ハジャイでの事故

 最近忙しくって、このメールマガジンの原稿を書けなくって申し訳ありませんでした。仕事も忙しかったですが、こないだある事故に巻き込まれてしまって体調を崩してしまったのが原因です。

 実はこないだ私は仕事でハジャイに行ったとき、大変な事故に巻き込まれてしまいました。私は上司と3人で、お客さんと打ち合わせのためにハジャイに行きました。私にとってハジャイに行くのは初めてでした。私は南部の県や南部にあるホテルはテロやお化けが多くて、怖いということをよく聞いていたので、ハジャイへ行くのはいやでした。が、仕事なので行かないわけにはいきません。ですので行くのを楽しみにするように努力しました。
 私たちは夕方に飛行機に乗ってハジャイに着き、すぐホテルへ向かいました。それから一つ目の問題が発生しました。それは私たちがチェックインした後に部屋に入ろうとしたときに、カードキーが使えなくって部屋に入れなかったことです。何度キーを入れても開かなかったので、ホテルの人を呼んであけてもらいました。結局部屋に入るのに20分以上かかってしまいました。
 それから私たちは夕飯を食べた後ホテルへ戻って、みんな自分の部屋に行きました。私が地方に行って一人でホテルの部屋に泊まるときは、いつも部屋にある電気とテレビをすべてつけっぱなしにして寝ています。それは未知の場所の静けさと暗闇が怖いからです。もちろん今回もそうでした。でもそんなにまでしたのに、なんだかまだ不安で、よく眠れませんでした。そのせいで4時から1時間ごとに起きてしまいました。そして朝6時になったので起きようとして横になったままベッドシーツを見たら、ベッドシーツの上が煤だらけになっていました。最初は夢かと思いましたが、もう一度見てみたらやっぱり本当に煤でした。私はとてもびっくりしました。そしてどうしてベッドの上に煤があったのだろうと疑いながら部屋の周りを見渡しました。化粧台からトイレの中まで煤だらけでした。その時私は本当にお化けにでもやられたのかと思って怖くなりました。そう思うほど怖いので、これはエアコンのせいだと思うことにしました。それから出かける準備をして、朝ご飯を食べに行きました。そこで上司たちと食事をしながら話をしました。やはり話は部屋の煤のことでした。私はその話を聞いてドキッとしました。3人の話を詳しく聞いてみたら、その中の一人の部屋も私の部屋と同じように煤だらけになっていたみたいでした。そこでホテルの人に聞いてみると、朝4時頃地下の駐車場で火事があり、その場所はちょうどエアコンのパイプの所だったので、煤がそこから入ったと言うことでした。
 その後私はホテルのマネージャーにクレームを出し、病院に連れて行ってもらいました。なぜかというと、私の顔にはぶつぶつがたくさん出ていたし、体調も悪くなっていたからです。そして病院でチェックしてもらいました。もちろん無料でした。4人の中で私が一番ひどかったので、薬をたくさんもらいました。私だけで3〜4000バーツかかったそうです。
 今でもこの薬を飲んでいます。顔や身体は完全に治ってません。

 あの日の事故は私の人生の中で一番危険でした。だってもしもあの火事を消火してなければ今私はどうなっていたのかと思うと…。


 管理人から

 これがこの最近更新が遅れてしまった理由の一つです。いやあ、ホントびっくりしましたよ、あの顔と身体。悪い皮膚病が全身に出たみたいで。元々マッピーは体が弱くすぐに体調を崩すのですが、今回のはひどかったようです。
 しかしですね、アメリカや日本で同じようなことが起きたらいくらもらえるかなあって思いません?今でも身体中に跡が残ってるんだからさ。