだろうか?それに引き替え人間の成長は遅い。。。食べ物は豊富なのに。。。