結婚 VISA編

ヤッパリ楽ちん結婚ビザ

 2004年の春からVISAを取るのにとても厳しくなりました。観光ビザを取るのにさえ、在職証明書及び休職証明書や在学証明書、学生証、預金の残高証明書、年金証書などが必要になりました。前はパスポートを持って行くだけでよかったんですけどね。結婚ビザ、いわゆるノンイミグラントのO(others)カテゴリーのビザなんか、戸籍謄本を持って行けばそれでよかったんですが、これまた改正で次のようなものが必要になりました。

1. パスポート原本(有効期限6ヶ月以上のもの、査証欄の余白が1ページ以上あるもの)
2. ビザ申請書1枚
3. 写真2枚(カラー白黒を問わず、4×4.5cm、申請書内に糊で貼付)
4. 航空券もしくは予約の確認書
5. タイ婚姻証明書原本とそのコピー1部、または市/区役所発行の日本国戸籍謄本1部(3ヶ月以内に発行されたものに限る)
6.英文経歴書1部(満20歳未満は必要なし)
7. 英文身元保証書1部と保証人のパスポートコピー
8 配偶者(タイ国籍者)のパスポートコピーと身分証明書コピー
9. ビザ申請の方は、申請時に以下の書類のコピーを必ず添付して下さい(主婦の方、高校生以下の方は除きます)。

@ 会社員の方
  在職証明書及び休職証明書(名刺は不可)
A 自営業・会社経営者の方
  会社の登記簿謄本等、ご職業の証明ができる書類
B 学生の方
  在学証明書、又は学生証
C 定年退職後の方
  預金の残高証明書、又は年金証書 以上の書類がない方はビザの申請の受付を致しません。

10.申請料 シングル 6,000円 、 マルチプルエントリー 15,000円

 前までなら1〜3、そして5、10でOKでした。おかげで書類をそろえるのが面倒くさいったらありゃしない。まあ、英文経歴書や身元保証書は簡単なんですが、めんどくさいのは8と9です。今回管理人の場合嫁さんが日本にいたので、すぐコピーを用意できてラッキーでしたが。。。でもって実は管理人、この9番なぞ用意しておりませんでした。(最悪作っちゃおうかと思ってしまいましたが)正直、タイ大使館に電話してもあまり的を得る答えは返ってきませんでした。一言「タイ大使館のHPを見れば分かります」ですから。ってあなた、インターネット使えない人はどうするの?って感じですよね。相変わらずどこの国も大使館ってのはあまりいい感じがしませんでしたが、クレームを入れたら親切な人が出てきました。が、やっぱり「書いているものはちゃんと持ってきてください」詳しいことは行かなきゃ教えてくれないんですよね。で、行ってきました、こないだ。目黒駅から歩いて15分程度。ちょっとわかりにくいところにあるこの大使館、連休中だったためか、すごい人出。のしかも、手際があまりよくないので大変。午前中だけの受付なんですが、10時半頃の受付ですでに66番、呼び出しているは24番。。。やられました。ちなみにこの順番を待たないと質問もできないんですよね。マイリマス。。。結局この日、管理人は9番以外のものを持っていたんですが、「結婚ビザはなくてもいいですよ〜」だって。チケットもいらない、チェックもほとんどなし。メチャ楽ちんです。記入で分からなかったのが、入国目的のところだったんですが、「To stay with my wife」でOKだそうです。笑っちゃうほど簡単ですね。他の人が結構話しているのに比べ、所要時間約1分でした。次の日お金を持ってくればマルチビザがもらえるってことです。管理人は東京だったので楽々ですが、ちょっと遠いとつらいですね。特に結婚ビザは東京以外だとちょっとめんどくさいという噂を耳にしましたし。とりあえずこれでまず3ヶ月間、更新していけば1年使えます。って、今度はノンイミグラントB、いわゆるビジネスビザを取るんですけどね。。。

 タイ人との結婚、巷で言われているほど難しくないです。VISAも然りです。あまり簡単すぎて、タイ人と偽装結婚してビザ取ろうと思う人が出てくるのでは?と思うほどでした。他のビザ取るのが難しいとそういうこともあるかもね。。。