読むだけでシングルになれる?

はじめに

管理人の一応師匠であるとっつあんがアベレージゴルファー(ハンデ18前後)の方が簡単にシングルになれる方法を伝授します。最近管理人に煽られ気味なので奮起しておりますが、50直前:不摂生がたたり重度の腰痛:50肩:股関節障害で歩くのもしんどい状態で平均スコア70代をキープ。日本のオフシャルだと片手(5以下)に届いているのではないかと思います。

しかし片手と言うにはあまりにもショットがヘコいドライバーは管理人に30〜40ヤードもおかれ、5アイアンはまともに当たった試しがありません。まともにドライバーが当たるのは月に1〜2日しか有りません。150ヤードを6番でやっとこ届く有様。ショットだけ見たら殆どハンデ18レベル身長162(2p縮んだ(^_^))
体重55キロ 握力殆ど無し、腹筋:懸垂:腕立て殆ど0回
こんなんでも簡単にシングルになれるのです。


ゴルフはスポーツ?

どんなスポーツで有れ体力だけでは成り立ちません。
サッカーでも格闘技でも頭脳がなければ上達しません。
とりわけゴルフは70才でも出来るスポーツであり頭脳に占める割合が非常に高いと思います。
シングルになるまでは体力2:頭脳8で十分だと思います。
一寸視点を変えるだけで簡単に上達可能です。


タイガーウッズ

ウッズの凄いのは何処だと思いますか?
ドライバーの飛距離?3アイアンで240ヤード飛ぶこと?
残念ながら違います。
プロになれば2流選手でも飛距離はあまり変わりません。
ウッズがトップでいられるのは実はアプローチとパターなんです
トッププロでもパーオン率は70%
実に3回に1回は乗らないんです
ただこれは平均であってトーナメントの場合は
1日目2日目はパーオン率80%以上です
3日目4日目はパーオン率60%以下なんです
ウッズの凄いのは集中力と左腕なんです。


回転の軸?

ゴルフは回転運動です
回転の軸は何処?身体の中心?
実はゴルフは真円運動ではありません。楕円運動です。
身体の中心が軸であれば真円運動ですが、実際には左肩を中心とした楕円運動なんです。(厳密には身体の中心ですが)
ゴルフの球はフェースに当たった瞬間に飛ぶわけではありません
プロで20p位:アマで10pくらい(推定)球はフェースに付いたまま何です。
これはパターも同じです
球の飛ぶ方向はフェースの向きに飛ぶわけではありません。
スイングの軌道に沿って飛び出していきます。
ですからスイングに軌道が正しければ球は真っ直ぐ飛び出します。
この時フェースが左を向いていればフック系:右に向いていればスライスになります。
球をフェースに長く乗せるには左腕を大きく高く振り上げればいいわけです。


左腕と右腕

車に例えると前輪は左腕:後輪は右腕です(FR車の場合)。
ハンドルを切った状態だとアクセルを踏んでも真っ直ぐ進みません(当たり前です)。
左腕は方向:右腕は飛距離なんです。
アベレージゴルファーの殆どはいざというとき左に思いっきり引っかけてしまうか大きく右に大スライスしていきます。
何故そうなるかというと前記の回転軸に原因があります。
右腕に力が入ると回転軸は右肩になってしまいます。
右肩を回転軸と考ええた場合、球はかなり左に置いた状態になりまます。
右手に力が入った場合、右肩が出て軌道はアウトインになるのでかなり左に置いた状態になっている球は大きく左に飛び出してしまいます。
左肩が回転軸になった場合は球の位置は丁度正面になるので球は真っ直ぐ飛びます。
球を真っ直ぐ遠くに飛ばすと言うことは相反する2つの動作を正確に行う必要があります。
一般のゴルファーはそんな練習する時間も気力もない人が殆どですから上手くなるにははっきり言って飛距離(右手)を使わなければいいのです。


ナイスショットはミスショット?

ろくに練習もしない人がナイスショットした場合ははっきり言ってミスショットです。
そのショット自体に問題が出る可能性もありますが特に第2打目に問題が出てきます。
人間は欲が必ずある物。フェアウェイの真ん中にナイスショットした場合、
これは2オンできるのではないか?バーディーが取れるのではないか?
結果殆どがダフリ:トップ:引っかけ:大スライス
アベレージゴルファーレベルでは成功率はかなり低いと言っていいと思います。
これなら最初からナイスショットしない方がいいのでミスショットと思った方が良いと思います。
また一度ナイスショットするとまた当たるのではないかと力が入り、泥沼に落ちていきます。(経験有りませんか?)